超高度AIにフォーカスしたお話。
確かに、ここまで高度なAIがあればもっと破壊的な技術革新が起きていてもおかしくないな。
本当にMICHIによってコントロールされているのか、ただの陰謀論なのか。
死後の世界絡みのスピリチュアルな宗教的活動は、この世界観の中に限った話ではないよなぁ。
超高度AIを神に置き換えてしまえば現代でも色んな場所で起こっていること。
確かに前々からこの世界やけに保守的やなぁとは思ってたけど
それはそうとヒューマノイドにとって超知性は「創造主」だな
超高度AIによる管理かぁ。
AIが更に発展するためにAI自身が提案しさらなる先へってのは他の作品でも聴く。
そうすると際限なく進化していって…なんて。
五本木はおかしくなっているようではあったけど、確かに超高度AIなのであればバタフライエフェクトも計算の内で、誘導をしていくこともできるのかもしれない。
スピリチュアルねぇ。
まぁそれが救いとなるのであればとも思うけど、怪しいモノのほうが圧倒的に多い気がするのもなぁ。
MICHIはなぜ須堂を所望してるんだろな?
須堂のほしい情報とはやっぱり母親が騙された時のことだろうかね。
この世界にまるで「神」のように座する「超高度AI」のもたらす影響を描いた2篇。
前半は陰謀論に堕ちちゃった人の話。超高度AIって「神様が現実に現れちゃった」みたいなもんだし「支配されてる!」って錯覚しちゃう人、この世界には五本木に限らずいるだろうなあ。描かれてないだけで、既存の宗教感もだいぶ変わってそう。
そして後半。「超高度AIという神秘的な存在がかえってスピリチュアルブームを呼ぶ」「宗教の世界にAIは立ち入れないから、そこはまだ人間の領地」という着眼点がシャープすぎる。たとえ偽善であっても善は善。それで救われる人がいるなら偽善を成し続けるという勅使河原の信念が美しかった。須藤との会話からすると勅使河原も超高度AIの関係者なんだろうけど、「超高度AIには人を救える力があるのに、彼は誰も救わない」という失望、根深そう。ミチはなぜ神にも等しい力を市井に分け与えないのか。この理由は残り2話で少しは明かされるのかな?
ブラックボックス化されている管理社会だからこそ、操作された現状を打開するために無茶苦茶なことをしたりスピリチュアルに傾倒する人も出るという観点は意外性があって面白かった。
AIを理解ではなく経験則で使っているか〜。なるほど、たしかにそうかも?
入院ベッドの電脳ケーブル寝にくそうだ…。何でもいいから救いは欲しいよな。
超高度AI、理解より経験則、もはや宗教みたいになってる。確かに科学は人を救わないな。
今回はいつも以上に難しいテーマだったな
AIが完璧すぎるが故にそれでも解決出来なかった事はやっぱり感情頼みになるんだなと
みんな救いを第一に求めてる、正しいかどうか考えるのは二の次、今の社会と変わらない
超高度AIの運用は理解ではなく経験から成り立っているか…。一見AIの入り込む余地のない領域にも何かしらの影響を与えているかもしれない、と考える観点は必要かもね。死生観も宗教観も。
神に等しい存在に抗おうとする者、そんな神に身を委ねる者、どう思おうかなんて人それぞれだろうが結局本意なんて誰にも分かりやしないんだろうか。
AI世界の反動みたいなものか、反動保守的な
科学と宗教は相容れない。
真理を求める心の神への信仰がある場合はある。
しかし科学の産物を信仰対象として支持される可能性はないと思う。
そもそも宗教は虚構を拠り所にするコミュニティであるので、
宗教家にダマしだと責任追及すること自体、無意味。
洗脳して 法外なお布施を集めるなどの活動が無いのであれば、
社会的に問題になることはない。
嘘を信じさせる行為が批判されるのであれば、全ての宗教は黒。
この取材自体無意味だし、あり得ない。
今回は話のスケールが違って難しい。
自己改造や宗教の伝道と、各々MICHIへの抵抗という意味合いで統一されたエピソードの裏に潜む「シンギュラリティ」のキーワードが深いなぁ。
新型へのリプレースではなく自己改修なのはなんでだろ。
スピリチュアル回