弟の死から逃げる貴明と自分の死から逃げる常宏
内容的にも映像的にもかなり良い回だった
病院に何かトラウマ?長生きできない発言や病気の検索履歴が引っかかる男二人の会話。
弟を病気で亡くしたという貴明。叔父からの言葉とは食い違い。自分だって逃げてるじゃんという最大反撃。1番痛い部分を突かれて本気でぶつかりあう2人。これまでも本心だっただろうけど本当の芯の部分を明かしたのは初めてかな…。
タイトル通りだねぇ。80cmを超えると固有のサイズ名詞があるんだね。バス釣りはゲームでもよく見かけるやつだ。
わぁ……貴明の弟は病気で……ここで主人公の余命とリンクさせてくるの心にクるわ……。
常宏と貴明の後半の言い争い、2人は似た者同士なのかな、って思うくらい惹き込まれた内容だった。大事なことから逃げてばかりな2人
第3話回想のリールはそういうことか。
ようやく病気の話が出てきて核心に迫ってるって感じだ、作画もかなり力入ってた
大学での健康診断から病院紹介されて余命宣告されてそれっきりって話だったからワンチャン誤診で今行ったら特に何も言われないってオチだったりするのかな?と思ったけどそんな単純じゃなさそうで…そりゃ常宏からしてみれば病院行くの怖いよね
貴明も今までめちゃくちゃ優しかったけど裏では弟の死から逃げ続けてたのか、しかもそれは貴明にとっての地雷で…
逃げるなよって言う方が逃げてたら説得力無いしどっちが先に問題と向き合うのかな
自身も弟を亡くしていたからこそ常宏の事を心配してくれている、貴明の仲間思いな所を見る事が出来た。余命が近い常宏だけでなく貴明も弟の死にしっかり向き合えていなかったという真実、この2人は似たもの同士なのであると。お互いをぶつけ合う常宏と貴明、どういう感じでまとめるのか。江田病院の評価が低かったのはもしかして誤診オチのフラグ…?
あちこち釣りに行って釣り描写が一段落したところで、ようやく釣り以外の話が進行。1話の段階で予想してた展開だけど、まさか10話までかかるとは…麻枝みたいな脚本。ただ、この1回の盛り上がりだけは良い。
これまでの伏線回収が一気に訪れる怒涛の展開。常宏くんの病状と躑躅森と家族との確執。まさかの喧嘩別れの後の続きがどうなるのか気になりすぎるぅぅぅ!!!
貴明の抱える向き合い難い過去が判明する
優しくて明るく見える彼にも、問題を抱える常宏を助けることで自分自身の問題から逃避する弱さがあった
たまたま助けた常宏が弟と同じように病気を抱えているというのはなんと皮肉なことか・・・
最終話に向けて、果たして泥舟は沈みゆくか否か
第1話冒頭で蒔いて放っておいたのを
第10話にして、ようやく回収か。
随分スローペースだが、今後どうなるのだろう。