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ザインがパーティに加入してこれでそろったって感じで,ヒンメル,フリーレン,アイゼン,ハイターだったのが,フリーレン,フェルン,シュタルク,ザインになったって対応関係かな
10年前のことを後悔して今更と思っていたザインを救えたのは,同じ状況になってヒンメルに救われた同類で,10年なんてついこの間と思えるフリーレンしかいないだろう,「私は今の話をしている」は金言
ギャンブルは最低だけど酒は百薬の長と言い切るフェルンがおもしろかった,幼少教育の重要性が明らかに...
フェルンがあたりが強いのがデフォになりつつある,でもちゃんとシュタルクにコートをかけてあげる優しさも沁みる



全体
とても良い

今回は前作のおでかけシスターに引き続き家族に向き合うのに加え,咲太が自分の嫌なところも含め自分に向き合いそれを受け入れて大人になるストーリーなのかなと思った
家族に向き合うというのはもちろんお母さんで,おでかけシスターの時からお母さんの存在が全然出てこないことが気になってたけどそこにちゃんと向き合ってたのが良かった,お母さんに対して抱いてしまった負の感情に気づいてしまったこととそれに無理やり蓋をしたことで思春期症候群を発症したんだと思う
周りに認識されなくなった咲太が関係が深い人に会いに行くけど誰にも認識されない,特に家族3人の団欒の近くで呆然と座る咲太のシーンはかなりつらかった,あのシーンで出てなかった翔子ちゃんだったらお父さんだったら見えたのかってのは気になったけど,この思春期症候群はお母さんの存在に蓋をしたことで発生したもの,お母さんの存在を否定してしまったことによるものだからもはや生まれていないような状態で誰にも認識されようがないのかもと思った
そこで唯一咲太のことを認識することができたのは咲太と最も関係が深くて婚姻届を書いたことで未来の新たな家族になろうと誓い合った仲である麻衣さんだったというのは納得感があった,婚姻届の話がここの伏線になっていたとは...
パンフレットのイラストはこのシーンのすぐ後だと思うけど,麻衣さんの持っている紙は見た感じ罫線が書かれているから咲太がポストに入れた紙なのかなと思う,映画を見た後に意味が分かって悶えた,麻衣さんの表情が良すぎる...

今日の舞台挨拶LVでなおぼうも言っていた青ブタの登場人物は思春期症候群に助けられている面もあるというのは自分も思ってたことで,普通の現実世界の人間なら無意識のうちに蓋をしてしまい気づかなかったかもしれない感情に思春期症候群という症状によって無理やり向き合わせてくれる,心と体のアラートみたいなものなんだと思った
そう考えると思春期症候群はネガティブなものではなく辛さや痛みは伴うけど乗り越えることで良い方向に向かせてくれるものなんだと思える

後はやっぱり麻衣さんって最高だよなあって気持ちでいっぱいになった
婚姻届を出すところのシーンとかも含め前作のおでかけシスターよりも麻衣さんが柔らかくて優しさが増してた気がする,大学受験もひと段落して未来に目を向ける機会が増えたからってことなのか花楓のこともひと段落して一緒にいる時間が単純に増えたってことなのか
咲太を見つけてからのシーンがずっと最高だった,麻衣さんがクッションを持って咲太の部屋に入ってくるシーンも良かったし,咲太が胸の内を吐露するシーンで寄り添って話を聞く時の相槌とかも包容力がすごかった,大人になったからと言うシーンはもはや母性すら感じた
朝起きて目線の先にいる麻衣さんのカットも神だったし,俯瞰してベッドを映すときの麻衣さんの髪の毛の広がり方とかもとても良かった,キスしたって言った後に唇を枕の影に隠すところも良すぎた,咲太が発狂するのも分かる

ここの一連のシーンだけでももう一回見に行きたいと思えるし,他にもまだまだ気づけてない部分があるだろうからまた見に行きたいと思う


とにかく頭の中に思い浮かんだ感想を書きだしたらすごい分量になってしまったので,ここからは自分のメモ的なもの

今のところ2回見ていて,まだ明確になっていないかなと思うところについて (原作未読なので勝手な考察)
・ランドセルガールの存在は何だったのか?
ランドセルガールの存在については咲太が相談した時に理央が言ってたけど,咲太にしか見えないだろうことから咲太の思春期症候群という可能性と,麻衣さんと同時に存在できていないから麻衣さんの思春期症候群って可能性があると思った
咲太の思春期症候群の場合は,はじめに夢でランドセルガールと会い始めたのは先生に進路希望表を早く出せ,両親と相談しろって言われてたところあたりだからやっぱりへそのあたりの傷と同じでお母さんのことが影響している気がする
ランドセルガールが居心地の良い可能性の世界との行き来をする案内人みたいな役割だった気がするし,可能性の世界から戻ってくるときも本当に戻っていいのか念押ししているところもあったから自分の分身,自問自答するためのもう一人の自分的なことなのかなと思った
なぜランドセルガールが麻衣さんの子役時代の姿だったのかは,咲太は麻衣さんのことを信頼してるから,子役時代なのは母親から見たら子どもっていう視点だからとか?
麻衣さんの思春期症候群の場合は,子役時代の麻衣さんに関係するのは麻衣さんが自分のことを憧れているっていう子役の女の子に会ったってシーンだからそれが関係しているのかなと思った
このエピソードを話しているときに親が子供を特別にしたいと思う気持ちはまだわからない,それに対して咲太がそういう気持ちは親にならないとわからないって話してたし,なにか心情に影響のあるエピソードな感じはする
実際にこれはその通りだなと思うし,咲太と同じように麻衣さんもお母さんに対して思うところがあるのは間違いないと思う
実際に0or1ではなくて咲太と麻衣さんの2人が引き起こした思春期症候群なのかもしれないけど,まだ明確に答えが出ていないのが気になる
・霧島透子,赤城郁美の存在は何なのか?
これはきっと大学生編で深堀りされるんだろうけど,とても気になる存在
霧島透子は翔子ちゃんも知りえない存在だし,可能性の世界の咲太がどう思う?って聞いてきてるってことはなにかこの思春期症候群とかに影響してくるのかなと思う
赤城郁美はクラスメイトだけど何故か可能性の世界では同じクラスにいる,一緒に帰った時に踏み切り前で何か話していたけどそれが何だったのか気になりすぎる
・最後の病室のシーンでお父さんがいなかったこと
これは特に意味がないのかもしれないけど最後のシーンで僕らは家族になったのところでお父さんがいなかったことが気になってしまった
お父さんは既に咲太と信頼関係をきづけているってのはお母さんに会ってから別れ際に話すシーンで丁寧に描かれていた気がするから,あの場にいなくても大丈夫ってことなのかもしれない,あのシーンはお母さんと自分を受け入れるってシーンだと思うし

その他気になった・良かったシーンと感想
・咲太の顔に影が入ってたシーンが結構あったけど意図的に咲太の心情表現とリンクしている感じがした,特に隣にいる花楓には影が入ってないけど咲太には入ってるってシーンがあった気がする
・麻衣さんから母親を紹介されたときの咲太の反応とか表情を見ると,麻衣さんの母親もちゃんと子どものことを見ているなと感じてじゃあ自分の母親はどうなんだろうかと比較しているのかなと思った,おでかけシスターの時もずっきーのお母さんと話しているときの咲太の表情も気になった
・麻衣さんが咲太のへその傷を触ったときの咲太の顔が良かった,咲太は不意にぐいぐいいくから麻衣さんもあの時はたじたじでキスも受け入れてたのがとても良かった,残念ながらあのタイミングでは成立しなかったが...
・咲太と花楓がお母さんに会いに行くシーン,確かにお母さんは花楓のことしか見てないから咲太のことは見えてないんだろうな
・周りに認識されなくなった咲太のゆめみるの時とか麻衣さんの時との違いが気になった,それぞれ状況が全然違うから何とも言えないけど繰り返し比較してみたくなる
・お母さんの書いてある日記に自分の名前が書いていないことを知って愕然とする咲太だけど,ちらっと見えたページに不自然な行間とかがあったから思春期症候群によって見えなくなっているだけで実際はお母さんの日記には作田への感謝の気持ちとかがつづられているんだろうなと思った,あくまでも咲太から距離を置いてしまったに過ぎないと思うし
お母さんの日記の行間
・居心地の良い可能性の世界は元の世界と少しずつ違う違和感があるというのがおもしろかった,特に違いがあったのはパンフレットにもあった理央でコーヒーの飲み方以外にも理科室と理科準備室での違いとかもあるのかなと思った,明確に分からなかったけど花楓もなんか雰囲気が違った気がする
・あとは可能性の世界はお母さんが入院しなかった世界だから家の室内の家電とか持ち物とかが元の世界よりも豪華で生活体が上がっているというのも描写で分かるのが生々しかった
・可能性の世界でお母さんと話してて,お母さんに気持ちを伝えそうになるけどこっちのお母さんには言わないというのが感じられるシーンも良かった,あの時点でちゃんと意志が固まってたってのを感じられた
・細かい描写が丁寧なのは本当に重要だよなと思った,例えば人が近づいたときに反射的に少し体を引く仕草とかも表現されててリアリティがあった,舞台挨拶でも言ってたけどキャストの演技に加えて絵が補完している部分はかなりあったと思う,CloverWorksありがとう...



笑いすぎておなか痛い,えっちなこと以外はOKだから一緒に寝るのはOKというのは確かにそうなんだけど...そうじゃないような...
紫乃さんも可能性があるか知りたいと前向きだしもはやツッコミ不在になりつつある
ネグリジェ着て積極的な紫乃さん最高すぎた,「わたしじゃ,だめ?」のところが良すぎてやばい,その後ドキドキしてくれてると嬉しがるところは完全にミリカと同じパターンに陥ってるよ
ミリカの貞操観念しっかりしているところも解釈一致でとても良かった,責任取られたい
後は渚に対してえっち可愛いって言ったけど,えっち可愛いはえっちなことではないのかが気になりすぎる
メインヒロインのはずの咲が一番割を食うという...もはや夫婦漫才だった
それにしてもりえりーの自信がない女の子のか細い声の演技は最高ということが証明された回だった



救いがない重い展開でしんどい...けど確かに道は見え始めている気がする
命の優先順位とかかなり酷な選択を迫られているけど,王都には入り口がないとか「王に訴えよ」とかヒント的なものは出てきているし,あとは光るキノコとか異様な存在感を放つヘックリポンもなにかカギを握っている感じがする
ブレースが無口だったのは願い星にひたすら祈りを捧げていたのと,自分がもう長くないことを知ってたからだったんだな...手が届かないから祈る,確かにその通りだ
あとはみんな別れを経験してきているんだなというのを感じた,本当にみんな生きて幸せになれる世界線であってほしい



フェルンの「えっち」がさく裂した回だったな
フリーレンを背負っていたフェルンに親切心で代ろうかと言ったシュタルクだったと思うけど,フェルン的には自分がフリーレンを背負いたいという意思の表れだったのだろうか
フリーレンの夢に出てきたヒンメルとそのヒンメルを見たときのフリーレンの表情が新たに見る表情だった,トキメキの表情ともとれるし思慕の表情ともとれる
英雄は美化されていくという言葉からも本当のヒンメルを覚えていたい,再度同じ旅路を行くことでさらに鮮明にしたいという想いがフリーレンにあるのかなと思った,後はフリーレンの持っていた指輪も気になる
剣の里の里長といいシュタルクの兄貴といいやっぱりキャストが豪華だ...



りゅうとは白川さんのthe last manになれるのか...
普通なら1日前と言動が違うとか気づける点はいろいろあったと思うけど,経験がないことによるものなのか寝不足が影響していたのか...ちゃんと気づけてくれることを願う
ポエマー山名さんの両重いが両想いっていうのは名言だった,確かに愛が重いかどうかなんて相手からのアイと比較した相対的なものに過ぎないし,そこが釣り合っているのが理想的だよね
白河さんとりゅうとの関係性が一種の焦らしになっているところがおもしろいところだ
すっぴんの女子に向けて言言葉として「いつもより幼く見えて可愛い」は結構ポイント高いと思った
後は水着回&ここぞとばかりのベタ展開は助かる
黒瀬さんは怖すぎるけどなんとか心変わりするきっかけができることを願う



どこまで馬鹿まじめで真摯な男なんだ直也は...やっていることはいろいろあれなのになぜかかっこよく見えてしまうところがこのアニメのおもしろいところ
ミリカの覚悟もかっこよかったし,それと正面でぶつかる直也も良かった,最高の負けヒロインになるのか逆転もありうるのかが気になるところ
あとはミリカの覚悟にびっくりしていた直也だけど,それと同じくらいの覚悟が渚にもあるような気がしている
紫乃さんはミリカの行動に触発されてかなり揺らぎ始めてるし,咲の直也への絶対的信頼を誤解して私の方が本気なのかなと思ってしまうところは自信があるようにも見えてとても良い



全体
とても良い

P.A.WORKSのお仕事シリーズということで突発的に観に行ったけどおもしろかった
好きなことを仕事にする上での心構えについての1つの答えが提示されていた気がする,仕事の適性とか天職とかよく言われがちだけど必ずしもそうではなくて,目の前にある仕事にどれだけ興味を持とうと努力して打ち込めたかどうか,仕事に打ち込んで真摯に向き合っていけば何かが見つかるかもしれないというのは確かにその通りだなと思った,自分もなんだかんだ手を付けた仕事は楽しめるタイプだし
人との出会いとか仕事との出会いとかとかも丁寧に描かれていたし,なによりクラフトウイスキーの復活とかのストーリーのリアリティがすごくて見終わった後モデルになった蒸留所があるのかと思って調べてオリジナルストーリーだと知った時に驚いたほどだった
この映画きっかけでクラフトウイスキーにも興味が湧いたので買って飲んでみようと思った



ブレースは寡黙で何考えているか分からないけど,そういえばイェスマ同士はお互いの考えていることは分からないのかな?
初めの助けに行くところで待てと言う豚さんと有無を言わさずすぐ助けに行くノットで2人の対比が鮮明になっていた,疑える人材として豚さんが活躍できる気がする
ひまわりとすみれのところでちょっとジェスがすねてるの可愛すぎた,ノットのお姉さん寝言も微笑ましいしいい感じの雰囲気だけど,最後のひとことでこの旅は先が見えない旅だということを突き付けられるという



フリーレンに若いなっていうキャラが出てくるとおもしろいなあ,クラフトと話しているところを見てると確かにフリーレンが若く見えてくるのは話し方の重みなのか
長すぎる人生の中で自分を見続けてくれる人はいないから最後に女神様に褒めてもらいたいというのはエルフならではの考え方
フリーレンはハイターに褒めてもらったからと断ったけどさらに長い人生を生きていく中でおそらくクラフトのような考え方になるかもしれないと思うと時の流れはおもしろい
ご飯食べる前に祈りを捧げるところも最終的にはフリーレンもやってたのはしぶしぶなのか,クラフトに会って考え方が少し変わったからなのか



白川さん可愛すぎ & 黒瀬さんこわすぎ,まさか双子の姉妹だったとは...黒瀬さんは白川さんに劣等感を抱いているけど白川さんはそれにちっとも気づいていないというパターン
往々にして持つ者は持たざる者の気持ちを理解するのは難しいという
白川さんが可愛すぎて辛い,経験済みだけど一足飛びだったがゆえに逆に龍斗との関わりが初心になるという素晴らしい構造
本物の好きが本当に見つかるのかとても楽しみ
黒瀬さんは好きになっちゃダメと言いつつしっかり好きになっているし,考えがぶっ飛んでいるしとてもこわい



イェスマの存在が謎すぎるな,イェスマは乗り物に乗れないっていうのは簡単に王都にたどり着くのを防ぐため,姦淫の禁止は人間と子孫を残さないようにするためか?
王都にいたときの記憶も消されているっていう徹底ぶりだし,王都で一体何が行われているのか...
セレスとノットのことはノットの期間限定レンタルってことで丸く収まったけど,王都まで最短で5日と聞いて思っていたより短い旅だということが分かった,ノットはシャビロンではないからこそ引き返すことができると
イェスマがどこから生まれるのかも考えられるのは王都の人間か一緒に消えたシャビロンかだよなあ
豚さんの心の声とジェスのパンツが等価交換というのも良かった,本当に等価になっているかはさておき
あとはイースの声が良すぎた,相思相愛っぽいイースとノットがなぜ一緒に王都に向かわなかったのかも気になるところ,ノットが一人前になるまで待っていた?
豚さんはジェスとの関係を兄弟愛としてごまかしたけどそれでいいんか...後で後悔しそう



龍斗よく言った!!という気持ち,こっそり盗み聞きした白河さんの告白のおかげなんだけどここで言えるのは大きい
白河さんの男への対応の仕方がイケメンでした,あのよからぬ噂は黒瀬さんの仕業なのか...
最初黒瀬さんは龍斗に執着していたのかと思ったけど,そうではなくて白河さんの方に因縁があって執着している?
黒瀬さんは白河さんと龍斗が付き合っていることを知らなかったみたいな反応だったし
それにしても黒瀬さんの低音ボイスこわかった...
前半のタピオカデートも尊くて浄化された



良い

ミリカの暴走がおもしろすぎる,カオスofカオスだし案の定盛っているという...
やっぱり理沙が一番まともキャラだった,ただ理沙はお姉ちゃん側なのでお姉ちゃんを諭すことで咲たちもダメージを受けるという全方位攻撃がおもしろい
後はミリカの好きな人に彼女がいても諦めるなんて意味ないという言葉が紫乃にはクリティカルヒットという,ここはかなり相性悪そう
紫乃さんの口からついにずるいって言葉も出てたし,渚に対して二股して咲がかわいそうという感情と,咲がいるのにいい思いしてずるいという感情が入り混じって渚に対する憎悪が深まっている感じがする,なんだかんだ紫乃さんは自分本位だったりするのがとても人間らしくて好き
直也は嘘をついてほしいところでも絶対に嘘がつけないというのがいい,ここで嘘がつけないことで二股してても何故か誠実に見えるという
咲が紫乃にちょっかいかけて目覚めそうになるシーンはかなり波動を感じた,とてもいいシーン



次回直也を拉致る!やっぱミリカおもしれー
咲の気持ちに切り込んだいい回だった,ちゃんと正面突破で切り込む直也も良かったし,それに対してはぐらかさずにちゃんと伝える先も良かった,もう少しでキスだったと思うけどなあ...
あとは咲の一生独り占めできないっていうセリフはかなり重かったな...でも大丈夫だと信じたい
渚に対しては一言目がごめんだったのに対して咲に対してありがとうなのも対比がある感じで良かった



とても良い

フリーレンは魔力で魔族を欺く,魔力の制限に1000年以上の人生を費やした壮大な欺きがここで解放されるというのは圧巻
そんな魔力の制限も勇者ヒンメルは直感的に見抜いていたのかもしれないというのが良かった
人間が地位や権威に縛られるように魔族は魔力に縛られる,ある意味魔族は言葉では卑劣に欺くのに魔力・魔法には純粋すぎるというのは何とも皮肉
フランメが自分たちのことを魔法を愚弄する卑怯者と自虐的に言っていたのも印象的だった,それがフェルンにも確実に継承されているというのもアツい展開



とても良い

ミリカの負けヒロイン感が刺さる...かなり負けているとは思いきや最後の直也の好きになるわけにはいかないって言葉でだいぶ揺さぶられるという
紫乃さんとの会話の中で直也は噓がつけなくて隠し事はしたくない正直すぎる人間ということが強調されたうえでミリカのエピソードが来たのがとても良かった
紫乃さんの好感度が上がっていく,サキサキ想いだし不憫属性とため息つくときにおでこに手を当てるしぐさがとても良い
他の子のことなんて見ないでっていうセリフが咲のことだけ見てというのと私のことは見ないでというダブルミーニングになっているのも刺さる



紫乃さん推しになりそう...面倒見が良くておせっかいなお母さん属性もあるし,直也が純粋に好きな可愛いところもあるし
二股推進派が多数派になっていることで逆に正常な考えのはずの紫乃さんがアウェーになるという構図がおもしろい
紫乃さんが自分の気持ちを我慢しているのに渚とかは自分の好きの気持ちに正直に進んでいるのがつらい,紫乃さんの倫理観が揺らいでいくところをもっと見たい
咲が紫乃さんに対してぐいぐいいってるところは直也と似てておもしろかった
咲と渚の二股の前に紫乃さんとのかかわりがあったというのも良かった,すでにこの段階で二股の毛色があるんですが...



ノットに一緒に王都に行くことを提案した豚さんの真意は何なんだろうか
豚さんはジェスのシャビロン?としては力とかが足りないから自分が身を引いてノットに任せようとしたのか,セレスたそのことを裏切ったように見せてセレスたそのノットへの気持ちを引き出そうとしたのか,はたまたまだたどり着いていない真意があるのか
ジェスがスカーフを変えるように言われた際に豚さんからもらったスカーフをちゃんと腕に巻いてるのが良かった
酔っているジェスたそ可愛かった,ジェスを信じようとする豚さんも良かった
イェスマの能力をルーターみたいなものと表現する豚さんの表現が的確で笑ってしまった



ついに王都に行く目的が明かされた,無事にたどり着けるかもわからないしたどり着いたとしてもどうなるかも分からないというなかなかハードな境遇
後は豚さんがリスタのおかげであっさり生き返ったけど,本当にあっさり生き返らせられたのだろうかと勘繰ってしまう
豚さんのヲタクトークがおもしろい,ファッションセンスは難しいよな...
新キャラセレスも出てきてさらに華やかに,豚さんが見境なくなる気持ちもわかる,ジェスのセリフ良かった
豚さんの心の声は全部ジェスに筒抜けだけど,ジェスの心の声は豚さんには全部聞こえるわけではないっていうのがいいなあ



ボンド主観の物語進行おもしろかった,予知と想像がちゃんと見分けられるのもおもしろい
ダミアンと仲間たちのプレシャスエレガントな友情を見て涙腺にきた,先生もちゃんと子どもたちを導いてて良い
それにしても海底二万歩,どんな映画なのか気になる
特殊OP即EDも珍しくて良かった



フェルンとシュタルクの真の強さが明らかになった回だった
フェルンはとにかく反応速度が速いのが長所だったんだな,無表情で魔法を打ち続ける姿がとても良い
シュタルクは何度でも立ち上がる打たれ強さが長所か,最後まで立ち上がっていた方が勝ちというのは何にでも言える気がする
フリーレンも断頭台のアウラと再戦だったという,服従の天秤にフリーレンの魂をかけたら勝てそうだけどなあ
それにしても断頭台のアウラのキャストが豪華すぎる...



タイトル回収回,歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使いか,フリーレンの強さが明らかになり始めている
フリーレンのかっこよさが際立っていたな,あくまでも仲間の成長を促すところとか
シュタルクも打ち解けてきてフェルンママの子どもが一人増えたような感じになっているのがおもしろい
魔族の長い年月の努力でも凌駕できない天才という構図もおもしろい,ふつう正義と悪で逆になりがちだけどこの物語では正義の方が天才という
フェルンが魔力探知をかわしたのもフリーレンが授けた魔法の力なのだろうか?



劇的展開、豚さんどうなってしまうのか…
豚さんの頭の良さが際立ってた、人々の動きを予測して制御したり隙を見て逃げ出したり、明順応を活用して敵を追い込んだり
オタクスキルも生かされてた、健気なヒロインは待ち合わせ時間の随分前に待ち合わせ場所についてるものなんだよな
陰キャは見えないところで輝くは名言だった
EDの入り方もとても秀逸、こういう本編とEDが関連してるアニメ良い



イェスマに対する差別意識をまざまざと描かれていた
イェスマには仕える期間みたいなのがあって一定程度経つと王都に行かないといけないって感じみたいだけど何のために?
ジェスの反応的に嫌なことなのは間違いなさそうだし、少なくともリスタを使いこなせることが関係してそう
ジェスは豚さんを助ける前にもリスタを個人的に買って使ってた感じだったけど何に使っていたのだろうか
豚さんがやっとジェスの役に立ったのも良かったな、人間時代の音ゲーのスキルが役に立つとはね
ジェスのメイド服はまた違った雰囲気で良かったなあ



ミホノブルボンにハードトレーニングの教えを乞うという2期とつながる展開で良かった、ライスの作ったライスとライスが焼いたパン食べたいなあ
体が丈夫だという特徴を見てそれがトレーニングに生かせるとアドバイスしてくれたネイチャはまさにネイチャ先生だった
キタちゃんとダイヤちゃんの関係性はただの友達という感じではなくてお互い離れていても尊敬し合い心の支えとなる関係でふたりから波動を感じた
あとはサトノダイヤモンドの衣装がほかのウマ娘と比べて豪華で重厚感があるのがいいね



有馬記念にもいろんな物語があるんだな、今までネタ枠だったゴルシの真面目な回だったのが良かった
ベテランと伸び盛りの直接対決、順位はお互い最高とはいえなかったけど確実に記憶に残るレースだった
あとはネイチャのいい先輩感も溢れててよかった、ネイチャ先生…
それにしてもゴルシの宝塚記念のエピソードはあまりにも有名だよな、話題性がすごい
6勝=6面だからルービックキューブってことだったんだな、おもしろい



言葉を話す魔物が魔族、魔族が言葉を使うのは分かり合うためではなく欺くため、なかなかヘビーな話だった
フリーレンだけが魔族の本質を見極めてて、さすがの風格だった
人間が家族という言葉に弱いのを知ってて魔族は巧みに家族という存在を悪用するってのもなかなか残酷でおもしろい
断頭台のアウラ、フリーレンたちでも完全壊滅はできなかったってことだから結構強いのかな
ヒンメルが銅像をつくるのはフリーレンが未来で寂しくならないようにっていう思いやりも良かった



ペットボトルロケットを飛ばすだけでこんなに感動するとはね...
うみかみたいなキャラが成長していくのを見るのが一番泣ける
はるのちゃんはロマンチストでやっぱりちょっと変わり者というのも良かった,それにしてもクラスメイトもみんな可愛いなあ
まだうみかは喋るのにハードルがあるからツッコミ不在な感じだけど,だんだんツッコミできるようになってくるのかな楽しみ
あとは人を頼るということの大事さも描かれていたともう,違う人と会話することで自分の価値観以外にも考え方があるんだなとか
ペットボトルロケットが飛び出すときの水の作画も良かった



シュタルクもめちゃ強だったな,必要なのは覚悟だけ,怖がることは悪いことではない,戦士の心得が良い
笑い飛ばせるような楽しくてくだらない旅がしたいという目標が明確になったな,人生にも言えることだと思った
フェルンはシュタルクに当たりが強いと思ったけど,やっと人間の普通の感覚を持つ仲間ができてそれは嬉しそう
フェルンが椅子に座るときの動きとかフリーレンが衛兵にたじたじのときの動きの作画がぬるぬるで良かった



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