妹の続きを見れてよかった。
今回は花楓さんの進路とそれに影響する思春期症候群のエピソード。中々に重かった。
進路とは花楓が中学を卒業後、咲太や麻衣さんと同じく峰ヶ原高校を受験するかどうかというものだが、ここで花楓ではなく「かえで」が絡んでくる。
「かえで」の影を追っていた花楓は自分の望む進路を進まず、「かえで」のように皆から望まれる妹としてありたいとの思いから「かえで」が望む峰ヶ原高校を受験するとし例の痣が... そこでの「自分よりもう一人の自分の方が良かった」という吐露には咲太も堪えるものがあったと。結局、二人とも大事な妹とのことで、花楓は自分を肯定し自分に合った進路を進むことに。
自分の存在価値が見いだせないときって何かに自分の価値を縋ることってよくあるよね。自分も中学生の際に同じく存在価値が見いだせなかったが故に「日本」に縋ってネトウヨ化するという黒歴史があったしね... 花楓さんの場合は二年間の空白が自分の存在価値に疑問を見出して、二年間頑張っていたもう一人の自分自身に縋ったと。
思春期症候群というのは、現実に実際にあるものを分かりやすくSF風に表したのかもしれない。これにおいては、「自身の価値の喪失感」を痣で表現したと。
高校受験を舞台に花楓ちゃんの苦悩が鮮明に描写されていて、毎回青ブタはグッと来るものがありますが今回もなかなかでした
特に気丈に見えても不登校のトラウマとかえでと花楓の違いに花楓ちゃんが悩む部分はかなりでした
最終的の進路選択で花楓ちゃんが自分の意思でこうしたいと選択したところはとても良かったです
作中、次期作の話も交えてあったので、12月のランドセルガールも楽しみです!
原作既読
落ち込んだ花楓が、一日の出来事を順番にじっくりと咲太に教える様が現実味を帯びていて辛かった。
そして、上げて落とすのを得意とするシリーズの特徴を強調して、今回の本筋以外でドSな布石を組み込んでいたのは面白かった。
登場人物の格好のレパートリーが増えていて、久々の映像化で映画2作の前半の話でも画面の変化で観る側を楽しませる工夫がされていて良かった。特に麻衣の和装にビックリした。
スイートバレットで声優交代したメンバーがいたようで、ライブの雰囲気が全体的に一新されていた。それよりも、自分は鹿野琴美の声優変わったのかと思っていた。
今回は思春期症候群の謎を解き明かすというミステリーものというよりは花楓とかえでの成長がテーマになっていたので,家族ものの作品を見るときのような暖かい気持ちになった
結局花楓もかえでもお互いがお互いのことを尊重し尊敬するあまりに憧れだったりなりたくてもなれないという気持ちに悩まされていたけど,花楓もかえでもどちらが良いとかじゃない,みんな違ってみんないいんだ,2人とも咲太の妹なんだというのがすべてだと思った
そこをちゃんと気づかせてあげられる咲太だったり,周りの人たちが暖かくて心底良かったなあと思えた
後はみんなと同じが良いという感情に折り合いをつけられるかというので,これは自分たち一般社会に生きていてもとても難しいけど,特に進路とか人生の決断においては人と違うことを選択することが自分のアイデンティティになったり新たな扉を開ける可能性を秘めているから,そこの勇気をもらえて背中を押してくれる作品というのは素晴らしいなと思った
後はランドセルガールへの伏線もいくつか張られている感じがして続編が楽しみになってきた,花楓はちゃんと自分の進路に向き合うことができたけど,咲太自身の進路はどうなのかとか梓川家の関係性の奇妙さだったりとか
青ブタはキャラデザとか作画演出もとても好みでそれだけでも見てよかったと思える作品です
三つ編み赤縁メガネ麻衣さんの破壊力
TVシリーズ第3話でハートをグッと掴まれた作品。
初めてラノベを買った作品。
「ゆめみる少女の夢を見ない」は鑑賞回数2ケタを記録した作品。
本作は期待せずにいられなかった。
増井壮一監督,原作小説を上手に映像化してくれてありがとう。
あと何回観るだろうか。
スイートバレットの「BABY」はもうお蔵入りだろうな。
内田真礼雨宮天はいいとして,残りは22/7勢だけど契約解除になったのがいるからなあ。
花楓回が一番好き。
ずっとかえでとは違うって悩んで思春期症候群とも向き合わなきゃいけなくて、よく頑張ったなあ。
咲太のお兄ちゃんとして頑張るところも麻衣さんたちが年上として手助けするところもいい。
みんなで花楓の成長を見守ってる気分でほっこりした。
映画館で観てきました!
今回は妹の花楓を中心としたストーリーとなっており、とても好きなキャラクターなため楽しんで観ることができました。
音楽は前回の映画と同じようにアニメのEDを歌う形で。ただ花楓とかえでが歌っており、そこはすごく良かったです!
映像は今までの中で1番良くなっているのではないでしょうか。キャラクターの作画のバランスがとれており、安定していたと思います。
ストーリーはいつものようなとんでもない波乱が起こるという形ではなかったですが、花楓が自分の道を決めていく姿が描かれており、十分感動しました!
次回のランドセルガールも楽しみです!
原作既読
原作の忠実な再現という印象を受けた。
地味だけど良い話。"みんな"に流されて生きてきた自分にとっては考えされられる内容でもある。ランドセルガールも楽しみ。
花楓ちゃん中心の話です。めっちゃ良かったです!
メモ
Date:2023/6/24
日常の一部分を切り取ったような話だったけど、花楓ちゃんを支える咲太達周りの人間の描写が凄く良かった。親子、兄妹もそれぞれを信じ合って支えているんだなぁと感じられた。
花楓ちゃんも過去やかえでの時の葛藤にお潰されながらも、人の話を聞き、自分の道を自ら考え選んで進み出したのは素晴らしいと思う。これからの花楓ちゃんの未来が素晴らしい事になると信じたい。
バニーガールに膝枕をされながら。(:3_ヽ)_
花楓の話
アニメではえ?かえでのはなしこれで終わりなの??って感じで終わるんだけど
その後の花楓とかえでがどうなったのか色々わかってとても良かった
相変わらずとても優しい話なんだよなぁ
次のランドセルガールの夢を見ないも楽しみ
まさかスイートバレットが歌って喋るとは…。
お陰でその後、話が入ってこなくなっちゃった。。。もう一回見直ししないとね。。。
背景美術が前作よりもしっかりしてて良かったですね。
ゆめみる少女でも修正されてなかったマンション前の車両通行止めの標識が駐車禁止に修正されてた。
スイートバレットのライブ行きたすぎる。
ED曲鳥肌立っちゃった。久保ユリカさんすごい。
かえでも花楓も好きです
花楓頑張った
進路決めの話。
全然、内容覚えてなかったから見直さないとダメかも。
短いな
テンポもちょっと微妙な感じ
でも良いストーリーだ
PVの内容から露骨に泣かせに来るかと思ってたけどそうでもなかった
けど良い内容だったと思う
中高生ぐらいで将来や人間関係に悩んでる人、人と違う道を目指して頑張ってるような人が見たら色々感じ取れるものが有るように思えました
この作品で久しぶりに映画館で映画を見たのですが体験として楽しかったので良かった。
大きいスクリーンで観る麻衣先輩は可愛かったし、花楓ちゃんが倒れて咲太君が学校に向かう所とかスイートバレットのライブとかの音響の演出も映画館みたいな音響設備の整った所で聴かないと分からない音だし、声も音響効果も音が良かった気がします。
ストーリーはシリーズ中で特別に出来が良いとは感じなかったですが、いつ行っても美味しい定食が食べられる料理屋さんみたいな安心感がある内容で良かったです。
花楓ちゃんのことめちゃくちゃ好きになる映画だった。
「過去の自分からの脱却」と「普通からの脱却」ふたつを丁寧に描いていて、随所に挟まれる小ネタもよくて脚本がやっぱりいいなぁ。
ごめんなさい、僕は前のかえでちゃんの方がかわいかったと思っていた……
花楓ちゃんはがんばっていた、すごくがんばった。
彼女が自分の気持ちを、思いを吐露するたび、胸を締めつけられた。
受験当日、保健室のベッドで咲太に投げかけた言葉もつらかった。
かえでがプレッシャーになっていたなんて。
あと、自分自身、不登校というものに対しても、少し軽く考えていたかもしれない。
でも、ライブを見たあと、咲太が彼女に伝えた思いが本当によかった。
自分は自分のままでいい。
花楓は自分が歩んでいける道が見えただろうし、見ているこちらも救われた気がした。
咲太は全編に渡ってすごくいいお兄ちゃんだった。
妹はすごくかわいくていい子だし、うらやましいほどの良い兄妹。
周りの人たちの、花楓への過剰ではない、寄り添うようなやさしさも心地よかった。
一人の少女の思いがていねいに描かれた良い作品だった。
原作はもう少し花楓ちゃんが自分自身の将来を選択する過程を描いていたような気がするが、後半がN高の宣伝に思えて少しガッカリ。
少し期待していた内容とは違ったが、
妹が一歩踏み出すことが出来たようで良かった。
でも、通信制高校の押しが強くて短所を伝えていないのが気になる。
そしてそれより、意味深な終わり方をしたのがムカつく。
続きを観るしか選択肢がない
大満足、かえでも花楓も大好きです!! 普通に泣いてしまった。花楓が高校受験する話ですね。本当にかわいすぎる。
かえでの夢であるお兄ちゃん(咲太)と同じ高校に行くことを叶えようと必死に頑張ってました。ここでポイントなのが、かえでの夢であることですね。かえでが頑張ったから今の花楓が存在する、麻衣さんや豊浜のどかが手伝っている、視線が怖くてすぐに痣が出る自分は頑張っていない、そう花楓は考えてるのが本当に見てて苦しかった。でも花楓も本当に頑張ってた、偏差値は峰ヶ原高校にかなり足りてなかったようなのに2ヶ月よく頑張ったね。受験当日は昼休憩で同じ高校の制服の子と目が合って、"見られてる"という視線で痣が発生して保健室に閉じこもっていた。午前の科目は上手くいったようだ。かえでと比較して頑張っていない自分に苦しんでいて、咲太に花楓よりかえでの方が好きなんでしょと聞くのキツかった。通信制の青星高校の説明会でスイバレのセンターがインタビュー動画にいて豊浜のどかにアポをとってもらった。花楓は通信制の話を聞くことで、"行きたい"と思えるようになった。峰ヶ原は定員増加で合格したが、花楓自身が行きたいと思える方に行きたいため辞退した。いい話だ。
特にお気に入りのシーンは、かえでから花楓に戻った時の気持ちを咲太が伝えたところ。かえでが消えて寂しかった。でも、それと同時に花楓が帰ってきて嬉しかった。そりゃそうよね、お兄ちゃんだもん。梓川咲太、ほんといいキャラクターだわ。
不満な点は2点ある。1点目は、麻衣さんの受験勉強。センターや2次試験の前に普通に撮影したり花楓に勉強を教えてたの何なんだ。芸能人ってそういうもんなん? 2点目は高校の定員増加。私立じゃあるまいし県立高校が直前に定員を増やしてそれを周囲に告知してないことなんてあるのか? 花楓が全日制の峰ヶ原高校か通信制の青星高校か、どちらか自分で選ぶことに価値があるとは思うが強引なストーリーだと思った。神奈川ではよくあることなのだろうか。