本日の夜実況。
父の助言を聞くこともできないブッキーが、万策尽きて最後にしたことは、その名前の通りに祈ることだった。
ブッキーの真摯な祈りがキュアパインを新しい力に目覚めさせた展開には説得力あり。胸に響くシーンだった。
サウラーはリセットリセットと連呼していた。
以前も言ったが、リセットこそがゲームの本質だと言いたげなサウラー。
その侮辱は取り下げろよ。
本日の夜実況。
難しいことを考えず、手放しで楽しめるカオス回ではありつつも。
「きみは誰かを傷つける為に生まれてきたんじゃない!」というラブパパの熱い台詞には、仕事や製品への情熱を感じる。
仕事への情熱が父への尊敬につながったことや、父娘に似たところもあるという「いい話」もきちんと押さえていて好感。
好みによるだろうけど、最後のオチは微妙に蛇足じゃない?w
プリオタなら、キュアルージュとキュアホワイトのネタは押さえておこう。
2回目視聴。
イズムを持った主人公に好感。メモを取ることからもわかる、勤勉で真面目なところもいい。
憧れのヒーロー的な人物(当然プリキュアだろう)がちらりと映ったけど、その方の影響からの習慣だろうか。
OP/EDはじめとしてキュアスカイとキュアプリズムのツーショットが度々映り、ソラとましろが特別な関係となることが伺える。4人チームでありながら、キュアスカイのバディと呼べる存在になるのはキュアプリズムだけなのか?
加隈亜衣さんをプリキュアとは別にずっと応援していて、今期の推しをプリズムにすることも情報解禁の頃から決まっていた。その意味からも、キュアプリズムとの関係の描写に期待大。
ところでこの「手帳」は、無印8話のオマージュなのか?
と思っていたところ、その手帳は早々に引き裂かれてしまった。重要なエピソードにもう一度登場するかも知れないけど、なんとまぁ意外とあっけないw
本日の夜実況。
観葉植物でカムフラージュのシーンは何度観ても吹くw
そんな小細工をしなくてもプリキュアならばフリーパス。家族もフリーパス。
警備員ザル過ぎる。行儀の悪い追っかけを通してはいないかが心配だ。
つまり、今日のお題は「関係者」?
本日の夜実況。
ちょっとカオス入ったオモシロ回は、赤尾さんの持ち味。
そんな回だけど、ブッキーパパがフェレットと入れ替わった娘を治療するシーンは、娘と動物、両方への愛情にあふれている。
ブッキーのフェレット嫌いの克服は、獣医という夢に対するステップとしては重要なイベントと思える。
そんなイベントだから後半の回になるのかと思えば、実際のシリーズ構成はそうでもないのが意外。
プリキュア回し蹴りとプリキュア体当たりは草。
戸松遥生誕祭として視聴。
ふたりを代表する当番回というと、これを選んでしまいがち。今年もこの回を選んでしまった。
本日のエア番組実況。
弟子を見つける手がかりとして、アバンのしるしを捨てずに持っていたヒュンケルが、もう要らないからとそれを捨てる描写がある。
マァムがしるしを返すシーンが後々あり、ヒュンケルに「聖母」と呼ばせる。このシーンのアイデアがまずあり、それを描く為に、三条先生お得意の「逆算」から作られた展開ではないかと想像している。
そう考えるとよいシーンなのだけど、その「弟子」がこの場に全員集まっているとは限らないではないか。とは思うw
最後にバダックさん。初対面のダイのことを何故か知っている。
レオナは祖国では、余程ダイの話ばかりをしていたのだろうと思うと微笑ましい。ちょっと嬉しい。
「ゴールの前でうろうろ」という、劇中の台詞の通りに。
ちょっときつくなってきたけど、もう少し辛抱。
「男の子は誠実であるべき」シーンはよかった。
4回目。円盤開封記念。
冒頭のちびゆいとケットシー(中の人)のシーン。特にちびゆいの表情はよいと思う。
コメコメはゆいを「ヒロイン」ではなく「ヒーロー」と呼んでいた。
ひろプリ放送直前にして、プリキュアがヒーローである解釈を扱った同様の作品が、ついこの間の秋に上映されていたと気付く。
3回目視聴。
エピローグだけで全ての尺を使いきった最終回は、スイプリ以来か。例年あるラストバトル以降の戦闘は、「蛇足だった」とはっきりと認識した。
数シリーズ振りの、満足感の高い大団円だった。作画が素晴らしく、特に要所でのゆいの表情がとてもよかった。
怪盗たちの、特にゴーダッツの動機について漏らさず描いて欲しいと前回言った。
ゴーダッツについてはほのめかす様な形だが、まぁこれでも十分わかる。どうしようもない小悪党ではあったけど、今は悪い感情を持っていない。
恋愛要素では、女児アニメらしいうまい落とし所で、きちんと進展を描いてくれた。
拓海は満足していなかった様だけどw、ゆいの拓海への愛情が伝わるラストシーンだった。
(Cパートはおまけだからねw)
ラス前回、2回目視聴。
作画やアクションが圧巻。この回はそれを楽しむ回なのだろうから、ほぼ作画要素での「とても良い」だ。
(誤って最終回の感想として書いていたのをこちらに移動)
ゆいは「ありがとうは心のあつあつごはん」と、ここまでの回で披露されたような「おばあちゃん名言」のような言葉を自ら生み出した。彼女は「これはあたし自身の言葉」とも言ったから、おばあちゃんからの自立を示す成長の描写であるのは間違いない。
ナレーションがそのおばあちゃんであることにも、多くの「おともだち」が気付いていることだろう。1年かけて徐々に正体を匂わせ、ラスト時点でおばあちゃん本人であることが明らかになっている仕掛けは、なかなか面白かったと振り返っている。
例年であればラス前回は実質的な最終回であるところ、今年は物語に回収されていない要素が多く残されている。
ランサムウェア事件により話数削減を受けた為かどうかはわからないが、全体的に説明不足なのは本当に残念だ。かつてスイプリがやった様に、最終回を丸々1話を使っての大団円として頂きたい。
特にゴーダッツ。苦言を言わせてもらえば、今のままではただ強くなりたかっただけのジャイアンのような、理不尽でしかも薄いキャラだ。まぁ多分、師匠に褒めてもらいたかったのだろうね。そこのところを、最終回では美しく描いて欲しい。
本日の夜実況。
キュアスティック曲かっこいい。キュアメタルの中でもお気に入りの1曲。
「オテガル~ンクックカップ」は商品化されてなかったのだっけ?
本日の朝実況。
後の展開を知っていれば、毒を吐いているせつなが実は、ラブのことを少しずつ好きになっていることがわかる。
せつなはまだ「幸せ」という言葉を知っているだけで、その実、概念自体を良く知らない。
本人は「メビウスに仕えること」が幸せであると思い込んでいるものの、本当はそんな感情はない。また、用が済んだら命を奪うような、仕える価値のない主でもある。
福引きのペンダントは、そんなせつなの幸せを象徴したアイテムになっていく。この時点では一見して深い意味のないイベントから、伏線を仕込んでいく手腕はさすが成田さんだなぁと。
本日の夜実況。
プリキュアシリーズ全体を通しても屈指、伝説的なトラウマ回。人呼んで「ハンバーグ回」である。
敵側の当番であるサウラーが外道過ぎて、いっそ笑ってしまうほど。だから自分は毎度、視聴の度にこの回をネタ回と捉えていた。
このサウラー、終盤に改心して仲間になる展開がある。このハンバーグ回での非道が忘れられず、「こいつは本当に反省したのか?」と、改心したことがにわかには信じがたい。
ラスト、互いに反省した母娘の仲直りシーンがある。
玄関の灯を点けるとそこに消されたはずのラブママが立っていたり、ふたりのやり取りをパパが無言で見てて満足していたり等。こんなトラウマ回とは思えないほど、演出や脚本もよく出来てる。ただのネタ回ではないと再認識。
今日はデリシャスパーティ♡プリキュア、最終回の本放送だった。
ここ何年かの動向で、最終回は本編との関係が微妙に薄い番外編になってしまいがちだったところ、個人的には「戦闘の全くない全編エピローグ」を希望していた。結果的にはそれは実現し、よい最終回だったと思う。
過去に「戦闘のない最終回」を実現していたのはスイプリだった為、それを意識しての希望だった。改めて見比べてみようと思い立ったのが、今回この回を観た動機。まぁ、デパプリとスイプリの最終回、言うほど似てはいない。ハミィが再び目覚めるまでを描いたAパートが感動的だった。
ノイズはこの世界での悲しみという概念そのもの、概ね神のような存在だ。そのノイズが許された…というよりは、世界の一部として受け入れられた。多幸感に満ちたエンディングではあるが、幸せと表裏一体の要素として悲しみも受け入れるというメッセージだ。
無印「ふたりはプリキュア」のさなえおばあちゃまが「希望と絶望は隣り合わせ」と言っていたが、概ね同じことを言っているのかなと思う。この言葉も、そういえば無印の総括に使われていた。
本日の夜実況。
遊園地での戦闘シーン。ダイナミックな構図とか、作画面でがんばってた印象。
グループデートは3組とも楽しそうだった。それぞれ十分に芽がありそうにみえたけど。
この回みたいなみきたんのモテ描写は面白いと思うんだけど、保護者のみなさまにはけしからん子に見えただろうか。
割を食った気の毒なみきたん。
本日のエア番組実況。
ポップだけがヒュンケルに警戒している。
のちにマトリフは、パーティの中で常に冷静でいなければいけないのが魔法使いであるとポップに指導する。アバンの指導なのか、意外と既に身に付いていそう。
のちに仲間になるヒュンケルが、えらい言われようなのは笑うところ。
ヒュンケルが「人間の分際で軍団長」であることに対して、フレイザードが怒りを見せるシーンがある。フレイザードは、隣の席に座っていたバランにはその様な感情を持っていない。
バランの正体が軍団長には周知の事実であったとして、竜の騎士本来の使命を知る者であれば、魔王軍の一員であることに違和感を持ってもおかしくない。バランとの関係に一線を引いていた軍団長はいなかっただろうか?
本日の夜実況。
ナケワメーケを凍らせる明らかに危険な能力を、ラブたちはあくまで「いたずら」と呼び続けていて吹き出してしまったw
この回の脚本は赤尾でこさん。
この人好きなんだけど、またプリキュアに戻ってきてくれないかなぁ。
本日の夜実況。
「本当はダンスをやってみたかったのです」と懺悔していた引っ込み思案のブッキーが、3人分のジャージを持ってレッスンに合流するラスト。
「とてもよい」はこのシーンに対して。また、ちびキュアベリーが登場する、みきたんの妄想シーンもすごく好き。
ダンスレッスンとプリキュア活動。この2つの行動は本来別々だけど、ブッキーのメンバー入りの中で微妙に混同されているな。
しかし、「ダンスレッスンはプリキュアのチームワークの下地になっていた」ことがわかる後々の展開もあるから、まぁ結果的には間違っていない。
本日の夜実況。
「あたしカンペキ」が口癖で、いつも完璧であろうとする誇り高いみきたんが好き。彼女に本来のモテキャラ描写があったのはシリーズ初期だけで、大人の事情でネタキャラにされてしまったのだとすると残念。
問題になったとされるみきたんの水着シーン、改めて観るとただの競泳水着なんだよね。これがエロネタにみえるのであれば、汚れているのはあなたの心でしょうと言いたい。
この回がプリキュアシリーズに与えた影響はうわさ話ばかりで、何らかの影響は間違いなくあったと思うけど、真相は闇の中。
水樹奈々生誕祭として視聴。
キュアブロッサムが自分と向き合う試練回。キュアブロッサムを知るにふさわしい回としてこの回を選んだ。
つぼみが初回から言っていた「チェンジ」が、この回で一旦回収される。
つぼみはシャイな自分を変えたいと言った。しかしそれは、裏を返せば別の美点にもつながっているかもしれないし、良いところは変えなくてもいい。自分を嫌いにならずに、ただありのままの自分を「受け入れる」ということを行う試練。
自己肯定については誰しも一言を持っていると思うから、この「試練」については各々言いたいことがあるだろう。
自分はこの回が結構好きで、それはある失恋のあとに、自分なりに出した答えに近いものだったから。自分の人間性の全てが否定されたかの様に感じても、実はそうでもないのであると。
主人公の内面を描いた、とても真面目な回だが、新技ハートキャッチオーケストラのお披露目でもある。
このヤケクソっぷりはどうよw
キュアエール生誕祭として。
Aパートの日常描写が割とよかった記憶があり、また社長の正体バレが生誕祭にふさわしいと思って、この回を選んだ。
過去の視聴ではこの回にとても厳しい評価をしている様だがw
ダイガン退場の茶番はやはり余計だと思うけど、社長登場の演出はこの時点では悪くない。
本日の夜実況。何周目だろう?おぼえてない。
初回の定番ネタは長老の呪文に含まれる「プリパラ」と、キュアピーチの微妙に意味のわからない名乗り「プリキュアレジェンド」。(かっこいい)
コスチュームデザイン、のちにヒープリのキャラデザも務める山岡直子さんだったと知った。このデザインが特に、自分の最推しキュアのひとりであるキュアグレースにつながっていると思うと感慨深い。
ヒープリのコスチュームはフェミニンに可愛らしいが、言われてみればフレプリのコスにも共通する要素がある気はする。加えてフレプリのほうは少しエロい。(このぐらいは言っても怒られないでしょうw
井上麻里奈生誕祭として視聴。
なおの単独当番回ではないけど、サブタイ通りのあかねとの掛け合いには、なおらしい勢いを感じる。なおには家族をテーマにした回が多いけど、それ以外の一面も観たくなりこの回を選んだ。
また、このバトルに対してひとり蚊帳の外、マイペースなやよいの登場シーンが面白い。美味しすぎるw
アカオーニの登場シーンにも爆笑、ギャグとしてのテンポが全体的にとてもよい。
協力が大事というオチはお約束だけど、競い合うほうの価値も必ずしも否定されていないのが心地よい。
本日のエア番組実況。
スタッフが載っている各話リストをWikipediaで見ると、この回が序盤のクライマックスと位置づけられ、ここをピークとして全力を注ぐことが出来る様に調整されたシリーズ構成だった意図がよくわかる。
そんなわけで、言わずと知れた重要回。この回の実況は何度目だろうねw
サブタイ通りにポップが勇気を振り絞る、物語としてのよさは今さら言うまでもないが。今回は作画面に注目して観ていた。
全体的に丁寧なのはもちろんだけど、特にクロコダインには原作にない大胆な構図のシーンが多くあり。時に大きく、時に躍動感ある、脅威に満ちた敵としてクロコダインが描かれていたのが印象的だった。
しかしこの頃から、ポップの頭のキレはほんとにすばらしいね。
パーティでの自分の役割や手持ちカードなどから見て、「ブラスを正気に戻す」という策は最善手。ポップはビビっていてもそれを実行できてしまう。
皆さん良く分かりだろうけどw 「頭がいい」と設定されているキャラクター(例えば軍師)が物語の中で実際に賢く行動することは、当然ながら描き手の頭が良くなければできないことであって、本当にすごいことなんだ。
本日の夜実況。ヒープリの4周目が終わってしまった。
キュアグレースが最推したっだ自分には寂しいことだが仕方ない。
プリキュアだからといって人間を代表して、環境問題への責任をひとりで負う必要は全くない。
プリキュアは自分のまわりの人たちしか守れないし、同様に、ひとりで環境問題を解決することもできない。
出来ること、身の丈に合ったことを皆がしてゆくのだ。
のどかっちは真面目だなぁ。大好き。
本日の夜実況。ラス前回は実質最終回。
のどかの「戦い」についての独白をどう解釈するか。
ラス前回だけあって注目すべき要素は様々ありつつも、それでもなお、作品そのもののテーマとも直結する「戦い」についての台詞が、この回の全てだろう。
キングビョーゲンが言った戦いと、のどかが指す戦い。ふたつの戦いはのどかが言った様に「同じ」であるともいえるし「正反対」ともいえる。
自らの権利を、主張を、アイデンティティを力強く主張する。この結末は、このご時世には肯定しにくいエゴをも肯定しているのかも知れない。
無論「主張すべき場所で」という但し書きはあるだろうけど、ダルイゼンの理不尽な要求に毅然と決別した42話で答えは出ていたのではないか。
そんな、やさしさの奥に情熱と力強さを併せ持った、自分の最推しキュアのひとり。
キュアグレースを今後も応援していきたい。