あれ?イロモノと期待して観はじめたのにw、なんでこんなに、普通にいい話なんだろう。
孔明は「一蓮托生」と言ったが、互いの夢を共有してパートナーであると認識した。具体的な目標も見据えた、実質的なスタートと思う。
孔明のことがいつの間にか、カレシではないにしても大切な存在になっていて、焼きもちを焼いてた英子は可愛かったw
焼きもちを焼きつつ作った曲がEDという構成も、とてもよろしい。
師匠に禁じられている治療行為を行ってしまった。これを美談にされてしまうのはどうなんだろう?…と思ったらそれは治療行為ではなく、患者を安心させ痛みをやわらげる為の歌だったという、納得のきれいなオチ。
ライセンスを持ったヒーラーの治療行為も、本質的には今回かなが歌ったような、患者を安心させる為の歌なのだろうね。技術面はともかくとして。
少し説明的台詞が多かったことには目をつぶる。ミュージカル仕立てのシーンは楽しい。
細かいところだと、玲美のクラウチングスタートはかっこよかった。
吉武千颯さんの演技を観る為に視聴を始めたが、出番は少し先のようだw
本日の夜実況。
甘味のお店を始めること自体はおおかたの予想通りだけど、その目的が泣けてくる。
いちかは人の痛みがわかる、出来る子。
この回を観ていると、ミスドがタイアップで、本物のペコリンドーナツをお店に出していたのを思い出す。
本日の夜実況。
自分にプレゼントされたチョコレートから新しいチョコレートを作る、いちかのやさしさはとてもよい。
あおちゃんとひまりんの掛け合いも面白いし、ピンチに登場するゆかりさんもおいしい。あきらさんのイケメンっぷりはもちろんのこと。「鼻が利くのさ、犬だからね!」など、粋な決め台詞もある。
少しおまけだけど、「とても良い」はこれらのキャラクターの描写に対して。
「悪い妖精」たちの動機や戦闘の始まりが、この話数で既にマンネリ気味なのはどうにかならないものか。
本日の夜実況。
高校生とは思えない超美人のうえ、なんでも卒なくこなしてしまう天才肌のゆかりさん。
サブタイ通りに気まぐれなゆかりさんのキャラクターに、試しにこの1話の間だけ付きあってみて。
特に動機については、なんとなく分かった気がする。天才は天才なりに、きっと退屈なのだ。
そんな有名人相手に、ぐいぐい迫ってくるいちか。
ゆかりさんが「あなた面白いわね」といちかを評したのは本心だと思うし、思うようにままなならないお菓子作りが楽しいのもわかる。
今のところ、お菓子づくりとバトルとの相性があまり良くないと感じるけど、長身でスタイルのいいマカロンの身のこなしは華麗だ。
敵妖精マキャロンヌを、鋭い爪で裂く…って、あれ。クリームエネルギーを伴わない物理攻撃は効かないのではなかったっけ?
リアタイにて視聴。
ここまでの回に、実はらんらんは結構な頻度で登場していて。だから初対面という感じでもなく、食に対する個性的な語彙などはもうおなじみ。長尺でそれを楽しむことができてよかった。
ぱんだ軒に集まったレシピッピをジェントルーに連れ去られた時、らんは当然怒ったけれども。
それが、お店が続けられなくなることに対する生活への心配ではなく、お客に不味いラーメンを食べさせてしまうことに対してだったのがよかった。もっとも、そうでなければらんにレシピッピが見えたはずもなく、ましてプリキュアになることが出来たはずもない。
らんのそんな気持ちが込められていたであろう、「おいしいの独り占め、許さないよ!」という変身後の決め台詞には重みがある。
キュアヤムヤムの変身バンクにはラーメンをすするカットがあり、また、麺をモチーフにした技で華麗にウバウゾーと戦っていた。
この手の期待を決して外さず、観たかった映像を期待通りに見せてくれるのがうれしい。
バリカッター・ブレイズ。バリカタ?ダジャレかよww
ジャンプコミックス28巻収録分。
言わば「アバンは何故生きていたか」という解決編だったので、適度なアニメオリジナルの台詞も含め楽しむことができた。緊迫した回が続いていたところ、久々にリラックスして観られる回だった。
まずそもそも「アバン復活」はアリだったのか?
この「実は生きていた」展開に多少なりともご都合主義が存在することは、この作品を連載当時から愛してきた自分もさすがに認めざるを得ない。しかし、生還することができた理由付けには十分な説得力がある。
状況に矛盾はないし、結果的にとはいえ「フローラがアバンを生還させた」というロマンチックな真相であれば、もう納得するしかない。「アバンは死から蘇ってでも、我々読者(視聴者)に伝えたかったことがあったのだ」と、自分は解釈したいところ。
その、大魔宮での変化を察したフローラ様。
原作では無言だったところ、ノヴァとのやり取りが追加された。大魔宮を無言で見つめるフローラのほうが自分好みだけど、まぁ、台詞があっても悪くはない。「何か感じたのです。あそこに…」とフローラは言ったが、大魔宮で実際に起きていたことはあなたにとっては「何か」どころではないでしょう。
フローラ様といえば、アバンに「カールのまもり」を渡した回想シーンで、向き合うふたりの間の距離が原作より離れた作画になっていた。この距離にもスタッフの意図が何かしらあるのだろうけど、親密さを感じさせた原作での距離のほうが自分は好き。
ここまでの冒険を振り返るシーンが追加。アバンにも、弟子たちの成長を讚える台詞がいくつか追加されている。
特に、紆余曲折あったヒュンケルには、ことのほか長めの尺が与えられていた。アバンがヒュンケルの改心を喜んだことには、他の弟子たちへの言葉にはない意味も込められていたと感じていて、それはかつてレオナが、アバンの使徒として生きることをヒュンケルに命じたこととも関係する。
レオナはもちろんのこと、アバン本人も「ヒュンケルの生き様は、まことアバンの使徒に相違ないものだった」と認めたのが、このシーンの意味だったのではないかと思う。
ところでキルバーンには、聞かれもしないことを喋る一面が以前からあった。
そのおバカ加減をアバンに見破られ、完全に出し抜かれたのは痛快。今まで以上に余計なことをぺらぺらと喋り、墓穴を掘りまくっていたのには笑いが止まらん。「おバカさんだねェ」とはキルバーンのこと。
実力はともかく、駆け引きでは二流。キャラの底は完全に露出してしまったな。
本日の夜実況。
女の子はね、『大好き』から気持ちが始まるの。
だから、時々思い出すのよ。気持ちが始まったそのときを。
日常の中で似たような精神論を聞くことは多いと思うけど、言い方ひとつで素敵なメッセージになるものだ。それは「女の子」への肯定のニュアンスがあるからだろうか。
そう、プリキュアにも「女の子」への肯定がないわけじゃない。そんなものはないと言われがちだけど。
この台詞は、シリーズそのもののテーマに近い。
だから、それを言った今回のゲストまりこさん。今回以降にも出番があるとよかった。
「アンパンマンとナポリタンロールちゃん」は、ナポリタンロールちゃんの初登場回。
空腹の子供たちにナポリタンロールをふるまうナポリタンロールちゃんが、女神のようであった。
ナポリタンロールちゃんの登場回は、今のところ3話あるという。
そのうちの1話をやっと観ることができた。
本日の夜実況。
キュアジェラートは敵妖精を殴っていた。
「打撃が効かない」ことを改めて強調した意味のあるシーンだからそれはいいとして、特に戦闘への話の流れで、似たエピソードが続いていると感じる。
ジェラートのカッコいい系のキャラデザは新しい。
この様なキャラだし、勢いよく敵に突進する熱量あるシーンを期待してしまうところ。肉弾戦封印という方向性とちょっと噛み合っていないかも。
本日の夜実況。
表情豊かないちかと、オタ気質のあるひまり。ふたりでプリンを作る、楽しげなシーンがとてもよい。
ひまりが「その話要るか?」と言われた回想、トラウマになってしまうほど悲しいのがわかるだけに。
この回は戦闘も割といい。
力の使い方に工夫があるカスタード。逃げ足で敵を撹乱したり、クリームエネルギーを拘束に使ったり。(プリズムチェーンを思い出す)
「打撃を封印しても面白い戦闘シーンは作れる」との自信、この回を観れば納得する。このクオリティで先々続けられればよかったけど。
カレシに応援されて、式守さんスイッチが入るシーンはよかった。
このヒロインは「新しい」かも。
和泉くんは見ててつらい。
応援されてスイッチが入るほど、このカレシが好きな理由がまだわからない。
本日の夜実況。今日からプリアラスタート。
プリキュア伝統の肉弾戦を封印という、実験要素ある意欲作だが。この実験は正直言って、あまり上手くいってないと感じる…。
母のいちごショートケーキや、いちかがケーキが焼けるのを待つシーンなどに情緒がある。
この作品世界では「用語」と言ってよいレベルで繰り返し使われるワード、「ダイスキ」につながるシーン。
戦闘はともかくとして、作品の要素としてよいシーンはたくさんあり、今日の「よい」はこれらのシーンに。
Aパートおわりの「イッツ、パーリータイム」に吹くw
サブタイ通り、孔明の進むべき道がかつての主君から示された。
前回のMIAの様な外道でなければ、敵にも礼を尽くす孔明。
小林オーナーも、この軍師然とした男が孔明本人であることを認めざるを得なくなった様子。
英子をこのステージに立たせた「ファン」が、そのステージを観て満足そうだったのがよかった。
本日の夜実況。
最後にギャグを含んだ番外編という構成が、けいおんの様だがw
この構成はまほプリにはよく合っているが、以降のシリーズでパターン化してしまったのはどうなんだろう。
はーちゃんは本人も言っていた通り、宇宙の再編という本来のお勤めを一旦終えて息抜きに来ていた様だ。
そんな桁外れの力をただの悪戯に使うとは、なんという無駄遣いw はーちゃんはお茶目な「後継者」であった。
ただのカオス回かと思えば、リコについて残った伏線の回収もある。
リコが言う立派な魔法つかいとは「出会いをもたらす」存在だという。出会いをもたらす魔法つかい、それが「校長先生」の意味か。
初見ではリコの夢である「校長先生」の意味がわからず、ネタと受け取っていた。いや、ほんとにネタだったかもしれないけどw
仕事とはいえ、あまり好きじゃない相手のことも知ろうとしているひよこに好感。
男子2名が「嫌われヒロイン」にデレるのはだいぶ先だろう。3人娘でのシーンは少なかったけど、今のところはEDが癒やし。
本日の夜実況。
堀江由衣さんが「アニメ史に残る神回」と太鼓判を押した、まほプリの実質的な最終回。
今日のところは加えて語ることはあまりないけど、それでもひとつだけ。
魔法界と遠く離れてしまったナシマホウ界に、突然魔法の杖が現れたのは何故?
一度は杖を手放して魔法つかいではなくなったみらいが、そのおかげで再び魔法を使えるようになったのだけど。
やはり、はーちゃんががんばってくれたのだと思う。
43話に、「杖の木」を生み出したのがラパーパであるという描写がある。同様に、「終わりなき混沌」に壊された宇宙を元通りに戻したはーちゃんが、ほんの少し残った余力で、ナシマホウ界に杖の木を生み出してくれたのではないか?
初回の導入で、和はどうしようもない放蕩息子であるというキャラ紹介だった。
ステ振りを誤った為に実家に戻ってきてしまった様な一面があって、そりゃまぁ仕事は得意ではないかもしれないけど、ダメなところしかない大人なんてそうそう居ないのだし。
バイトの美弦ちゃんは和菓子と作曲という、和と共通する要素を持った、言わば和の若い頃のような子。彼女への人生相談は安心して観ることができた。一果も和への評価を、少しずつ改めていってくれるといい。
みたらしヘブンボンバーはプリキュアとよく似ていて、親近感を持ったw
本日の夜実況。
「もう一度夕日を見る」とは、混ぜ合わされてまさに「混沌」になろうとしている世界を元に戻し、日常を取り戻すこと。
話は23話の「皆と一緒に居たい」という願いのシーンにまで戻るのだけど、以来ずっと自分たちの日常を守る為に戦い続けてきたプリキュアたち。相手が宇宙の起源そのものである巨大な敵であっても、その一見ささやかな願いを変えることがない。
その表情は凛々しく、ぞくぞくする。満を持してのダイヤ変身は熱く、この最終局面にふさわしい。
改めて、まほプリはMax Heartとよく似ている。ラパーパの後継者キュアフェリーチェは、シャイニールミナスの役どころ。
ミラクルとマジカルは、対混沌の切り札であるフェリーチェを敵から守ってきただけでなく、生まれたばかりの頃から、心に愛を持った善の存在として育ててきた。なぎさとほのかが(クイーン本人と言っていい存在である)ひかりに友人として接し続け、それによってひかりの心の中にある、虹の園への愛情を育てていったのと同様に。
「日常」がプリキュアにとって守る対象であるのと同時に、プリキュア陣営の切り札でもあるという物語の構造もよく似ている。
23話の時点では他愛のない冗談だった、皆といつまでも一緒に居たいという魔法。
「そんな魔法はない」「それは魔法ではない」と、終わりなき混沌は一笑に付すだろうか?再三言われてきた通りに願いこそが魔法であり、強い願いはプリキュアたちをどこまでも強くするに違いない。
レインボーキャリッジ完成という勢いをそのままに、プリキュア史に残る49話に突入する。周回勢にとってこそ熱い、48話であった。
リアタイにて視聴。
今日から本放送再開、大変おめでたい。
ここねが物置の扉をこじ開けようと必死だったシーンに好感。それが彼女の優しさからの行動であることも知ってる。
ここねの意外な一面を知って、閉じこめられた同級生のここねを見る目も、そりゃ変わるでしょうよ。と、ここまではいいのだけど。
ここねは4話の初変身の前に、「静かな一人の時間が好き」と言ったけど、そこに「かわいそう」なニュアンスはなかったと受け取っていた。この性格が意外なキャラクター像として描かれていたけど、自分もその様な生き方を少なからずしてきたし、共感できるところはある。
前回(5話)と今回のエピソードは一見似ているけど、「静かな一人の時間が好き」な人物に不器用な一面があるのはある意味当然のことであって、特に矛盾はない。
しかし今回。パムパムに「かわいそう」と言わせてしまった為に、クールで個性的なここねのキャラクターが少し日和ってしまった印象がある。
また、パムパムはパートナーとして、ここねのことをもう少し分かっていてあげて欲しかった。
キャラづけをしていたせっかくの台詞を、強がりにさせてしまった。以上の点が、少し残念だった。
キュアカスタード生誕祭として。
去年もこの回を観ていたらしい。自分の中でも、カスタードといえばこの回ということらしい。
立花先生の、ひまりへの愛情の描写がとてもよいのです。
本日の夜実況。
設定によれば、デウスマストの眷族は12柱いるという。実体化に成功したのはそのうち4柱、それ以外の8柱はシルエットのままで名前もない「モブ眷族」。
ベニーギョは実体化していないとはいえモブ眷族全てのパワーを吸収し、桁違いの強さになったはずと思いきや、特に苦戦する様子もないプリキュアたち。
みらいは、ナシマホウ界をよく知らないリコとはーちゃんと一緒に、近所の神社にお参りに。明日も変わらない日常が来ると力強く言うみらいがよかった。
魔法の本質は信じること。この心の強さを失わない限り、プリキュアは決して負けない。
戦略に長けていた底意地の悪いMIAを、逆に策で出し抜いたのが痛快。
もちろんそれも、観客を誰も不幸にしていない誠実さを前提として。孔明は確かに計略を使ったが、今までは隠されていた英子の実力あってこそ。
こわもてな見かけによらず意外と人情ある、オーナーの小林さんに好感。
孔明の策だけでなく、それが形にしている協力者がいることで説得力が増しているところもある。
Cパート、フォロワーが増えていることに喜んでいる英子が初々しい。
孔明スゲーで終わってしまわない、英子と孔明の日常に戻るのがよい。
原作未見。シリーズ構成成田良美さん目当てで試しに。
式守さんが時々みせるカッコよさはいい。いや、かわいさのほうは和泉の為に作ってて、素はカッコいいほう?
すぐに謝る和泉の少し卑屈なところを叱るのも、カッコいいほうの式守さん。
和泉の不幸体質、式守さんのカッコいい。ついでに、式守さんは和泉のどのあたりが好きなのか。
このそれぞれに、何か秘密がありそう。様子見しつつ継続。OPけっこういい。
高木さんつながりで視聴。
作画は普通にいいし、真面目だけどチョロい主人公、ツバキのキャラクターもかわいいと思うけど。
謎の共同生活をしているくノ一らは、どこに向かっているのだろう。「男」が実際に登場するまでは様子見。
ジャンプコミックス28巻収録分。
三条先生の表紙裏コメントは、まさに今回のアバンの登場について。
番組公式のTwitterアカウントでは「カウントダウン」と称して、この回に含まれる名シーンを数カット先出ししていた。
その中にあった、アバンの姿を見て驚いているレオナと、ダイヤ・ナインの終焉に涙を流しているマァム。両名の美人作画にため息が出たが、放送休止明けのスケジュールにも関わらず、今回の作画は全編通して、カウントダウンの時に抱いた期待と違わないものだった。
作画のリーダーが、過去に良回を手がけてきた香川横田コンビだったと知り、なるほどと納得。
脚本には台詞の追加も含めた細かい修正が多く入って、全体的にテンポが良くなっている。ここ一番の台詞(例えば「骸が動いたのだ!! もうけものと思えっ!!」)には改変が入っておらず、このあたりのさじ加減は相変わらず絶妙。
アニメオリジナルの良演出はいくつかあり、ポップの「アバンのしるし」が強く光るシーンの追加はわかりやすい変更点。他には、キルバーンがキルトラップを破られたことに原作以上に狼狽し、ハドラーに胸を貫かれて赤い血を流していたシーンも印象に残った。
最後は、本編から続く特殊エンディング。いや〜神だわ。
ところで、原作漫画にはナレーションがある。
マァムが絶望から「誰かなんとかしてぇっ!!!!」と叫んだシーンでは、その直後のナレーションは特に印象的だった。少し長めだけど、以下全文。
マァムの叫びに
応える者は
誰もいなかったその場の 誰もが
残る自分たちの
能力では 何も
できない事を
痛感していた…かつて 彼らが
戦いの中で これほど
自分たちの……正義の力の
無力さを感じた事は
なかったに違いない……
旧アニメにもナレーションがあったけど、この新アニメはナレーションなしで始まった。
とはいえ、このシーンに限ってナレーションがあるのもおかしいし。原作のナレーションに思い入れを持ってはいたけど、まぁ無粋な言い方をすれば、言われなくても分かることを言っている文章でもある。アニメの表現として、べつに存在しなくても物語は成立すると納得した。
ここまで原作との相違点ばかりでキャラの話題があまりないのでw、最後に今回の主役であるハドラーの話。
ハドラーは超魔生物になってから人が変わったと言われているけど、それは自分は2回あると思ってて。1回目はもちろん超魔生物に改造される前で、結果「己の立場を可愛がっている男に真の勝利などない」等の台詞に代表されるような求道者になったけど、この時の変化だけでは今回のポップを救った行動等、その全てが説明できないと感じる。
ポップとの会話を通じてハドラー漢泣きするシーンは、関さんの熱演もあり、とても胸に響いた。ハドラーに純粋な善性が芽生えるという、2回目の変化がここだった様に思うけど、どうだろう。D&Dの経験者にむけて言うと、カオティックエビル→ローフルニュートラル→ローフルグッドという順番。まぁこれは余談だけどw
この回を観る為に、我々は1ヶ月待ち続けたわけだけど。放送再開がこんな神回だったことにも運命を感じる。
満を持して登場したアバン、この回ではまだその話はしない。次回にでもまとめて。
本日の朝実況。
サブタイからははるかの単独当番回という印象を受けるが、実際にはきららとの友情がメインで描かれている為、きららもお当番のひとり。タイトルコールもEDもきららだし、むしろ作り手側の意識としてはきらら回であってもおかしくない。
きららははるか達と交流やプリキュア活動を通じて、人として大きくなったばかりでなく、現場ではなんと「可愛くなった」という評価だった。その理由は「笑顔は女の子を可愛くする」からで、奇しくもきらら本人がはるかに言った通り。
かつては多忙ゆえに友達を作らなかったきららだけど、人間的な成長が巡り巡ってモデルの仕事にも還元されたという、仕事へのヒントも何かありそうな良い話。
以上、前回視聴時ははるかに対する感想を書いた様だったので、今回はきららに対して。
本日の復習。
ハドラーがザボエラを牢に入れたことに納得していない件については、前回視聴時の感想で述べたとして。
ハドラーは「甘いと思うか?」と、「オレって器が大きいだろう?」的なドヤ顔でアルビナスに問うた。それはただのザボエラへの裏切りだから、能書きはいいからさっさと牢から出せと言いたい。
ヒムとアルビナスは、ハドラーとザボエラの「一蓮托生」関係を知らない。ハドラーの打倒アバンの使徒という目的しか見えていないから、その目的を害した「ザボエラを殺すべき」と2人ともが言ったのは、まぁ無理もない。
極大消滅呪文の習得をめぐる、ポップとマトリフのやり取りが熱いのはもちろんのことだけど。
それでもマァム推しの自分にとっては、この回は「滝修業回」。マァムの発育の良さをポップがからかったけど、下着姿の様ないでたちでトレーニングをしていたマァムが、ポップを叱るのは筋が違わないか?w
本日の夜実況。思いのほかハートフルなクリスマス回だった。
キュアフェリーチェが、街にごみを散らかすドンヨクバールにお説教するシーン。いかにも真面目なフェリーチェらしくて吹き出してしまったw
勝木さんが遂に魔法つかいに会って、報われたのが良かった。
勝木さんの魔法つかいネタが「うそつき」呼ばわりされてきた背景には、小中高ぐらいまでは個性的な話題そのものが、話題の真偽を問わずいじめの対象になりうる状況がありそう。身におぼえがあるから、勝木さんにはちょっと同情する。
だから、実際に魔法つかいと会話して勝木さんの夢が叶っただけでなく、まゆみが魔法つかい探しに協力的だったことにもほっこり。
サンタクロースが魔法つかいであるというのが、まほプリでの設定。
クリスマスが元々魔法界のお祭りであることへの示唆は、世界がひとつであったことの説明にもなっていて、意外と世界観にマッチした良設定であることに気付いた。
歴代のサンタ設定では、スタプリの「サンター星人」が狂ってて自分好みw