ロシア語のアーリャはもちろん可愛かったが、それ以上に周防のインパクトが凄かった。
この作品の魅力である”デレ”の部分は文句なし、アーリャの表ではツンツンしてるのにロシア語ではデレデレなところを時差なくツンデレ供給してくるのは今までにありそうでないタイプで良かった。それ以上にインパクトが強かったのが”周防”で才色兼備のお嬢様かと思いきや妹キャラでしかも垢抜けたオタクキャラという物凄いギャップで数話心奪われた。
シナリオは、会長候補戦が盛り上がりに欠けていたのが少し残念ではあったが、本戦を見越してわざとそうしたのかなんとも言えないが、間延びしていたかなと言う印象。次期に期待したいところ。
毎話EDが変わるし、各話の内容に合わせたカバー曲な上に特殊エンディングですごく豪華だった。
やはりこの作品の一番の魅力は”キャラ”だと思うが、会長戦が足を引っ張る形になった。もっとカワイイ要素が欲しかったのが正直な感想。とは言え全体的に面白かったのは確かなので2期も期待したい作品になった。(”かぐや様は告らせたい”ってそう考えると凄くバランスが取れた作品なんだなと実感する)
幼女とショタがいるだけで他が虚無。
長年探索してレアドロップで無双するというある意味テンプレな所はあるが、その後目立った展開があるわけでもなく、終盤からヒロイン枠が変わったように病弱な田辺光梨の話に急展開して無理やり最終回。内容が薄くて、「この作品何をしてたんだっけ?ダンジョン?」な状態で正直、ロリとショタしか記憶に残ってないようなそんな作品に感じた。作画に関しては、序盤はそれなりの作画だったが、中盤終盤にかけて崩れててギリギリラインを彷徨っていた印象。EDのMay'nは良かった。思い出したけど、挿入歌でシルフィーの女神の歌がMay'nで歌声がキャラに合わず、「そこは花澤さんじゃないんかいw」とひそかにツッコんでた。
この作品の魅力であるロリとショタをもっと押して、作画を頑張っていれば、評価は変わっていたのかもしれない。