サービス開始日: 2023-07-02 (340日目)
ラブコメにおいてバレンタイン回の神回率は非常に高く、この作品においてもそれは例外じゃなかった。恋愛によって人間が変わるのはその通りだし、それは良い方にも悪い方にも転がる。ほたるは過去の経験からそういう変化を恐れてたけど、花野井くんと過ごす中でその考え方に変化が生まれた。そしてついにラストで花野井くんに告白。ほたるが「好き」を知り、そしていよいよその気持ちを伝えることができる段階まで来たんだなと思うと感慨深い。
ラクスの登場とティナーシャの離反、そしてこれまでの伏線を多く回収しながら描かれたティナーシャの過去、そして彼女を連れ戻そうと動き出すオスカー。予想外の急展開と怒涛の伏線回収と情報開示、とても1話分とは思えないような濃密な内容だったし、今後の展開が大いに気になる。
ダレスとウォルターのやり取りとダンスすごく良かった。恋愛的にもキュンキュンするし所々にギャグも挟んで、実にあの2人らしい姿だったね。今回は全体的に月明かりを利用した演出がすごく巧かった。次回から再びシャーデーと対面するだろうし、いよいよ最終局面、とても楽しみです。
前回でノルンとの関係もある程度改善し、今回でシルフィの妊娠も分かった。順風満帆な日々が続いてたけど、ここでゼニスの救出が困難だという知らせが来た。母親であるゼニスを助けに行きたい、けど家族の長としてシルフィとお腹の子ども、妹達を近くで守りたい、悩んで当然の二択だけど、最終的にノルンの一言で決断する展開に感動した。サブタイ通り、ルーデウスの人生にとっても、そして物語にとっても大きなターニングポイントになる回だった。次回から始まる新章が楽しみ。
いよいよ始まりました。不死川と伊黒さんのアニオリ戦闘シーンは導入として完璧。柱稽古編は話数少なめ&修業編、敵と戦う章ではないからこれまでの章と比べれば多少見劣りする内容ではあるかもしれない。けど、これが終わったら最終章の無限城編。そこに繋がる重要な要素は沢山あるし、主に冨岡さんをはじめとして今までスポットがあまり当たってこなかった柱の面々にもスポットが当たる章になる。これまで重要な章であることには変わりないし、派手な戦闘シーンこそなくても、音楽や演出の面で原作の良さをより引き出してくれることを期待できる。第1話は完璧だったからこれからも楽しみ。
戦隊側を中心にこの1話だけで新キャラが大量に投入されたから覚えるのに苦労しそうです。桜間くんの姉はピンクキーパーだったんだな。戦闘員Dと話してる時は車イスに乗ってたけど別に体が不自由なわけではなさそうだし、桜間くんには隠してたのかな。ラストの様子からしてなんか危なそうな雰囲気があるキャラだけど。
周りに何を言われようが好きなら好きでい続けて良いし、何かを好きになることは悪いことじゃない、これってすごく大切なマインドだと思う。それに今回の静江さんみたいに、年齢にとらわれず夢を目指し続ける姿は本当にカッコ良いし、その努力や頑張りを笑う資格は誰にもない。夢や目標のために必死に頑張る人も、そういう人を応援する(つまり推す)人もどっちも輝ければ良いなと思う。
自身の犠牲と引き換えに死柄木とAFOに大きなダメージを与えたスターアンドストライプ、アメリカNO.1ヒーローとして最後までカッコ良いキャラだったし、ここで退場は惜しいなと思った。そして最終決戦も近づいて来たけど、A組の皆がホントに頼もしく、その成長が眩しい。
「好き」とは言えなかったけど、それと同義かそれ以上の意味を持つ言葉をネフィに伝えることはできた。ザガンにしては上出来といって良いだろうね。そしてついにタイトル回収、ザガンとネフィの今後が楽しみ。
まだ第1章なのに最初から最後まで怒涛の展開の連続で、めちゃくちゃ面白かった。怒涛であると同時にこっちが全然予想してなかったストーリー展開で驚きの連続だったしすごくドキドキした。特に驚いたのは主人公であるロゼの正体。比較的序盤で明かされたけど、本名は皇サクヤで実は女の子だってことにはすごく驚いた。サクヤの時の担当声優は上田麗奈さんだけど、サクヤの影武者として捕らえられてるサクラと1人2役を担当してて、感情を乗せた相変わらずの演技力の高さには感服した。他にも、第1章の時点で、既に敵味方共に沢山のキャラクターが登場してて、それぞれの関係性とか思惑といった今後に繋がってくるだろう要素が散りばめられててかなり面白かった。メインであるロゼとアッシュに関しても、ロゼがギアスを使ってアッシュの弟を装ってること、アッシュがロゼの父親の仇であることが示唆されてた。一方、アッシュがサクヤに惚れるシーン(アッシュはサクヤ=ロゼということと惚れた相手がサクヤだということは知らず)もあって、ロゼ即ちサクヤとアッシュのこの関係性が、ストーリーが進む中でどう展開されていくのかすごく気になる。序盤から戦闘シーンも多くて、劇場で見るナイトメアの戦闘シーンの迫力はすごかったし、アッシュが操縦するナイトメアが次々とネオ・ブリタニアのナイトメアを倒していくのはめちゃくちゃカッコ良かった。第1章は、ネオ・ブリタニア帝国皇帝のカリスが亡くなり、皇サクヤ(影武者のサクラ)が次の皇帝となるっていうかなり気になる終わり方をしてるから早く続きが見たい。ルルーシュ(L.L.)が映る場面もチラッとあったし、2章には、ルルーシュのシリーズに登場したコーネリアやニーナも登場するみたいだから楽しみ。
世界も巻き込むような壮大な設定のストーリーと、特殊な「能力」を持つ男女の人間模様や恋愛模様を描いたドラマを見事に組み合わせてたすごく面白い作品だった。ノルンに乗って共に生活するメインキャラクター達は、それぞれが特殊な「能力」を持っているという設定だったけど、それぞれの能力とそれに関連するキャラクターの背景の描写もしっかりしてて、他のキャラクターとの関係も丁寧に描かれてた。その中でも3組のカップリングを中心に描かれてたけど、単なる恋愛の枠には収まらない、それぞれの背景事情、能力との関連、色々な要素が作品のストーリーを面白くしてた。後半になると、世界のリセットを巡る大スケールのストーリーも本格化していって、先が気になるワクワクするような展開だった。ストーリー面以外では、キャラクターデザインを含めた作画と演出がすごく綺麗だった。例えば陽の光や植物の描写とか、終盤のアイオンによる世界のリセットの描写とか見事な映像美だった。キャラクターも美男美女揃いだった。綺麗な作画と演出によって、世界を巡るファンタジー系作品として、そしてキャラクター達の恋愛・ドラマを描いた作品としてのこの作品の魅力を最大限に引き出し、素晴らしい作品として仕上げられてたと思った。
クリスマスの時とは逆で、今度はほたるの方から花野井くんのどこが好きかを伝える、そしてその過程の中で「好き」とは何なのかということ、そして花野井くんのことが好きだってことに気づいた。誰かを「好き」だってことを自覚する展開はどの恋愛系作品においても非常に重要だけど、恋愛感情そのものがどういうものなのかが分かってなかったほたるがそれに気づくことは、他の作品とはまた違う意味があるんじゃないかと思う。