作中で学年が変わっていくというラブライブシリーズでは初の試みをやってきたシリーズの3作目だったけど、新入生達が入って来て自分達が先輩となっていくという過程を通す中で各々の心境の変化や卒業後の事にも触れられていくあたりは他シリーズにはない良さなのかなとシリーズを通して感じる事が出来た。前シリーズではライバルポジだったマルガレーテが味方になって共にLiellaのメンバーとして皆と共に切磋琢磨する様子が見てて楽しかった、月並みだけどライバルが味方になって可愛い一面が見れるのはいい事だなと思う。Liellaが2つのユニットとなって互いを高め合おうというシチュエーションもよかった、OP時点で11人になってるから最後は統合するのは目に見えてたけどそこは気にしない
学校を「卒業」するという一つの区切りがあって、彼女達はスクールアイドルの世界からからさらなる世界へと旅立っていく。寂しさこそはあれど同時に後味の良さもある、第1期生たちは卒業してもLiellaは続いていく、かのん達が後輩達へ残していった財産はとても大きなものなのであると
ありがとうLiella
ラブライブシリーズはスパスタから見始めたので思い入れのある作品
3期で1年生2人追加ともなると出番のない(目立たない)キャラも出てきてしまうから個人的には1期が一番好きだけど、3期は2期より脚本かなり良かったと思う
かのんのマネジメント能力は高すぎて見習わなきゃだしマルガレーテは最初ライバルだったのにいつの間にか萌えキャラになってるし…
特に鬼塚姉妹のエピソードとかきな子のエピソードが良かったと思うので、こうして見ると結果より過程を重視したアニメだったなぁと
3年生卒業で本当に終わるのか…と寂しいけど、2年生がLiellaを引き継いでいくし終わりは何かの始まりなんだよね
ありがとうございました!
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
2期に物足りなく感じたところから盛り返してすごく良かった。葉月がゲームの話から弄られるような形で笑いを担当させられてたことにかなり嫌な気持ちになっていたのだけど、そういう嫌な気持ちになる要素が少なくなっていたことと、曲がどれもすごく良かったことは大きかったように思います。
86点
Liella!の物語はラブライブアニメシリーズ初のSeason3に突入。正直2期がかなり微妙だったので不安な心持ちではあった。それは2期は脚本もそうだったけど何より追加された下級生キャラがあまり好きになれなかったのでその印象のままだとキツイなと思ってたんだけど、蓋を開けてみると懸念材料だった脚本もキャラ付けもかなり改善されていたように感じたかな。展開としてはかのんちゃんがLiellaを一時離脱してマルガレーテ、とまりとともに対抗ユニットを結成するという斬新な展開でお互いの考え方やスタンスを学び、刺激し合い、上を目指していく方向性は面白かった。その過程で各キャラへのスポットの当て方も程よくて2期でめちゃくちゃ嫌いだったオニナッツも多少好きになれたかな。
不満点としては結局ユニット二つに分けて一つになるのはもう現実のユニットでわかりきってたんだけどその収束のさせ方がめちゃくちゃ予定調和だったこと。まぁ仕方ない部分はあるのかもだけどそこが肝じゃないのか…。あとラブライブめちゃくちゃあっさり連覇してて笑ってしまった。もうそこにあまり価値はないんだな。面白かったんだけど結構粗もある3期でした。卒業おめでとう。