80年代テイストなのかなって思ったけど近未来へ。でも敵のモデルであるApple社も80年代に急成長したからムテキングと同時代性があるのかもね。
設定は面白そうだけど、主人公が普通に吸血鬼に馴染んでるのに違和感。なにか特別な事情でもなければただのラブコメ主人公みたいな描写だ。
硬派そうな世界観なのにピンク髪ツインテール童顔博士みたいなのが出てきて台無しに。
ファンタジー設定にファンタジー描写を重ねてどうする。
プリマジのマジは本気と書いてマジだったのか……
祭りになると血が騒ぐ熱血硬派キャラだったのね。
赤いめがねの人がいたけど、あれも伊藤かな恵かな、やっぱり。
ゆるきゃらのほのぼのアニメかと思ったが、いきなり焼きまんじゅう論争で「お前はまだグンマを知らない」とか「スキヤキフォース」とか群馬には争いしかないのか……しかも食い物関係の……
まぁ、ちょっと毒があるほのぼのキャラというのはゆるきゃらアニメの伝統だから。
とちおとめは親戚みたいなものだからいいけど、あまおうだったら血を見ていたね。
冒頭から乳揺れ。
それっぽい声を出しているのがすごいなぁ。山田さんとか。
しかし暗黒面ネタになにかと使われる元ネタだけど、実際はともあれ善良なイメージが強いということか。
つまりこれはゲームのストーリーモードってことなのだな。
せっかく有名声優集めてるんだからストーリーモードやらないともったいない的な?
これまでのエクササイズ系アニメみたいな実用性があるのか、実用性の無いバックステージ的な内容になるのか。
なるほど、リアリティショーという設定なのね。
リアリティショーってほとんど見たこと無いんだけど1話の段階では予選決勝から始まっていて視聴者的には「なにもない」ので置いてけぼり感がある。
前話から陰惨な物語がだんだんとギャグじみてきて、最終回でほのぼの痴話喧嘩になって無事終了。
ここまでの物語を考えればこれくらいのことをやらないと溜まりに溜まった毒気は抜けないものなぁ。
そんななのでよく考えられた幕引きだったと思う。
次々に悪意や敵意を持った人たちが出てくるので精神的に辛い作品ね……後半でこれが解決しても、すぐにまた出てくるのだろうなぁ。
チートじゃないといっても10年経験積んで大学生に戻ってるんだからチートじゃないかと。
彼らの夢を断ってしまったことの償いはあるにしても、やっぱり最後に戻るべきは最初の2016年だよなぁ。
クール教信者作品が3作だったけど、ウェットな会話を持ち出すと非常に面倒くさくなる感じ。特にリバーなんちゃらはそうだったけど、本作もウェットな部分の会話が鼻についてくるので、小林はウェットな部分を内面に抱えた人間だけど、そういうのはセリフにしないのが吉じゃなかろうか。
その点で、韋駄天は徹底的にドライな感じで良いのだけど。
この手の話を見るたびに、なんでまたチート設定作ってまで現世の社畜を異世界で勝ち組にしたいのか。そんなことして虚しくないのか?って思う。
そろそろ無意味な異世界転生設定はやめたほうがいいんじゃなかろうか。
結局、もともと主人公は超絶有能だが最初の2016年では才能を活かせず過去に戻って芸大で才能発揮で大活躍、でもそのために仲間を犠牲にして後悔……みたいな話なのか。それならば戻るべきは芸大ではなく、最初の2016年なんだろうな。芸大の3人とは2016年の世界で「あなたのこと、昔から知っていたような気がする……」みたいな感じで改めて関係を築けばいいんじゃないかと。それこそがリメイクであり、過去に戻ってやり直すのはリメイクではなくリセットだよ。主人公の才能は芸大に行かずにゲーム会社で下積みした結果なんだから、芸大に戻っても意味がない。