結構シナリオがキツめのラブコメで、榎本さんが居なければ視聴するのがしんどい作品だっただろう。
恋愛模様としては、とにかく悠宇と日葵がクドい関係性を続けているのが主な話だったが、正直もっと榎本さんをフーチャーしてほしかった。
日葵のヒステリックな行動と言動が大きく評価を分けるポイントだが、榎本さんがこの作品の中和剤だったのは確かで、あの直向きさに一途な所が良かった。
シナリオの根幹であるフラワーアクセは、クリエイターとして商売について何たるものかを考えさせる内容だったりとかは面白いところだった。
作画は平均的に良く、重要なシーンは割り当てられていて良かった印象。OPのハニワは相変わらずのラブソング常連で上手いこと作品に落とし込まれていてPOPで良い。
そりゃ、私情でしかも色恋で未完成品を買わされたら堪ったもんじゃないだろう。
最低でも売れるラインでいて、最高でなくてはならない。
クライアントに事実を報告するのも誠意かなと思うね。
股で寝るの草
ドラゴンボールで悟空がブルマの股間で寝る、"キンタマクラ"やんw
願掛けを信じちゃうくらいピュアなのかアホなのか…
高校生でそんなやつリアルでいたら変人認定だろうが、まぁシナリオ上の演出だねぇ
地球人生き残ってたんかい
最初の宇宙人さんがくれたあの細胞が伏線だったのか・・・
細胞分裂して違う生命体生まれそうw
結局長い年月で人類のほうが地球に適さない体になってしまったが、故郷に体がなれるまで通い続けるのも手かもしれないね
インストロックバンドで演奏乱れ撃ち。演奏がロックなのは凄く感じられるが、面白さが視聴者側に伝わりづらいのが難点。だが、最終回のライブシーンにかけて演奏に味が乗ってきて面白さが増していった。3DCGと作画、演出がロック増々でロックンロールだった。
お嬢様の嗜みとしてギターやドラムは相応しくないという苦悩、お嬢様とロックという緩急がハマっているようではハマっていないように感じた。もっとお嬢様とロックという苦悩があると面白いのかなと思った。この先、お嬢様達がバンドをやっていることがバレるだろうというのが、この作品の真骨頂に面白い所だと思う。今後続編があると尚面白いのかもしれない。
お嬢様達の演奏後の下衆な言い回しは最初驚いたし、人によっては最後まで合わないだろうし、評価分かれるところだろうなと感じた。
非常に尖りすぎた作品で全ての人に面白さが伝わる作品ではないだろう。
ハマらなかった人は最終回のライブシーンだけでも見たらこの作品の面白さが分かるかなと思う。