今作のルパンは最近のおそ松さんやバカボンのような、ターンA的にこれまでのルパンを全て網羅した上でリアルとフィクションの対比のようなコンセプトだったのかなぁと思った。
フィクションの世界から抜け出て現実の世界で歳をとり、技術の進歩に時代遅れにされたルパンが再びヒーローとしてフィクションの世界に帰還する、そんな感じ。
で、ルパンの秘密がなんだったのか。初老のルパンの顔の下に歳をとらないフィクションの世界のルパン、もしくはアニメのルパンの顔の下に現実のルパン(個人的にはクリカンではなく山田康雄、大穴で目黒祐介……小栗旬でもいいか)ってのでもいいかな。
もしそういうコンセプトであったのなら、何度もセリフの中では「歳をとった」ということが強調されていたけど、あまり絵的に変化が見えなかったのがちょっと残念かも。
定番の最終回SE付きOPに、これから流行るのかもしれないNG集。
最初、通学ネタでどこまでやれるのかと思っていたが、最後まで様々なネタを詰め込んで飽きさせなかった。というか、なんでこいつら遅刻しないんだろう。
シモネタ変顔、とあそびあそばせと類似だけど、個人的にはこちらのほうが適度にマイルドでわかりやすくてよかったかな。
あと、ちおちゃん邪神ちゃんで久しぶりに小見川さんの声が聞けたのが良かった。
個々の話はそこそこ面白かったけど、ディアヴロは「俺も同じだ」と共感すれども、それを乗り越えようとすることはできず、結局力押しで終わってしまったのが残念。
たぶん物語の途中だからロールプレイをやめることができなかったのだろうな。
ハーレム要員増やすくらいしか変化がない物語はやっぱりちょっとつらいかな。
LOST SONGと重なる感じは逆に面白かった。オチは良いけど、前振りが弱くて唐突感ある。尺の都合もあるだろうけど、ゲームとアニメのメディアの違いか。
突然、放置されていた元の世界の話で、北欧神話のオリジンの時代という流れに。
なんだ実は未来でしたってオチじゃないのか。
そうなると現代の遺跡で調査隊がスマホを見つけて「誰かのイタズラだ!」って捨てられちゃうオチだね。
全体的にふわっとした普遍的ラノベチートファンタジーアニメの作りだが、もうちょっとしっかりと真面目に時代考証をやったら独自色だせて面白くなったのかもなぁ。
黒髪がどうのというならまずピンクとか青とか緑の髪の毛をどうにかしろよと。
あと時代が大体わかっているくらいなら当然場所もどこかわかっているのだろうか。当時の別の地域の文明との接触はどうなっているのだろうか。
50周年らしい内容。これまでのシリーズの放送時期の世相と物語を絡めているのは面白い。あとバブルファッションのネコ娘とか。
でも「趣味の悪いヤクザのヴェルサーチュのジャケット」とか言っちゃっていいのか。もじっているとはいえブランド名出す必要あったのか。
毎度おなじみの牛鬼だけど、特撮怪獣映画演出なのは昨今のゴジラブームの影響か。カルラさまの解説もちょっと博士っぽい。どうせなら「あれが最後の牛鬼とは思えん。まだ第二第三の……」とかでもよかったか。
飛行機に乗れないアンドロイド……膨張する銀河……ラスピリ……
しかし、たとえプライベートジェットでも海外に行くなら税関や入国審査は通る……
熱海といっても海岸じゃないの?と思ったが熱海の来宮神社に本当に天狗伝説があるのね。でも秘宝館の天狗のお面とかでも良かったんじゃないかな。
普通こんな事態になったら全員ログアウトさせて緊急メンテナンス行うよなぁ。そして、サラは詫び石になったのだ……完
サラについては、そりゃまぁGPDなんて無茶な設定を脈略無く出したのだからそうなるだろうなぁと。そしてコウイチくんはすーぱーフミナ改造してひそかに作っていたアヤメのアクションフィギュアを流用して巨乳サラ作るのだろうか。
ようやく強いのが出てきたと思ったらさっさと終わった。
いまだにディアヴロはゲームの延長と考えているようだけど、ゲームではない現実の壁に当たることがないなら、ゲームとして超えられないゲーム管理者を出してもいいんじゃなかろうか。
ぽぽろんが下衆の一部を受け持ったおかげで、邪神ちゃんが理解不能な下衆からまっとうな下衆になった。アニメは原作の途中からはじまったようだけど、なんであそこから始めたのだろうか。今ぐらいの感じならもう少し間口も広がったと思うが。今のTVアニメってファングッズ扱いから宣伝に移ったと思うので、キャッチーなことは重要なんじゃなかろうか。
ポーション作りは工口的にも設定的にも面白かった。
ロープレでは対処できない壁にぶち当たって、ここからじっくり成長ドラマが見られるかと思ったら、さっくり乗り越えて拍子抜け。個人的には「俺TUEEEモノ」も、「自称俺TUEEEEで調子に乗ったところでどん底まで落とされて、そこから格好悪くも這い上がり、人間的にも一回り成長して真の俺TUEEEになる」というのがカタルシスもあって良いと思うのだけど、そういうのは流行らないのかな。でもReゼロの例もあるし。
古典的だが30分完結で手軽に見られるのがよし。
しかし一撃必殺なスナイパー対決を予想したら全然違った。7.62mmというより12.5mmな戦いじゃなかろうか。ちょっと次元っぽくない戦いだけど、それはそれで面白かった。
今回、邪神ちゃんがまっとうだったけど、一時的なことなのか、適度に毒が抜けてきたのか。
かき氷、森永卓郎氏が「原価率低くてボロ儲け」みたいなことを言ったが、かき氷マニアの女性が「今流行のかき氷はそんな原価率じゃ無理です」と一蹴していたのを思い出す。
色々な意味でテレビ東京だからできるネタか。
しかし「贋作を本物とは言えない」といっても、実際のTV番組ではたとえ贋作と評価しても出演者を傷つけるような言い方はあんまりしてない気がするが。「偽物であり美術品としての価値はないが工芸品としてはとても良い品なので、仕舞わずに使ってください」とかなんとか。あと特に有名作家の高精度の贋作なら、作家ごとの専門の鑑定人に別に依頼したりしてるしなぁ。
まぁ、本作は贋作に対して特に否定的なので贋作はすべてクズとなるかもしれないけど。あと腹黒さを売りにしてるし。
システム障害が発生しても強制ログアウトしない没入型VRってなんか怖いんだけど。
運営に関係ない開発者が個人的にあれこれしてるのも怖い。
最後はあれだな、ガンプラをスキャンして読み取ったガンプラへの想いがサラだから逆に現実のガンプラにサラを転写するんだな。そしてGPDの技術を使えばサラフィギュアを動かすことも可能なんだよ。ということで、フミナに続くFigure-riseLABO第二弾はサラ。
主人公はここを過去の地球だと考えているようだけど、歴史改変とかタイムパラドクスとか考えないのだろうか。そもそもスマホの「無限の叡智」を活用すれば、今いるのがどの時代のどの場所かくらいわかりそうだが。まぁ、どうせ最終回で自由の女神を発見するのだろうけど。
スマホで得た知識披露されただけで鉄の武器やらガラス工芸品やらの量産ができるなら、この世界の人々の教育度は高そうなんだけどどうなんだろう。本当に識字率低いの?主人公もスマホ知識でガラス細工しちゃうのTOKIO以上じゃないか?
そう考えると、他のスマホ知識でどうにかしちゃう作品では「魔法による具現化」という設定がきちんと働いていたので話に無理はなかったなぁ。
今までで一番、というか唯一のガンプラらしいホビーアニメらしい話だった。
「ガンダムビルドダイバーズ 関連商品A(仮)」はすーぱーふみなみたいな女性型のガンプラだと思っていたけど、アバターだったのね。そうすると、もしかしてガンダム作品初のアクションフィギュアという扱いになるのだろうか。
しかしサザメスって、ずいぶん突っ込んだネーミングね。
日焼け止め……そういえば、沖縄で毎週水着で一日中ビーチバレーしているわりにみんな色白ね。モノクロ漫画は全員トーン貼るの大変だから結果的に色白になるのだろうけど、カラー絵見るともうちょっと肌色濃い?それ考えるとアニメの設定はもうちょっと健康的に焼けていても良さそうなんだけど。トーマスにしてももうちょっと肌赤くなるんじゃないかな。
女性アイドルもので、女の子の主人公がアイドルではなくスタッフというので最後まで行くのかな?性別を考えなければよくある構図ではあるが、はなこが歌以外のスペック高めで活躍するので新鮮味がある。本作は全体の雰囲気から夕方女児アニメとして見るのが正しいかもしれない。
アイドルがすっぴんで地味顔になるのを本当にみせちゃうのは面白かったが、そういうところも女児向けかも。