サービス開始日: 2016-04-05 (3725日目)
青春群像劇としての色が濃くなり、魔法は脇役的な存在感に。ソラの設定は唐突な気がしたけど、ラスト2話はひと夏の青春の日々を永遠のものとする、切なく清々しく美しいエピローグでした。実写的な背景美術やインディロック色強めの音楽など、全編を通して00年代の下北沢という街の雰囲気を感じられる素敵な作品だったなと(詳しくないのでどれだけリアルかは分かりませんが)。対して、単純化されすぎているように感じるキャラデザは最後までもうすこしどうにか…という思いが残り惜しい感じです。
良かった…。トライガンの男どもはどいつもこいつも頑固で、不器用で、大馬鹿野郎ばっかり。でも、だからこそ、どうしようもなく愛おしい
☆
個人的にかなりのお気に入り。本作はアンビエント(環境)アニメと呼びたい。透き通るように耽美で且つ退廃的な世界に少女達の感情が広がっていくのを感じながら恍惚感とともに映像と音楽に浸る時間が唯々心地良いのです。その魅力を前にして物語の展開とか脚本の整合性とか些細なことに感じます。