魔石を採取するため人がブチ殺しまくっているモンスター。
人とみれば殺しにかかってくるモンスター。
意志疎通がはかれないことが、互いの殺戮の免罪符になっていたのに、人語を解するモンスターが出てきて、事態がやたらと複雑になってくる。
そんなシーズンなんでしょうか?
モンスターにも人権を? monster lives matter...
原作は普通に重いところもあるので、こういう展開もありだなと思う反面、ファーストシーズンみたいな痛快娯楽アニメ展開が懐かしいような気もします…。
あんまりシャフトっぽくないのかなと思ったけど、私がシャフト作品の共通点を捉えているかといえば、ぜんぜん自信がないので、そんなことを言う資格はないと気づいた。
お話としては敵と交戦する前のあれこれを描いているということでアニメの「フリージング」をヌルくした感じなのかなと思った。それとみんな大好き少女小説風の姉妹ペア制度があって、みたいな。
次回も楽しみです。
ストライクウィッチーズの全部を観てるわけではありませんが、観たらやっぱり面白いなあって感じ。いままでの作品が積み重なった分厚い世界観。説明なしで繰り出されるセリフに「ああ、自分は忘れてるのもあるけど設定しっかりしてるんだよな、この作品…」という設定厨も安心の重厚さがあってよいです。ネウロイが繰り出す攻撃の描写も豪華ですし、最高です。
私としてはパンツ描写は要らないのだけど、作品としてパンツが要求されているなら、拒みはしないよ~。
Ⅱまでをすっかり忘れてしまったのか、唐突さを感じたのだけど、そういう展開なのか。ケモノ娘はOKでモン娘はNGとする理由が分からないけど、本作の世界はそういうふうにできているということで納得するしかないのでしょうね。次回も楽しみです。
未見だけど、本作はネットスラングの元ネタ集でもあるわけで「ああ、『にぱー☆』ですね。擬音を発音しちゃうやつ。その他、いろんな擬音を喋ってるやついるじゃん。おまえらみんなオタク君か(愕然)」みたいな観方しか、いまはできません。
ただ、長年研いできて、先端に突起ができてしまったナタはカッコいいと思いました。
魔女を燃やせ。裏ロンドンを舞台にした魔女たちによるドラゴンハントの物語。面白かったです。
この映画(私はアマプラで観たので映画ですらないけど)はPV的な感じのものなんでしょうね。
本編は漫画、かな。
旧作知りませんが、魔物と仲の良い勇者様って、旧作の頃からあって、新しいものではなかったんだなと気づいてしまいました。最近、よくみかける感じですが、新しいわけではない。新しくなくてもやっぱりいいんですけど。
そして本作のお話。1話、とても良かったです。
毎回、ユリの名のついた植物がサブタイになるのかな。
けっこう懐かしい感じの作りの1話だった気がします。チュートリアルみたいな。予告編で感じた悲壮感よりゲーム感が出てるかな。
2話以降が本編かもしれないので、もうちょっと観ます。
こんな話なのかあ、という感じの1話。
「キノの旅」とか「魔女の宅急便」とか「アトリエシリーズ」みたいなカテゴリーに入る作品なのかなと。
雰囲気良いけど、私はドンパチするのが好きなので、完走すら難しいかなというジャンル(戦ってはいたか)。
だけど、宮崎アニメのなかで「魔女の宅急便」はいちばん好きだったりするので、そのあたりよくわからない。
最終回、歌劇じゃないですか。伝説のお話っぽくて良かったです。
歌の感じは北朝鮮っぽさをなぜか感じた。偉大なる将軍様を称える…。
今回「作画、がんばれ…」ってカットもあったけど、大団円だし、エピローグも楽しく、ストーリーは完璧だった。
最終回でシンメトリカルドッキングによる新キャラとかも登場し、豪華でした。
女の子と知り合いになると母親の「きのこグラタン」を食べさせる系男子な魔王様。かわいい。
ストレートに良い作品だと思いました。ちょっとぶっ飛んでるけど、そこが良いのです。強すぎる魔王ちゃんが子孫思いから舐めプしてくれるところとか、家族思いなところとかすごく好き。魔法のお城の描写とかも良いし、勇者との関係性も良い。
猛レースも観たかった気がするが、これはこれで良かった。
それでもゲームなど他メディアでも展開するときはガチなレースぜひやってほしいけども。
良い最終回だった。
当初、期待していたのは「チキチキマシンーン猛レース」風のものだったが、もう少しシリアスな話だった。でも、期待ハズレだったという感はない。
「ボクは魔法だぞ」で終わった前回の謎を解いていく回。
原作もそうなっているのかわからないけれども、いろいろ唐突といえるほど、ものすごい駆け足でいろんなことが起きていって、あらすじを読まされているような気分になった。もう少ししっかり描写でお願いしたかった。
いままでの伏線がものすごい速さで回収されていく。最終回1個前だからこうなるのかという感じがした。
トリックの謎解きは実にお見事。今回の冒頭までぜんぜん思いもよらなかった。途中でだんだんほどけて、「あ、たぶんそうなんだ」となり、Cパートで「やっぱり、そうだった!」とまるで自分で謎を解いたような気分にさせられた。いやいや、前回までぜんぜん思いもよらなかったんだから、アニメ作った人の手のひらのうえで転がされてるだけですって…。
魔王様いい人だし、勇者も短絡思考ではなさそう。ハッピーエンドになると良いなあ。
面白くて楽しみにしていた、という感じてではなく、完走させられちゃったなあという感じで最後まで観たアニメ。
定石どおりっぽい結末だったと思う。
1話を観たときにも顕著に感じたのだけど、「定石知ってますよ。こういう展開でやればいいんでしょ」的な定型を貼り付けたような妙な分かりやすさがあって、いまひとつ乗れない感じがずっとしていた。
途中で、きわめてわかりにくい、今まで観たことないような展開をさせたくてのことだったのかもしれないけれど、物語との距離感を感じてしまったなあ。
最終話付近で同じ画面に登場するまでサイボーグとNPC(人類)が同じ世界にいるのか、どちらかが仮想現実にいるのか判然としなかった。そこにドンテン返しがあるのではないかと期待して観たところもあったのだけど、そうでもなかったので肩透かしを食わされた気分である。
全部がぜんぶゲームの話でしたよ、というオチがついてもいいのかなと思ったりしたが、それだとこの話なんだったんだということになるので、いかんかなあ…。
人間など瞬殺するほどの筋力を持つモンスター娘たちが、人間のひとりである先生にだけは惚れてくれる。先生は医師で、とても誠実な人だから。
回を重ねるごとに、医療系の「いい話」感が強まっており、今回とか最高なんですよ。
同じシーズンに放送された「ピーター・グリルと賢者の時間」と比較すると面白いかも。
最高! 待ってましたこの展開。来週が楽しみです。
しかし、チキチキマシーン猛レースだと思っていた初期の頃には想像できなかった鬱展開もあり、ずいぶんと遠くへ来てしまった感ありますな。