評価:A
ボウリング✕女子高生……そして、戦国時代!?
いい意味でも悪い意味でも今期イチの話題作だった。
ボウリングで野武士や野犬を撃退したり、めちゃくちゃもやってた気がしたが、中盤のいわゆる担当回から良くなってきた。
ボウリングには2投目がある!
評価:S
声優さんたちによる音楽プロジェクト発のアカペラを題材としたアニメ。CMで彼女たちのガーネットが延々と流れている時期があったので存在は認知していた。
奇人主人公・ウタが憧れの軽音部の入部届をビリビリにし地味でマイナーなアカペラ部に入ることになる衝撃的な1話に面食らったが、終わってみればとても丁寧な関係性の積み重ねのアニメだったな〜。
生まれも育ちも好きなことも考え方もそれぞれ違う5人が集まってハーモニーを奏でる、その難しさや楽しさに青春が詰まっていて非常に良かった。変わっていく、移り行く寂しさをプラスに受け止めて成長していく彼女たちの姿には感動させられた。
個人的にスゴみを感じたのは、劇伴をかなり減らしてアカペラ部の会話劇に視聴者を惹き込ませていたこと。アカペラパートは言わずもがなヘンテコ会話パートがこの作品の魅力だったように思える。
最終話でOPの思い出話が流れるのが本当にニクい…泣いちゃうよこんなの。
評価:S
どの要素に注目しても他の追随を許さない圧倒的な完成度の作品だった。
鉱石採取という非常にニッチな分野をアニメーションの表現技巧や演出に巧みに落とし込むことで、楽しく萌え萌えしく石のことが学べて良かった。
奇跡的にDr.STONEと同クールに放送していたのもお互いにシナジー効果があり、クールアニメの楽しさを実感した。
評価:A
リリー・ベイカーたむ、貴女は本当に萌えすぎる。
ゲーセンあるあるに傾倒せず、タイトルの異文化交流にもそれなりの比重が置かれていたのが好印象。
クラスの真面目な委員長ちゃん(CV石原夏織さん)がゲーセンに初めて行く回が本当に好き。
男子大学生と女子中学生のラブコメディということもあり、レンジは世間から厳しい視線を向けられていたが紳士的な対応をしてくれたと思う。
本当に個人的で申し訳ないけど、きんいろモザイクでアリス・カータレットを演じた田中真奈美さんがママン・ベイカーの役を演じているのが感慨深かった。
評価:S
演劇・武術・将棋と各分野で秀でた才能を持つ天才三姉妹と、大女優の子どもにも関わらず才能なき普通の男の子が、とあるきっかけで共同生活を送ることになり、やがて家族としての絆を深めていくラブコメディ。
キャラデザのとっつきにくさと三姉妹の口の悪さがかなり受け入れにくい感じだったけど、タイトル通りのチョロさが全面に出ていて、デフォルメ演出なども多用されていたこともあってか話が進むにつれどんどん彼女たちに惹かれていった。
凡人の主人公・ユウの真っ直ぐな気持ちに心動かされ、天才たちが壁を乗り越えていくのだけれど、どのエピソードもとても良かった。個人的には、長女・カズキの失敗してしまう恐怖を拭い去るお話がグッときた。
余談ですが、三女・ミワのエピソードで急に萌えアニメ女性が出てきてびっくりしました。
初回の期待値からは想像もできない最終回の満足感だった。
評価:A
無詠唱魔法の唯一の使い手である沈黙の魔女・萌ニカたむが第二王子護衛任務のため学園に潜入し、任務の傍ら自らも学友と交わり成長していくストーリー。
臆病な女の子が勇気を踏み出すアニメが大好物で…。
あらゆる要素がハイクオリティな作品だった。
評価:A
画面は本当にチープだし話もいつもの追放系ストーリーラインなんだけど、とにかくSランクパーティー一行の善性が身に沁みる作品だった。
評価:A
異能バトルと萌え。
大切な仲間たちを守るため並行世界を渡り歩く。
俺たちが喜んで見てた平成の深夜アニメってこんな感じだったと思う。
なんか巨大な敵と戦うとかじゃなくて能力者がほぼ身内ってのも個人的にジワジワきてた。
明らかに説明不足なところもあったと思うけど、この夏最大瞬間風速を観測したのは間違いなくこの作品。
評価:A
原作既読。
いいアニメ化だった。
構成力の高さが際立つ作品で、しょうもないボケが大事なオチに繋がったりする。
けど、篠原健太のギャグは台詞で聴くとクドい。
評価:B
へい大将!訳アリな女の子たちと小さな食堂でまったり暮らす萌え萌えアニメ1つ!
……は?変な袋を被った男のシリアスバトル〜〜〜?頼んでねぇよ、ボケ!!!!!
まぁ内容は置いといて…放送前にイラスト原案も訳アリの人になってしまったけど無事完走できてよかったね……。
評価:A
数学の道を半ばで諦めた天才・北田岳が新たに料理の道で真理を追求する変な料理アニメ。
少年漫画原作らしいヒキの強さと天才たちの狂気的なキャラクター性で毎週楽しませてくれた。
いやでも、東大には行こう。
評価:A
新キャラ・ジュレも登場し、にぎわい感はさらに増す中で2期は特に
・人間とホビー
・大人と子ども
・友情と恋愛
のテーマを真摯に描いていたと思う。
幼少期にホビー遊びに夢中になっていた自分にとってもグッと胸に響くセリフがいくつもあって、本当に日曜17:30のアニメなのかこれは…。
評価:A
過去の出来事がきっかけで自分に自信が持てない「ブス」な女の子の田端さんと、王子様のような素敵な男の子の上野くん、その周囲を取り巻く個性的なクラスメイトたちによるラブコメディ。
コメディパートが多めでシリアスな恋愛パートがなくて見やすかったかな。一応ライバルポジ?の小悪魔系腹黒女子・鶯谷さんがラブもコメも人一倍頑張っていてこの娘に助演女優賞を差し上げたい。
全体的に人の内面の温かさを感じる物語で良かった。
どうでもいいけど、なんで主要キャラが全員山手線の駅名だったんだろう…。
評価:S
MAHO FILMの濃厚な味付けによって美味しく仕上がった異世界ダークファンタジー。
ゲームの中に転生し新たに国家を作り上げていく過程で、内政と外征どちらも非常に面白く描かれていた。
マイノグーラ陣営の中でもやはり、汚泥のアトゥたむは別格の萌えだった。
評価:A
テクノロジーが発展した電祇平安京を舞台に、主人公タケルが想い人である巫女ツキミヤさんの命を救うべく何度でも立ち上がるタイムリープ系。
諦めの悪い熱血漢の姿が良かった。今どき珍しいタイプの主人公だよね。
怒涛の展開で新たな事実が判明していく、
毎週の視聴感を大切にしてるアニメだった。
リアタイできて良かったかも。
自称ダークホース枠。
評価:A
ロイド様は神聖魔術を獲得した。
ストーリー・作画ともに安定した出来映えで特に言う事なし。
評価:A
女性に耐性がなくすぐに気絶してしまう勇者と、その勇者の暗殺を目論む3人の女の子たちがなんやかんやあってパーティーを組むことになり、冒険しながら暗殺を企てる……もとい絆を深めていく平和なアニメ。
最後の頃もう絆が深まりすぎてこのあと絶対殺せないと思うんだけど、どうするんだろう…
土曜22:30にちょうどいい内容だった。
評価:A
イオンネットスーパー礼賛アニメ。
ダラダラ見られて平和。
エバラ焼肉のタレとかビオレとか実在する商品がそのまま出てきて、大企業の謎の協力体制がこわい…
評価:B
殺し屋専用ホテル「ホテル・イン・ヒューマンズ」のコンシェルジュとして働く生朗とサラさんの2人が、個性あふれる宿泊客たちの望みを叶えるべく暗躍するエピソードを長短編交えて描いた。
オシャレな劇伴と雰囲気は良かったけど、肝心の中身が薄味に感じたな。
サラさんのビジュアルは好みだった。
評価:B
序盤はすごくいい雰囲気をまとっていてワクワクしてたけど、途中から旅の目的がよくわからなくなった。適当に見てた俺が悪いんだけど…。
主人公リョウの煽り口調がとにかく耳障りだった。
反対に、アベルはとても好青年で好感が持てた。
女の子たちがみんな可愛かったのでもっとそこで貯金を稼げたハズなのに、ずっとリョウはスゴいんだぞ!って話をしていたのがちょっと……
評価:B
人生逆転シンデレラストーリー。
ずっとマリーがウダウダしてたのが気になったけど、あまりにも最終回がハッピーエンドで美しくて素晴らしかった。
評価:B
OP映像をみて日本市場を諦めたんだね…と確信。
四ノ宮キコルにダンスの1つでも踊らせてみろよ。
本編は長官殉死後の防衛隊各人がさらなるレベルアップを図る修行パートがメイン。つまらなくないけど、続きが気にならない。
ホシナイトニッポンって何なんだよマジで
週刊ラノベアニメ総評
企画プロデューサーがライトノベルもしくはアニメにリスペクトが何一つないんだろうなと思った。
一度でもラノベやアニメのカルチャーに触れ夢中になった経験を持った人間がこんなものを世間に出そうなんて思わないハズだ。
著名な作家やイラストレーター、声優の方々のキャリアにも傷がつく悪魔の所業。
話が面白いとかつまらないとか、作画が良いとか悪いとか、AIだなんだではなく、それ以前の問題。
もう話題に出すのも気が引けるし、ここに感想を残すことも本当だったらしたくない。
これでこの話は終わり。