中学生の恋愛を描いた作品でしたが、主人公・ヒロイン・その他のキャラに対して、共感できる部分がとても多かった他、成功・挫折・失恋・すれ違いなどをリアルに描いた良作でした。リアルではありますが、リアルになり過ぎていない所も高評価のポイントです。また、op,edを担当し、本編でも教師役で出演している東山奈央さんが、挿入歌として過去の有名楽曲を何曲かカバーしています。それらの楽曲も本編の内容に合った曲が、完璧なタイミングで流れ、作品を盛り上げる一助になっていました。等身大の中学生たちの恋愛と青春を描いた素晴らしい傑作でした。