本日の夜実況。
扉がクレープやいちごメロンパンに導いていた前半が面白かった。
最後の扉ネタ、校長とヤモーらが対峙しているシーンに出くわして、そっ閉じするシーンは何度観ても吹いてしまうw
リンクルストーン・エメラルドがついに現れた。触れようとしたバッティは、聖なる力に耐え切れず消滅。
彼らの任務はもともとエメラルドを手に入れることだったはずだが、決して遂行できなかった任務だったことがわかる。
ヤモーもドクロクシーも、このことを薄々知っていたのではないか?ヒドイ。
ジャンプコミックス、20〜21巻収録分。
以下、先の展開のネタバレ含む。注意されたし。
アニメ本編に遂に、黒の核晶が登場。
すっかり最終局面という趣きのアイテムだが、巻数で言えばまだ折り返しを少し過ぎたところ。まだまだ二転三転あり。
ハドラーの望みが連載当時からずっと、正直にいうと今でもわからない箇所がある。
「アバン本人を倒しただけではアバンに勝ってはいなかった。アバンの使徒に一矢報いたい」とは本人も言っていた通りだが、ダイとバランとの2対1という対決は、元々の望みとはかけ離れている気がする。本来の意図からすれば、「親衛騎団と自分自身を含めたハドラー軍団全員 」vs.「 アバンの使徒全員」という総力戦こそがふさわしい戦いではないか?ハドラーが親衛騎団を別行動にさせて、ダイとの戦いこだわった意図が今でもわからない。そう、バランが加わったことで一騎打ちですらなくなっているし。
一方、ハドラーが魔軍司令だった頃は、実力では自分より上だった為に畏怖の対象だったバラン。そのバランに打ち勝つことが、虚栄心の克服につながるという意味付けなら理解できる。結局、この場面でハドラーが何を望んでいたのか、言語化できるほどの理解に達していない。単に「時間のなさ故にハドラーが迷走している」というわけでもなさそうだがw
ダイはバランに「誇りで勝てたら苦労はしない」と言う。ダイの立場からすれば当然の発言だが、ハドラーの望みと反するのも事実。
のちの再戦ではダイは、ハドラーの望みも察して強い意志で一騎打ちに応じるが、どの様な心境の変化があったのだろう?該当の場面まで少し間があるので、改めてゆっくり考えてみたい。
ダイとバランの、黒の核晶についての会話。
これこそまさに秘話モードを使うべき話題と思うが、原作を確認したらやはり秘話モードではなかった様だw
キュアフラミンゴ生誕祭と題して当番回を視聴。
31話を踏まえてもう一度この回を観たいと思っていたから、よい機会だった。この5話と31話は、想像以上に密接につながっていた。
本日の夜実況。
今回から参戦のポイズニーの巧者っぷりも気にかかるけど、それ以上に何と言ってもおばあちゃま。無印も周回しているはずなのに、この回がおばあちゃまとミップルの関係を臭わせる回だったことを忘れていたとは不覚。
おばあちゃまが最低でもミップルと知り合いであることは間違いないし、プリキュアのこともある程度知っているだろう。例えおばあちゃまが本筋にはあまり関わらなくても、ほのかに対する助言はすべて、ほのかがプリキュアであることを踏まえた上でのものであると思われる。解釈が変わる回もありそう。
メップルがなぎさを信頼しているというオチもとてもいい。
本日の朝実況。
本当だったらこの回は「良くない」評価。キュアエースの主張や独断行動には褒められるところが少しもないからだ。
にも関わらずの「とても良い」評価、そのすべてをキュアソード剣崎真琴に贈る。
「何を為すべきかわかっているのでしょう?」とおばあさまは亜久里に問うたが、実際にはまるでわかっていなかった。レジーナは皆の共通の友人であり、人を愛する感情を持っているからには「和解が成立するはず」という合意が、プリキュアたちの間で何度もされたはず。にも関わらず、クラウンで知った真実をキュアソードにしか打ち明けないという、あまりにひどい独断。
また、レジーナと戦うことが、悲しい「運命」を解決することに全くつながっていない。おばあさまはそんなことは言っていない。この回に限って言えば、はっきり言うが、キュアエースにプリキュアの資格はない。
ひとり違和感をもち、状況を変えようとしているキュアソードの姿は泣かせる。
ひどい回だが、それだけにキュアソードの真摯な祈りはそれを覆して余りある。素晴らしい。
プリオタなので、成田良美さんがシリーズ構成と聞いたら観なければいけないのである。
最近否定されがちな「呑みニュケーション」を肯定的に描いていることに好感。「苦手な人は無理して付き合わなくてもよい」というだけの話でしょう。後輩に一杯おごるのが楽しそうだった武田先輩の気持ちが少しわかる。
同僚の桜井さん(CV:早見沙織)が気になる。この子の出番を増やして欲しいw
本日の夜実況は、ゲキドラーゴの退場回。
弟に危害を加えられてブチ切れるブラックが格好良かった。
いつもパワーでは押されがちなゲキドラーゴを、逆にパワーで圧倒してた。
この回だけ観れば、ブラックがパワーファイターであるという印象も、なるほどうなずける。
ゲキドラーゴが水槽で泳ぐシーン、この回を何度観ても吹いてしまうw
BDが発売され家に届いたので、その最初の視聴。劇場含め3回目。
感想は2度に分けて書いているので、今回は割愛。これからも何度か観るだろうから、別の切り口を思いついたら都度書きたい。
後半、多くの涙が描かれている。
ギルベルトとの再会が叶わず灯台で雨宿りをしていた時に、ユリス危篤の報を聞いてヴァイオレットが流した涙。その、床におちた一粒がはっきりと作画されていたのが妙に印象に残った。
注意深く観ていれば劇場でも気付けるだろうけど、あの異空間でそれに気付けるとしたら何度目かの周回のあとだろうな。
本日の朝実況。
「マナ、あたしも愛してるよ」という台詞をひっぱり出すまでもなく、六花のマナへの愛情がにじみ出ているシーンが多くあって良い。
一方、「生徒会長スピーチコンテスト」などという杜撰な策にまんまと騙されてしまったのは、らしくないと感じる。他の皆ならともかく、あの用心深い六花がなんの疑問も持たなかったのかと思わないこともない。
折り返し回以来、久々にレジーナが青目に戻った。
操られているわけではなく、正気の状態でも、レジーナは父のそばに居たいと思っている。
シンとの対決までに挿し込まれた、最後のオリジナル回。
ジョーカーとケンシロウの戦いはあまり盛り上がらなかったが、もう一方のバルコム将軍の謀反の展開はとても興味深い。バルコムは謀反の結果シンに殺されたけど、シンからはケンシロウ以上に多くのものを奪った。「一矢報いた」どころではないバルコムの働きだが、本人は満足しただろうか?
アニメ独自、シンとユリアのキスシーンがある。ユリアがシンに歯を立て、シンが出血する展開は気の毒過ぎて吹くw
原作通りの展開に戻るなら、その後ユリアは投身自殺するはずだ。ケンシロウを救う為に「愛し続ける」と言わされたユリアだが、実際には最後までシンのことを全否定し続けた。
ユリアだけでなく、バルコムのおかげで部下も全て失い、サザンクロスにひとり佇む孤独な王となったシンの結末は「哀れ」と言うほかはない。
対決ムードではあるが、シンは今さらケンシロウに勝っても、せいぜい拳法家としての自尊心ぐらいしか得られない。
そんな破滅したシンが、ケンシロウにむけて理不尽な怒りをむき出しにするお膳立ては原作以上に味わい深いものになっている。原作ではあっさりしてたケンシロウとシンの対決を、「よくぞここまで肉付けしたな」と本心から思う。
もちろんネタ的な意味でも面白かった。北斗の拳って、元々そーゆう作品だし。
少し間が空いたが、本日の復習分。
リピート視聴だと、バラン編序盤のこの回で、既に涙がとまらない。
神々の使いである本来中立者である竜の騎士が、明らかな私情で行動している。
「竜の騎士の使命」とバランはダイに言ったが、この男は道を誤っていることには気付いているのだろうか。
結局のところ竜の騎士の意思、それ自体が正義であるということか。
「でも悪いひとです!」
「もし竜の騎士様に滅ぼされてしまったとしたら、それはあたしら人間が悪いんだ…」
「生きとし生けるものにはすべて太陽が必要なのだ!」
善悪観に関わる、数々の台詞が胸を衝く。
勇者と呼ばれる資格がないと言い続けてきたダイが、初めて自ら「勇者ダイ」と名乗った。
勇者の使命、責任等。脅威を前に、重くのしかかるあらゆるものをダイが受け入れた。
本日の朝実況。5月の釘宮さんの誕生日に観ていた回らしい。
前回の感想がいまの気持ちを大体書いているので、こまかな感想等は割愛。
消しゴムジコチューは、どのように描かれた絵でも消せるという恐ろしい能力を持つ。
このオカルトめいた能力に既視感があると思ったら、フレプリのナケワメーケのようだったと思い出した。
本日の夜実況。プリキュア最初の成田回。
普段、両親に会えなくても不満を言わないほのかはえらい。「人生は良いことと悪いことが半分づつ」とは両親の言葉とのことだったけど、ほのかと両親はその様なコミュニケーションをいつしたのだろう。
仕事でジュエリーに関わる様な勝ち組の言葉は違うなぁ…w この回の強盗の様な人生八方塞がりの者は、悪いことと良いことが半々などとはとても思えないだろう。腐っても何かが解決するわけでもなし、あまり前向きではない意味で「諦めてはいけない」ことには同意するけど。
なぎさの誕生日は昨日だったけど、遅れながら生誕祭。
なぎさと藤Pが雪だるまを作るシーンを見る為に、この回を選んだ。
木俣くんが空気を読まずに、ほのかの前でキリヤの話をしたり。
それどころか、キリヤ本人がプリキュアの前に姿を現したり。
なぎさには甘いが、ほのかには苦いエピソード。
本日の夜実況。
いつも通りの回に戻ったかと思えば、ふたりの関係が変わったことには、志穂も莉奈もアカネさんも気付いていた。
よそよそしさがなくなっただけでなく、次回予告でしている漫才の様なやり取りを劇中本編でもする様になった。明らかに雰囲気が変わったと感じる。
なぎさが、なんだかんだ言ってもメップルを心配していたのが良かった。
あと、ゲキドラーゴのお茶目なところがたくさん見られた。
長く待たされた、さんごの当番回だったw
少し度胸が足りないことが問題になるのだと思っていたら、それを「克服」するわけではなかった。
ファッションショーは非日常ではあるけど、違う世界で起きていることでは決してなく、そこに居るのはKawaiiを愛する同士たち。だから、度胸のなさを努力や根性で解決する必要はなく、いつも通りの自然体でいればよいと、ただ気付けば良い。
そんな気付きが度胸や自信につながっていたのが新しい。気付きの根底にあったのはもちろん、Kawaiiへの愛。
本日の夜実況。
良くも悪くも伝説化した「8話」。無印「ふたりはプリキュア」は確かに、8話の前と後ではっきりと分かれている。
ほのかはコミューンを一旦なぎさに預けたが、前々回に石の番人にもらった「手帳」は手元に残り、これが二人の関係をつないだ。「藤Pとほのかは幼なじみ」という事実がわかったのは前回。ここまでの回の巧みな構成に改めて気付く。
「おばあちゃまはきっとミップルと知り合いで、プリキュアのことも少し知っているだろう」
これは自分の脳内設定に過ぎない妄想だけど、そのつもりでこの8話を観ると、ほのかとなぎさについて会話するシーンが味わい深い。
本日の夜実況。初めてのラクロス回。
試合の最中でも戦わざるを得ず、ドツクゾーンの「日常を冒す敵」という一面が浮き彫りに。
ほのかと藤Pが幼なじみであることや、なぎさは距離を感じているがほのかは仲良くなりたいと思っていること。
今回のお膳立てが次回、いわゆる「無印8話」につながっていることに気付く。
絵画の知識はないけれども、あらゆる表現は概ね、表現対象と技術で構成されると思う。
入り口であり目的となるのは表現対象のほうだろうけど、それを実現する為の技術が必要という両輪の関係。技術を身に付けることで表現対象への感性が磨かれるという一面もあり、その意味でも両輪。
今回で言えば夜明けの渋谷の美しさが表現の対象、その為に試してみたのが、濃淡を持たせつつ青く塗ること。絵画への入り口が表現対象であったこと、それぞれが両輪の関係にあることが描かれていたことに共感。早朝の渋谷の美しさ、絵の意図が佐伯先生だけでなく、悪友たちにも伝わっていたのが嬉しかったのもわかる。
佐伯先生が語った、趣味・仕事論も共感できるものだった。
表現者が食っていくこと。こんな大事なテーマについて、のちのち語られないわけがないので、話の続きはその機会にでも。
それにしても、原作ものとはいえ説得力ある脚本である。確認したらそれもそのはず、シリーズ構成は吉田玲子だった。継続。
そういえば、「話に合わせる為に、特別好きでもないことに付き合う」ことの象徴は、カイジの冒頭でもサッカー観戦だったなw これは余談。
ジャンプコミックス、20巻から21巻にかけて。
21巻の巻末コメントは稲田先生。スタジオの引っ越しについて。
以下、少し先の展開の微ネタバレを含む。
20巻にも映像化されていないシーンがわずかに残っている。今回も大胆な再構成が行われていて、エイミさんの告白をうまくBパートに収める調整が主なところだろうか。
細かいところではバランとダイの「思念波」会話は、本来はフェンブレン戦の次に控えたもっと熱量の高い戦闘でのもの。この入れ替えも次の戦闘の熱量を下げない為の工夫と思われ、理にかなっている。
まるでトレンディドラマのようなw、エイミさんの悲恋。
感情が暴走した、言ってしまえばダメな恋愛ではあるけどw、それだけに人間的。エイミの想いはヒュンケルには伝わらないまでも、後にヒュンケルを危機から救うことになり、無意味ではないところが好き。美形同士で画的な収まりもいい。
その悲恋に応えるかのような、女性キャラたちの美麗な作画も印象に残った。エイミは無論、レオナとメルルにも1シーンずつ、見とれてしまうようなカットがある。総作画監督は小松こずえさんで、「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」でも同職を務めた、東映アニメのエースのひとりだ。(スタプリ秋映画は、プリキュアの中でも一番好きな劇場版作品だが、それは一旦置いといて)
細かいところだけど、このシーンでのレオナの台詞は、「あなた、ヒュンケルのこと好きだったのね」から「あなたヒュンケルのことが…」へと。文学的にも洗練された表現に修正されている。
ここまで触れなかったけど、バランとダイのソアラについての会話もとてもいい。
大魔宮への突入が始まったばかり、まだまだこれからなのに既にクオリティ高い。
本日の朝実況。
キングジコチュー、王女、そしてキュアエース。
ラスト直前の駆け込みではあるけど、このあたりの関係をほのかに臭わせる。亜久里が自分の誕生日がわからないのも、実は無関係ではない。どんな事情があっても、本当はいつなのかわからない誕生日を皆が祝福するやさしい世界。
誕生日への祝福を受ける亜久里に嫉妬し、侮辱するレジーナ。亜久里とレジーナが相容れない関係であるという、少し後の展開にもつながっている。本当のことを言えばふたりが戦う必要は全くなかったので、この回でのやりとりが和解につながればなお良かった。
真琴の生い立ちに関する設定も、大事なことなのに本人の口からさらっと語られる。
今までダビィだけが知っていたであろう境遇について、打ち明けることが出来る関係になったことを嬉しく思う。
本日の夜実況。
レア技、レインボーセラピーの登場回と記憶していたが、マーブルスクリューもしっかり撃ってた。
マーブルスクリューにビビり過ぎて、命中したら実際消滅してしまったピーサードと違い、ゲキドラーゴはぴんぴんしてる。馬鹿だがピーサードよりタフなのは間違いなさそう。
「番人」がプリキュアたちに、例の手帳を手渡した。
これがあの重要エピソードにつながるシーンだったなんて驚き。
本日の朝実況。
13話の続き。五星麗奈との友情のエピソードがまさかの回収。
弱った植物への応急処置を麗奈がありすに教える、幼い頃の回想がとてもよかった。
麗奈の子分たちは反省もせず、相変わらずどーしょもない連中だがw。
花の美しさの本質は命の美しさであると、ありすはレジーナに訴える。
転じてありすは、レジーナだけでなく命あるすべての者を守るという、ノブレスオブリージュを持つに至る。
プリキュアとしても、事業家としても。キュアロゼッタの最後の当番回にふさわしい決意。
すぎやまこういち先生追悼。
OP/ED、劇伴などを堪能した。「コスモスに君と」は良曲。
イデオン自身ではなく、中にいるパイロットの脳細胞を直接攻撃する、バッフ・クランの新兵器「ゲル結界」。
たまたま間が悪く、イデオンにパイパー・ルウが搭乗していた為か。パイパー・ルウを攻撃する形になってしまったその新兵器は、イデの逆鱗に触れてしまった様だ。
波動ガンが登場したばかりなのに、さらなる新兵器イデオンソードのお披露目。火力では波動ガンに劣るものの、性質の悪さではこちらの方が上である。低視聴率のテコ入れにも見えてしまうがw、スポンサーから「展開が地味だ」とでも言われたのだろうか。
ギジェとシェリルさんのフラグも、この回に立つ。
イデは善か悪か、本質を見極めたい。ギジェはシェリルにそう訴えた。シェリルは似た者同士の親近感でも感じて、恋におちたのだろうか。
すぎやまこういち先生の追悼、劇伴やOP/EDを聴くことを目的に視聴。
劇伴は全てDQ1〜4の曲だったけど、それ以上に、特にヒーロー然としたOPはすぎやまイズムがあふれている。
このOP曲はドラクエ由来ではない為か、実はドラクエそのものとは言いがたい世界観を持ったダイ大に、むしろ合ってる。
アニメの話も少し。
子安ボイスではないミストバーンや、ロボのような作画のフレイザードが新鮮だったw
この回では勇者に救われるヒロインであるレオナが、すこぶる良作画。
本日の朝実況。
自分は安易に「神回」と呼ばないことにしているが、この回はプリキュア全話で五指に入る、まごうことなき神回。
プリキュアたちが翼を持つ最終フォームとなり、奥義ロイヤル・ラブリーストレートフラッシュを身に付ける節目となる回。
レジーナへの対応ではマナと亜久里は衝突しがちだが、そもそも論として「レジーナには愛があるか」。
たとえ敵陣営にいても、父のことが好きなレジーナの気持ちは愛そのもの。また同様に、キングジコチューもレジーナへの愛を持っている。そのままラストの展開に直結する22話での気付きが、途中18回を経たこの回で確信に変わっている。
亜久里もレジーナは愛を持つことを、一度は納得したはずなのだけど。この問題については後の回で。
劇中歌「こころをこめて」と共に繰り広げられる戦闘シーンでは、タナカリオンの神演出が冴え渡る。
本来聴かせるべきだった相手の為に、戦闘中ながら中断されたライブの再開を決意する真琴も。
歌いながらレジーナに歩み寄る真琴を、守るかの様に戦うプリキュアたちも。「わたしたちの歌を!」「ちゃんと聴いてください!」
そして極めつけ、レジーナの槍を手で受け止め、その場でキュアソードが行う特殊変身のシーンは至高。
歌がレジーナに届かなかったことを、マナに謝罪した真琴。
真琴はがんばったし、無駄ではなかったのだから謝らないで欲しい。切ない。
少し余談だけど、この「こころをこめて」が音源化される際、作詞はプリキュア全員の名前になるとして。作曲者はありすだろうか?
「この事務所はもっと大きくなる」と言った社長だけど、それがジャネジーであるという描写がされていたことは、この回で唯一納得できないところ。
本日の夜実況。この回は良回。
なぎさとほのかの距離はこの回でだいぶ縮まるが、まだ互いに「さん付け」であるのは変わらない。
お嬢様であるほのかとの距離を感じているのはなぎさの方で、ほのかはなぎさのことをもっと知りたいと思っている。外見に反して、ほのかが積極的なのはいつも変わらない。
ドツクゾーンに居場所がなくなり、主人や同僚たちの雰囲気から「これが最後のチャンス」と察したピーサード。ほのかがひとりになったチャンスを狙って襲う作戦はよかったが、ほのかに自分の意志を主張したり、コミューンを返したりする甘さが命取りになった。何故さっさと攻撃しなかった?
ほのかのピンチに登場し、凛々しく啖呵を切るなぎさはとても格好よい。なぎさもほのかも、強者理論を根拠に服従を強要するピーサードが許せない。
マーブルスクリューへの恐怖を最後まで克服できなかったピーサードは、皮肉にもそのマーブルスクリューに飲み込まれて消滅した。敵の幹部がこんな早い回に「消滅」?メップルが、ピーサードは「闇に還っただけ」と言ったが、それは死とは違うのか?
このハードな世界観、これぞ無印「ふたりはプリキュア」。
ぐいぐい引っぱる、みゃむのキャラクターに好感。
まつりの本気度など、パートナー選びの為に見るべきところはちゃんと見ているのもよい。
このシリーズは初めてということもあって、初回としては少し情報量が多いと感じた。
お手柔らかにお願いしますw 継続。