原作が素晴らしいため、最初アニメにはあまり興味がなかった。流し見しはじめるとあら不思議、美麗なアニメーション、マッチした音楽、素晴らしい声優さんの演技などなど、作品をよりよいものに感じさせられる要素ばかりだった。素晴らしかった。次期も期待したい。
ストーリーの緩急とキャラクターの魅力が光った作品。
個人的にはシュタルク登場以降格段に面白くなったと思う。
原作から盛るトラークされてたらしい戦闘シーンも迫力満点で見応えがあった。
初めての感想残し。
全てのクオリティが高く、世界観に引き込まれる。
キャラクターも一人ひとり丁寧に描かれており、みんな感情移入しやすいし、みんな好きになっちゃう。
そんな様々なキャラクターに出会い、人間らしい魅力を教えてくれる、心に訴え賭けてくる最高のアニメ。
説得力のある名言もたくさんあり、多様性重視の現代、いろいろな発想や考え方を学ぶのに、大真面目に、小学生の道徳の時間に見てもいいと俺は思った。
(原作未読)
ここ最近で一番の良作だった。
良かった点
・設定
勇者一行のその後、第二のストーリーというのは意外と斬新だった。
魔法の仕組みや種族の違い、時間の流れなど、細かく設定が詰められており、モヤッとする部分が全然なかった。
・作画
言葉選びや切り取り方が良いため、動きが少なくても非常に面白い。そのおかげか、動作の細かさや、バトルシーンに注力したりとメリハリがあった。
話題にもなっていたが、防御魔法の幾何学模様なども緻密に作られており、センスと気合を感じた。
・キャラ
なんといってもそれぞれのキャラクターが非常に魅力的。みんな違ってみんないいとはこのことか。デザインも内面も良い。敵キャラまで魅力的だった。
表情やリアクションもかなり抑えめだが、それがまた味を出しており、とにかく自然だった。
フリーレンの言動・思考の要所要所にヒンメルの影響が出ており、なんというか非常にエモい。。
★5
各キャラの個性が凄まじい。あのキャラとあのキャラがどういう仲になるのか、どういった行動するのか毎回楽しみにもなるし、どういった感情表現するのか、個性が強いからこそ物語として関係なく人物として、楽しめる点が素晴らしいね。
物語の流れとしては平坦ではあるけど、作画も高クオリティで安定しているし、戦闘描写に至ってはすごく見応えのある内容だった。
物語の内容としても、怒りとか寂しいものでもなく、ただただ勇者一行が残した優しく暖かい人柄と共にフリーレンが人として成長していく、人との触れ合いというものがメインでそれを大事にしてるっていうのが伝ってくる作品だね。
深夜枠の作品で初回放送がまさかのゴールデンタイムに4話放送なのが前代未聞すぎて驚いた点だったね。アニメがオタク文化でなく一般大衆になってきた証拠だなと、最近しみじみ思う。
物語としても素晴らしい、各キャラクターの個性もある。是非ともに2期を期待したい作品になった。
魔王を討伐した後も長い年月の中で多くの出来事があり、活躍していた勇者一行は後世に色々な影響を与えていた。偉大な存在がこの世からいなくなった後であっても、その意志はちゃんと受け継がれているという時代の移り変わりというものを描写してくれていた印象が強かった。人間とエルフという異なる種族間での時間の流れの違い、それが本作の一番のテーマというべきなんだろうか。作中で度々勇者一行の回想も入れられていて、ヒンメル達は今も生きていると感じさせてくれる所もいい所なんだなと思っている
ミミックに食われるフリーレンをはじめとした随所で入ってくるシュールなギャグ等もいいアクセントになっていてよかった、RPG系ゲームを通って来なかった人にもミミックの知名度が上がったとか?
前評判は高かったけどその評判通りに言う事なしのクオリティと言える作品だと思う、普段アニメに触れない人相手にも推薦出来ると信じてる。現段階で続編の発表は無かったけどもしも続きがあるなら是非とも観たいと感じた作品だった。本作を最後まで観た人達ならきっとそう言う
物語、映像、音楽、全てが美しく調和して染み渡ってくるような作品でした。
また会ったときに恥ずかしいので、大げさな賛辞はやめておきます。
アニメ化大成功
間違いなく今期の覇権アニメ
毎週映画を見ているような高いクオリティで、最近のアニメでは珍しい「間」の取り方が上手いアニメだと思った。(自分がなろう系とか見すぎてるだけ…?)これを倍速視聴は勿体ない。
背景やキャラクターの作画だけでなくキャラクターの心情も綺麗で、心打つ名言も度々出てきてとても良かった
キャラクターそれぞれに抱える思いがあり、その深掘りもあったりして、人情の機微も描いているような作品だった
真面目パートばかりではなくおふざけみたいなシーンもあるんだけど、鬼滅の刃みたいな感じではなく大人でもすんなり受け入れられるような感じで好印象だった
アニメよく見る人もあまり見ない人もぜひ見てほしい
前評判の高さに違わぬ”質”を最初から最後まで保ち続けてくれた作品だったね。いいアニメだった。
作品としての本質は”流れゆく時間”。長命のエルフであるフリーレンと通常の人間であるフェルンやシュタルクが共に旅をする中で成長速度の違いを実感したり、変わりゆく時の中での生き様に出会ったり、どこか切なくも暖かいエピソードで構成されていて個人的には本当にその雰囲気が好きだったな。フリーレンがかつての勇者ヒンメルたちとの旅を思いつつも今の旅の思い出も追加していくのがすごく温かみがある。後半クールは魔法試験編になってそこはどちらかというと平坦な展開に感じてしまったけど、全編通して安定はしていた思うし、アニメーションクオリティはまちがいなかったね。続きもやってほしい。
★★★★★★★★★★
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斎藤監督アンタ凄いよ、文句のつけようがない。
勿論その他多くのスタッフの努力あっての完成度の高さであることも間違いない。
2クール連続で楽しませてもらいました、ありがとう。
2期は気長に待ってます。
ゆったりとした雰囲気を落ち着いて楽しむことができるし、2クール目の1級魔法使い試験編からはド迫力の戦闘シーンも増えて、その他演出や音楽などの細かい部分でも制作陣の気合、丁寧な作り込みを感じた、めちゃくちゃ面白くて見応えのある作品だった。人間を知るために旅を始めたフリーレン、そんなフリーレンと共に旅をするフェルンとシュタルク、そんな3人の絡みは勿論、旅先で出会う様々な人達との交流の様子も良くて、人の思いの繋がりとかを感じられるものだった。旅の中でのフリーレンの言動の節々の背景にはヒンメルの影響があるっていうのもすごく良くて、ヒンメルの死後、ヒンメルの言葉がフリーレンを変えていったんだっていうのが伝わった。感動する部分も多くて、演出とか音楽面でその感動をより一層強めてた。基本的には落ち着いた雰囲気でフリーレン達の旅の様子をゆったりと楽しむことができたけど、断頭台のアウラ編、そして1級魔法使い試験編では戦闘シーンも多かった。その戦闘シーンはめちゃくちゃ迫力があって、時には劇場版レベルなんじゃないかって時もあった。格闘戦もあれば、派手な魔法の激突もあって見応えがあったし、作画だけじゃなくて演出とか音楽面も素晴らしかった。他にも、メインになるフリーレン、フェルン、シュタルク、魔王討伐パーティのヒンメル達をはじめとして、個性的なキャラクター達もたくさん登場した。特に1級魔法使い試験編では新キャラクターが大量に登場したけど、1人1人キャラが立ってて魅力があったし、それぞれのキャラクターの絡みも楽しく見ることができた。最終回は比較的あっさりとした感じの雰囲気ではあったけど、フリーレン達の旅がまだまだ続いていくことを感じさせるもので非常に良かった。あらゆる点において本当に素晴らしい作品だったし、この先のフリーレン達の旅も見たいから、ぜひ2期をやってほしい。
色々な人と出会い、色んな話を聞けて、たくさんのことを勉強できる
人は面白い
こんなに素晴らしい作品と出会えて、
アニメの制作チーム本当にありがとうございました。
ラオフェンとリーニエが好きでした
流石はもとから人気が高かっただけの事はあるけども、後々になってから巡り巡ってその意味を真に理解して行動していくのは、どんな事でも無駄なことなんか無いってもんなのかなって感じる。
作品の雰囲気がとても好み。
時の流れの無常さや侘しさを感じられる。
原作の雰囲気そのままに、それを超えて素晴らしい出来だった。
ずっと面白いし可愛い
★★★★★★★★★★
rated on myani.li
見方で変わる『物語』の捉え方
■ジャンル的な視点
少年漫画的
「目標を達成するための物語」
巨悪殲滅、全国制覇、恋愛成就など。
なろう的
「願望を満たすための物語」
人生やり直し、知識無双、スローライフなど。
この作品は、しっかり研究を重ね
『既存の良い所を上手く束ねた物語』と映ったりもする。
■キャラ個別の視点
「勇者PTが魔王を倒す物語」が終わり、
「人の想いや感情を知る物語」が続いていく。
だが旅をする仲間、すれ違う人々、倒した魔族など、
フリーレンに限らず彼らにも歩んで来た道があるはずだ。
この作品は、断片情報からの想像で
『それぞれが主人公になり得る物語』と感じる人もいるだろう。
■テーマ的な視点
魔族は人間の捕食者であり、人間の価値観を理解できない。
しかしコミュニケーションが全て成立しないわけでもない。
では人間側は《魔族を全て殺し尽くして解決》で良いのか。
うまく共存はできなくても、敵対以外の可能性は無いのか。
この作品は、異質な魔族の設定を用いた
『相容れない者同士がどう決着するかの物語』とも言えよう。
■メタ的な神の視点
かつての仲間も敵も見送ってきた葬送のフリーレン。
主人公は《歴史の観察者》であり、故に物語は淡々と進む。
私たち観測者は、"中間"に立つ彼女を介して様々な物語を集積し、
1人だけが世界を救ったわけではないことを徐々に理解していく。
この作品は、ヒンメルの死を軸とした
『世界の変化を俯瞰し見守れる物語』と受け取ることもできそうだ。
ようやく見終わった
前にどこかの誰かが言ってた、
この作品は前提条件として、「勇者パーティ」という概念にある程度の知識がある人が見るものってのが顕著に出てたなー
ウチの母親、よく分からんって言ってたもの
私は2クール長かったなと感じてしまった
最初2時間とかにしなくて良かったんじゃ
したら3話分?テンポ上げれたよなとか
もちろん面白くない訳じゃないのに、熱狂するほどではなかった感じかなー?なんでだろ
あれだ。もっと泣ける系の作品だと思ってたらギャグだったからだ
ギャグなんだぞ!って見なきゃいけなかった
まあそれでもとにかく音楽が良いです
冬シーズンに後追いで見たシリーズの1つ
漫画の方を無料公開で少し見たことがあったのと、初回の配信話数が多すぎて後回しにしていたが、
世間では大流行していてさすがに見ざるを得なかった
一級試験のあたりはたどり着いていない内容だったので、
それまでとは打って変わって登場人物も増えて作品に面白みが増したのが好印象
流行らせるぞという意志を強く感じさせる主題歌アーティストもよき
けど、話題性はあるが熱狂するほど面白かったわけでもないので良作の域は出ないというのが総評
初回の1時間構成の1話2話がとても良かった。長寿族の視点からの人との関わりを描いた作品で、記憶や信念の継承について考えさせられる。
作画に力が入っており、動きのあるシーンは戦闘に限らず見応えがある。個人的な感想なので気にしなくて良いが、好みのキャラクターが特におらず、話によってはそれほどささらない回もいくつかあり、シュタルクが登場する回はテンポが悪く感じた。(別にシュタルクが嫌いなわけではないが)
総評的には普通に人に勧められるアニメだと感じた。
【視聴理由】
作画が良い