感動
鎌倉が舞台の5人の少女たちのよさこいを通じた青春の物語。
OPED共に秀逸で毎回飛ばせない。
作画も素晴らしい。桜舞い散る夜の境内や花火が咲き乱れる夜空をバックによさこいするシーンなんか特に綺麗。
話もよく作りこまれていて良い意味できらら作品を見ているって感じがしなかった。
あと全然物語の雰囲気が違いすぎて気づかなかったけど、おちフルと作者が一緒と聞いて驚いた。何があったんや…
輝きたい!ヒロインになりたい!と思う普通の女の子が金髪よさこい少女と出会い、仲間を集めて5人でよさこいを踊っていくお話
青春キラめき物語に、出会いと別れの物語に近いものが上乗せされたお話だった、とても良い
思春期特有の家族や友だちについて葛藤や悩みを乗り越えてだんだんと結束していく姿は瑞々しく輝いていた
そして、最後のよさこいステージへ向けてのエピソードで待ち受ける別離という困難はとっても寂しくて惜しいものだったけど、よさこいを通して形作られた友情の別離を乗り越えていく様はすっごくキラめいていて涙がえんえんと流れっぱなしだった
特に1話と12話の夜の情景の中で舞い散る夜桜、あるいその夜桜の如くよさこいを舞う5人の姿はとても幻想的な雰囲気を纏っていた
想像を遥かに超えてきて、今まで観てなかった事を後悔しましたw
よさこい×青春というなかなか難しそうなテーマを綺麗にまとめ上げていて、一気見してしまいました。
ストーリーには感動と刺激をもらいました。強くおすすめしたい作品ですね!
誰かと夢中になれるものを見つけたなる。
よさこいの夢を絶対に諦めなかったハナ。
その2人に囲まれて精神的にも成熟したヤヤ。
自らの気持ちに寄り添えるようになったタミ。
姉との確執に終止符を打ち、努力家なところが花開いたマチ。
5人の成長を観ているだけで勇気を貰いました。
・見た目よりシリアス度が高いドラマ
見た目だけで萌え系日常部活ものアニメと思って観ると痛い目を見ます。
実態はフラッシュバックあり、挫折ありのハードなシリアス部活ものです。
それを覚悟して観てくれた方には、きっと視聴後にすばらしいものが残っていると思います。
・よさこいに興味が持てる完成度
まず曲がすばらしいですよね。
オープニング映像の完成度も合わさって、よさこいへの興味が見ているとわいてきます。
・最終話で主人公格を走らせる吉田玲子らしい脚本
けいおんの最終回では唯が走っていましたが、今回はハナが走ってましたね。
一話目と同じ構図で違う意味を持たせ、主人公格を走らせる。
実に吉田玲子らしい上手い脚本でした。
まずOPが今まで見てきた作品の中でもトップクラスに好き。曲も映像もめちゃくちゃ可愛い。
ストーリーはよさこい部の5人が抱える問題を仲間と共に乗り越えながら絆を深めていくという展開で、THE 青春ものって感じで良かった。また、脇役として出てきたキャラたちの出番をその話限りにせず、最初にでてきたお巡りさんすら活用していて良かった。
主人公に関しては、平穏が好きという気持ちや人の目なんて気にしないくらい何かに夢中になれる人への憧れという誰しもが大なり小なり持っている感情がよさこいを始めるきっかけとなっていて、多くの人が共感できる主人公だと思った。
花ヤ、マタ。───
唯一といってもいいぐらいの僕が観れてなかった、まんがタイムきららの一角の日常系アニメ。
放送当時は就職やら、なんやらで忙しくて見れてなかった積年の想いがいまさっき叶いました(自分語り)
お姫様になりたかったフツウの女の子「なる」が、異国の少女「ハナ」たちと一緒によさこいの世界へと踏み出していく話。
青春×よさこい×ガールズストーリーがコンセプトらしかったんだけど、そのひとつひとつが作品のなかで輝いていて、眩しすぎてどんどん引き込まれていってしまった。一番ずるいなぁこれと毎回思ったのはエンディングの「花雪」ですよね、あれは卑怯すぎる。ちょっとシリアス系だったり感動の終わり方だったりする時にあのイントロが流れたらもう鳥肌でしたよ。んで最終回もずるい、なんだよチーム“ハナヤマタ”ver.って、最高か。
ちなみに僕はたみお姉ちゃんが好きです。パパLOVEもとい西御門家の期待と自分のやりたい事、親友との新しい世界への一歩との選択に葛藤してたけど、真智ちゃんや昔から仲のよかったなるちゃんの助言でお父さんとしっかり向き合って、笑顔でよさこい踊ってる姿がなまら可愛かったです。ヤヤちゃんは性格がツンデレすぎて好き。
てかハナヤマタってどういう意味だろうと思って調べたけどヒロイン5人の名前の頭文字のアナグラムだったんすね。
OPが好きなので視聴。
話の展開はまあベタだけど、シリアスな事情を綺麗に解決していくので、程々に面白かった。絵も綺麗だし、最後も綺麗にまとまってる。
ただ、青い子の声がなんか違うなぁと感じた。
よさこいを舞台としたきらら作品。以前より曲はめちゃくちゃ聴いてたけどようやく本編視聴。
よさこいがテーマというのも斬新だったし、部活ものきららとしてよく仕上がっているアニメだったね。キャラデザとか光の当たり方の演出が印象的で随所で良い演出が挟まっていてよかった。部活ものとして基本を押さえつつ、誰かに背中を押してもらって一歩踏み出す、というテーマをしっかり軸をとしていたね。キャラの登場は最低限にして一人一人の心情とかを動かしていたね。
テンポも良く、1クールでよくまとまっていました。
〇面白かった
目が独特ですが、正直あまり気にはならず。
OPED共に名曲。