本日の夜実況として、なんとなく選んだ回。
この回好き。作画が少しぐらい不安定でも気にするなw
志穂のスランプが莉奈との喧嘩にまで発展、というエピソード。莉奈はほのかに、志穂はなぎさとそれぞれ相談をするのだけど。
なぎほのは二人共、「勢いから相手を傷つけることを言ってしまっても、本心からではないはず」という旨の助言する。この助言は8話での自分たち自身の経験をふまえていて、あの喧嘩がふたりの血肉になっているのが確認できてとても良い。
ポルンの「光の道」についての思わせぶりな予言。
プリキュアのことと関係ありそうとミスリードをさせるが実は全然関係なくて、志穂が光明のようなパスラインを見つけて、立ち直るきっかけになることを指していた様だ。これはサブタイ通り。
妖精たちは「光の園を救う」という任務のことだけ考えているわけでは決してなく、この回の様に、なぎさの日常のトラブルにも協力してくれたりする。ミップル・メップルも同様だけど、この暖かさはいい。
本日の夜実況。
優等生で常識人である六花の、今まで表に出てこなかった趣味が掘り下げられた。
競技かるたという趣味が、六花らしい味わい深いものになっているね。これぞ当番回。
ママの台詞に乗っかっちゃって恐縮だけど、「かるたが好きなら続ければいい」としか言い様がない。
中学生で進路を決めてしまうのはもったいない。
メンバーがあえて、ハイスペックな子ばかりでデザインされたというドキプリ。
六花も全国レベルの大秀才で、大概ハイスペックではあるのだけど、進路についての悩みは歳相応のもの。
一番共感しやすいのは案外六花だったかも知れないし、だからこそ当時人気があったのかも。
本日の夜実況。
4話でありすが経験したプリキュアになる為の葛藤と比べれば、今回の嫌がらせぐらいはどうと言うことはない。
ありすの精神性は元から高く、今回は試練として何かを得たわけではなさそう。ロイヤルクリスタルを手にする為に「成長」が必要というわけではない様だ。
王女探しの手がかりを手に入れる為に、ありすは嫌がらせに耐えて見事ローズレディになった。
そんなありすへの、まこぴーからの素直な感謝が本当に心地よい。
「良い」はこのラストに対してだけど、一方の五星麗奈は、不正へのお咎め一切なしか。あと味が悪いな。
本日の夜実況。ドキプリで2本目の成田回。
我々と同じごく普通の早乙女くんの視点から、マナの人間離れっぷりが改めて映し出される。
「マナと同じことが出来る必要はない」「大切なのは心」というオチ。
マナに限らず、プリキュアたちのスペックを盛り過ぎたことへの視聴層へのフォローか。
#梶裕貴生誕祭 として、ヒュンケルの見せ場で一番好きな回を視聴。
ミストバーンとヒュンケルの対決という意味で、40話の続きのような回。
ミストバーンにいつも見下されていたヒュンケルが、「花を摘むように」ミストバーンを出し抜くのが痛快。
ところでミストバーンは、弟子への情のようなものを持っていただろうか?
いや、92話でヒュンケルを「武器」呼ばわりしたことから、そんなものは持っていなかったことがわかる。
一時とはいえミストバーンは、ハドラーと友情を育むことができた。
もっと付き合いが長いはずのヒュンケルに対しては「武器」呼ばわりとは、ヒュンケルが少し不憫に思えた。
この「武器」呼ばわり、「命すらも武器に過ぎない」というこの回でのヒュンケルへの形容と対応しているのかな。
「ダイ爆発!!!」分、前半回。
ダイがブラスじいちゃんにしごかれている冒頭からスタート。前回はなかったシーンだけど、ふたりにとっては日常の光景なのだろう。
原作では1コマで済まされていたこのシーンが大幅に引き伸ばされていて、魔法は得意ではないが呪文との契約は何故かできるという、ダイのちょっとおかしな魔法の才能を最初に印象づけているのが上手い。
呪文の「契約」に関する会話は特に重要で、この冒頭を踏まえて、次回のダイとレオナの会話がより印象深いものになりそう。
同様に、テムジンとバロンのロモス王との謁見も、原作では1コマだったところ引き伸ばされているシーン。
ふたりがここで、ダイについての情報を得ていることがわかる。
特に、契約の話題を膨らませているほう。
この前後編は「ダイがただ者ではないこと」を伝えることが目的であろうから、それを踏まえた理にかなった再構成だと感じた。
久川レオナ久しぶり。
2代目の早見レオナは素晴らしいけど、久川さんもいい。
本日の夜実況。
ひとりで抱え込みがちなマナ。六花がマナを「幸せの王子」と呼ぶのもそれ。
一方まこぴーは、自分とは違った滅私奉公な一面を持ったマナを一歩引いた場所から注目している。
今回のマナは「仲間を頼る」境地までたどり着けず、個人プレイをしていた印象があって。
4人技のトリガーであるラブハートアローを手にする資格は、まさにこのことが問われていたと思うのだけど。
この回は正直ちょっと残念。
本日のエア番組実況。
新章に合わせて、新キャラ含め新しい要素がこれでもかと投入。期待が高まる。
戦闘がない落ち着いた回。代わりに会話に尺を取っていて、たまにこの様な回があると安心する。
原作のポップとナバラと会話が割と好きだったので、切られたのはちょっと残念。
そういえば、今朝たまたま、旧アニメの初回をみたところだった。
あちらで登場した覇者の冠という伏線が、早速回収されていたことに運命を感じるw
いわゆる「旧アニメ」を今日から観ていく。
令和の世となり、ファンにとっては贅沢なことに、原作や新アニメを含めた3作品を見比べられるようになった。
このレビューも比較が話題の中心になっていきそう。
勇者でろりん一味との戦いは、新アニメでは船上での戦いが印象的だったが、こちらは原作通りにロモス城内が舞台になっている。
逆に台詞回しでは、新アニメは原作に忠実なシーンが多いけど、こちらはオリジナル台詞が多めで分かりやすさを心がけている様に感じた。
「勇者のかぶる覇者の冠!」
これはブラスじいちゃんに叱られてへこんでいるダイの頭上で、ゴメちゃんが勇者の冠の真似をするシーンでのダイの台詞。
覇者の冠は言わずと知れたアレ。冠の伝説は物知りなブラスじいちゃんがダイに語ったのだろうけど、その冠を装備して戦った勇者の存在(恐らくアバンとは別の勇者)が、この台詞からは気にかかるところ。
「勇者でろりんよ、相手は子供じゃ。もう許してやったらどうだ?」
人格者であることが最近身の回りで話題になってるw、ロモスのシナナ王の台詞。勇者でろりんの非道さが強調されており、ここでの台詞の追加はなかなかよい仕事。
キングスライムが込められた特別な「金の筒」は、「魔法の玉」に変更。
玉はのちのち原作の終盤にも登場するけど(ザボエラが筒を改良)、案外三条先生が旧アニメのこのシーンを憶えていて、原作側に逆輸入した可能性はある。
あと、原作との違いというわけではないけど。
戦士へろへろは常によだれをたらしていたり、王宮で料理を手づかみしていたり、描写の人外っぷりがひどい。この男は本当はトロルなのではないか?
原作の「デルパ!イルイル!」は元々DQ4の発売前に発表され、DQ4タイアップという企画性が強かった。だから、キングスライムをはじめとしたDQ4の新モンスターの登場が元々のオチになっていて、オチもこの企画性を踏まえたサプライズだった。
DQ4の発表後の作品である旧アニメではDQ4の紹介は意味のないオチになっているため、その文脈が上手く消されているのは新アニメと同じ。同じ原作から生まれている新アニメと見比べ、これはこれで堅実な仕事と感じた。
初回の脚本はシリーズ構成でもある武上純希さん。
本日の夜実況。サブタイに反して、当番はまこぴーではなく六花だから間違えてはいけない。
「女子グループをよく描写している良回」という文脈でよく話題に上がる、進行に関係ない日常回ながら良エピソード。
マナと仲良くしているまこぴーに対して、六花が嫉妬心を持つのがこの回のお題。
六花自身は理性的な常識人だから、逆にこの感情は、理性で抑えられないものであることがわかる。片や人付き合いに不器用なまこぴーの側も、普段は六花に対して同じことを思っていたという。そういえば、前回もそんなことを言ってる。
誰しも持つ嫉妬心を否定しない。誰もが持ちうる感情であることを踏まえた上で、前向きに友情を探っていくのがこの回の新しいところ。
ところで、応援団長のまこぴーに対する嫉妬を、六花は「わたしと同じ」と言った。いやいや全然違いますから!
やさしいまこぴーは応援団長を「いい人」と言ったけど、当然だが「いい人」はストーキングなんてしない。
ファンがプライベートにまでつきまとうのは、普通に逮捕案件なのでは?
#キュアプレシャス生誕祭 として。
38話を観たら、その直接の続きであるラス前回を観なければいけない気がしたので。
過去の世界の、ヨネさんやジンジャーからのバトンを受け取るのがこの回。
「ごはんは笑顔」と、ジンジャーがヨネさんに代わってプリキュアたちを元気づけ、その言葉は38話でヨネさんが言っていた様に最後の一押しとなる。
「ありがとうは心のあつあつごはん」。
ヨネさんの様な格言をキュアプレシャスが自らの言葉で紡ぎ出したことが、受け取ったバトンを象徴している様に思えた。
ゴーダッツことフェンネルの動機は、「師匠に褒めて欲しかった」という愛情だった様だ。小悪党というか駄々っ子。
前作「ヒーリングっど♥プリキュア」のキングビョーゲンは和解の余地がない病原菌だったけど、プリキュアに「許される」いつものラスボスが戻ってきて安心する。「許される」ラスボスを幕引きにする必要はなく、どちらが優れているわけでもないけど。
ラス前回だけあって、良作画に圧倒される。
例年ラス前回はキャラデザ氏自身が作監を務める。この回と次回の最終回も、由布さんが作監のひとりとして名を連ねている。
#キュアプレシャス生誕祭 として。
おばあちゃんに会うこと自体が目的だったわけではないけど、ともあれゆいは、ずっと会いたかったおばあちゃんと再会できた。
会って話したかったことは色々あっただろうに、ゆいが選んだ話題は結局、おばあちゃん格言「ごはんは笑顔」の意味についてだった。
曰くこの言葉が受け継がれていくとすれば、サブダイ通りに「未来へのバトン」なのであると。ただの言葉だから役に立たないことが多いだろうが、つらい状況でのがんばりの最後の一押しになるかもしれない。たった一押しが運命を分けることもある。
本人に必要とされる努力が安易に割り引かれたりすることはなく、あくまでエール。この控えめなエールがセンス良いなと思う。
そして、最後の一押しとなる「未来へのバトン」をはじめ、この回の過去への訪問で得られた経験全体が、最終局面への布石となっている。
ナレーションの正体がおばあちゃんであることは、シリーズを通して小出しにヒントが出され、この回にてほぼ決定的な確信になる。
以後ラストまでの短い話数だけど、ナレーションはおばあちゃんの立場でも語りかけてくる様になる。上手い仕掛けだなと。
本日の夜実況。
アイちゃんには特別な力があり、「心の中で愛が育つとラビーズが生まれる」という。
最終的にはあまり活かされなかった設定だったなと。
「野球回あるアニメは名作」というジンクスの強引な消化に吹くw
キュアロゼッタのスライディングと、キュアソードのランニングホームランは見どころ。
本日の夜実況。
サブタイ通り、アイちゃんの初登場エピソードかと思えば、実はそれより重要な裏のお題があって。
前回のラストシーンで正式に仲間になったまこぴーが、幼なじみ3人の輪の中に入ることができず、不器用さをこじらせているのがこの回。
それでも、ため息の理由をダビィに尋ねられた時に、3人と仲良くなりたいという旨の理由を素直に話すあたりは成長してるなと思う。
戦闘中はおすましが多かったキュアソード。ようやく戦闘中にも素のまこぴーがみられ、ようやく皆と打ち解けたなと感じる。
友達になる為に特別なきっかけは必要なくて、案外、そばに居れば自然と仲良くなっていくから心配は要らないよ。という話なのかも。
実は、ドキプリで最初の成田回だったらしい。
ラスト、おばあちゃんの安心した表情は良いと思った。
ああ、フラグなんだろうな。
るかの当番回だった。推しがたくさん観られて眼福だ。
和也をもっと締め上げて欲しかったがw
急遽、本日の夜実況。
ララに心ない言葉を向けるクラスメイトたちに、ひかるは「ララが何をしたの?」と尋ねた。
この時のひかるの、ララへの友情を感じる、今にもキレそうな表情が観たくてこの回にした。
ララのトゥインクルイマジネーション回でもある。
トゥインクルイマジネーションとは、恐らく「自分らしさ」。ララが自分探しの末にみつけたのは「地球人はおトモダチ」でいいのかな。
なるほど。母星で濡れ衣を着せられて、家族にすら罪人呼ばわりされた経験を持つララからみれば、地球人のクラスメイトから余程人情を感じていてもおかしくない。
それだけにカッパードの策は卑劣ではあるけど、そのカッパードに力を与えた大元の悪意の根源がまどか父だったのは皮肉。
まどか父は、カッパードの「マイウェポン」に目に見える形で悪人認定された。つまらない保身が動機であることからも、本当に救えない小悪党だ。
引き続き、ボートの上で跳躍する無謀な特訓が観たくなり視聴。
とはいえそらは、Bパートにはこの特訓を完全にモノにしていて、天使の技をほぼ完成させている。このシーン大好き。
カレイドスターとしてまさに覚醒しつつあるそらに対して、レイラが挑戦者として登場する伝説的な引きは「すごい」熱量。
本日の夜実況。
5月に、ふと思い立ってなんとなくこの回を観ている。
だから、感想は変わらないのだけど。
王女に「仲間集めを通じて真琴は成長できる」という意図があったとしても。
「まず仲間を集めなさい」ぐらいまでは伝えてよかったのでは。妖精たちには伝えたけど肝心のキュアソードにも。
これを伝えなかった為に、まこぴーは一人でがんばる不器用な子になってしまったところがあったかも。
#キュアジェラート生誕祭 として。
ミサキさんは後輩への面倒見がいいなぁ。但し、その叱咤は激辛ですけどね。
「バンドのメンバーが、仕事の都合で抜けなければいけない」
自分にはついぞ縁がなかったけどw、意外と身近なエピソードなのかも知れない。
ベースの園部は、リーダーで曲も書く。
園部が抜けた穴を埋める為には、曲づくりとベースの問題を最低でも解決しないといけない。リーダーはともかくとして。
さすがに次のベースは近々に探さないといけないだろうけど、曲作りのほうでは結果を出した。
いちかの「ないものは作る」という言葉があおいの行動につながっているが、この愚直なまでの諦めの悪さ。
「ダイスキを諦めない」ことにつながり、シリーズのまとめのエピソードとしても不足がない。
本日の夜実況。ネタバレあり。
まこぴーが遂にデレる。という回。
まこぴーがオムライスの作り方を教わっているシーンや、そこから続いている本番の調理シーンが感動的。
最初は怒ってたおじいちゃん。実は真琴をずっと見守っていて、最後に感心して溜飲を下げたシーンには安堵感があった。
真琴がプリキュアとして仲間集めをすることを望んでいたのは、誰でもなく王女だった。
それより真琴が人間的に成長することは、恐らく王女のもうひとつの真意だったとして。
さて、オムライスづくりの中で、「こころをこめて」というフレーズが2度出てくる。
「こころをこめて」は言わずと知れた神回、40話の劇中歌だが。
この回が元ネタになっていた(であろう)ことに気付いた時は、けっこう驚いた。
本日のエア番組実況。
武闘家マァム推しの自分としては、この回はマァムの当番回として楽しんでしまう。
転職を踏まえてと思えるみかこしの熱演。
僧侶戦士とは演じ分けていたとご本人も言っていた。以前は技名のシャウトなんてしなかった。
「マァム、スイッチ入ったな!」と感じさせる。
本日の夜実況。
不器用だが苦労人であるというまこぴー。きっとこの回の様に、ダビィが陰ながら、真琴のことをフォローしているのだろう。
いつもツンツンしている様だけど、理不尽な怒り方はしないし、話せばちゃんと分かるまこぴーに好感。マナとの握手シーンが尊い。
この握手のシーンを始め、まこぴーの見とれてしまう様なカットがいくつかある。
作画監督は安心のなまためやすひろさん。
本日の夜実況。
キュアロゼッタ生誕祭として、5月末に観たばかりの回。
ここまで3人のプリキュアが登場しているけど、それぞれの初変身エピソードの中で一番良いのがこの回だと個人的に思う。
ありすを必死で説得するランスちゃんとか、怒りに我を忘れたありすが不良中学生をボコる回想とか、その続きのおじい様との会話とか。いずれも印象的なこれらのシーンが、キュアロゼッタの初変身という一点に収斂してゆく。
そしてタナカリオン演出による、ありすの登場から変身にかけてのクライマックスが素晴らしくカッコいい。
ありすの変身までの葛藤や経緯はドラマチックで、「人助けに理由が必要?」とあっけらかんと言い放つマナとは好対照。
「王子様」の登場で吹いた。
変な仮面をかぶってはいるが、仮面をかぶったオガタくんにしか見えないw
当面は、このオガタくん中心に話が進んでいくのかな。
本日の夜実況。
本放送当時、自分の肌感覚では一番人気だったキュアダイヤモンドの変身回。
本人の自己肯定は低いけど、マナからはとても頼りにされている六花。
幼なじみとして、共に支え合って成長してきた回想から、マナの六花への信頼が補強されている。
序盤は各回のラストで、次回へのちょっとしたフックを残して引くことが多い。
シリーズ構成氏の手際に感心するなど。
YouTubeでこの回が期間限定公開されていた。
この魅惑的なサブタイに抗うことができず、つい最後まで観てしまった。
この回は原作には影も形もない、完全アニメオリジナル回である。
以下の強敵たちが絶え間なく現れ、ケンシロウを窮地に追い込んでゆく。
・武装バギー軍団(軍団長:ヒドラ)
・線路なき砂漠を驀進する「南斗列車砲」
・廃戦艦の魔改造で作られた「大要塞」
・武装ヘリ軍団
KING配下の超兵器の前に、ケンシロウは遂に倒されたかに見えた。
直接指揮を執った大将軍バルコムは勝利を確信し、ケンシロウの死をシンに報告したところで終了。
視聴者は当然ながら、誰一人ケンシロウが死んだとは思っていないのだがw
スタッフの悪ノリが最高潮に達している神回である。
北斗の拳のファンなら、いや男なら、必ず観るべきエピソードだ。