事件はさほど進展はなかったけど、小山内さんからの電話といい、仲丸さんとの会話といい、緊張感が増していく怖い回だったｗ
電話の電車の音があまりにもわざとらしく提示されていて、実はなんにも関係ないのに、あたかも小山内さんが実行しているみたいな誤解をさせたいのかと疑うように…ｗ
仲丸さんもなにが理由で小鳩くんと付き合ってるんだろうなあ…
扱いづらいテーマなのによくここまで踏み込んでくれたなあ。
かわいいものを追求したいというのも自然な欲求なのだから、頭ごなしにルッキズムを否定しなかったのは好印象。
アズが心を入れ替えていい子ちゃんになるみたいな不自然な流れではなく、アズらしいままで和解に至ったのは良かった。
でもまあケロッペも十分キュウべえ的なところがあったし、最後のシーンが不穏すぎて、今後の展開が怖い…ｗ
んー、あれの読者/視聴者向けファンサービスではあるけど…
こっち独自の面白さは今回は薄めというか、3話めでやられるとこの作品自体が二番煎じと自ら言っているようなものでちょっと複雑な気分…ｗ
今回もりりかわ… いちいちかわいくてしかたないｗ
いろいろ偏見やら思い込みやらに凝り固まっていたクリシュナも、無事解放されたようでなにより。何より縛られてたのは悲しい過去にだったと… 機械みたいないけ好かない堅物と思ってたけど、背景を知るととたんに魅力的に見えてくるのが作者の思い通りになっててくやしい。猫舌ギャップ萌えも私にはよく効いたｗ
今後、体制側を変えていく展開があるのかどうか… もうちょっとリリと恋のバトル(?)を繰り広げて欲しいｗ
フルバウンドの面々は予想通りの結末に。そして一つの黄金の正体はまったくの予想外で衝撃的… なるほどそうだったのか…
主人公のごく狭い周辺のできごとが世界の存亡を左右するという意味ではセカイ系の一種なのかな。
って今冷静に考えると、数々の次元世界を滅亡に追いやった存在を生み出したのってユークだったってこと？ｗ そりゃ責任とらなきゃだめですよ先生ｗ
ロゥゲはいかにも怪しげなやつだったけど、こちらもなかなか予想を裏切ってきて面白かった。
急に不穏になってきた… 西方の勢力と先帝からの不満分子がどんなふうにつながっているのか気になる。
しかし猫猫、よくさらわれるなあ…ｗ
そして伏線多い。あれがああつながるのかとびっくり。
狸が人を化かすモチーフは日本ローカルな伝承のはずなんだけどなあ…ｗ
でふと思ったんだけど、このアニメは行き過ぎた我が国のインバウンド需要を批判するテーマがあるのかなと。
今、昔ながらの温泉街や京都みたいな観光地から日本人が減り、外国人観光客が大挙しておしかけていて、そういうのを快く思わない排外的な人たちの目線では好き放題やってるように見える。観光業界もお金には勝てないので、外国人相手に商売を続けざるを得ない。
しかし直接それを批判することもできないから、日本人を作中の地球人、外国人を作中の異星人に見立てて、従業員は意味も考えず宿泊費さえ払えば何者であろうと客であると思考停止し、一応地球人の帰還を待ってはいるもののその望みは薄く、情緒も伝統も理解しなさそうな異星人が好き放題やっている世界を描いて、あちこちを皮肉っているのかなと… 考えすぎですかね？ｗ
もしフィリアの立場だったら普通は「なに人の婚約者奪っとるんじゃ！」と妹に怒るところだし(まだ知らないだろうけど)、もしミアの立場だったら優秀な聖女である姉を嫉妬したり恨んだりということになるんだけど、言葉を交わさずとも姉妹愛を持ち続けているのが奇跡で、むしろ王子との恋愛要素いらないくらい(個人的見解ですｗ)
とはいえ、復讐の鬼と化して滅国の魔女になりそうなミアが心配… まあ闇落ちしたらフィリアが救う展開がありそうｗ
ソフィーかわいい…けどいろいろ闇を抱えていると。別の土地で生まれてたら、また違う人生もあったのかなあ… それこそズベリーちゃんみたいな性格になってたかもしれないわけだよね… あの美少女然とした顔で中身がエロオヤジ…良いのか悪いのかは分からないｗ
牡蠣食べないのは損してる…と思ったけど、無事克服できてよかった。宇宙人という発想はなかったけどｗ やっぱり漫画描くような人は感性もぶっ飛んでるのかなあ(monoの後に見つつ)。
友人との関係がエモいけど、割とツン気味だよねｗ こんないい友達、なかなかいないのにｗ
敷島さんかわいい最高ｗ
のほほんとした感じの子だけど、内側には熱いものを持ってそうな感じする。
それにしても登場人物たち、先輩たちからいろんな影響受けてるなあ。ちょっとエモい
しろはさんの恥ずかしいところもっと見せて…(誤解を招く表現)
夜のプールだけじゃなく、あちこち不法侵入される小学校が今どきっぽくなくていいｗ 鴎は過去に主人公と会ってるのかなあ… Keyの主人公、いろいろ忘れ過ぎだよねｗ
うみちゃんも島の子に溶け込んでて、これはこれで思い出作ってそう。
世界の存続がかかっているというのに、嫉妬にかられた他パーティーの裏切りやら、欲に目がくらんだ親戚といった俗っぽいやつらも相手をしなければならないとは…ｗ 英雄様も大変ですねー(棒読み)
サンダーパイクも人気パーティーとなったクローバーを妬んでたけど、フルバウンドはもっと直接的でちょっと笑ってしまったｗ 関西弁だから「ビーターや！」と言い出しそうだったけど、さすがにそんなことはなかった(当たり前)
仮にも女性に向かって臭いと言うのはどうなんだ… お前はお前でおっさん臭いだろ！とつっこみつつｗ
足の臭いのもそうだけど、なんか現実的な話がいろいろ出てきた印象。政治家が魔女を利用しようとしているとか、力を得たら富や名声を求めるとか、自治体と協力しているとか、普通に腰痛めちゃうとか。架空の世界の神秘的な話じゃなく、現実と地続きっぽい世界を描こうとしているのかな。
その中で、メグが助手になることを現実のものとする前提で動き始めるのは希望があっていいなあと。「いろいろ頑張ったけど呪いには勝てなかった、でも得たものはたくさんあった。だから私もうゴールしてもいいよね」的エンドだってなくはないからなあ…