らめぇぇ
人魚姫が王子と踊る目的のために人間になったのと同様にローラは皆と一緒にプリキュアとして戦うために人間になりたいのだろうと思っていたのだけど、その辺は特に語られなかったので違うのだろうか。
なんか「人間>人魚」みたいにも見えちゃうが。
ローラは人魚であることに誇りを持ってそうなのに。
だからいっそのこと人魚の姿ままプリキュアになるのもいいのではないかと思ったが、やはり作劇の都合で人間型になるのは選択の余地はなかったのかもしれない。
最初はぐらんぶるみたいなのを想像していたのだけど、予想外に熱いスポーツものだった。続編は難しいかもしれないが、大変おもしろかった。
ルールも分かって面白くなってきたのにオリンピック種目ではないのだな。
特に何事もなくアイラの問題も解決。というかセイもアイラも何か行動しているわけでもなく、廻りがあれこれ忖度してテーマパークのアトラクションみたいに勝手に話が進んでいるような。
結局、アイラの作品における役割は何だったのかと考えたが、よくある召喚者の過剰に期待されたり疎まれたり孤立したりというところをセイの代わりにアイラが全部ひっかぶったということか。それでセイはノーストレスだし、アイラも廻りが忖度してるので実害は無しでみんな幸せ、と。そういう話が好みかどうかは別として。
お兄さんラスボスかと思ったらそうでもなさそう。
「いじめ、友達の自殺、不仲な母、調整役の兄」という定型というか、「やれるJKと同居したサラリーマンのプラトニックラブ」の状況をつくるためだけのやる気のない設定みたいな過去だった。
お兄さんのサポートが中途半端だったのが問題だが、それはお兄さんが悪いと言うより、それだと今の状況が成立しないという作者都合か。
あ、毎月末は総集編実写回なのか。
めちゃモテ委員長のMMTVみたいで懐かしいですわ!
いちなるが結構フリーダムで、こういうところもサンリオなのだな、と。
歴史に疎いので薩長土肥の佐賀の印象も薄いし、その後の士族の反乱も西南戦争の印象に負けて、佐賀の消滅もその後の復活も全然記憶になかったわ。
これまで色物アイドルモノだったのが、これでなんで佐賀でゾンビなのかが繋がった。
天草妹、やはり独占欲支配欲が強いのかもしれない。なんだかんだといって兄を推すのも一花と兄を結びつけることで自分と一花の関係を持続させたいって考えのような。
そうやって自分の価値観を一花に押し付ける天草妹を、やはり一番気持ち悪く感じてしまう。
急速にチョロくなっていく長瀞。先輩の変化に呼応するものではあるが、先輩の変化も唐突で連続性を感じないような。
成人式の同窓会みたいなノリだけど実際は異世界で十数年経っているわけで、数ヶ月クラスが一緒だっただけで外観も別人になった人と十数年ぶりに再会してこのノリは無いだろう。30過ぎの同窓会でもクラスメイトの名前なんて覚えてないような。
精神年齢が今の年齢相応であるなら、転生で元の記憶と魂が残っていたとしても精神の成長はリセットされたようなもので、それはもう完全に別人なんじゃなかろうか。記憶だって今の世界での数十年で上書きされて、元の記憶は薄れていくのだろうなぁ。
異世界転生ものだとみんな記憶や精神がはっきりしているけど、古典的な輪廻転生ものだともっと前世の記憶って曖昧だったりするよね。やってることは同じなのに。
小熊が妙にリアリストだかシニカリストだかになってちょっと気持ち悪くなった。
いまさらだけど、小熊って苗字じゃなかったのね……
原付にリヤカーっていいんだっけ?って思ったけど、「原動機付自転車」だから自転車と同じで問題ないってことか。
なんか真面目な話してるんだけど、全体の作りがコメディになっているので違和感しかなかった。
ギャグとシリアスを混ぜ込む作品多いけど、ギャグが勝ってとってつけたシリアスが残るだけってのがほとんどな気がする。
ショッキラス!……違った。
でもクモンガとショッキラスとメガヌロンを合わせた感じ?
ゴジラの蛹化というのも、進化じゃなくて変態よって強調か。
前回もうちょっと説明を噛み砕いたら〜と思っていたら、今回はわかりやすい感じに。
セイサイドが今どきのノーストレスなのに対してアイラサイドは古典的というか白泉社っぽい感じ。物語としては個人的にアイラの方がずっと面白いと思うけど今は流行らないかもしれない。
キャラの違いというより作りの違う物語を一つの作品の中に入れ込んでいるように見えるけど、それがどういう意味を持つのか持たないのか。
三島よく言った。
勉強会での作者の気持ちなんて分かるわけがないという話から続く「相手の気持ちを推論することができない人たち」の話。
ラブコメ主人公は善良な鈍感なのではなく、自分の価値観を周囲に押し付けているだけのゲスという本質をついていて面白かった。
そしてたぶんそれの最上級が沙優の兄なのだろうけど、よりゲスなキャラを出すことでゲスな主人公を正当化するようなのは気持ち悪い。むしろ沙優の兄には頑張ってほしい。
理不尽な状況の解決には自分の行動を省みることは大事ね。
物語における成長は反省と克服によるものであって、スキル獲得とかLv.アップとかではないよね。
ひとまず最初のクエストはクリア。もう一捻りあっても良かったけど、次に期待。
アンギヌスの槍。
特撮モノによくあるレクチャー受ける大臣とか記者会見とかが無いので素人にわかりやすく説明するシーンがなく、技術者同士の会話になるのでちょっと疲れるわね。映像作品は会話が流れてしまうのでもうちょっと視覚的に噛み砕いた方がいいんじゃないかと思った。高次元で畳まれたゼリーのように。
ジェームズ・ボンドの登場でちょっとテイストが変わったような気も。
で、ボンドカーの活躍はまだか。でも相手にする車がないのではQの秘密兵器も出番なしか。
ショートエピソードでいろんな惑星侵略するのかと思っていたが、ずっとこの世界なのか……。「戦闘員を派遣する」っていう設定がほぼ意味ないのだな。
毎回違う世界ならキノの旅的に話のバリエーションが作れたのに。ゲスキノの旅。
棚橋選手とプロレス。
安心のブシロードのノリ。しかしザクサのキャラがよくわからない。
次回は麒麟児とカードファイト大相撲。
海棲ゴジラや折り紙とかちょっとシン・ゴジラ風味。葦原博士も庵野風味?
ゴジラ作品全部網羅する感じなのかしら。
「とら吉よ、とら吉よ!」は詩がタイトルに使われたSF小説の方も読んだこと無いけど、空間跳躍がギミックになってるからそのあたりのオマージュもあるのかしら。復讐に燃えるとら吉……ジュニア!
バラゴンかと思ったら名前が違った。
ヴィシュヌ神の持つ弓の名前が由来のサルンガだそうだけど、バラゴン→婆羅護吽→婆羅門→ヒンドゥー教→ヴィシュヌ神→サルンガという流れなのかな。
主人公が元天才子役的なのってわりと定番な気がするけど、つまり坂上忍のハーレムラブコメみたいなものだよなぁ。
元天才子役って基本的にしくじり先生案件な気もするけど。
あと、ラブコメ系で○○襲来ってサブタイトルも結構定番な気がしたけど、検索してもそんなに多くはなかった。妹襲来、兄襲来、じじい襲来、せんぱい襲来みたいな感じ。バトルもの以外で襲来タイトルを最初に使ったのは誰なのかしら、かk
結局、そしてハーレムキャラゲー構成になる。
そろそろ家出の理由とか躰を提供してしまうことについての掘り下げをしていかないと物語としてヤバいんじゃなかろうか。