10点
唐突に東京に来た仁菜の両親、またひと悶着の予感
しっかりと家族と向き合う仁菜の姿が良かった
学校の対応は…あんな感じの学校は多いのだろう
報道で見るような、ありがちの対応
からし蓮根カレーでの母親の味、仁菜の好きな曲を聴き、理解を示す父親
大事な妹の味方になる姉
仁菜の家族への接し方が丁寧に描かれていて良かった
第1話をなぞるような演出、かつそこに第1話との違いを見せてくれたのが素晴らしかった
仁菜の成長を描いたものだろう
またギスギスした展開になると思わせつつ、本当は優しく包むような家族の存在
そこもバンド仲間との対比をしていると見ると、深みを感じた
11点
オーディションを受けての部員たちの様子
滝先生を神格化する麗奈と、
滝先生に疑問を感じる部員たち
「1-2年生は滝先生をそこまで神格化してません」
という台詞が活きてくる
線香花火は選考とかけているのだろうか?美しい描写だった
久美子と秀一の会話のシーン、久美子の顔が半分だけしか映っていなかったのは、久美子の、滝先生の判断について、部員たちのことも麗奈のことも分かるからどちらの立場にも立てないという気持ちを表しているのだろうか?
それとも、人間の左顔は右脳の影響で感情が出やすいというが、左側を隠してた理由は本音を隠しているということなのだろうか
素晴らしい演出だと思う
そしてとうとう分裂した久美子と麗奈
府大会、全国に向けてどんな展開を見せてくれるのか大いに期待