なるほど、リアリティショーという設定なのね。
リアリティショーってほとんど見たこと無いんだけど1話の段階では予選決勝から始まっていて視聴者的には「なにもない」ので置いてけぼり感がある。
前話から陰惨な物語がだんだんとギャグじみてきて、最終回でほのぼの痴話喧嘩になって無事終了。
ここまでの物語を考えればこれくらいのことをやらないと溜まりに溜まった毒気は抜けないものなぁ。
そんななのでよく考えられた幕引きだったと思う。
次々に悪意や敵意を持った人たちが出てくるので精神的に辛い作品ね……後半でこれが解決しても、すぐにまた出てくるのだろうなぁ。
チートじゃないといっても10年経験積んで大学生に戻ってるんだからチートじゃないかと。
彼らの夢を断ってしまったことの償いはあるにしても、やっぱり最後に戻るべきは最初の2016年だよなぁ。
クール教信者作品が3作だったけど、ウェットな会話を持ち出すと非常に面倒くさくなる感じ。特にリバーなんちゃらはそうだったけど、本作もウェットな部分の会話が鼻についてくるので、小林はウェットな部分を内面に抱えた人間だけど、そういうのはセリフにしないのが吉じゃなかろうか。
その点で、韋駄天は徹底的にドライな感じで良いのだけど。
この手の話を見るたびに、なんでまたチート設定作ってまで現世の社畜を異世界で勝ち組にしたいのか。そんなことして虚しくないのか?って思う。
そろそろ無意味な異世界転生設定はやめたほうがいいんじゃなかろうか。
結局、もともと主人公は超絶有能だが最初の2016年では才能を活かせず過去に戻って芸大で才能発揮で大活躍、でもそのために仲間を犠牲にして後悔……みたいな話なのか。それならば戻るべきは芸大ではなく、最初の2016年なんだろうな。芸大の3人とは2016年の世界で「あなたのこと、昔から知っていたような気がする……」みたいな感じで改めて関係を築けばいいんじゃないかと。それこそがリメイクであり、過去に戻ってやり直すのはリメイクではなくリセットだよ。主人公の才能は芸大に行かずにゲーム会社で下積みした結果なんだから、芸大に戻っても意味がない。
面白くはあったけど、作品の肝であるタイトルの部分がすっぽり抜けてしまったのはどうなのか。
まぁ、もともと破滅フラグ云々も結局無自覚な人たらしで労せずスルーできちゃってるのでなんなのだが。
このあとはTVシリーズではなく映画やOVA等なのかな。
14年ぶりに見たけど、やはりすごい世界観。服の生地のペラペラ感が素敵。
そして間にCMが入るのは新鮮。しかも十万石まんじゅう。
と思ったけど、8年前にもテレ玉で再放送してたのね。
和解というのは仲直りすることだけど、サリーは互いの妥協点を見つけることなく一方的に仲良しになることを求めているわけで、つまり友達か友達じゃないかの二元論なのだろうな。
で、たしかにシャッフルによりそれっぽい最終回にはなったけど、時系列でもこの範囲では大した内容の物語になっていないので、もうちょっと全体の物語ができあがってからアニメ化したら良かったんじゃないかと思った。各話エピソードも大した話でなかったし。
最後のは……鈴木富有子さん?
もうエヴァの方は準レギュラーみたいなものなので特別感が無い。それよりも鈴木さん。
なんとなくギャラクシーエンジェル的な。
未来に行ってからの展開は、当初期待していたものに近いので良かった。
パスワードの件は、現代日本とこの世界に何らかの結びつきがあるということの伏線なのかな。
今期の芸人枠はパンサー向井氏でしたが、過去の芸人枠に比べて必然性が少ない役だし、もっとわかりやすいMC芸人も多いことを考えると、これは向井氏がバラエティのMCポジションを狙ってることの反映なのだろうか。今後テレ朝は向井氏をMCで推していくつもりなのかな。
ミリカのフラグが立つたびにニュース速報で「災害の危険急激に高まる」って入るのが面白かった。
直也の男が目覚めたら伊藤誠になるのだろうな。理性で制御するか、性欲に任せるか、何も考えず鈍感でいるか。
ところでカップが浮き気味のバニースーツっていい。
まだ3話だけど、ここまでクーカーの二人だけの物語で進んでる。
フルメンバーでも5人だし、実質クーカーの2人+脇3人って感じでこのあとも話が進むのだろうか。
5人均等に物語回すってなると話もその分うすくなるし、今の感じで行ってくれるといいかも。
ローラの願い「バタ……フライで泳ぐ」なら良かったんじゃなかろうか。バタ足苦手でもドルフィンキックならむしろ得意なんじゃなかろうか。
ドルフィンクロールならフリーで世界も狙えるんじゃ……
思いの外、水泳ネタを引っ張っているので本当に2度めのオードリー出演もあるんじゃなかろうか。
「春日がローラにフィンスイミングを教えてあげよう」みたいに。
ノベルエロゲーがブームになるのが90年代末、それをうけて同人ノベルゲーが盛り上がるのが00年代、同人ゲーム製作の漫画やラノベが出てくるのが10年代って感じで、本作はまさにその流れか。
とりあえず貫之は自分のことをそのままシナリオにすればいいんじゃね?主人公含めてラノベみたいな人生なんだし。
主人公も順調にバッドエンドフラグ立てているようでなにより。
強大な力を持った者が人間界で力を失い貧乏下宿生活という一大ジャンル。
なんとなくアフタヌーンとかあたりかなって思ったらガンガンJOKERだった。
キャラ配置とかオリジナリティは低くそうだけど、こなれた設定だけに手軽に楽しむドタバタコメディとして外れもない感じ。
最初から異世界らしい食材を出せよイシヅカ。
しかし、この世界には「麺をすする」文化があるのだな。
ところで鎮護の森で伐採NGというのなら天然林であろうし、幼木を育てる天然更新が必要ならなんらかの災害があったのだろうか。それをどこで得たかわからない知識で天然林に手を加えるのはリスク高いような気も。
そう考えると自分が知らない事は全部スマホから検索して得る「異世界はスマートフォンとともに。」は真の現実主義勇者だったのかもなぁ。