4話で脱落。美羽が本当に受け付けない。
別のアニメの感想を見ているとよく名前が挙がっていた作品だったので視聴したが、キャラで断念。
こういうのが受け入れられていた時代だったのだろうか。
音楽の方はそもそもBGMがほとんど流れず評価のしようがない。
我々には常識というものが存在する。
そして、その内容について深く考え込むことはない。ただ漠然と思うだけだ。
例えば、そう。「最愛の人は一人でなくてはいけない」などと。
だが、常識というものにも必ず理由が存在する。最愛の人が一人、という常識も同様だ。
・複数の相手に等しく愛情を注ぐことなど出来ない
・複数の相手にそれぞれが満足できるほどの愛情を注ぐことなど出来ない
・複数の相手同士の仲を破綻させずに取り持つことなど出来ない──
他にも多数の「考えるまでもなく明らかな」理由が存在し、常識というものが成り立っている。
我々人間にこのような条件を満たすことなど出来ようはずもない。
故に「最愛の人は一人」という常識は常識として成立しているのである。
そして、愛城恋太郎にはそれができる。
故に、常識は瓦解する。なぜなら前提条件が失われるからである。
私はこの作品を通して「常識」というものがどのようにして成立しているのかを知ることができた。
同時に「常識を疑う」ということの意味も知った。
それは、常識というものの前提となる条件を分析し、その条件が本当に成立しているのかを精査するという行為のことである。
常識を構築している条件全てを否定できたとき、常識への疑いは完遂され、常識そのものは瓦解する。
この作品は、「最愛の人は一人」という常識への疑いを作品へと昇華した壮大な思考実験である。
「常識」という名の下の思考停止へ真正面から疑念を投げかけ、我々に「常識への疑い」を止めぬよう訴えかける魂の作品である。
愛城恋太郎──彼の気高き精神を胸に、我々は今一度自身を取り巻く「常識」へ立ち向かうべきではないだろうか。
ネタとしての評判を聞いて見たが正直ここまで楽しめるとは思ってなかった。
ストーリーもネタ抜きで案外ちゃんとしているというか、見せ方が非常に上手かったなという印象。
エロギャグ系ファンタジーものとしてのクオリティが異常に高い。
内容としては単なるエロいコメディではあるのだけれど、隅々まで心配りが出来ているというか土台となる舞台がしっかりしており、話の展開一つ取っても無理のある部分がない。
単なるお約束かと思っていた部分にしっかりと理由付けがされていたり等、肉付け部分が非常に丁寧でかなり良質な作品であると感じた。
そしてもちろんエロい。ここまで良い作品に出会えるとは思っていなかった。
現状ではなんとも。あまり引き込まれるものを感じない。
解体業の描写はちゃんとしているが、話の流れ的に防衛隊を目指しそうだから解体方面には行かないのかな?
ヒロインっぽい女の子よりも市川の方が圧倒的ヒロインムーブしているのは笑った。
少なくともアニメ化範囲の評判はいいと聞くから見続けてみるが、現時点で話の方向性があまり見えないのは残念。
設定は突飛だしトークは全体的に日常と非日常を反復横跳びするジェットコースター具合だが、話自体は王道の冒険活劇をやっている……気がする。
地図を見るに、今後色々な駅に止まってその駅毎のストーリーが展開されるのだろうか。
とはいえ駅の数は多いし、池袋に着くだけで終わりとも思えない。果たしてどんなストーリーが展開されるのか今後が気になる。
プレイヤーとしてはそれなりに満足な出来。映像化しているというだけで原作にはなかった情報が次々と舞い込んでくるから考察が捗る。
キャラはよく動くしブルアカ世界の解像度も当然のように高いから、既存ファンを失望させる出来にはならなそう。
おじさんの昼寝場所は笑った。別教室にいるみたいな描写だったのに屋上だったとは。
唯一の不満点は先生の指揮スタイルが完全にポケモンなこと。
最終編のあの人みたいにホログラムでスタイリッシュに戦う姿を想像していたのがおままごとみたいになっていて残念(そもそも銃撃戦の最中に声は通るのか)。
ポケモンスタイルじゃ対応できない場面も今後出てくるはずなので、今回のがヘルメット団相手&銃弾の残りが少ない状態で士気が下がっていただけだから鼓舞するだけで良かったのかもしれない、と好意的に解釈しておきたいが今後どうなるだろうか。
キャラだけ知ってたほぼ初見だけど、とても丁寧なアニメ化をされているようで好感が持てる。
主役のみならず、脇役たちの言葉や表情の端々にもしっかりと血が通っているように感じられ、とてもクオリティが高い。
バトル系ではなく商売が中心とのことで、このゆったりした時間を毎週過ごせるのを楽しみにできそう。
やたらとノリが軽くてめちゃくちゃな話だけど何故か先が気になる不思議なアニメ。
裏設定はしっかりしてそうだから、それをどう見せてくれるのかが楽しみ。雰囲気はフリップフラッパーズを思い出す。
とはいえ現状勢い任せすぎて登場人物にあまり感情移入できない部分はあるのでこの先どうなるかは不透明。
名作か駄作のどちらに転ぶかは分からないが、少なくとも普通の作品にはならないだろう。
物語、映像、音楽、全てが美しく調和して染み渡ってくるような作品でした。
また会ったときに恥ずかしいので、大げさな賛辞はやめておきます。
一組の男女の恋愛を主軸に固めた、極めて完成度の高い短編。
物語としても王道で面白いのだが、それを支える美しい作画と凄まじい迫力の音楽が作品の完成度を非常に高くまとめ上げていた。
1期の内容は放送当時観たっきりで正直あまり覚えていないが、ここまで印象に残る物語はなかったように記憶している。
原作未履修だとしても、単体で観る価値のある作品。
とても面白い作品だった。放送当時見ていたものの、延期もあってすっかり忘れていたが思い出して本当によかったと思える。
転生帰りのおじさんという一発ネタからしっかりと膨らませていく手腕は見事と言うほかなく、SEGAネタやジェネレーションギャップのギャグも交えて語られていく物語には思いのほか引き込まれた。
異世界から既に帰還しているという背景も効果的に作用しており、最後に微笑ましくわちゃわちゃしている一行を見た後でふと「けれどもこれは全て別世界に置いてきてしまった出来事なんだよな」と寂寥感を抱いてしまった。
作中では「適当に撒いてきた」と語られているエルフさんだが、案外その裏にも未だ語られざるドラマが隠れているのかもな、なんて妄想してしまう。それほどには異世界にも愛着が湧いてしまった。
思えばこの作品には「過ぎ去ったものへの追憶」といったテーマが通底しており、過去と現在とのギャップがしきりに強調される。
おじさんが内心異世界にどのような感情を抱いているのかは誰にも分からないが、淡泊に見えながらも大切な思い出をどこかに秘めていたりするのかもしれない──
と思ってしまうのは、ただの願望なのだろうか。
なんか作画の調子が出てきましたね? 1話2話の不安感がだんだん薄れてきてるように思えます。
3話だから気合いを入れたのか、それとも面白くなってくる部分に力を温存してたのか……いずれにせよ次回以降も期待できそうです。
あとアズールはもうダメですね。
まずOP、EDが共に良い。特にOP映像はクオリティが非常に高く、制作陣がこの作品へ向けている気合いが存分に現れている。今後にも期待が持てて大変好印象。
作画も戦闘時含め安定しており、劇伴も当然のように高クオリティ。今回は物語的にも深みを出す方向へ動いているため、かなり引き込まれる回だった。
このまま傑作として3クール走りきって欲しい。
作画も劇伴も申し分ない。最後に流れた楽曲(OP?)も高クオリティ。
とはいえまだまだ話は始まったばかり。読んだのが結構前のためいい具合に記憶も薄れてきているし、初見のような気持ちで楽しませてもらう予定。
スロースターター故に埋もれないよう願う。
今期1の問題作第1話。
全体的にそこそこの作画ながら、本作では重要なお色気にはめいっぱい力注ぎますよと言わんばかりの1話で好印象。
とはいえ、無駄に高い画力から繰り出されるアホで下品で案外熱いバトル、という原作の良さをこの作画で表現しきれるのかというのは不安が残るところ。
ストーリーに関しては現状丁寧にやってるので、実はかなり面白い原作のストーリーを上手く引き出してほしい。
ひとまずは覚醒したうてなのハメを外しっぷりをどこまで再現してくるかに期待といった感じ。知らない方だが声優さんの演技がどう変わるかにも注目したい。
それにしても序盤のうてなは大人しいな。
軽く見られる良作。周囲の目が曇っていき帝国の叡智という虚像(一応実体はある)がどんどん大きくなっていく様を楽しむアニメ。
ミーアとギロチンくんとの関係性が好き。自己保身に走ってすぐ顔芸に走るミーア姫殿下が大変愛らしく、それだけで見る価値のあるアニメ。
特にOPは楽曲、映像ともにこの作品の良さを理解して作られており、かなり高い完成度を誇っている。
ただ恋愛パートが全体的につまらなく、よくあるラブコメの範疇に収まっているのが残念。
漫画を読んだときはそのように感じた記憶がないので、アニメとして編集する際にラブコメ要素を主軸に組み立てたためこうなったのだろう。
基本的に帝国のえーちがギロチン回避のため奮闘するのを楽しむ作品という認識だったので、
恋愛パートを恋愛に寄りすぎた結果主軸がブレてしまっているかもしれない。
……いや、穿ちすぎず素直にラブコメパートが微妙だったと言った方がいいのかな。分からん。
全体としてはラブコメパートとギロチン回避画策パートがややちぐはぐな印象を受けたものの、十分良作の部類に入っている。良いアニメ。
普通なら鼻につく「凄いゲーマー」設定を「クソゲーの猛者」という設定に置き換えることでギャグにしつつ説得力を持たせているのが好印象。
こういう一捻りを入れてくる作品は信頼できる。
作画も戦闘日常共に良く、全体的に安心感のある完成度。今後に期待できる1話。
シリアスをギャグで包みつつ地に足着いたいい一話。OPでしっかり眼鏡が曇ってるのでとても安心できる。
私自身も漫画をずいぶん前に読んだきりではっきりと内容を覚えているわけではないが、この調子であればアニメ化としても成功してくれるのではないだろうか。
まずはスタートダッシュとしては上々と行ったところ。この先が楽しみ。
ツッコミは……ツッコミはどこ……!?
完成度の高いギャグ枠としてこのすば本編に引き続き大変安定してそうで好感触。
そしてめぐみんかわいい。
出来の良い2話。
主要人物らしきキャラの紹介と佐切の背景説明までを1話に収めており、物語としての地盤固めを一気に終わらせた。
引きもよく、アニメとしての構成は良好。
1話に続き小物臭い征夷大将軍のようなキャラが鼻につくものの、まあ今後出てくることはなさそうなのでどうでもいいだろう。
映像の出来も非常に良く、流血表現などでも変な規制はないため没入してみることが出来そう。
とはいえ、今のところそれぞれのキャラが強く立っているかというとそうでもなく、
夢中になれる要素という意味では少々物足りないか。
冒険系なのか人情系なのかバトル系なのかという主軸が見えにくく、
今後の展開が良くも悪くも予想しづらい。
エンジンがかかりきるまでもう少し、といったところだろうか。
頑張って1話は観たけど、残念ながらあまり面白くない。
作画は良く動いてはいるけど、良いところはそれだけ。
このサブカルが世間に受け入れられつつある現代に「抑圧されたオタク」という題材自体が時代遅れに映るし、
その古くささを補えるだけのストーリー的な奥深さやテーマを感じられるかと言われればそれもない。
勢いだけはあるもののネタに脈絡がなく、キャラもステレオタイプの域を出ない。
有り体に言えば「滑っている」アニメ。続きは恐らく観ないだろう。
素晴らしいアニメですね。
前提として私はロリコンではないのですが、このアニメのアイドルたちが動いている空間を見ているだけで幸せになります。
個々の動きも良く、演出も際立っており、愛らしいアイドル達の姿を存分に楽しめる30分でした。私はロリコンではありませんが。
これから最終話まで、彼女たちの動く姿を毎週見られるかと思うと幸せな気持ちになります。
もちろん私はロリコンではないので、不純な動機など一切ありません。
今後が楽しみなアニメです。
とりあえず面白い。
映像はいい。話の展開も興味深い。
奉行所の役人だったかが小物臭すぎて鼻についたがまあ許容範囲。
花の咲いた死体の描写が美しくグロテスクで印象的。
まだ導入だがなかなか好感触だった。
原作小説既読。
なろうは苦手であまり読まないのだが、この作品は原作の時点で結構気に入っていた。
話としてはテンプレを組み合わせて陰陽師要素を振りかけたものだが、
個々の登場人物たちの行動に納得感があり、有能な人物はしっかりと有能。
設定上、ゲーム等の現代要素があまり入ってこない部分も個人的に気に入っている。
展開もテンポがよく、作者の構成能力が高いという感想だった。
その部分はアニメでも遺憾なく発揮されている。
特に人物の動きや話の展開についてはきちんと理由付けがなされているため、観ていて不快感がない。
ただ、アニメではどんな作品でもある程度実力のある脚本家による再構成が行われるため、
アニメだけ観ていれば他の作品との差を感じづらい。
結果、埋もれている感があるのは否めないだろう。
作画や演出に関しては下の上レベル。特に戦闘作画はなんとも迫力が薄く、大会などは観ていて残念だった。
まあ、崩壊しているほどではなかったし、符を用いた魔法の演出はなかなかに格好良い。
ヒロインの可愛さは安定していたため、ながら見する程度であれば十分だろう。
ユキ可愛いよユキ。
音楽についてはあまり印象に残っていないが、不快な曲がなかったということは卒のない出来だったということだろう。