しっかりと終わりを描き切る潔さ、すがすがしさといった感じがある。
決勝のステージに立っていたアイドルも、観客も、ともに輝いていた。その思い出を黒板に閉じ込めて鍵をかける。これまで使ってきた部屋も、部員がそろっていく過程の思い出とともに、鍵をかける。そして、浦の星の学校そのものの門を閉じる。
でもやっぱり学校に戻ってきちゃって、そうしたらみんな集まっていて、最後のステージを披露。
これまで追い求めてきた輝き。輝きを追い求める姿そのものもまた、輝いていた。
普通だけど、熱く輝く、女子高生たちの物語がここに完結。
曲、強い、めちゃくちゃ強い。これ、千歌が歌詞書いてると思うとすごい。
それぞれの思いを胸に立つ決勝の舞台、めちゃくちゃ輝いてました。
前回東京に来た時のフェス0票と決別、もよかった。
バス、飛んでいった……。
それはそれとして、3年生はこの先バラバラの進路になるけれども、幼い頃からの結びつきは、これからもきっと変わらないんでしょう。
細かいことは抜きにして、心打たれる姉妹の物語でした……。
姉からもらってきたもの、それに加えて、自分の足で歩むこと。
Saint Snowのまさかの敗退。姉妹の関係。
姉妹でスクールアイドルをやっているルビィだからこそ、理亞の気持ちを察して行動を起こす。
ルビィの成長に目を細めるダイヤさん。
廃校が覆せない事実となったが、それとは関係なく、ラブライブ決勝の舞台に立つ、優勝する、という決意ができたのはよかったと思う。
廃校に縛られすぎても……という感じがあるので。
なんだこの回は……と思ったけど、奇跡や運命といったものの存在を信じてみよう、と思うまでのストーリーを描くには、これでよかったのかもしれない。
ひとやすみの回だが、ちょっとしんみり。しっかり者のダイヤはグループに欠かせない存在なのだが、それゆえに、"ダイヤさん"。
しっかりしようと気を張ってきたダイヤと、同じようなポジションの園児の相似を描いたうえで、園児たちをうまくまとめるダイヤ、結構よくできたシーンだと思った。
出た、みかんトロッコ。曲がめちゃくちゃいいので、なんだかんだ良かったという感じに……。
奇跡は起こせないから、できる範囲のことを全力でやるしかない→それでもやっぱり奇跡が起こせるかも。
たしかに1年生組と3年生組は全然ちがうよなあ。まだ9人そろって半年も経ってないし。
雨漏りで一致団結、曲完成。イントロちょい出し、エモ展開の予感。
選抜7人を決めなければならないこのタイミングで、ドナーの件を知ってしまった鈴音・玲那の心中は察するに余りある。
9人から鈴音・玲那を除くとちょうど7人になるが、ここでリタイアしてしまうのか。
灯の能力を継いでいる明らかな描写はないが、玲那がそう思ってしまうのも無理はなく、かといって鈴音もそんなこと言われたら……。
コアの設定が被っても、結構異なる物語になっているので、最後まで走りきってほしい。
陶器は使って喜んでもらってようやく完成。
十子先輩、吹っ切れた感じ、作品を一目見てわかりあうライバルとの関係。おじいちゃんも!
姫菜がレジェンドすぎて、姫乃は不意にしんどくなっちゃいますね……。
2クール目の風花の精神年齢の高さが際立つ……。
風花から、私のぶんまで頑張って、と言われたら、意識しないつもりでも気負ってしまうよなあ。
そんな後輩の様子に感づく風花。これからは自分のために頑張って、と。アイドル卒業。
シンプルだが、こういうのでいいんだよ!という気持ちになった。
灯のように、自分も誰かの支えになっている。
最終審査の選抜方法、きびしい。
急に情報量が多い。桃の姉とシャミ子の両親の関係、シャミ子の健康と引き換えの金運の呪い、段ボールに封印されたシャミ子の父……?
整理する時間をください……。
手足が生えたご先祖、こわすぎる。桃が作った人形はまあかわいい。
姉らしく振舞おうとするシャミ子。口裏合わせる魔法少女たち。
「隠しごとされているほうがつらい」。桃の本心とは。
課題が水着ライブになってしまったばかりに、鈴音がたいへんつらい状況に追い込まれてしまった。手術の件、スタッフにも隠し通してきたのだろう。
手術跡のことを知ってしまった玲那が鈴音のことをかばうのが印象的。ライバルだからこそお互いに全力を出せる環境で戦いたい。戦友という感じ。
事情を知らないほかのメンバーは、意図的ではないにせよ、手厳しい。
メンバーで車座になって鈴音を追及していくシーン、あれ配信されているのか……。
灯にエールをもらって、アイドルを目指して、こんなことになって……。
(アイドリープライドと核になるコンセプトは共通しているけれども、味付けが違ってきそうなので期待。)
お子さまふたりとママの構図。気を遣ってまとめようとすると逆効果。
アイドルとしては魅力的でも、人間としてはまだまだ!
吹っ切れた結果、1次突破。気持ちいい。
部屋で着替えられない鈴音……?
おじいちゃんとのクイズの思い出。
型破りでいい、自分に似合わないと尻込みしなくていい。十子の新境地!
謎の道具、結局陶芸と関係ないのウケ。
おじいちゃんが簡単には褒めてくれないのは、すでにひとりの陶芸家として認められているからのような気もするが、それはそれとしてしんどい状況。
十子のスランプはどのように打開されるか。
南風原さん回。
がまがま研修のときから、ティンガーラでの今まで、ずっとピリピリとしていたのは、前の職場での苦い経験から、子供を理由に仕事に穴をあけてはいけないという思いがあったため。ティンガーラでは、温かさに触れて、少しずつ強張りがほどけていくといいですね。
南風原さんの気持ちを理解しようと、子育て体験をしてみるくくる、まっすぐだな……。動物にもひとにも、優しく。