サービス開始日: 2019-06-04 (2191日目)
えっニャアンもニュータイプってこと?それともジークアクスってインベルの同類なんか?
そりゃ赤い彗星が史実にも増して活躍したんじゃ黒い三連星の名は霞むわな(シャリアには認知されてたっぽいけど)。ジオンは金ないって話あったしリストラされたのかな。
ニャアンの「始まればなんとかなる」って思考、自分にもあるから精神的にキツかった。難民という立場のせいで今まで翻弄され続ける生活を送ってきたんだろうし、クランバトルという「誰かの生殺与奪を握れる場所」の快感を知っちゃって後々大変になりそうだな。
わあいボーイ・ミーツ・ガール あかりボーイ・ミーツ・ガール大好き!!!「幸運でも全てをコントロールすることはできない」ってオチがウマすぎる…!誰からも「幸運の女神」として扱われ、しまいには教祖に祭り上げられる日々。そりゃヒーローになんかなりたくないわな。
ヒーローが助けに現れなかった航空事故、恐怖を広める男(恐怖粒子が発見される以前の出来事?)と「ビコー実験室」、ヒーローの頂点を目指す少女。今後に向けた伏線がバシッと展開されてめちゃくちゃワクワクする。
録画機の不調で1話飛ばしてしまった。ヒーローを作ろうとする(プロデュースしようとする)人、市井にも絶対いるよね…。
本人の意思と反する形でヒーローに担ぎ上げられそうなシアン.彼女もまた自分の意思で「TO BE HERO」するんだろうが、親友は闇堕ちしたっぽいしハッピーエンドの図は到底思い浮かばない。どうか彼女に救いあれ。
ネタバレという補助線のせいでマチュのナチュラルなウエメセが印象に残るなあ。
マチュはキラキラ(≒シュウジ)に魅入られ始めてるけど、思春期にクラバとキラキラという非日常にタッチしてしまったらそりゃそうなるわ。この危険な非日常に触れてしまった代償をいつ払うことになるのか。怖すぎる。
シャロンのバラを探すガンダム。シイコも納得したシュウジの思惑。鳴り響くララァの「あの音」。謎が謎を呼びまくり。リアタイしたかったなあ。
先バレ受動喫煙してるせいで「マチュもニャアンも謝ってない」とか「シュウジ、ニュータイプにしか見えてない説(ガンダムに残った意識体説、コンチ本体説)」とかディテールばっかり気になっちゃうな。たまにはネタバレ全部知った上での視聴も悪くないね。
脳に「ジークアクス世界、何者かに介入されてる説」がこびりついてしまったせいで、ガンダムのコクピットが解放されていたことに作為を感じてしまう。
当たり前だけどしばらくは『Beginning』と一緒。親の顔より見た「宇宙世紀」のはずが、目に入る何もかも新しい不思議な感覚、二度目でも興奮するなあ。
「閉塞感を抱えた若者が、生きている実感が欲しくて過激な遊びに没頭する」ってアレだな、『アリスとテレスのまぼろし工場』でもあったなあ。確かにコロニーって、空が狭くてそういう感覚(閉塞)に陥る人はいそう。幸か不幸か「キラキラ」に出会ってしまったマチュがどんな道を歩むのか楽しみでしょうがない。
『beginning』を見た時はそれ以外のことのショックが大きすぎて忘れてたけど、冒頭でマチュにメッセージを送ってたのは誰なんだろうね。Xでは「未来 or 本来の宇宙世紀からの介入」って説があったけど。何もかもが読めない!楽しい!!
カフェのマスター、あんたが全部の黒幕かよ〜っ!!
今回は今後に向けた伏線の回、と言った印象。そもそもイェンは何者なのか、イェンが「新魂電 vs 旧魂電」の構図を作り上げた理由、どっちの魂電が死んだのか、ヤンはどこまで知っているのか、それともイェンの手のひらで踊っただけなのか。迷いを捨てて得た勝利が全部イェンの計算だったとしたらイヤだなぁ。
次回はあのアイドルの女の子の話をやるっぽいけど、魂電関連のエピソードは一旦放置されるのか、それとも視点を変えて続くのか。
大熊師匠の「セイは大熊が生前に救えなかった娘で、彼女にカンを譲渡し転生を助けることで生前の罪滅ぼしをしていた」「セイはカンを失ったことで大熊との記憶をなくしている」という真実は泣けたんだけども、これまでの性急さが足を引っ張っている。視聴者は大熊師匠とセイのパーソナリティを全然わかっていないわけで、その状態で「悲しき過去…!」されても威力半減というか。せめて後1話、要との師弟関係を通じて大熊を掘り下げていればもっとエモーショナルなシーンになったかもしれないのにもったいない。
なんとなく物語を改変していたナツコが、はじめて自覚的に物語を変える。それはルークこそが自分の「初恋の人」だと気づいたからだった。このオチを知ると今までの「物語を改変しても特に気にしない」「原作の展開をあっさり否定しデステニー姫の変化をむしろ祝福する」「原作におけるメメルン関連を『謎』の一言で処理している」という今までの描写が全部腑に落ちる。「滅びゆく物語」が好き、というのは嘘ではないんだろうけど、実態としては「ルークが好き(≒それ以外の優先度は一段落ちる)」というのが近いんだろうね。
全体としては悪くないんだけど、今まで「ナツコの創作物はなぜ全てパロディなのか」「鶴山を自称する鳥は何者なのか」を軸に物語を考えてただけに、それらを全部放り投げられて肩透かし。
自称「鶴山亀太郎」が登場。彼は物語を原典通りに終わらせたいようだけど、まあ自分の作品が好き勝手に二次創作されたらいい気はしないわな。自称鶴山がラスボスなのかな。
前も言ったけどナツコの「滅びゆく物語」に対するスタンスがいまいちわかんねえんだよな。好きと言いつつも考察するでもなく、物語の改変に抵抗はない。「滅びゆく物語」は巨匠人生のきっかけに過ぎず、「好き」ではあるけど、いわゆるオタク的な愛はないのかな?
そしてルークへの恋を知るナツコ。でもルークには原作に従えば悲惨な末路が待っている。安直に考えられるのはナツコが悲惨な結末を「全修」して運命を変えることだけど、僕でも思いつくような安直なオチに着地してほしくはないなあ。
元祖魂電ってアレか、「昔は志を持っていたけど老いて理想をなくした大人」ポジションなのか?でもプロデューサーの独断にも見えるしなあ。元祖魂電の人間性がいまいち見えてこない。片腕を失ってなおトレーニングに励み肉体を維持し続けるのは過去への執着か、現役でい続けたいという意志の表れなのか。
それよりもトゥルーアイくんはなんで表を出歩けるんだ。探照灯というテロ組織に加担しておいてまさか執行猶予で済んだのか…?
信頼値って誰にでも可視化されてんのかよ!!人間関係が可視化されているも同然のこの世界、超生きづらそう。両親を失って、両親以外の誰からも信じられてないってことが可視化され続けた人生、惨すぎんか。ていうかシアもヤンを心からは信じてなかったってこと?
ヤンもまた「TO BE HERO X」を体現する人物だけど、今後も「ヒーローになろうとする者」を描いていくのかな。
暴露系youtuberめいた凶行に走ったのは擁護できないけど、ゴッドアイが言ったような「ヒーローは所詮イメージ戦略で作られた虚像」「あいつらは偽りの力で英雄になっただけで、偽りを剥がせばただの人間でしかないはず」という、現代でも悲しいことにままある疑問・怒りは理解できるなあ。このヒーロー社会だと潜在的にそういう羨望・嫉妬を抱く人はリアルよりも大勢いそう。
虚飾を剥がされたリンリンが「『ナイス』になりたかったんじゃない、ヒーローになりたかった」「目の前の人ひとり救えないなら、ヒーローでなくていい」という信念を胸に立ち向かい、その想いが再び信頼値を生み、さらに1話でリンリンが言っていた「誰もがヒーローになれる」という信念と番組タイトルを回収する流れ、美しすぎ〜!超越した力や意志を持たない人間がそれでも立ち向かう姿に弱いんだよ僕は!!!!
「八百長ボクサー」だから「都合の悪い事実を消す」能力って、考えたなあ。てことはヒーロー能力の全部が全部信頼値の影響を受けるわけじゃなくて、ヒーロー本人の在り方も能力の内容に影響するのかな。
そしてシャオは二度死ぬ!これからOPEDに出てきた白髪も含む新ヒーローが登場して「天下一武闘会」的なサムシングが始まるんだろうか。
依然として早足気味ではあるけど面白くなってきた!
ヒーロー社会の歪みの話。正の話題で注目された人には、市井が望んだ能力が付与「されてしまう」…ってことは、スタンド以外にも「ヒーローになってしまった、ならざるを得なかった」人とかいそうだよな。一生屈めないってラオウかよ!って最初は笑ったしギャグ描写にも使われてたけど、代償がキツすぎる。スタンドの鎧が砕けてたってことは彼も内心は「ヒーローから降りたい」って思ってたんだろうね。
そしてナイスはヒーローランキング十位に浮上。スタンドの一件を考えると彼にも力の反動が襲ってきそうで今後が恐ろしい。ゴッドアイ、わざわざシャオのヒーロースーツを用意したのかな…。
あの黒幕っぽい白髪グラサンは誰なんだよ。
前言撤回!やっぱ展開が早足だよ!リー監督のことは本作と『RINGING FATE』で知ったけど、早足な脚本ってあの人の手癖なのか、それとも中国アニメ全体がそうなのか。
前後編にして、キングデストラクションとシャオのことを掘り下げて欲しかったなあ。シャオが死んだ(フリに成功した)時の「あなたと暮らした1ヶ月、楽しかった…」って言ってたけど視聴者はその同棲生活を5分程度しか見てないわけで、重みが感じられない。
キングもキングで「ナイスの親友で彼と共に戦うことを誓い合ったが、会社の方針に引き裂かれた」っておいしすぎる立ち位置を1話で捨てちゃうのが勿体無い…でも、死体映ってないし、終盤でリンリンを助けに来るんだろうなあ。
そして今作のヴィラン「探照灯」が登場。この世界でヒーローが戦う「悪」ってなんなんだろう?
シリアスな雰囲気からいきなりの「解雇通知よ!」で爆笑。
すげえ今更だけど、「アニメ界はアメリカと日本の独壇場」って時代はとっくに終わったんだなあ。各国のクリエイターが切磋琢磨して結果としていいものがどんどん生まれていく時代になるといいね。
大人気ヒーローの死と替え玉登場…から10分でもう伸びる追求の魔の手!『RINGING FATE』もそうだけどあちらのアニメは展開がはやーい。ただし「企業ヒーローもの」というお馴染みの世界観を下敷きにしているせいかRINGINGFATEほど詰め込み・早足感はなくスルスルと試聴できた。
現実は3Dアニメで、回想シーンは2Dって構成は面白い。往往にして記憶は誇張されるものだし説得力がある。最後だけは現実も2Dになってたけど、あれは「リンリンが心に秘めた『理想』『夢』」だからかな。
渡辺信一郎氏には様々な名作を見せてもらったけども、直近の『残響のテロル』があんまり合わなかったので期待と恐れが半々だったんだけど、そんな小賢しい疑いをブッ飛ばすパワーに溢れた一話だった。
アクションは言わずもがな、薄汚れた雰囲気も軽妙な会話も心地よい。『ビバップ』がアニメの原体験のひとつだった者としては「こういうアニメが見たかったんだよ!」と快哉を叫びたいキモチ。
今のところ、今季では一番期待大。来週が待ち切れないアニメなんていつぶりかな。
「メメルンが超空洞ヴォイドに変身する謎の展開…」ってあーた、オタクが謎に突き当たったらやることは「考察」だろォン!?!?
「永遠を疎んだ者に新しい生きがい(推し)を与える」って展開は面白いし、「人が死んでも彼らが残したものは永遠になる」っていうナツコ(クリエイター)なりの激励であることはわかるんだが、こう「未開の部族を文明で啓蒙する」バラエティ番組みたいな気持ち悪さがあって今回はノリ切れなかった。メメルンが何年生きたかはわかんないけど、ヴォイドの襲来前からきっと数えきれない別れを経験してきたんだろうし、意地悪な言い方をすればただの絵でしかない(オタク的に考えれば、この先「供給」が発生することもない)男との出会い一つでその傷が癒えるとは思えない。