本日の夜実況。
あすかが受ける悪意や理不尽に胸糞悪くなる。
ヌメリーの作戦も悪意に満ちていて、これまた気分悪い。全体的に鬱々としてる。
あすかの為に必要な回だから、この回単体ではなんとも言えないが。後味がとても悪いのは確か。
「まくらを届けにきた」真相とくるるんオチにかろうじて救われている気がする。村山さんもそう思ってこのオチを入れたのかな。
本日の夜実況は、突発的にスイプリ。
山岡直子さんの作監もあって、頭身の高いスイプリのキャラデザが映える。
音吉のアコへのデレデレっぷりや、奏太のアコへのイケメンっぷりを観るつもりだったが、いま改めて観るとピーちゃんの正体がわかる展開のほうが強く印象に残ってしまうな。
ピーちゃんが後から来たアコにすがる、ピーちゃんの狡猾さが描かれているシーン。
アコが音吉とピーちゃんのどちらかを選ばなければいけない状況で、「おじいちゃんは嘘をついたことがないから」と音吉を選ぶ展開は良い。
傘を持った音吉が迎えに来るアバンの回想が、まさか「ピーちゃんの正体」などという重要展開につながっていたとはw
この実況は、寿美菜子さんのご結婚記念として。おめでとうございます。
キュアダイヤモンドを代表する当番回として、これを選択。
ツッコミどころ多くて楽しい、イラりつのシーンばかりに目が行く。「天使のようなひとだ」など、記憶喪失イーラの台詞が最高に面白い。記憶を失っていたからこそ、本当は六花を可愛いと思っている、イーラの本音が透けて見える。
だが、この回はイラりつだけではなく、自己評価が低めな(超優等生なのに!)六花の自分探しにこそ注目したい。キュアエースに揺さぶられてもブレることがなかった、自分なりの正義を見つけたキュアダイヤモンドが凛々しく美しい。
夕日に照らされたイーラが包帯を解くラストシーンが、妙に格好いい。ここはタナカリオンの良演出。
包帯は六花が巻いたものである為、それが飛び去っていったことは、六花とイーラの甘い日々が終わったことを象徴しているかな。
でもこの回以降、六花とイーラの関係に変化があるのがとても良い。
本日の夜実況。
りんちゃん似の副会長は現会長の劣化コピーで、会長として魅力を感じない。
ローラは確かに問題あるかも知れないけど、この副会長よりは魅力ある会長になれただろう。
こんな無個性なキャラにローラが負けたのはちょっと納得できないなぁ。
風紀委員長は演説でも風紀の話しかしてなくて、安定のひどさだった。
薫と弥彦のキャラがよく描かれていた。特に弥彦。
侮辱された両親の名誉を、自分の力では守れなかったことへの無力感。動機としての説得力を感じた。
首が天井にめり込んで、ぶらんぶらんしてた用心棒に草生えるw
味わい深い表情のチンピラが他にも多く登場したが、憶えておく価値は特にないとして。
#沖佳苗生誕祭 として。
もしおもちゃ達が心を持っていたら?一緒に遊ばなくなった子供たちに、おもちゃ達が憎しみを持ったとしたら?
「おもちゃ」の定義を広げていけば、「同じおもちゃで遊び続けられるわけではない」とは、むしろ実は大人にこそ言えること。ある意味、大人にこそ刺さる今作のお題なのでは?…とも感じる。
うさぴょんが言った様に、たとえ遊ばなくなったからと言って、決してそのおもちゃを大事にしていないわけではない。よい思い出がもしあれば、おもちゃ達もその思い出を共有してくれていると願いたいものだ。
中盤には、プリキュアたちそれぞれに合った見せ場がある。
ラブの見せ場は、カンフー人形と試合うシーン。少林寺木人拳を思い出してしまうな。「コバルトの地平線、燃え尽きるまで」である。
本日の夜実況は、自分が考えるトロプリ最高の回。
神作画にも色々あるが、この回の特徴は躍動感あふれるアクション。これぞアニメーションの神髄といった感じ。
各回にあまりエピソードを詰め込まない、分かりやすい脚本が信条のトロプリ。
節目の回だけあって重要な伏線が多くあるが、説明的な台詞で溢れてしまうこともなく、目まぐるしいアクションを思う存分楽しめる。
「プリキュアのアクションって、こんなに格好良かったのか」と、誰もが再認識するはず。
本日のエア番組実況。
大迫力の戦闘シーンも見どころだけど、今日の話はサブタイ通りに「父との決別」について。
「今更生き方は変えられん。大人とはそういうものだ」は話題になることが多い台詞であり、改めて自分の考えをまとめておく。
バランとよく似た立場の、かつての同僚たち(「大人」たちと言っても良いが)を見ていきたい。
たとえばクロコダインは、「オレは男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている」と言った。なんという優等生回答、ワニキは良識ある大人だ。
かたやヒュンケルは、レオナに「あなたには残された人生のすべてを、アバンの使徒として生きることを命じます」と言われた。ヒュンケルは死んで詫びるつもりだった様だから、レオナに命を救われたと思っているかもしれない。この誓いは当然守られている。
彼らに比べると「今更生き方は変えられん」は、いかにもダメな大人の台詞だ。自分の価値観を柔軟に変えられないやつは、実際に社会でもダメな大人と言われるだろう?甘えるな。
人は誰しもバランのような頑固さを持っているだろうから、自分もその「ダメさ」に共感は持たないこともないが、「名言」はちょっと違うだろうと思ってて。
バランは怒りで冷静ではなかったにしても、つまりは「力ずくで止めてみろ」と言ったのだろう?それは大魔王が好む強者理論と何も変わらない。
部下全員にこの戦いに参加させ、その圧倒的な戦力差にも関わらず戦いでは引き分けた。自分に有利なルールでゲームを始めたにも関わらずだから、勝負の上では負けと言っていい。
かような大人に贈るべき、もっとも相応しい言葉はなんだろう?
そう、「わからずや!」だ。おれも全く同感だよw
本日の夜実況。
自分のこのシーズンでの推し、キュアパパイアの重要な当番回。
文化祭での活躍も含めたトロピカる部での活動は、みのりんが表現者として一皮むける為に必要なこと。
再起というゴールにむけて構成上意味のあるステップになっており、慣れないルージュをひき、自分を奮起させているシーンはそれを象徴している。
4話や15話で、みのりんの再起を一番応援した理解者はローラだったと言った。
この回も、ローラのお節介が心地よい。
熱い共闘を期待するも、マジンガーZの活躍のほうが多く消化不良なところはある。
兜に「何故戦うのか」と問われた不動は、人の心の美しさを訴えた。
自分は悪魔だが、愛する人の為に戦うのであると。
自分は人を憎んだ漫画版のデビルマンよりも、人を愛したアニメ版のデビルマンが好きだ。
たとえ機械獣に苦戦していても、そんな誇り高いデビルマンが観られたことには満足した。
本日の夜実況。
くらげのコーナーで楽しそうだったみのりんがとても良かった。
今までの回で、魔女の手下たちとの戦いはどこかコミカルなものだった。
しかし、今回のヌメリーの作戦は「いつの間にかやる気パワーを奪っている」という、狡猾でシャレにならない悪質なもの。
このあたりからは敵も必死で、正直に言って「相容れない」印象を持たざるを得ない回が徐々に入ってくる。
主人公が気持ち悪くて好きになれないのは相変わらずだが。
水原のギャラの話を誤魔化さなかったところにだけ好感。
ラストに、自分の推しヒロインである瑠夏が登場。
たとえ彼女が負けヒロインの運命を背負っていても、何か痕跡ぐらいは残して退場して欲しいもの。
本日の夜実況。
「またトロピカる部が何かやってる」というモブの台詞が印象に残った。
今やイベントの仕掛け人の様な立ち位置になってるトロピカる部が、いつも学校の話題の中心にいる。なんだか誇らしい。
「炎の晴れ男」に圧倒された。
このエピソード必要だったか?自分好みの狂気は感じるw
りえりーの薫を観る為に視聴を始めたが、ちゃんとかわいいです。継続。
薫は顔芸の多いキャラだったと記憶するけど、まだ崩されてない。
なんせ30年前の作品だから、キャラデザは今時の流行りにアップデートされてそう。
りえりーが薫役と聞き、それが目当てで視聴開始。なんて言うと怒られそうだが。
原作はリアタイで読んでいたが、もう要所しか憶えてない。それだけに新鮮ではある。
脚本は倉田英之さん?あなたのおかげで薫は、いい感じのツンデレさんでしたよ。
ニセ抜刀斎は高木渉。ああ、ブンビーさん。プリオタにはすっかりおなじみである。
キュアプリズム生誕祭として視聴。
キュアプリズムのルーツは、初変身回(4話)よりはこの回だと感じたので。
今日の放送回(24話)で奇しくも、プリンセス・エルの正体が少し明かされた。
スカイランドを救うことをプリンセスが祈った時に、プリキュアが現れたという伝説が初めて語られたのもこの回。
何やら運命的なものを感じた。
プリンセス・エルがふたりのプリキュアにアップドラフト・シャイニングを授けた様に。
伝説のプリンセスも、友情を力に変えることが出来たのだろうか?
キュアマシェリ生誕祭として視聴。
もっとも、この回にキュアマシェリは登場しない。
「ギュイーンとソウルがシャウトするのです」で有名なこの回。えみるがギターで即興で弾いた曲は「キミとともだち」、但しこの頃はまだ詞がない。
えみるのプリキュアとしての資質は漏らさず描かれていて構成上も重要な回になっている一方で、おふざけに満ちている。実に成田さんらしい回。
HUGはこのへんまでは素晴らしく面白いなぁ。
キュアヤムヤム生誕祭として。
オタ女子に需要はあるし、らんらんのスペックはむしろ高い。
クラスメイト高木はらんらんを傷つけたことを心の底から反省して欲しいけど、とはいえ、一時的におかしくなってたらんらんも面白かった。
本日のエア番組実況。
父子共に怒りに我を忘れ、互いに本気で殺し合う狂気へと突き進んでいく。香川、横田両監督の超作画がその狂気を後押しする。
陳腐な言い回しになってしまうけど、本放送の時にも「ドラゴンボールのよう」という声が多くあった。
ひと言でまとめると「狂った回」。その狂気に圧倒される。
テラン王は、「どちらの竜の騎士様が正しいのかを」選ばなければいけないと言った。
選ぶ必要などなかろう、のんきなものだ。この老人も別の意味で「狂ってる」。
本日の夜実況。
前々から「妙に存在感があるな。もっと出番がないともったいない」と思っていた桜川先生の単独当番回。
「ちょっと抜けてるけど、生徒に愛される先生が一番」
そんなオチを想像していたところ、それは当然として、更に一ひねりあるオチに満足。これぞ「斜め上」。
本日の夜実況。
12話で登場したあまりに胸糞悪い、あの風紀委員長が再登場した。
二度と見たくないキャラだと言ったはずだ。
本日の夜実況。
「願い」は魔法のような代物ではなく、自ら叶える決意表明のようなもの。
「願い」を毎年叶えてゆくことが幸せへの道しるべ。よって、石に書く「願い」は、1年の間に叶えられる規模の目標とするのがよい。
もはや「願い」なのかどうかはともかくw、南乃祭りの「願い」の解釈はなかなか興味深いものだった。
そして前回から引き続き、要所で幻想的な「画で見せる」演出が光る。
3回に渡った合宿回、良回ぞろいで大満足であった。
本日の夜実況。合宿回2話目。
解放感ある秘密ビーチのシーンとか、幻想的な「森の人魚」伝説の回収シーンとか。
話はあえて詰め込まず、画で訴える映画的な作りがよい。
島の長老であるトミばぁが語る「森の人魚」伝説に、島の子供たちが耳を傾けていた。
まなつの両親も、トミばぁの語りを聞き育ったという。
善人しかいない世界観を安心して観ていられる。
本日の夜実況。
「合宿の準備」にまるまる1話を使い、それだけの回なのに、テンポよく飽きさせない脚本はなかなか。
まなつの合宿行きの手荷物からヤラネーダが作られ、荷物の「中身がわかり楽しい」戦闘も上手い。
ところで、トロピカる部に合宿は必要なのか?w
この回での重要な出来事は、バトラーが古い文献から何かを発見したシーンだけ。
本日の夜実況。
以前の視聴では割と好意的な評価をしているのだけど。
「友達に次々に疑いの目を向ける」というイヤな役目をみのりんに負わせた脚本はちょっとイヤだな。
最後に素直に謝って、後味の悪い回になることをかろうじて避けているのは、ある意味さすが成田さんというところ。
本日のエア番組実況。
過去の自分のレビューを振り返っても、その度に何かを書こうとしてまとまらず。繰り返し。
今回は観たという記録だけで勘弁してください。
#キュアミルキー生誕祭 として。この劇場版の主人公はキュアミルキーであるから。
プリキュアの劇場版、最高傑作がこれであるのは間違いないと思ってる。(もちろん全部観てますよ)
1日過ぎたけど、 #北川里奈生誕祭 として視聴。
キュアハニーへのお祝いであれば、もうこの回以外は考えられなくなってしまった。
笑顔を絶やさない優等生キュアハニーが、この回ばかりは険しい表情で全力なのです。
本日の夜実況。
自分の中では、ハトプリのベストと思っている回。これぞ成田。
ななみは「笑顔が一番」を守る為に、逆に随分と我慢をしてきたのだなと。
ななみは「思い出すとつらくなるから」と、母のことを忘れるようにしてきたという。「笑顔が一番」という言葉が母の遺言であるを忘れていたのも、恐らくその為。
最初、謎の光で遺影の顔は隠されている。
ななみが「笑顔が一番」を思い出した回想で、母の顔ははっきりと映され、以後遺影にも顔が映るようになる。という好演出。
本日の夜実況。この回とても好き。
サブタイの印象から怪談回かと予想すれば、本編は何度も表情を変え、最終的にはまなつとエルダが友情を育む回になるというすごい意外性。テンポもまとまりもいい。日常回として「とても良い」。
エルダが人形を魔女屋敷に持ち帰っていたというオチ、最終回近くで必ず伏線回収されると期待したが、実際にはあまり上手く使われずそこだけが残念。
改めて脚本を確認したら、吉野弘幸さん。なんだ、大ベテランじゃないですか。