「勇者刑は何度でも生き返る(=死ぬことを許されない)」
そう言われても、ついRPGの感覚が顔を出してしまって、
「まあ教会で半分元気になって復活するやつでしょ」
なんて一瞬思ってしまう。
でも、この世界ではそれが
死刑よりも残酷な刑として扱われている。
終わりがない。
逃げ場もない。
苦しみから解放されることすら許されない。
そう考えると、
これは「罰」ではなく「生き続けることを強制される地獄」なんだよな。
結局、生き延びるためには――
強くなるしかない。
軽く見えそうな設定を、
ちゃんと重たいものとして描いているのは好印象だった。