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とても良い

レイフ、老けたなぁ。史実でのレイフ・エリクソンは史上初めて欧州から大西洋を渡ってアメリカ大陸に到達し、ヴィンランドへ行った航海者(アイスランド出身のヴァイキング)。
やはりグンナルはスヴェン王に通じてたか。
ビョルンが一番アシェラッドのことを分かっていたと。
トルフィンは相変わらずアシェラッドを殺せればそれでいいのか……そもそもアシェラッドにトールズ殺害を命じたのはフローキの独断だが、アシェラッド本人はそれをトルフィンに言うつもりはないだろうし、全ての業を背負って地獄へ行くつもりか。フローキの独断をトルフィンが知る日は来るのだろうか。



とても良い

ヴィリヴァルド、あのヒゲ神父がまさか23歳だったとは。一番驚いたw
次々と展開が進んで行って面白い。
スヴェン王はさすがに権謀術数に長けている。アシェラッドがスヴェン王を手強いと見抜いたように、スヴェン王もまたアシェラッドを厄介と見た。
ラグナルの弟は小者感がすごい……クヌートは王の監視と報告を命じたけど、裏切る可能性あるな……逆にクヌートの身辺情報をスヴェン王に密告しそう。
史実ではスヴェン王は戦死している。クヌートとアシェラッドがそのように仕組むのであれば、見ものだなと。
クヌートはキリスト教の神を否定し、自分が地上の楽園を作る一歩を踏み出すと言った。つまり、汎神論すら超越して、人間の理性のみで社会を作るという次元まで考えが及んでいる。まるで、神学内性から脱したニーチェや生の哲学に通ずる、中世ヨーロッパにはあり得ない革新性を感じた。



とても良い

前回といい、すごい回だ。
トルケルの誇り。アシェラッドの土壇場の知略。トルフィンはまだ若すぎて、戦士の心の機微も知らなければ、世を見渡す視野もなく、トールズの想いを理解できるだけの経験も足りない。
クヌート王子は既に先を考えている。父王を倒さねば何も開けて来ないことには以前から気づいていたのだろうし、それを実行する覚悟と胆力を得たということなのだろう。トルケルの寸止めに微塵も怯まなかった。 死の危険が幾らあろうとも、自分の成すべきことは変わらないという信念が見えた。だからこそ、アシェラッドにラグナル殺害を告白させ跪かせそれを許し、トルケルを味方にできた。

あの狂戦士然としていたトルケルがどんどん気持ちのいい男に見えてくる。ひたすらに歯ごたえのある戦さを望むのは、トールズが知り得た本当の戦士とは何かを体得するためであり、困難な戦いの道を行こうとするクヌートの覚悟を見て方向性が一致したと見るや、潔く組することを決めた。トルケルはトールズが戦士としての魂の置き所を見つけたということまで理解してはいるが、それがどこなのか、今も探しているといったところか。

アシェラッドは最初からクヌートの魂の奥底に可能性を見ていたわけで、自分の目に狂いがなかったことを喜んだ様子。自分の大目的への糸口を掴んだのだから、軍団を失ったことにも後悔は無いといったところか。



とても良い

ついにクヌートが王気に目覚めた。
人が人を大切に思う心は差別だと言う神父の言葉が刺さった。確かにそうだ。個人的な愛は博愛ではない。遍く全ての人々を愛するのでなくては、真の愛とは言えないというのがキリスト教の核となる観念なのだろうけど、そこは仏教も同じだ。仏の慈悲は善人も悪人も全てに及ぶ。
クヌートは争いに明け暮れる者共の中に、引いては全ての人間の中に真の愛がないことを悟り、また自分も含め人間が真の愛を得られないことをも確信した(たとえば、人は肉親と同じように罪人を含む全ての他者を愛することができない)。それゆえに、自分が王となってたとえ得られなくとも人々が愛を求められる国を作ろうと思い立ったと。
歴史上大きな事績を残したクヌート王の心の決起をこのような精神性で描く手腕は見事。

トルフィンとアシェラッドは大丈夫かな。
トルケルが「本当の戦士とは何だ?」と問うたの意外だった。ただの戦闘バカかと思いきや、戦士の本質を求めようとしていたとは。それは死を持ってトールズが示したことだろう。真の戦士に剣は要らないと。おそらくトルケルはその境地に辿り着けないだろうけど、嬉々として人を殺しているようでは本当の戦士ではないということかと。残念ながらそれでは簡単に死んでしまう時代なのだけど、暴力の否定を目指す勇敢さを持つ者が真の戦士と言えるのかもしれない。
トルフィンはまだ私怨に囚われすぎているけど、憎しみつつもアシェラッドのこれまでの有能さなどを認めてもいたから、助けに来たのだろう。トールズの残した真意に気づいて覚醒する日が来てほしい。



とても良い

ラスト、痺れる熱い引きだった。
トルグリムがアホすぎて……。トルケルに降って助かると思ってるところがもう。
トルケルもまた死すべき戦士だと思うけど、今のトルフィンが何とかできる相手かどうか……。
アシェラッドはクヌート王子に伝説のアルトリウム公の王気のようなものを見出しているのかもしれない。



とても良い

捕虜を拷問するアシェラッドの冷酷さに戦慄したけども、かつて先住民のケルト人を暴力で追い出したアングロ人にそれ以上の暴力で蹂躙しても文句はあるまいと言う理屈もすごいなと。
でもまあ、これが古代から中世の歴史なんだろうなと思うけど、それは近現代の欧米の植民地主義まで残る精神性だ。力が野蛮さであるのはある意味今も変わらないけど、それは人間の持つべき知性ではなく、原始の獣性の成れの果てだ。人類の歴史はケダモノから人間へと移行するために進んいくと思わせられた。

後半の迫り来るトルケルの脅威と、アシェラッド兵団内の造反は緊迫感がすごかった。力が全ての組織だからこそ、アシェラッドの手筋が悪いと見て裏切りを画策する者も出てくる。それを読んでいるアシェラッド。単純な日和見だけでは生き抜けない局面があることをアシェラッドは知っているようだ。
アシェラッド兵団はどうなるのか。また、ドルフィンやクヌートの行く末は。
アシェラッドに叩かれてからクヌートの顔つきが変わった。ついに、王者への道を歩み始めるのか。



良い

ラグナル……。
クヌートを連れ帰ったところでスヴェン王は褒賞を出すどころか敵となるのなら、アシュラッドの目論見は完全に外れる。
アシュラッドのツキに翳りが。まあ、非道の限りを尽くしてきたんだから、ヤキが回る時が来ても何らおかしくはない。
ただ、史実ではクヌートはデンマーク、イングランド、スウェーデン、ノルウェーを統べる覇者となるから、本当のツキを持ってるのはクヌートかと。帰還すればスヴェン王の気が変わるかもしれないし、また史実ではスヴェン王は戦死するので、そのタイミングもクヌートが抜きん出る機会になるのかも。



とても良い

1作目から原画を担当、数々のプリキュアシリーズで作監、総作監を務めた山岡直子さんがついにキャラデを担当。若干の少女漫画風テイストを持ちつつも、メインヒロインの目には初代のDNAを、妖精には歴代シリーズからの要素を感じた。それでいて「今」を感じさせる絵柄としてまとめられている。

1話のストーリーとしては、前シリーズの宇宙を前面に押し出した奇想天外さとは対照的に、プリキュアの王道を感じた。
ヒロインには以前に走ることができなかったという背景がある様子。
OPとEDからはフェミニンさが感じられ、前作との作風の違いがはっきり打ち出されているかと。



良い

改めて、掠奪が民族の伝統ってエグい……。
確かに掠奪無しで極寒の地を横断するのは無理なんだろうけど。
そういえば、モンゴル帝国の行軍も通った後には草も生えなかったとか。
やはり、洋の東西を問わず中世という時代はエグい。
神父はトールズの話に愛を見たのだろうか。
キリスト教はその後、大陸ではフランク人達の間でも国教とされ、カトリックが力を付けていき、ヨーロッパ全土がほぼ教化されると、封建制が確立され、戦争は領主や貴族の権力争いの性質を強めて、無闇な村邑の掠奪は減っていくんだけど、それはこの作品の時代より300年ぐらいは後の時代。
アシェラッドもいずれは戦いに散る運命というか、宿業の深さが描かれていたように思う。ほとんどの宗教には罪の概念があるけれど、当時の北欧人達が信じていたのはアミニズム的色彩が強い神話であって、宗教的な観念性が薄い。ゆえに人を殺すことに躊躇がなかったのかも。中世にキリスト教が大きな意味を持つようになっていった背景はこんなところにもあるのかも。

アンは罪の概念を持ってしまったがために、背徳の味をも知ってしまったってところか。宗教の光と闇。



とても良い

新OPはマンウィズ。前の方がハードにダークで好きだった。
アシェラッドがアーサー王の血を引くブリタニア人(ウェールズ人)とデーン人の混血だと!? ウェールズ語が話せるからある程度は相手を信用させやすいけど、デーン人が嫌いだとまで言った。本当かな。
クヌート王子がトルフィンに怒りを露わにして喋った。心を少し開いたことを意味するんだろうな。彼はその生い立ちから、生き抜くために慎重にならざるを得なかった。それは他者の目には臆病としか映らないけれど、彼自身は慎重だと思うことで自分を保ってきたとも言える。今後のトルフィンとの関わりや行軍や交戦の中で、きっと殻を破って勇敢さを手に入れ、その慎重さが最大の武器になる日がくるはず。デンマーク史上最強の大王になるんだから。
アシェラッドは何を考えているのかまだ分からないところがあるけど、自分の血筋に流れる何かに似たものをクヌート王子の顔を初めて見た瞬間から感じ取っているのかもしれない。



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