本日の夜実況。
OP/EDはこの回から後期のものに切り替え。
前半折り返しまでは濃い内容が続いたけど、明けてリラックスして観られる回が増えた。これもこれでいい。
誰も居なくなった寮ではしゃいでるトワっちが可愛く、和むけど、セミにおいしいところを全部持っていかれて吹き飛んでしまったw
ロイヤルフェアリーたちの変身は、後の展開にも一応影響あり。
原作は何周したかおぼえてないぐらい。
エニックスとジャンプのコラボとして、当初はDQ4の発売前プロモーション的な性格を持っていたことを思い出す。
キングスライムネタなんてまさにそれだけど、あれからン十年ぐらい経って、今日の事情に合わせて台詞等が微調整されてる。DQ3コスの偽勇者たちはちょっとレトロだなと感じるけど、まぁここはいじれない。仕方ない。
宮本絵美子さん作監で、作画はとてもキレイ。
メインヒロインのレオナ姫は、キュアフェリーチェの早見沙織さん。
プリオタとしては、魔法つかいプリキュア!を思い出しながら観る作品になってるw
先は長いけど、ちゃんと最後までやってくれるんでしょうね?
原作も未見の、完全に未知の作品。
秋アニメで一番楽しみにしていたこれを、最初に観た。
両親と師匠の真意、そして旅立つ前に母と交わした3つの約束。
「自分を特別な人間と思わないこと」が特に重要そうと感じる。
美人だが変わり者の師匠、またいずれ会うこともあるでしょう。
想像以上によかった。dアニメ等でも観られる様で、他人にもお勧めしたいぐらい。
この感想を書いたのは、そう、私です。
本日の夜実況。
はるはるの実家(たぶん川越)にて、プリキュア一同お泊まり。
今まであまり描かれなかった、みなみんとトワっちの関係が多く描かれる。
悪夢にうなされていたトワっち。目覚めた場所に居たのは、うちわを持ったみなみん。夜への恐怖を打ち明けるトワっちに対し、「みんなをもっと頼って欲しい」という、しっかりしたみなみんらしいフォローが良い。
ラストには「眠るのがもったいないぐらい、楽しい夜」と言うトワっち。夜の恐怖は少し克服できただろうか。
本日の夜実況。
きららとトワっちの、仲のよい姉妹のような関係性がとても好き。
いわゆる重要回ではないけど、それを存分に楽しめるこの回は「とても良い」。
「あたたかいもの」を知る為に、笑い方を尋ねるトワっち。それに答えたきららは、仕事に煮詰まっていた自分自身がトワっちに救われていたことに気付く。このシーン自体がまさに「あたたかいもの」。
小ネタとしては、ごはん大盛りを頼むはるはるとかw、玉座でふんぞり返る小者臭が急激に増したロックとか(お前そんなキャラだっけ?)がお気に入り。
本日の夜実況。「あたたかいもの」が描かれる。
プリキュアたちはもちろんだけど、望月先生の人情が沁みる。
「メイドは3人もいれば」は名言。
あと、「主なき城で玉座に勝手に座る」という死亡フラグも見逃せないw
ジェラート変身回。
敵のことがわからず、先日のクリーム爆発にも触れられず、話が進まない。まだ3回目じゃないか?って、特にあおちゃんのファンには言われるかも知れないが、正直イマイチ。
キャラの造形で言うといちか以上の猪突猛進キャラに思えるけど、想像に反してクレバーなところや葛藤があったりするあおい。
少しあとに意外性でてくると、魅力的なキャラにみえてくるのではないか。
「悪い妖精」に、パンチは効かない。
キラキラルをまとったパンチが効くのはわかったw
本日の夜実況。ネタバレ指定。
トワとフローラが向き合いバイオリンを奏でる、美しい場面。
ふたつの曲がひとつに戻ったことにより、トワは幼い頃の「グランプリンセスになる」という夢を取り戻した。
「ならば、わたくしは。この罪を抱いたまま、もう一度、グランプリンセスを目指す!」
夢はプリキュアの力。
夢を取り戻したトワは、キュアスカーレットに。
何度でもやり直せばよいというフローラ。その言葉は奇しくも、カナタが言ったのと同じものだった。
罪は償える。やり直せるのがプリキュアの伝統。変わらぬ価値。
本日の夜実況。
成田良美脚本回。以下、先の回のネタバレ要素も含む。
「グランプリンセスになりたい」という夢を利用し、トワ姫を絶望の森に誘い込んだディスピア。初戦でプリキュアに敗れたトワイライトを「失敗作」と呼んだディスピア。
冷酷極まる魔女は、娘への愛情を一切持ち合わせていなかった、後に片腕として現れるクローズには、もっと温情があったはず。不憫だ。
フローラは、冷たく聴こえたトワイライトの演奏にも、愛が込められていたことに気付いていた。
13話の時点ではかすかな気付きだったかもしれないが、強く確信した上で「希望はある」やり直せると言った。初回同様、花びらを舞わせ、トワイライトを救おうとする絶好調のフローラは圧巻。
ラストはひとたびの別れ。
「逢いたいと心から望めば、きっと」
本日2回目、リラックスしながら観た。
理由はわからないが、総集編をやる予定だけは決まっていたとして。
過去エピソードを自然に紹介できる、よく考えられた構成と納得した。
オチも素敵。こんな総集編も作れるのだなと、改めて。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
前半折り返しのシリーズが、この回からスタート。
「はるか、ぼくと出逢ってくれてありがとう」
カナタとはるはるが再会。甘々な時間が存分に描かれる。こんなイケメンな台詞、いっぺん言ってみたいものw
ドレスアップキーをはるはるに渡す、カナタの回想。一刻も早くプリキュアを見つけなければいけない状況で 、王国の秘宝でもあったはずのドレスアップキーを、見ず知らずの少女に授けるカナタ。
彼女が必ずプリキュアになれるという確信があったはず。尊い。文字通りの意味で。
トワイライトはディスピアの本当の娘ではなく、トワ王女の変わり果てた姿だとわかった。大魔女ディスピアは、そんな血も涙もない策略を躊躇なく実行する恐ろしい敵だった。
パフュームを手にして、ブラックプリンセスとなるトワイライト。その変身シーンは、トワイライトの死を連想させるものだった。
プリキュア1号こと、まみちゃんの圧倒的存在感。
最後まで主人公には思い入れを持てなかったけど、楽しめた。
Cパートないほうが面白かったかも。原作通りなのかもしれないけど。
総集編に大人の事情を感じないこともないけど、今回のオチは好きです。
戦闘ない回、たまにはあってもいいですね。(これも一応ネタバレ要素か)
本日の夜実況。
皆が少しずつ成長している様子が描かれる。
それを裏付けるかの様に、なぞなぞの2問目に少しほっこり。
ただのダジャレ回ではないw
幕間回かと思えば、ラストは次回からの重要展開につながっている。
お休みたった1話、詰め詰めのシリーズ構成。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
本作屈指の重要回。
「プリンセス自身」の夢から生まれる、ミラクルドレスアップキーのシリーズ。その締めくくりにふさわしい。
「花のプリンセス」の原作者、望月ゆめは、読者それぞれのプリンセス像があっていいと言った。
「こんなに近くにあったんだ」と。フローラは目指すプリンセスを遂に見つけ出して、力強く言語化する。絵本から生み出されたリリィキーは、フローラが夢に大きく近づいたことを象徴するかのようだった。
全員がミラクルキーを手にしたことにより、新たな3人技「プリキュア・トリニティ・エクスプロジオン」のお披露目。
「リリィ!」「バブル!」「シューティングスター!」で始まる、この技。語感?いや、リズムとでも言えばよいのか。特に最後のシューティングスターが心地よい。
姫プリの合体技では、中盤を大きく盛り上げてくれたこの技が一番好き。
カオルちゃんのドーナツ、道中のお弁当ぐらいに思っていた。
メビウスに支配された人々が、自分の意志で行動することを象徴した超重要アイテムと知り、初見で仰天した覚えがある。
ラビリンス民を味方につけ形勢逆転、プリキュアたちに追い風が吹く。袋がやけに小さいとか、つまらないツッコミをいれてはいけないw
ノーザは自分の意志を持つことを許されたごく限られた幹部と思われたが、「自分で決めるのはつらい。メビウスに全てを委ねればラク」などと言い出す。ラビリンス民が自分の意志を持ち始めたのと対称的に、このおばさんは性根からパシリ。
強い力を持ってはいるが、パシリを倒しても解決することは何もない。真の敵はやはりあいつ。
そのノーザは、ザケンナーみたいな顔になってしまった。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
ミラクルドレスアップキー、シューティングスターを手に入れるまで。
プリンセスプリキュアの使命は「人々の夢を守ること」だけど。どうやらミラクルドレスアップキーは、夢の中でも特に「プリンセス自身の夢」によって生み出されるものの様だ。
飄々とした母、ステラの夢は親子共演。早々に叶ってしまったけれども、もっと上のステージ、次の夢を貪欲に求めるのは一流ゆえ。
今回のステラのような、お茶目なところもある切れ者といったキャラは、大原さやかさんのはまり役と思う。出番は多くないが、きららの精神面でのルーツであり、本作に欠かせないキャラ。
シューティングスターの語感がすごく好き。次回、フローラがリリィキーを手に入れれば、思い出深い「あの技」が使えるようになる。
初回を泣きながら観て、帰ってきたところ。以後、当然ネタバレ指定。
上映期間中、自分の中で納得がゆくまで観るつもり。少なくとも、近々2回目を観ることは確定。
吉田玲子さんは、またもや伝説を作ってしまった。
思えば、成人後に再び自分をアニメに引き込んだ作品はカレイドスター。以降、脚本やシリーズ構成に吉田玲子の名前を見かけたらフォローできる範囲で極力観ていたし、吉田玲子作品とは長いお付き合いをさせて頂いている。
純粋に作品のことではない話をさせて頂くのは大変恐縮だけど、あの事件には触れなければいけない。というのは、あの事件こそが、そもそもこの作品のTV本編を観た動機だったから。アニメをわずかでも嗜む者が、京アニの代表作と言ってよい作品を未見とは、なんたることという思いから。
不謹慎は重々承知だが、事件の影響が何かしらの形で現れるとしたら、どうしようもないことだけど作画品質であろうと思っていた。ネットには「京アニ」それ自体が失われ、もう決して元に戻らないと悲観する声も多かった。
しかしそれは杞憂であり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界観を表現する上で、技術面でなんら棄損がなかったと、強く申し上げておく。
本題に入るけど、ヴァイオレットの当初からの目的は「愛しているを知る」こと。彼女自身の物語の結末が、遂に描かれたことを喜びたい。
作品最大のこのテーマは次回に残し、今回は初見分として、この作品の職業観について感じたところを書きたい。ヴァイオレットは「愛しているを知る」ことが出来たけど、それは自動手記人形(ドール)という職業を通してこそ。
職業を描くことも重視したという、吉田玲子さんの言葉を見つけたこともありw
冒頭でエリカが出てきたのはうれしかった。
エリカは、TV本編でヴァイオレットと強く関わった、最初の同僚だったと記憶する。彼女は小説家になるという夢をまっすぐに追い、日々成長していた。ドールとしての職歴が、小説家としての彼女を助けていたのは間違いないと思う。
それだけ、人の心に寄り添わなければいけないのが、ドールという仕事。
ユリス危篤の報で、ヴァイオレットが社に戻るという判断をしたときは驚いた。彼女は、最も優先される目的で訪問していたところだっただろうに。
「愛しているを知る」ことが出来たことにつながった自身の職業、大切な顧客に「こども料金」で寄り添う行為、それは彼女にとって本来の目的以上に優先される大切なものでもあった。
既に電話が現れはじめていた時代背景で、アイリスが危機感を持っていたのが面白かった。電話と手紙が対立軸として描かれるのはどうなんだろう?と思っていたけど、そんな話ではないと知って安心した。
肉筆の手紙も、タイプライターで書いた手紙も、生身の手と義手の間での指切りも、そして電話での会話も。心を伝えるという行為に、本質的な違いはない。
最後に少し余談。学生時代に法科に行った旧友が、「コンピュータに心はあるか」と私に意見を求めたことを思い出した。心が「ある」「ない」、どちらも正しいといえる。
道具自体に心があるわけはないけど、その道具を使っているのは人。道具や技術は、それを扱う者は結局は心を持っており、最終的には何らかの形で人を幸せにすることを目的としたもの。まぁ、同業者に聞けば、大抵はこんな回答を返すのではないか。
それは、電話より更に新しい道具であるコンピュータであっても同じこと。
今日はルールーの誕生日だったので、いつも通り当番回の視聴。
敵だったルールーが、プリキュアになるきっかけになる重要回。ルールーがパワードスーツで登場する色物回…なだけではないw
エールに対して攻撃を加えつつも懺悔するルールーに対し、「騙されてない!」と言い張るエールの熱量。はぐたんに頭を撫でられたルールーは、号泣して戦意喪失。
リストルやパップルに機械人形と呼ばれ続けたルールーだが、これほど感情をむき出しにしているのに、心がないと誰が信じるというのか。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
水中の戦いを得意とし、海の生物を守ることを使命としたキュアマーメイドに、ミラクルドレスアップキーのひとつである、バブルが授けられるまで。
その使命は、幼い頃に友達になったティナら海の生物たちや、同様に海を守ることに使命感を持つ、尊敬する兄に由来していた。説得力ある動機と思う。
また、この回で「海を守るプリキュア」と自分を位置づけたことが、みなみ自身の将来の夢にもつながってゆく様に思えた。
仲むつまじい兄妹を見て、胸を痛めるトワイライト。
彼女はまだ、何も思い出せない。
いちかとひまりが仲良くなってゆく過程が、丁寧に描かれていると感じる。メンバー5人の変身回の中では、この回が一番好き。
好きなものについて語り過ぎちゃってウザがられる、この回のひまりみたいな経験。オタだったら共感できるのではないか。そんなひまりを、いちかがリードする。
この年の春映画「ドリームスターズ」、いちかがサクラを慰めるシーンはとてもよいシーンだけど、この2話を見返すと、その時のいちかの優しさを思い出す。
一方、序盤で話があまり進まず、盛り上がっていかないスロースタートなところがプリアラにはあると思ってて。
この回でもそれが、少し見え隠れする。
主人に尽くすことの意味を、アロマは理解できたか?
指示通りに動くことではなく、時には真意を汲み取ること。
付き合いのいいはるはるの、人の良さが際立っていた。
あと、はるはるのアクションはよかったと思う。
本日の夜実況。ネタバレあり。
「夢は、自分の力でがんばって叶えるものだと思ってた。
でも、支えてくれる人がいるからがんばれる。
応援してくれる家族がいるから、わたしは夢を思いっきり追えるの」
トワイライトは前回、プリンセスを追い求める夢を「幻」と言った。
夢は幻ではなく確かにあり、自分に力を与えてくれる。フローラはトワイライトにそう言いたかったのかもしれない。
姉に叱られ落ち込むももか。みなみときららが、それぞれの言葉でフォローするシーンがよかった。
ふたりのももかへの言葉は、それぞれの家族観でもあった。きららは母に、みなみは兄に。強い影響を受け力をもらっている。
トワイライト、きみにも夢を追う為の力を与えてくれる家族がいたのではないか?
今日の回の2回目。ネタバレ指定。
どのキャラクターもひととおり紹介して欲しいから、ヒーリングアニマルの当番回はうれしいね。ペギタンは言動がいちいちオタくさくて、ヘタレなところに妙に親近感が湧くw
妖精お持ち帰り回で印象的だったのは、MHのポルンとルルン回。調べたら36話だった。あと、ハートキャッチの30話も似ているか。
りりはこれらの回に出てきた子たちより大きく、「ジョセフィーヌにそばにいて欲しい」という気持ちもより切実なものだった。
りりに必要なのは、友達に笑いかける「勇気」。そうりりに伝えるペギタン、とてもかっこよかったです。
犬にビビるあたりは平常運転、おまえにも勇気が必要だよw
いままでの回では、その後も友達として関係が続くとはっきりと描かれたことはなかった様に思う。
ラストのちゆの訪問は、この心残りを掬ってくれた。グッド!
今日の夜実況。先の回のネタバレ要素も含む。
新章開始といったおもむき。
ディスピアの息女である、本来の意味での「プリンセス」が登場した。プリンセスとは生まれながらの者。努力とは無関係な、王族の血統を指すとでも言わんばかり。また、「夢は幻」とも。
敵味方という立場だけでなく、プリンセスの解釈においても正反対。乗り越えるべき敵として、トワイライトが登場した。今日は顔見せで退却。
はるはるは、トワイライトの「心を閉ざした」演奏に魅了され、自らも教えられたままに実践した。
この曲の由来を知っている今は、単に曲に魅了されただけではなく。兄や故郷への想いががわずかながらに込められていたことに、はるはるだけは気付いていたのだと信じたい。皆は冷たい演奏と言っていたけれども。
第4の彼女が登場し、麻美再登場で面白くなってきたところ。次回最終回か。
推しは瑠夏なので、彼女にいい目を見させてあげたいですね。まぁ男は他にもいるんだけどw