ちょっと作画にママン感が足りない気がした。
主人公がもっと思春期反抗期丸出しだと面白いかな、って思った。
お母さんの二回攻撃などのネタも、原作通りだとしても、アニメ的にもっと盛って膨らませられたんじゃなかろうか。逆に白瀬さんのネタは小説的なので削ってもよさそうだけど。
個人的にスタッフ的には好みなので今後に期待する。
実はポンコツなひびき、というのは割とベタな感じであるが、ネタにしやすいという点でI Believeは良いフレンズなのではなかろうか。
2人とも「自分たち以外のためにアイカツをする」というビジネスライクなところも面白い。
きららアニメではわりと珍しいテンポと間かも。
間を詰めてテンポよく進めるのがオーソドックスだろうけど、個人的にはアニメの「独特な間」を尊重したい気分。
チートものの古典みたいな位置づけになるの?
今なら1話の内容を止め絵とナレーションだけでアバンで済ませられたのではないだろうか。古典だからこそできる「説明しなくてもみんなわかるよね?いつものアレだよ」みたいな感じでどんどん飛ばしてアニメならではの疾走感で楽しませる手もあるんじゃなかろうか。
(CM)カズマ「モテ期入りました」
タイトル忘れて見ていたので、どんなオチが付くのかと思っていたが、最後までオチがなかった。
いや、タイトルからして先輩が変態だったというのがオチということなのでしょうけど、どう見てもハーレムなのに「彼女欲しい」とかベタなことやってるので常識をくつがえすようなもっと激しいオチを期待してた。今どきヒロインがちょっと変わってるくらいではオチにならないだろうと。
最終的にはイケメンの親友(♂)がパンツシンデレラだったというオチを最低限期待。
ありふれた職業というより、ありふれた設定のありふれた作品のような。
そのおかげで説明なしでも内容がわかっちゃうっぽいのが、さらにありふれた感。
すぐに理解できちゃうのは導入としては効率いいけれど急速に興味を失うので、すぐになにか他にはない目新しさを提示してほしい。
「親友に裏切られ恋人を殺されて復讐の旅に」という王道パターンかと思ったが、そこに「主人公を父の仇としてつきまとう娘」という更に王道パターンを重ねた感じ。
近世ファンタジーっぽい前話から突然ウエスタン調になったけど、全体的な世界観はどこあたりなんだろう。
最後まで楽しめた。
Vtuber企画の番組というと、妙にテンションの高い人が早口でまくしたてて1人で笑ってるような印象が強かったのだけど、ちゃんと台本で演じていることと、フィルム調フィルターの画質により、実写ドラマとしての新たな展開が見えてきて面白かった。次回作にも期待。
DMMだし設定がそれっぽいのでゲーム原作かと思ったら、そうでもないのか。
いずれゲーム化するのかもしれないけど。
満月がまず「異世界転生!」と思うのは今どきだけど、それでも魔術とかに対して「はいはい、そういう設定の世界なのね」とかすぐに理解しないのは、満月の疑問に新月が答えることで視聴者に設定を説明する演出が必要だからってことなのだろうな。
全体的にありきたりな設定の話のように見えるけど、深夜枠でSDロボというのは目新しくて良いかも。
岡田麿里さん原作の漫画のアニメ化で岡田さんが脚本……後半どう転ぶか心配。
あと男関係が後半どうなるのかもやはり心配。
岡田さんは前半のつかみは抜群なのに、毎度後半ぐだぐだになる印象が強いので。
一度漫画を経由することでうまく修正されている可能性もあるけれど。
ところで、離れたところから見て「あんなの入らない!」と思えるくらいだから、泉くんは相当凶悪なのをお持ちなようで。
プリンセスメーカー……傾国のローブを着せよう
男やもめや独身男の子育て物語の異世界版ということだが、世界設定がなんかふんわりした感じなのが気になる。もうゲームでよくあるような世界観しか受け入れられなくなってるのかしら。
と、ふんわりと書いたものの、町に入るのに通行税払ったり、お湯を使うのに魔法のシステムが存在したり、日常系として異世界の設定をちゃんとしようとしてるようにも見える。世界の作り込みがどんな感じなのか次回以降が楽しみ。
ソウナンですか?
なんか聞いたことあるタイトルだなぁ〜と思ったらスケットダンスの作者かぁ。道理で設定の割にすっとこどっこいなわけだ。
学生宇宙キャンプで遭難は定番ネタではあるが、いろんな状況を作りやすいので作品ごとに型にはまらない気がする。
合コンでイケメンよりブサメンがモテるというオチで女子にモテモテなのが男性器隠喩のモレゾウというのはちょっとシモネタすぎるんじゃないかと思った。NTR工口漫画みたいな話だった。
逆に、ちょっと卑猥な顔つきのナガバナナの方は特にシモネタではなかった。シモネタにすることもできただろうけど。
ドラゴンボールもプリキュアもみんなの力を合わせてというのは「主人公ひとりだけで戦っているのではない」という王道だけど、更に「手をつなぐ」「人と人をつなぐ」「立場の違う人達をつなぐ」「線路はどこにでもつながっている」というのをシンカリオンの最初から最後まで貫いたのは素晴らしいと思いました。
2クール使って特に話は進まなかったけど、とりあえず叛逆性の意味は……わかったのかわからないのかよくわからない。もっとパロディとかコメディとか笑いに全力を注いでいたら良かったのに。団長の残念もお色気もちょっと振り切り方が弱かったと思う。もったいない。
戦闘シーン頑張った。
これまでの内容を考えると、シシリーとイチャラブしていた以外は、ひたすら魔人との戦いのための準備をしていたので、この最終回は当然の流れかもしれない。
それでもそんな殺伐とした内容にもかかわらず全体的にドタバタコメディのノリを崩さなかったのは良かったと思う。
世界へ旅立つのもゲートづくりが目的であり、主力部隊が旅立ってもすぐにゲートで戻ってこられるということをわかりやすくオチとして表現しているのもよく、これなら2期へも続けられそうだけど、それだけの需要があるのかどうか。
結局、なんで他の三勇者がポンコツ扱いなのか?単に主人公の引き立て役なのか?盾の勇者が嫌われていた理由は結局なんだったのか?
これで終わりにしても続きをやるにしても、もうちょっと説明があっても良かったんじゃなかろうか。このままだと本当に成り上がっただけの話に。
最初に思ったように最後まで「とうらぶ☆おにいさん」って感じで面白かった。
私の少ない仏に関する知識でも十分に楽しめたけど、もうちょっと真剣に見ていたら仏についてもっと詳しくなれたのかなぁ。
最初はファンタジー的な「妖精」を全面に出した作品なのかと思っていたけど、もっと政治的な、復員しても平時の生活に戻れないランボー的な話だった。
中盤ちょっとACCAっぽいところもあるかな、と思ったが1クール使っても前期はモヤモヤ~とした感じで終わったので後期はストンと落ちる感じで締めてもらいたい。
本作は懐かしのメンバーの話でメチャクチャやっているようだけど、あぁ、本編でもこんな感じの人達だったような……特に誇張や改変はなかったよなぁ。
独特のテンポとノリがとても良かった。何度も繰り返し見ていたくなる。
そういう意味で、個人的に今期一番の作品だった。
BD買おうかと思ったけど、2巻構成だし、新作アニメも無いようなのでどうしようかなぁ〜と。