なんか、面白い。ただ、設定で、進学率就職率100%を掲げているのに対し、実際は、放任主義ってのは教育機関として成り立つのか、とツッコみたくなってしまう。
とはいえ、櫛田の展開が気になる。設定がすんなり受け入れられればもっと素直に楽しめるのかな。序幕と閉幕の名言、箴言がガチのやつで、作者の造詣の深さが伺える。
面白い。賭けの詳しいチップの流れまでは完全に理解はできてないけども、とにかく「面白い」と思うことに変わりはない。
蕾のが自分の意志で行動することで、目に光が灯るのはテンプレだけども、言い演出だなぁ。
夢子とメアリがいつの間にか仲良くなっているのが凄くすき。
そもそも「学校」なのに、教師と生徒がこれほど対立していいのか、とも思う。とても「教育機関」とは思えない。(ただし、「暗殺教室」の例もあるからほかの原因もあるよな…)
0pって生活出来ないじゃん。もし生徒がほんとうに何も努力しなかったら?という想像は野暮か。個人的に、主人公のあまりの脱力感はとてもすき。演技が棒ってのは指摘になってない。そういう役だから。
まだ2話ということもあるけど、演出、展開、迫力、どれをとっても「フック」「これ!」っていうアピールがない。けど、この回の最後の演出は正直「やられた」と思った。最初から25分間「だるいな」という感想だったが、最後でやられた。もう一話くらいみないこともなくってよ。
ひなきがあるとき失敗(水たまりでころんでしまう。失敗というほどでもないけど)してしまい、周りが心配してくれるように。それがかえってひなきを「挑戦」から遠ざけてしまう。スタッフの気遣いがひなきのスタッフへの気遣いににもなる。しかし、それは本当のひなき、これからのひなきの可能性を空に閉じ込めてしまうものだった。あかりへの憧れ、尊敬の理由がこの回で明らかに。回収が早いのね。
本作品今期の主要キャラ3人が揃う回。全体的に淡白な印象。というのも事件性が低いからだと思う。特に、ひなきのあかりとの絡みと比較して、スミレとの絡みが少ないので、今後どういう事件が起こるのか(回想シーンで見せるか、ケンカしてしまうとか)に期待している。
全体に言えることかもしれないけど、1期の頃は、アイドルなのに、命綱つけずに断崖絶壁の山を登る、とか斧で伐採するといったような「ぶっとんだ」キャラがいちごにはあったから「おおきなおじさん」たちが観ても、「なんだこれ!?」とインパクトがあったと思う。まだ、それぞれのキャラの「ぶっとんだ」特徴がないので、それも含め今後明かされること期待している。
氷上スミレが星宮いちごのマネージャーに選ばれたのは、大空あかりが追跡側として結局ついていくからなのですね。「伝統」ということで、星宮いちごを追う存在であることを象徴しているのが面白い!こういう基本の演出テク好きです。凧の糸がないからこそ、どこまでも高く飛んでいける、という考えも素敵。