漫画は読んだけどアニメも割と楽しめた。
結構作画良くて感動した。
曲結構好き。
原作既読。原作でも最後は微妙だった記憶はあるが、アニメで見ても微妙だった。
まあでも目が離せない展開の作り方は巧くて、当時話題になっていた理由がよくわかる。毒親、いじめ、人間の汚い部分を盛って見せてくれて、嫌悪感を抱くほどに作品として楽しく見れたかなと。そしてこの作品でなにより好きなのは展開のインパクト。まさか初手から自殺したり、いじめが殺人に発展したり、そしてまさかの二重タイムリープ。タコピーがハッピー星に帰れなくなった理由である二重タイムリープは、原作でも読んだときは衝撃だった。これはまあ話題になるわと(ちょうどこの話が公開されてから読み始めたから)。
インパクト重視の話だが、脚本として一番好きだったのは「まりなを返してください」のシーン。殺人という概念を知らなったタコピーが、人の命を奪うとはどういうことかと学ぶ。毒親からのギャップもすごくて、ここは一番印象に残っている。
展開のインパクトを一番の強みとしている作品だから、初見だったらもっと楽しめたかもしれない。これを初見で見れる人がうらやましい。鬱作品の初見の人の感想からしか得られない栄養素はあるので、ぜひアニメ化を機にさらに広まってほしいね。
6話全て惹き込まれた。
webマンガで見たことあったはずなのに毎回続きが気になって仕方なかったし、展開知ってたはずなのにシーンごとに驚きや感動があった。
特に最後は思わずこっちも泣いてしまうくらい作品としての魅力が高かったと思う。
映像も音楽も声優さんの迫力も全部良かった。
あとYouTubeで外国人のリアクション動画見てもう一回泣いた。
#タコピーの原罪
タコピーの原罪
なかなかのショッキング鬱展開だた。タコピーの余計なおせっかいが拍車をかける。いじめも凄惨だけど大人の都合でどうしようもないのがまた。そしてヒロインは一筋縄ではいかなかった・・・。ラストは一応救いだと思っていいのかな。これをよくも漫画のネタにしようと思ったものだ。制作はTBSが音頭を取っているけどテレビ放送は無しとか。なかなか珍しいパターン。短いのもよいですね。
4.1
原作既読。初見の衝撃は無いけれど、アニメでもタコピーの無邪気狂気が恐ろしく、どんどんと悪くなる状況に目が離せない。
子どもは親の愛を求めていて、親の影響を受けざるを得ないのがつらい。
あいつはあいつと思えるようになるのにあとどれだけの時が必要なのか。大人になっても言えない人もいるのに。
どうしようもない世界の中で、一人で生きていくのではない3人が、少しでもマシな世界に生き残っていけるように願いたくなるラストだった。
しずか、まりな、直樹をを上田麗奈、小原好美、永瀬アンナが好演。上田麗奈は泣きの延期、小原好美がいつもの声じゃないのが良かった。タコピーは間宮くるみで無邪気な邪悪さが良い。
OP ハッピーラッキーチャッピー/ano でanoのアニメっぽい声の中に闇を感じさせる部分が合っていた。 ED がらすの線/Tele どちらも作品に合った楽曲でした。
タイザン5原作のストーリーも素晴らしく、作画も良い出来でした。
ノンストップで最後まで見てしまった…
個人的には見進めるほどにしずかに肩入れしていった。だからこそ父親との再会シーンの絶望感が凄かった。ロクでもない大人ばっかり出てくるこの作品でも、しずかパパだけは…と信じていたから辛すぎた。
あとはしすかを圧倒的に可愛く描くんだというスタッフの気合いをビンビンに感じた。周囲の人間もしずか本人もどんどん壊れていってるのに、とにかく美しくて目が離せなくて、その異質感は本当に唯一無二だと感じた。
そしてタコピーに出会った3人だけが変わって、それで少しだけマシな未来を迎える結末が本当に良かった。目を覆いたくなるようなシーンばかりだけど、もう一度見たいと思える作品だった。
すごい、いい意味で二度と見たくない名作だわ
原作未読なのでネットミーム以外の展開を知らなかったが、首をゴニョるシーンをほぼそのまま映すなど中々ショッキングな内容でなるほどなになった。
タコピーの成長?物語でもあったんだな。初めは死の概念も理解してないかと思ったらちゃんと分かるし学習もしていくので、全6話ですっきり纏まっている見応えのある内容だった。
原作既読
当時もなかなか衝撃を受けたが、仔細の記憶が薄れつつある中改めて見ても考えさせられるよい作品だった
タコピーの原罪というタイトルについて、何が原罪なのかという部分を作中で何度かミスリードさせるような作りになっているのが見応えがあった
全6話という短さだったが、ネット配信全盛の時代だからこそ下手に引き伸ばしたりせずしっかりと描ききってくれた点に感謝している
中身はヘビーだけどボリューム的には手を出しやすい作品なので、原作でもアニメ版でもどちらでもいいから是非にと勧めたい
はぁ
ラストのしずかちゃん・まりなちゃんがノートのタコピーを見て思い出すシーンで泣いたっぴ
原作ではもうちょっとタコピーに対するイラつきも感じた気がするのだけど、アニメで声がついて動くとかわいさ増し増しで… 感動大作であった
丁寧に作ってくれてありがとうの気持ち
身勝手な親達が全て悪い。のだけれども、色々なメッセージがつまった作品だった。
とても悲しくて辛いっピ。
悪いのは全部親の責任だっピね。
静かちゃん達は何も悪くないっピ。
原作読んでたけど、声と動きがついてより辛さが増したっピ。
結果的にしずかとまりなの家族をハッピーにさせることはできなかったけど(チャッピーは帰ってきたけど)、2人がああいう関係ならそれでよかったと思う。タコピーがしずかだけじゃなくて、まりなとも東ともおはなししていたのがよかった。みんなをハッピーにさせることって難しいなと改めて思った。このアニメ見るたびに感じ方が変わりそうだなと思った。出会えて良かった。
数年前にTwitterとかでミームとして話題になってたのを覚えてたから気になって見てみたけど、まさかこんな重い作品とは思わなかったよ...
小学生でのいじめというアニメにはならない、けど現実に在る深刻な問題に切り込むとはなかなか挑戦的だなと。
タコピーのモデルは色んな処から来てそう。ドラ〇もんとかQBとか明らかにモチーフになってそうだし。
こういう凄いセンシティブなテーマに触れるからこそ地上波では流せず、配信限定になっちゃんたんだろうな... 間違いなく隠れた名作。いい意味でもう二度と見たくないね。
散々人の酷い側を強調した設定で話を進めておきながら、最後のオチの付け方で突然ご都合主義的になるのは残念。仮に同じラストにするとしても、視聴者が納得できるような描写は(伏線でも良いから)もう少しあってよかったのではないかなと。
それ以外はよく出来ていたと思う。
独特なタッチの線を再現して動かしているのがすごい
日本の夏の雰囲気が色彩で表現されていてすごい
露悪的なはじまりから導かれるややマシな未来
原作をリアルタイムで読んだときにはなんだこの終わり方と思ったものだがいくらか歳を取った今はもうタコピーと同じ気持ちだ
ガキが大人になれる未来がいちばんいい
OP、明るいサビに乗ったチャッピーおいていかないでという歌詞の切なさ
毎回どうしようもない終わり方をしたあとにすっと入ってくる「もとどおりだよ」というED
曲の使い方が上手い
衝撃の1話から始まり、最後は手放しでハッピーエンドとは言えないけど、それでもちょっとはマシな世界。
OPのサビは毎回胸を掴まれるような感覚になるし、EDもストーリーの衝撃感を引っ張る感じもあって、どっちも良かった。
ただ、かなり過激ではあるから、地上波は(特にいまの世の中だと)無理なんだろうなぁ。知る人ぞ知る作品になってしまうのはもったいない。
シンプルに合わない人には絶対に合わない作品だなとは思うし嫌悪感を強く持つ人がいるのも当然な作風な気がするが個人的にはとても強烈なインパクトを与えてくれる作品だった。原作未読だったので全く作風もわからない中で見始めて、目を覆いたくなるような描写の中での能天気なタコピーのコントラストが鮮烈。段々と輪郭が明らかになってくるキャラクターとその家族や周囲との問題たち。何も人間のことをわかっていないタコピーがしずか、まりな、東たちと関わりを持って”手助け”をすることで物語が進行していくのだがそれが必ずしもいい方向に転ぶわけでもなく、最終的にその行為ごとアンチテーゼ的に扱うような物語の帰結はすごく個人的に好みだったね。
何よりもこの作品はキャスト陣のアフレコが素晴らしすぎた….タコピーはもちろんのこと、しずかちゃんとまりなちゃん役のうえしゃまとここちゃんが名演技すぎたね。素晴らしかった。
とても良かったです。
Twitterで漫画が話題になっていた当時、全く見ていなかったのですが、重い話だとは思っていませんでした。子供が抱えさせられた闇を、凄まじく見せられます。
しかし第5話でタコピーの背景とまりなの関係が判明。
そして最終話 第6話でタコピーによって全て解決させる清さが良かったと思います。(というか6話観るまで解決出来るのかと思ってました)
前後編の映画のようなまとまりで、良かったですね。
アニメとしては演出など、とても素晴らしく、このアニメだからこそ観ることができたと思います。
タコピーありがとう。
原作途中まで読んでた
最初は原作ほどの勢いとか凄みを感じれなくて不安だったけど、中盤から満足感高く見れた
結論として思うのは、覚悟の話だったなみたいなもので、タコピーへの罵倒になるのですが中途半端な善意は何の意味を持たないということ。しずかちゃんやまりなちゃんたちの壮絶すぎる境遇みたいなものはあり得なさそうであり得るもので、そこには同じくらいの覚悟で向き合わないと何も救えないみたいなものを感じたし、最後のタコピーには自己犠牲との代償にそれを果たすことができたのかなと思ってしまう。
学校でのいじめ、生活保護、不倫、毒親、殺人etc...社会の闇をこれでもかというくらい凝縮したアニメで公の前ではなかなかこのアニメの話はできないと思う
序盤、中盤は救いようのない話で鬱アニメだったが終盤タコピーの記憶が戻ったところが予想外すぎて印象深かった
憎しみは消せるのか?様々なバックグラウンドを持つ人間同士はどうやったら仲良くとまではいかなくても分かり合えるんだろう?と考えさせられる内容だった…
1話の衝撃は今でも記憶に鮮明だ。目を背けたくもなったが、普段目を背けてあるなにかのような気がして、ここで目を背けてもいいのかとなった。この作品から問いかけられることはたぶん人それぞれ本当に多種多様なように思うが、タコピーという人間ではない何かを通して見ることでホモサピエンスを少し俯瞰して見れたのかもしれない
しずかちゃんとまりなちゃんが軽口叩き合う関係すき
単純にタコピーが絶望を知っていく描写も素晴らしいが、これは「寄り添い」の実践でもある。絶望の当事者にとって我々は、掛け値無しにタコピーと同じに見えていることを肝に銘じなければならない。「お話」はそこからしか始まらないのだから。
アニメ開始と同時に原作一気読み
2話以降は展開が分かってた上での視聴だったが演出と声優さんの演技が光ってたな
原作は数年前に最初の方を少し読んだくらいであまり覚えてないままアニメを視聴。よくまぁこんな重いテーマの作品をアニメにしたもんだ。スタッフ、キャストの方々に敬意を払いたい。
ストーリーの引きはかなり強烈だった、その後の展開もキツイ描写は多々あれど、タコピーがある種の清涼剤になって中和しているんだな。タコピーが話してる時のノー天気なBGMにクスッとしてしまった。
にしても周囲の先生も含めた大人たちが無関心というかしょーもない印象しか持てず、子供たちはみんな被害者じゃね?ってところで1話終了。
主人公だけでなく周囲の人間が全てつながって闇落ちしているようなので、ぜひとも病んだ人すべてがハッピーになるような結末になってほしい。
評価:A
タイザン5の独特なタッチで描かれるキャラクターがそのまま動いていて感動した。(アニメ1年生くん)
内容はかなり苦しくて…というか自分の境遇からは想像もつかないお話で…上手く感想にはできない。
原作はコロナ禍中盤くらいに流行っていて、改めて思うと結構鬱憤とした世の中だったよなぁと。多分今連載してもそんなに話題になってない気がする。今ってタコピーがハッピーにしてくれた世界なのかもね!(クソ適当)
しずまりで百合カプ妄想してるオタク、胆力ありすぎてスゴい。
91点
胸糞展開もあったが、不思議な展開もあり見応えがあった
イジメとその背景にある家庭問題
寄り添うことの大切さ
タコピーが紡いだしずかとまりなの絆
普通はあり得ないだろこれ
多少ご都合主義的展開は納得できなかった
タコピーが背負った罪
色々なことを考えさせられた
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
視聴日:2025/07/14-2025/08/03
総合評価:91.9点
全体:9.0点 /10
映像:9.0点 /10
ストーリー:9.0点 /10
音楽・音声:9.5点 /10
メモ
各話平均:9.25点 /10
互換点:95.8点
結果的に毒親やイジメといった社会問題に必要なのは対話と寄り添いだって話をやりたいのは伝わったけど、その結論に至るまでの過程が露悪的すぎて、子どもの不幸をエンタメとして食い物にしているようにしか感じられなかった
その点、近いテーマを扱っていた『前橋ウィッチーズ』ってすごかったんだなと改めて思った
本編の展開的にも突如としてタコピーが消え去ることで時間をもう一度巻き戻すという降ってわいたような解決方法で無理矢理解決した挙句紆余曲折あってしずかちゃんとまりなちゃんが仲良くなるという有り得ない未来を描いていたけど、これまでの展開的にそんな未来どうやったら訪れるんだよとしか思えない
子どもの不幸や社会的な問題をエンタメとして都合良く「ほらこれ地獄でしょ?」ってお出ししてくる嗜好自体が悪辣だと思えてならないが、それならせめて解決までの流れをちゃんと描いてくれないとご都合主義にしか見えないと思った
よく「可愛い絵柄でえげつない話を展開する作品」として挙げられる作品群の中に入ってるが、こんなものをまどかやアビスと並べて語らないでほしい
まどかの愛やアビスの憧れのような、「確かにえげつない内容だけど、それでも…!」というものを感じなかった
単なる露悪趣味で凝り固まっただけの作品
二度と観たくない
揺れ動く作品。
私はこの作品を観るのを、正直かなり躊躇していた。
数年前に話題になった際、Wikipediaで軽い概要を読み、試し読みをした時点で「これは鬱になって忘れられず、人生に悪影響を及ぼすタイプの作品だ」と直感したからだ。だから意識的に距離を置いていた。
それでも、アニメ化やキャストの魅力に後押しされ、本日一気見した。結果は揺れ動いた。鬱にはなる。けれども、決して消化不良になるような後味の悪さはない。むしろスッキリしている。それがまず、意外だった。
絶対悪を書いているわけではなく、人間の身勝手な心と行動を丁寧に描写している。それを制御できる人間であるべきなんだろうが、べき論では解決しないこの社会を冷酷に映し出す。でもそれでも、良心はあって、全員がいっぱいいっぱいになっている姿を描写しているからこそこの作品は破綻せずに揺れ動く作品になっている。
この作品はメッセージがあるようでない。作者は確かに最後、出来る限りのハッピーエンドにしているが、それに対してメッセージがあるわけではない。ストーリーを成り立たせるためにそれを描いているだけでやろうと思えばバッドエンドなんて余裕。それが凄い。全体としてそこがこの作品の一番の魅力。唯一、良心のある人間も描いているがその人がこの物語に対し解決するわけでもなく、人によってはその人を嫉妬する人もいるような描き方をしていて中立。
ラストを感動的に演出するためにそれまでの筋書きで過剰に悪辣な描写をしたのではという疑念が捨てられないのだけど、タコピーなりに努力を尽くしたことで最後に救いがあったって話にも見える。いずれにせよ素直に感動は出来なかったな…
どこかにこういう子供たちがいるかもしれないね…ていう設定の上でグロテスクなところはしっかり描きながら救いはファンタジーていうのは残酷じゃないかな…
他の作品を持ち出してどうこう言うものじゃないかもしれないけど、前橋ウィッチーズが描かなかったような世界だなと思って観ていました
もやもやして気持ちがまとまらないのだけど、とりあえずタコピーが命を捧げることで事態をどうにかする筋書きにしたのはすごく危ういことのように思います。結局作者さんにも答えがなかったてことなんだろうか
ストーリーとキャラは見るとすごく心痛いから評価できないっていうより評価難しいからパス
でもいい作品だよ
自分の住んでるとこにあることわざ「子供産むなら親の免許が必要べき」
毒親は子供にどれだけの傷残るか
そして一生にも多分乗り越えない傷もあるかもしれない
でももし幸い仲間あれば
お互い支えればなんとか乗り越えるね
あり得ない宇宙人設定もさることながら、
冒頭から終始胸糞悪い展開
ここまで狂った世界はあり得ないし、気持ち悪い。
5話まで観たが、限界。