原作未読。
過去の出来事や人物が再登場したり、過去のエピソードが前提として話が進むため、視聴側に注意力と記憶力を要求する回であったが、それさえ乗り越えられれば、ジグソーパズルのピースがはまって登場人物の深みや共感性がうまれてくるような回であった。
これまで積み上げてきた群像劇構造の良さがよく出ており、2話で登場した岡部絵美本人は登場しないのに、息吹桂子(当時絵美をいじめて、現在教師)や住吉(絵美の事件がきっかけで淡島退学)、押上(現在教師)といった周囲の人生を通すことで、むしろ存在感が増していく。さらに1話登場の竹原絹江と植田良子の関係も補強される。これがただの群像劇ではなく、過去から現在まで淡島という同じ場所を共有した人々の人生記録として、すこしの感傷を秘めながら観察できるという点がこの作品の良さであると6話まで見て思った。
また、淡島の文化祭という枠の中で、最初に登場した子(公式HPによると堀内らしい)のいじめ問題も含めた複数の人生が同時進行し、誰かだけが主役ではない共同体の時間として自然にまとまっている点が非常に良かった。
多分この作品は1話形式のオムニバスでもなく、主人公を軸とした1本線が通ったストーリーでもなく、その中間ぐらいの群像劇を狙っていく感じで進んでいく作品だろう。
どんな怪異より生きてる人間が一番怖い。ちょっとした怪談感も出しつつ、過去に現代にと行き来するような構成で動かしてる人物がこれまでの回でも一番クラスに多いな。こんなはずじゃなかったという思いをした人がどれほど淡島にいただろう。
今回はいくつかの短編じゃなくて1つのお話なのか。怪談。
時間が過去へ行ったり現代になったり。そこは桂子さんの姿で判断している私がいる。
かつて、桂子さんの取り巻きだった住吉さんがメインなのね。彼女の母はおばあちゃんになっても元気だ。
悦子叔母ちゃんの喜びはもっともだ。絹江ちゃん素敵なロミオだったわ!
桂子さんと住吉さんの再会だったり、何なり。過去と未来の交差が活きてくるものだったなぁ
吹き溜まり、他人の悪意>紙の重さ