ケイトとコニーの出逢いは、母のクッキーから始まった。
(本当は母にも来てほしかったのだろうけれど。)
大切な友人だからこそ隠し事はしたくない。
けれど同時に、危険には巻き込みたくない。
その葛藤が伝わってきた。
スカーレットの機転は少し分かりづらかったけれど、
結果的にはグッジョブだったと思う。
ただ、並行していろいろな出来事が起きていて、
今回は少し情報過多気味に感じた。
まずは醤油の開け方よ。
「どこからでも開けられます」って、そういう次元じゃないだろ!って思わず笑った。
トバリちゃん、懐が広すぎる。
周りをよく見ていて気配りもできるし、他人の痛みもちゃんと想像できる側の子だよね。
上級クラスに居続けている理由はやっぱり気になるけど、
いつか自分の言葉で話してくれる日が来たらいいな、と思った。
つい二人のデートの話題に意識が向きがちだけれど、
やはりフリーレンがヒンメルたちとの旅を“今”に重ねて語る場面のセリフは、
どれも強く印象に残る。
危険な場所であっても、そこは誰かの故郷であるということ。
猫探しのエピソードも含めて、
フリーレンの視点があるからこそ、世界が一段深く見えてくる。
――さて、デートの話。
着飾ったフェルンの服装を、シュタルクは褒めなかった。
けれど、もしここで褒めていたらどうなっていただろう。
フェルンは
「その言葉も、フリーレン様に言われたことなのでは?」
と、疑いを持ったかもしれない。
だからこそ
「何だか、いつもと違うな」
と、思ったことをそのまま、真っ直ぐに口にしたのは、
とてもシュタルクらしくて良かったと思う。
デート中の話題は、結局フリーレンのことばかり。
不器用というか、無関心というか……
でも、この二人ならそうなるよね、という納得感がある。
距離が縮みすぎても、離れすぎてもいけない。
その不安定さが、なぜか安定している。
言葉にすると少し不思議だけれど、
この二人の関係は、きっとそういうものなのだと思う。
デートコースをフリーレンに相談していたことも、
シュタルクは素直にフェルンへ打ち明けた。
そして
「フェルンに喜んでほしかったから」
という、一番大事な気持ちも、ちゃんと伝えられていた。
何か欲しいものを探す楽しさよりも、
美味しいものを一緒に食べることよりも、
綺麗な景色を並んで見ることよりも――
きっと、あの言葉が一番嬉しかったのだと思う。
温泉と、二種類の三つ編みのくだりは、思わずクスっとしてしまった。
村の名前からしてもう狙いに行っててウケた。
クロールもバタフライも、ずっと水面上で前向いたままだったけど、
まあ面白いからいいや。笑
主人公のチートっぷりに対して、
ちゃんとツッコミや呆れが入るのも良いし、
配下へのツッコミまでこなすあたり、主人公の緩急がちょうどいい。
無双一辺倒にならず、
「自分でもおかしいと分かってる感じ」があるから、
見ていて素直に楽しめる回だった。
「悟がいなくなった途端に、急に強気だな」
なんてセリフが、夜蛾正道の口から出てくる意味。
それだけ、五条悟という存在が、
場の空気や力関係そのものを支配していたということなのだろう。
改めて、とんでもない存在だったんだな……。
瑠理香への勘違いの嫉妬は、
彼女の“彼女”を目の当たりにして、あっさり鎮火する鷹峰さん。
……と思いきや、
水風船はやり直すし、ペロ田くんにするし、
何度もやり直しするし(いったい何枚着替えたんだ?)
でも、履かせるためにわざわざ物陰へ移動するんだよな。
終いには自分で履いてしまっていた。
確実に、関係性は変化してきている。
仲が深まってきて、全体的にかなり睦まじい雰囲気。
家具(?)へのツッコミも良かったし、
鷹峰さんが揺れているのも素直に面白かった。
この先、
勝手に三角関係っぽい空気にいちいち反応していくのか、
それとも逆にマウントを取りに行くのか――。
どちらに転んでも、
それはそれで楽しめそうだ。
先生の水着は、さすがに攻め過ぎ。
もはやツッコミを入れなくなってしまった主人公にも慣れを感じる。
一方で、先生の温泉パートは都合主義が強く、正直少し引いてしまった。
OVAだからこそできることとして
必要と思って入れたのだと思うけれど、
今回はノれなかった部分。
好みの問題かも知れないが、ストーリーに深く関係しないキャラクターまでもエロ消費するのは苦手。
それでも、滝川の立ち振る舞いが気になって、最後まで視聴。
やはり彼の存在感は、この作品の中で大きい。