統計としての “規範意識の高い日本” という紹介が明るい音楽に覆われていたこと。早い会話と場面転換の構成は、重要なことをまるで当然のように表現します。
命を助けることを優先して、友達が傷つくというシーンは想像しやすいですが(実際に用いられたのは自己犠牲だった)、もっともっと日常シーンが描かれれば戦闘シーンとの “バランス” になるでしょう。
(第4話のaパートは私にとってこのアニメの理想です。千束の衣装はどれも素晴らしく、彼女の髪色との相性が考慮されています)
理解できないのは、2話と6話で銃創の治癒過程として扱っていた「手当」と、戦闘シーンで傷を負わせないという「制限」の違いです。
さて、私がep1のイントロシーンから心配していたことを言わせてください。
このアニメを「可愛い少女たちが日本で暗躍する 🔫」と捉えられているのか、「平和を問題提起の方法として利用する社会風刺 ✌」と捉えられているのかが、評価と意見の分かれ目になりました。
真島による演説でep10で何が起きたかわからないなら、おそらく前者を好むでしょう(私のように)。しかし、後者は不特定多数による “強いメッセージ” を持っていて、作品または少女にそれを言わせているようにすら感じさせます ✨️
このアニメに「思想」を感じてしまうこと自体が、既に魔女狩りのような行いになっています。もしこのアニメが『リリーベル』だったら見ることはなかった、ありがとう…!
オリジナルアニメ。治安維持の秘密部隊のお話。オリジナルアニメ特有の固有名詞もそこまでなく、話のテンポも良い。作画も良い。千束とたきなで足りない部分を補い合っていくところがよい。そういった面の印象が強いせいか二次創作では百合ものになりがちだが、本編ではそこまで百合描写があるわけではない。
【視聴理由】
<オリジナル>
千束の自由さが魅力的
美麗な作画、気の利いた台詞、独創的な世界観に
全編前向きな力があって好きな作品だった
千束と真島は妙にウマが合ってたので、腐れ縁が今後も続くんだろうな
ミカの嗜好は驚いたけどまあうん...
評価:S
クオリティ、プロモーション、申し分なし。
売れるべくして売れたアニメだと思う。
日常パートである水族館デート回と下着回が好き。
王道百合展開に、海外ドラマのような台詞回しが良かった。
2022年で1番好きなアニメでした。
久しぶりにリアルタイムで見ていました。
たきなとちさとの関係性、12話の真島とちさとの戦闘シーン感動しました。
毎話EDの引きが強く、毎週追いかけるのが楽しいアニメだった。
二人とも幸せになってほしい。
女の子がかわいい。
評価 SSS 97点
錦木千束っていうキャラが圧倒的過ぎた。敵も見方も千束の影響を受けずにいることはできない。
オリジナルストーリーで毎週楽しみに観れたのも大きいかな。こういう作品があるクールは生きる力が違う。
音楽も花の塔って歴代のアニソンで個人的にトップクラスに入ってくるくらいいい曲だと思った。
個人的には一週間7日の内、千束派が4日、たきな派が3日っていうくらい拮抗してる
様々な形の関係性描写とか、銃撃戦のよく練られた映像とか、全編通してよかった
ストーリーとしてはやっぱり、DAによる秩序を維持したまま終わるのが良い終わりのかはめちゃくちゃ気になるけど、それはまあ彼女たちの物語とは少しずれてるということかな・・・
やり方は支持しないが主張としては真島さんに肩入れしがち
個人的にはまじちさに可能性を見出してる・・・
「やりたいこと最優先!」の台詞とは裏腹に様々な柵が千束を襲い、結局望まぬ生を与えられる。第12話の時点で「このまま他人が吉松を殺ったら煮え切らない感じになるよな」など思っていたが、実際そうなってみるとそれでも出来る事をする、千束の生き様が美しく、単に肯定するというのではないプロットでなかなか面白い作品だった。
たきなも可愛かったが深度というか物語性としてはダブル主人公というほどの感じではなかったかな。むしろミカと吉松の関係がここまで鮮明に描かれるとは思わなかった。
王道っぽい百合というか友情ものがメインテーマっぽくてかつ展開が面白くて見やすかった
設定的には無理がるレベルかもしれないけど情報隠蔽などあまり馬鹿にできないテーマも交えてて面白かった
近未来SFっぽい設定でドローン戦やハッカーネタが見れて良かった。ウォールナットが笑い男オマージュのロゴ使ってたり他にもネタが隠れてそう
心臓が逃げるは名言だと思う
最近こういう作品の終盤はアンハッピーエンドが増えてて受け入れ態勢に入ってしまう。自分はどちらでも好きだけどハッピーエンドで良かった
覚醒パターンと設定崩さず劇的にまとめるパターンも作品によってあるけどあってその辺も良かった
あえて、後半は溜めておいてから一気視聴。
いい出来でしたねぇ…千束&たきなの掛け合いのテンポの良さ、店長の締め…
色々重めのテーマが背景にあり、ちょっと引きを作りつつ終わるというのも、ちょっと期待感があってヨシ。
メモ
Date:2022/7/6-2022/12/18
Score:94.0 (互:99)
各話平均:9.69 /10.0
脚本:9 /10
映像:10 /10
音声:9 /10
全体:8 /10
おもしろすぎる、後半まで我慢
本当に毎話くすっと笑える様子がある話がなんとなく今の自分には刺さって毎週楽しみに見ていました。この数年はなんなか人と関われなかったり戦争だったりとすこーし暗い世の中が続いているけど、あまり外を見すぎずに自分のために自分の楽しみのために生きようって思わせてくれる、たきながちさとから教わったように、感じさせてくれる素敵なアニメではないでしょうか。
映像、ギャグ、裏で平和を守る女子高生(風)という世界観...良すぎる。
最後の大勝負、みんながみんなの信念を貫く展開は悲しくもあり、お互いの熱を感じ取れた良い展開だった。
後半で少しづつ真実が明かされるが、予想を外し、ミスリードが多かった分根幹を理解しきれてないかも...
向き
1.ダンス・ダンス・ダンスール
2.シャインポスト
3.プラネテス
4.時光代理人 -LINK CLICK-
5.シャドーハウス 2nd Season
距離
1.シャインポスト
2.ダンス・ダンス・ダンスール
3.プラネテス
4.シャドーハウス 2nd Season
5.時光代理人 -LINK CLICK-
らしい。
主人公の社交性、現代風、面白さの持続性...あたりが近い?
法が出来るよりも前から存在する、戸籍のない少女たちによる隠密部隊『リコリス』。そのトップ組織であるDAから外れたリコリスふたりの物語。
総評としては全体的に色んなものを欲張りに詰め込んでいる。
重いかと思えばコミカルなシーンが意外と多く、所謂バディものだけど百合を期待して見るには濃度が足りない。ただその詰め込みっぷりが肩肘を張りすぎずに見られる。適度に硬派と軟派が入り乱れているアニメで個人的には結構好き。
特筆すべきは作画とキャラクターデザインだろうなあ。
とにかくかわいいし崩れないし動く!!!!!
ただ、前半と比べて後半の真島やヨシさんのシーンにちょっと緊張感がなかったかな。
それこそ吹き飛ばされたりとかのアクション的なハラハラはあったけれど、そこに辿り着くまでで勝敗は分かりきっていた。よく言えば安心して見れたし、悪く言えば裏切りがなくて面白さに欠けた。
銃は回収しきれてないし、真島も生きてるし、ここまで評判いいから続編ありそう。
箇条書き
・クオリティはこのアニメを超えるものはほとんどない
・Youtubeに上がっている次回予告は手が込んでいて面白いので出来れば確認すること。
・たきながヤバい位かわいい
・日常パートと非日常パートの切り替えが絶妙。見てて飽きないので最後まで見れる。
・全体的に面白かったが故に、ストーリー上の細かな矛盾点やオチの弱さが少し気になった(二期前提?)
・opもedも良い曲だが、キャラソンや挿入歌のようなものがアニメのどこかで流れるともっと嬉しかった
神アニメ
笑えるシーンもあり、シリアスシーンもあり、バランスが取れた作品で面白かった。
千束のキャラや喋り方が好き。
たきなも可愛い。
エンディングのイントロの入り方が毎回好きだった。
面白かった!
バトルシーンもすごかったけど日常パートが結構凝ってて好きでした!
まだ回収できていない部分もあるので2期とか続編とかあってもおかしくない気がします!
オリジナルアニメはやっぱり面白い!!!
ハリウッド映画などでよく言われる、「なぜ主人公に弾が当たらないのか」をまんま設定にしてしまうという斬新な世界観w バトルシーンの出来が大変すばらしく、かなりのマニアが作ったのではないかという印象。自由なちさとと過保護なたきなの凸凹コンビも分かりやすくてよかったです。第11話???のラストでたきなが救出に来るシーン、完全にバケモノの出現みたいになっててかっこよかったです。
個人的に今期の中で一番面白かったと思います。
ストーリーは2つに分けられると思い、たきなの心情が変わっていく前半と、千束に関する問題の後半とで上手く作られていたと思います。特に前半のたきなの心の変化は後半に強く出ており、すごくいいコンビになったと感じられました。
映像はとてもきれいで、特にキャラデザのいみぎむるさんが素晴らしかったです。また、銃での戦闘シーンも迫力があり、見ていてとても引き込まれました。
音楽はOP、ED共に可愛らしいようなかっこいいような、このアニメに合っていたと思います。OPのたきなが千束を蹴るシーンがとても好きです。
キャラクターがこのアニメの一番の魅力だと思います。まずは先ほど述べたキャラデザがとても良く、どのキャラクターも魅力があります。千束とたきな、クルミだけではなく、真島といった敵キャラにも魅力があり、どのキャラクターも好きになれると思います。
とても面白く視聴できたため、続きがあればぜひ視聴したいです。
人気出たから続きありそうで良かった
主人公とヒロインのコメディ
ギャグパートが多い
ガンアクション
これはつまり、フルメタル・パニック!ふもっふの現代版であると主張したい。
かのボーイミーツガールは百合カップルにアップデートされたんだ。
使っている銃がデトニクスなどパッと見てすぐわからな買ったのが悔しい。
続編や今後の展開が非常に楽しみだ。
百合を強く意識させられる作風だけど、あくまで千束とたきなは相棒で、シナリオの邪魔になるような露骨なシーンが無かったのが良かった。それに脇を固める男たちが良い味出してた。特に真島は初期は小物っぽさ満載だったのにラストではしっかりラスボスで純粋にカッコ良いなと思った。
シナリオもキャラクターも今年のオリジナル作品で1番いい出来だったんじゃないかな。
これを見せたい!!!というシーンが初めにあって、そこから必要なストーリーを作った作品だと思う。
そんな気負って見るアニメじゃないよこれ
木曜洋画劇場でダイ・ハード見る心持ちでみよう
いい作品だった!
見終わった後の充実感が凄い作品でした。前半のストーリーでは硬派なのかな?と思っていましたが、後半からは「これは、ほとんど新日常系だ!」と気づいて楽しんでいました。主人公キャラ2人が魅力的です!
とても楽しいアニメでした!
よかったね。
タイトルに "リコイル" ってあるからドンパチするんだろうなーっては思ってたけどこういう感じでしたか。
孤児に戦闘訓練して犯罪を未然に防ぐために実働部隊として使い捨てる……。
なかなかひでぇ組織だな DA 。まぁ DA で育てられなかったら生きてない可能性もあるけどさ……。
扱ってる題材はとても重いもののはずなのになぜかすごく軽快な雰囲気が漂う。
ちさとさんがとっても明るいし楽しそうだからかなー?
大事になる前に原因を刈り取る、メディアを操作するって辺りは PSYCHO-PASS みもあるかな。
スーパー AI がなんやかんやしてるのは分かったけど、中身はブラックボックスだったなぁ。
PSYCHO-PASS のシビュラシステムみたいにもうちょい中身の説明あるとテンション上がったな。
正義は人それぞれなのは分かるんだけど、自分の正義で他人の生き方決めるのはなんか違う。
まぁちさとさんを生かすために心臓刈り取るミカ先生はどうなんだ? にはなるんだけど……。
才能を活かして世界に貢献するのが決められた生き方ってのはなんかなぁ……。
その才能のせいで苦しむ人とかもいると思うのでそこは誰かが決めるべきではない。
まして才能を活かしてない人は不要みたいな考えも違うと思う。
真実は知られるべきってのもね……。正しい事が良い事とは限らないしなぁ……。
でもあの行動自体は誰かの生き方を縛るようなものではないのでそういう意味では真の悪役ではない?
武器ばらまきはアカンと思うけどな。ってかロケットランチャー爆風食らってもタワーから落ちても死なないとかなんなん?
異能生存体多すぎだろ……。
ちさたき尊い……。百合百合しいという感じまではいかないけど尊くてずっと見ていたい。
フキさんとか他のリコリスさん達も個性があって良い。みんな幸せに過ごして……。
ミカ先生が一番怖いのは間違いないと思う。娘のように育てた子のために愛した男から心臓奪うとかなかなかやで……。
ミカ先生しんどくて泣いた……。でもそういうのを背負ってくれるすごく良い大人だ。
DA はアカンから全部消すわだったしな。でも最後の最後でくすのきさん良い仕事した。
2 期があるならぜひ見たいけど、平和に楽しく過ごしてほしいなぁって思ったりもする。
多分なんだかんだお仕事してるのに変わりはないんだろうけど。
構成とテーマはストレートでシンプル。次第に立ち現れてくるテーマを、あらゆる手法を緻密に駆使して描こうとして成功したと言えるのではなかろうか。その意味で大変な労作であり、熱量がある。
それを見せない飄々とした演技と雰囲気も大変に良い。個人的には、テーマと描き方に痺れた。。。
なんて、ゴタゴタ語るのは野暮ってもんか。。。
本編は見終わったけどまだ#リコラジを全回聞き終わらないとな。。。
全体的なバランスが良く、オリジナルアニメの傑作といえるクオリティだった。
シリアスな内容を扱っているにも関わらず重苦しさはない。
多少現実味のない設定ではあるが、気にならないそこまで気になるものではなかった。
作画のクオリティの高さ、キャラデザの良さ、キャラ同士の細かい掛け合いなど素晴らしい点が所々に見られた。
音楽はEDが特に好みだった。OPは映像がきれいだった。
安定した面白さだった。
二人のやり取り、次第に友情が芽生え、息の合った戦闘は面白かった。サブキャラも各個性があり、見ていて飽きなかった。
この作品の特徴でもある制服どっかで見たことあるなと思ったが、欅坂46の「二人セゾン」の衣装そのままだった。この衣装をモチーフにして作品に落とし込んだのだろう。この作品の制服デザインは欅坂46の衣装担当なのは秀逸だなと思った。作画に関しても安定していたし、戦闘シーンの乱れもなく演出もよくできていた。
作品の内容は違えども、セーラー服と機関銃に通ずるものがあった。制服と拳銃の非現実感がこの作品の大きな魅力ではないだろうか。
千束とたきな、最高の相棒!