レイフ、老けたなぁ。史実でのレイフ・エリクソンは史上初めて欧州から大西洋を渡ってアメリカ大陸に到達し、ヴィンランドへ行った航海者(アイスランド出身のヴァイキング)。
やはりグンナルはスヴェン王に通じてたか。
ビョルンが一番アシェラッドのことを分かっていたと。
トルフィンは相変わらずアシェラッドを殺せればそれでいいのか……そもそもアシェラッドにトールズ殺害を命じたのはフローキの独断だが、アシェラッド本人はそれをトルフィンに言うつもりはないだろうし、全ての業を背負って地獄へ行くつもりか。フローキの独断をトルフィンが知る日は来るのだろうか。
ヴァルハラに手が届いたかは誰にも分からないが、ビョルンは本望だったろう。
修羅の道を進み続けるアシェラッドには無慈悲な最期が待ってそうで怖くて仕方ない。
その時が来るまでトルフィン解放されないんだろうなあ。
村のおっちゃん久し振り。暗殺は影武者かびっくりした。王って人気商売だったんだな。流石に知略のアシェラッド。ビョルン対アシェラッド良いものだ。
最初はやっぱりビョルンもヴァルハラに行きたいのかと思ったんだけどそうではなかった。
なんでこう不器用な人間しかいないんだ。ビョルンにしろアシェラッドにしろトルフィンにしろ…。
レイフのおっちゃんとの再開やアシェラッドの知謀なんかが最後の決闘で吹っ飛んでしまった。
アシェラッドおじさんが不憫でならない
残るはアシェラッドとトルフィンだけ…
王子を暗殺した者を殺すトルフィン。
昔馴染みに再会し、噂を流してアシェラッドが決闘を行なう。
クヌートが女だったらどんなに良かったか…。
クヌートは影武者を立てることが本意じゃないとしても、自分の野望を叶えるためにはしょうがなくて、こういう「しょうがない」を積み重ねてると普通の王族と違いが大して無いようになってくると思う。
トルフィンは「アシェラッドは父の仇」、アシェラッドは「デーン人は母の仇」と復讐に生きてる似た者同士。でも、アシェラッドの方が賢いから、そういう生き方に疑問を抱いたり、トールズやビョルンのような人間がいるからデーン人を一括りにするのはおかしいと感じたりしないのかな。
トルフィンの母が存命だったことが意外。
主役はアシェラッド
人は変わっていく…。