妙な親子の話?
「現実」と「まぼろし」の違いが面白い発想だと思う。
でもある意味五実はお父さんのことを恋をしたってこと?
そう考えると微妙過ぎる…
榎木さん、上田さんと久野さんの演技本当に素晴らしい
まとまっていて、内容も面白かった。
ネタバレにはならないと思うけど、アリスもテレスも出てきません。あと、いつみはIt's me.なんだと思う。
言葉にも記録にもしたくない、と思いました。
私にとって感想はどれほど私的なものだったとしても記録で、だから感想が書けないと思いましたが、しばらく時間が空いてそれでもやっぱり何かを残したいと思ったので残すことにしました。
人が何事かの事象を認識するとき、その正しい形を認識して、そこから正しく応じる方法を正しい理解の過程を通って選択する、という形で選択することができません。そのようにできると考えられる事象はすでに記録の領分に入ってしまっています。そして、記録の領分に入ってしまっていると考える事象でも一個人の選択に限られた時、その人生において記録の領分に入りきることはないのでしょう(そんなことよりキスが…、本当に、本当にとてもよかった…と書いた方がいいんだろうなと思いながら書いています。キスが本当に、本当にとてもよくて、よかったです。すごく幸せで、…それでもやっぱり幸せだけが残りました)。
きっとだから、誰それの行動はよかったとか、誰それの行動は間違っていたとか、好きだったとか嫌いだったとか、そういう領分で考えたくないと思いました。
未来へ君だけで行け、なんすよね
園部マジ?(完全に正宗視点)とかそんなキスするんか?とか途中まで意外に経っている年数に追い付けないところがあったが、学生カーチェイスが始まったりオープンカー神主が登場したあたりで最高にぶちアガり「正宗は渡さない」がまた素晴らしかった。Dグレのアルマカルマ篇が大好きなので女のこういうところが描かれると最高にloveだ。
独特の泥臭さというか山場を純度100%!にしないようなところがあるのでやや人を選びそうだが、岡田麿里の親子的なテーマ性が好きなので個人的には満足した。
睦実は愛したくても愛せない親だ。睦実には愛する今がある。現実には子を優先するのが「常識」なのだが、幻の中であるからこそ(建前でも)「大嫌い」が許される。なかなか良くできている。
まぁ「アリスとテレス」は謎のままなのだが。
ネタバレ:アリスもテレスも出てこない!
それはさておき。
見ながら何度も心を揺さぶられました。一度最後まで見ていろいろわかった上で、もう一度最初から見てみたい。きっと同じシーンでも感じ方が変わるはず。
自分にとっての岡田麿里さん脚本の魅力である、猥雑で生々しさを感じさせる人物描写を、本作でも存分に堪能できました。相反する面を平気で同居させることができる、多面性を持った人間。
バカじゃないのかと言いたくなるくらい単純でありながら、同時になぜそこでと言いたくなるようなところで捻くれている。自分でもわけのわからない苛立ちがいつも心のどこかにある。映画を見ているとそんな思春期の頃の自分が心の中に蘇るようでした。
芝居も映像表現も、劇場作品に相応しいとても見応えのあるものでした。影の主役と言っていい製鉄所をはじめとする美術も素晴らしかったです。駐車場で雪が雨に変わるシーンとラストカットが特に心に残りました。
@ブルク13 5番
物語の最後の決断、五実を送り出す決断を行うことが監督の描きたい物語だったのかな。その決断に葛藤を持たせるための人間関係と環境と……良い物語を魅せてもらいました。
印象に残った点としては物語の最序盤に提示されたラジオパーソナリティの人のラジオかな。思えばその放送の時点で物語の全てが表されていたような。正宗がラジオの人にある種やり返したと言っても良い、車内の叫びは上手く言えないけれど勢いもあってすごく良いシーンだったな……
最後に、物語本筋や映像とは全く関係ないのだが、劇場パンフレットの監督インタビューにニコニコ動画のred big shitaコメントみたいな文字間の空白を空けるのはちょっと痛いので止めてほしかった……パンフも含めて、宣伝方法もうちょっとどうにかならんかったんだろうか……
劇場アニメは普段あんまり見ないんですが、たまに見に行くと毎回映像のクオリティが普段見ているTVアニメとは段違いなことに驚くんですよね。
それと、劇場の音響で聞く上田麗奈さんの声も最高だった。特に、終盤でいつみと別れを告げる時の「あなたはそれだけ持ってるなら政宗の心は~」みたいなこと言う部分がメチャクチャ好き。
話の内容については……うーんよくわからなかった。
岡田麿里作品は好みが分かれる…というのはもはや周知の事実であり自分はどちらかというと賛よりの人間である、ということを前置きしておくが、結論から言うと面白かった。特に終盤の展開や演出はかなり好みだったし花火上がってるシーンとか結局家族愛に終着させつつも(現実世界での)娘に対して高らかに恋愛勝利宣言する母が可愛すぎたりとツボは抑えてる感じ。好きという感情の「イタイ」という感情を”痛い”と”(一緒に)いたい”と掛けてるのめちゃくちゃ良い脚本だった。
シナリオも全体通して割とわかりやすく構成されているので映画としても観やすいと思う。世界観も閉鎖されてしまった空間=幻の世界と開示するまでの過程も良かったし、描写も印象的。アフレコもよくて特にメインキャラの榎木くん、上しゃま、久野ちゃんは素晴らしいキャラクターへの寄り添い方だったね。
マリー作品の感動、という一点においては前作のさよ朝のが数段上だったように感じるけど一本の映画としては良い作品だった。
アリスとテレス、どこ…?
キスシーンがとても良かった……
思っていたより時が進んでいて(進んではいないんだけど)びっくりした。色々分かった上でもう1回観たいところ。
岡田麿里作品はいつも期待半分,不安半分で観てる。
本作は全体的なストーリーはわかりやすい作り。
でもよく考えられてると思った。
睦実の表情がとても良かった。
以下1行,軽いネタバレあり。
世界の2層構造が明らかになったときに「おおおっ!」となった。
岡田麿里さんの作品なので楽しみに観た
空の青さを知る人よと似たよう時代のズレた恋愛と失恋で
あー心が痛てぇなってなる
うえしゃまの演技がマジで良くてすごい魅力的だったし
最後の心だけはあげない的なとこマジで好き
2024年2去清邁的時候跟我妹一起看的
有點詭異
理解不能