本日のリアタイ実況。
前日のネット記事から香村純子さんの脚本であることを知っていて、そのつもりで、感動的なエピソードを興味深く観ていた。
体調の優れないユキにまゆが向ける心配が只事ではなく、ユキに対する変わらぬ愛情を感じた。
いろはとまゆの関係は今までももちろん良好だったけど、そこから一歩進んで親友と言ってよい関係になった様だ。
これらは、まゆがいずれプリキュアになる時のためのお膳立てであろうから、「今期の進行は丁寧だな」と改めて。
一方、ユキがキュアニャミーの正体であることには、大体の視聴者が気づいていると思われる。
この前提を逆手に、いろは・まゆ・こむぎの会話に合わせて、ユキは頻繁に表情を変えていた。ユキは本当は猫の姿でも喋れるのだろうけど、心情の描写も巧みだった。
そんなユキの疲労は、結局どこから来ていたのか。やはりプリキュアへの変身は、それなりの消耗を伴うのだろうな。その割にはこむぎはいつも元気だけどw
本日の夜実況。
プリンセスは結婚式ごっこをしたかったわけではなく、割と真面目にツバサのことが好きだった。
あげはさんだけは薄々そのことに気づいていた。
キュアマジェスティは、幼いプリンセスの姿では言えなかった気持ちをキュアウィングに伝えた。キュアマジェスティとキュアウィングのツーショットのシーンは、プリキュアとなる戦闘中にしか存在し得ないもの。
相変わらずスキアヘッドの登場が蛇足でしかないが。この尊いシーンに免じて、戦闘シーンそのものが蛇足だったと言うのはやめることにした。
本日の夜実況。
「大魔女」ことヨヨさんがノリノリで楽しい回だった。
この回にそぐわないからか、相変わらずスキアヘッドは動機も意図も一切口にしない。
信じられないほど台詞が少なく、この男の空気のような存在感の薄さが逆によかった。
代わりにがんばったのは、すっかりネタ枠になったバッタモンダー。
せっかくならこの回の悪役を最後まで務め上げればよかったのに。
リンゴ臭の毛皮を銀貨210枚で売るエピソードは旧作にもあった。
その名の通りに地頭の良い賢狼に、ビジネスの知識や経験が染み渡ってゆく。旧作のことはほとんど忘れてしまっていたけど、なんと鮮やかな商いであることよ。
かように賢き「賢狼」も、男女の関係については「どこ見ても阿呆ばかりじゃ」と。
酸いも甘いも噛み分ける様なことをいう。小清水の声の魅力もあり、このヒロインは実によいですね。
それはそうと、そろそろあのチャラ男にぎゃふんと言わせてくれよw
本日の夜実況。
ツバサは書生から賢者にクラスチェンジ。
ヨヨさんがツバサを後継者のつもりで育成していたことが分かる熱い展開。
浮島、竜族、ハレバレジュエルといったファンタジックな設定も詰め込まれた良回。
…ではあるのだけど、少し物足りない。というのは、スキアヘッドの登場になんの必然もなく、脈絡のない戦闘になってしまっているから。ここのところ毎回スキアヘッドへの悪口になってしまっていて、ほんとに恐縮だけど。
浮島やハレバレジュエルには帝国にとっても戦略上の価値があり、この背景を踏まえ「知略の面でもツバサがスキアヘッドの上を行き、浮島を守りきる」という熱い展開があればドラマとしては多いに盛り上がるのだが、残念ながらこの回の戦闘は尺を無駄に消費するノルマでしかない。
スキアヘッドに「プリキュアの邪魔をする」以外の動機が認められず、また細かいことを言えば「スキアヘッドがどうやって浮島に来たのか」すら曖昧でよくわからない。プリキュアたちは、浮島まで来ること自体にもそれなりに苦労をしている。
いま、自分は知略という言葉を使った。
スキアヘッドはモノクル等、「知性が高い」要素をキャラクターデザインに配された知性派キャラ。設定上は頭が良いはずが、劇中の行動は頭が悪いというあの人みたいなキャラクターになってしまっている。(誰と言うと怒られそうだから自重)
本日の夜実況。
サブタイからはヒープリの唯一の問題回「友情の誓い!永遠の大樹の下で」を連想してしまうけど、こちらはもっとちゃんとした日常エピソード。
謎解きあり思い出の種明かしありとテンポよく、冒頭のブランコネタの回収も、切り株から新しい芽が出ているオチもいい。
但し、スキアヘッドを登場させた意味は全くわからない。
キュアプリズムが「なぜ私たちを狙うの」と問うたが、「おまえたちが知る必要はない」と答えるだけで動機は不明。
もうすぐ3クールが終了で敵の情報がもう少し欲しいところなのに、スキアヘッドからは何も知らされない。
本日のリアタイ実況。
会話はテンポよく軽妙で、表情豊か。いろはが変顔を連発。特に何かがあったわけではないけど、楽しい回だった。
サブタイのキュアニャミー探し自体には、特に進展はない。「プリティホリックに居る」と特定できたわけでもなさそう。
コモンドール犬「もっちゃん」の飼い主さんは、モブとは思えない美人作画。実況勢にも注目されていた。
EDにクレジットされなかったけど、メインキャスト誰かの兼役かな?「重要キャラだから伏せられている?」と思うのは、裏読みが過ぎるかも知れない。
本日の夜実況。
18話、保育士回の続きのようなエピソード。成人キュアが解禁されたら、こんな回もやれる様になった。
保育士を目指すきっかけになった先生に認められ、あげはは「最強の保育士」に。
あこがれの先生はたけるの母親だった。ちょっと出来過ぎてるけどこのぐらいはいい。18話から続くたけるにまつわるエピソードが奇麗にオチた。
まったくすばらしい。但し、スキアヘッドの登場以外は。
「いったい何を考えているのか」とキュアスカイは言った。
観ている我々からして、何を考えているのか本気で理解できないが、どうせ大したことは考えていない。
本日の夜実況。
ソラに選手としてでなく、コーチとしての協力を頼む真面目さ。日常パートは文句なしに良かった。
戦闘中には自分の好きな5話の回想があり、プリキュアは野球チーム同様と言わんばかりのチームプレイの戦闘も、日常パートが活かされていてよかった。
スキアヘッドが何もしない分の失点に、十分な埋め合わせが出来ている良回ではあるが。
スキアヘッドは本当にひどい。喋らないしランボーグ召喚以外何もしていないし、本当に一体何をしに来たのか。
本日の夜実況。
終盤が低迷していると言ったが、紋田回はたしかに面白い。雑なまとめをしたことを反省しているところ。
このノリノリのおふざけに既視感があると思ったら…やはり成田さんだった。
退場済みのキャラに新しい役目を与えての再登場、こんなアイデアは元々はなかったのでは?
プリキュアを知り尽くした成田、さすがに手慣れている。
楽しめた回だから、ここまでで十分「とても良い」に届く。
しかし、スキアヘッドの何も説明しない無口っぷりはどうだろう。
スキアヘッドが当番の回、ほとんどの戦闘にノルマ臭がある印象。
いつもながらの大遅刻だが、 #キュアカスタード生誕祭 として。
「スイーツノートを焼かれる」ことが受け入れられない理由を以前の感想に書いたけど、避けていた回をあえて観たのは、立花先生との関係について改めて確認しておきたかったから。
立花先生はスイーツノートについて「ひまりくんの知性と努力の結晶」と言ったが、このシーンにひまりに対する研究者としての共感だけでなく、実の娘を想う様な愛情も感じた。
「良い」はこのシーンに対して。親子というのは自分の勝手な解釈であり、その様な意図は特になかっただろうけど、その後も続いている師弟関係が微笑ましい。
ひまりはプリキュアで初めて、オタクのキャラ表現が試みられたキャラクター。
自分の内面と向き合うことは本質的に孤独であろうけど、それ自体は悪いことではないから、ひまりを通じて表現されたオタ像は不足していると感じる。
同様のオタ気質を持つデパプリのここねを比べると、5年後の作品ではオタへの理解が深まっていると感じた。
本日の夜実況は、ミノトンの退場回。
「ましろ、あなたが心配だよ。助けたいよ」というプリンセスがましろに贈った言葉は、5話でのましろ自身の台詞をなぞったもの。5話が好きな自分にはうれしいシーンだった。
クライマックスはミノトンとの最終決戦。ここまであまりキャラ立ちしていなかったミノトンだけど、この回の戦闘ははなかなかの迫力だった。
ミノトンが退場した為、次回からはいよいよ担当がスキアヘッドに変わる。
無口で魅力のない敵役に当分は耐えねばならず、気が重い。
本日のリアタイ実況。
前回はほんの顔見せだったキュアニャミーが話に絡んできた。まずはキュアニャミーの美しい作画に満足。
いつも思うけど、キャラデザ画と、実際に動いているキャラは全然違うなと。
猫のようなひっかき攻撃からも、キュアニャミーの正体は明らか。ガルガルを傷つけることに躊躇をしない、キュアニャミーとの立場の違いが今回のお題。
もうすぐ1クールも終わりで、戦闘にもそろそろ変化があって欲しいと思っていたところ。「敵」の登場を待ち続けていたけど、なるほど、こんな話のかき混ぜ方もあるのだな。
本日の夜実況。
キュアマジェスティの変身バンクが素晴らしい。「とても良い」は、この変身バンクについて。
皆が喜んでいる中、ましろだけはプリンセスの身を案じているというラスト。
本来なら、巨大化して我を失っているミノトンの哀れさがドラマを盛り上げてくれるところ。
ミノトンが真に武人であり、敵ながらあっぱれである印象がイマイチ薄い。この為、ミノトンを化け物に変えたスキアヘッドの非道さがイマイチ伝わってこない。
本日の夜実況は、キュアマジェスティ登場回。
本放送時に追加戦士の前情報は一切なく、サプライズには成功したと思う。
自分の様に、登場が遅かったキュアバタフライが追加戦士枠だと思っていたファンも多かったのでは。
そして敵側も新キャラ、スキアヘッドの登場。有無を言わせずプリンセスを連れ去った、この回だけは貫録があった。
プリンセスが覚醒したのは、カイゼリンがプリンセスによけいな情報を与えて危機感を煽ったせい。必ずしもスキアヘッドの失策ではないのだが、ともあれスキアヘッドは、貴重な金星のチャンスを無駄にしてしまった。
これ以降このシリーズが終わるまで、スキアヘッドの見せ場はない。
それどころか終盤の低迷を象徴するような、まごうことなき戦犯キャラである。
発作的に最終回のみ視聴。
中盤からラス前回にかけて出番がほとんどなかった先輩たちが再登場。作画も良くかわいい。
GAINAXの黒歴史的な作品にも関わらず、この最終回だけはちゃんと面白い。まるでこの作品自体が良作だったかの様。
主演の牧野由依目当てでリアタイで観ていたけど、さしたる意味もなく鬱々としていて本当につらかったなぁ。
鬱展開にも関わらず、よく完走できたものだ。EDだけはよかったから、毎週このEDに救われていた感じ。
本日の夜実況は水着回。
姫プリで解禁されて以来、毎年恒例になっている。
海水浴に来たからといって泳ぎの練習をする必要はないし、ただ楽しめば良いのであると。
戦闘中に海中に落とされたソラが、泳ぎ方のコツについてのましろの言葉を思い出す幻想的なシーンが、なかなかに美しい。
ソラの当番回だったからか、締めは待望のアップドラフトシャイニング。
安心して観られる回だった。
本日の夜実況。
一見よい話だが、肝心な説明が抜けていて入れない。説明とは「ぬいぐるみの猫がなぜ意志を持っていたのか」。
本放送ではそれを見つけられなかったので、それを改めて探していたのが2周目である今回。
アニメだからもちろん、ファンタジックな作り話で構わないわけですよ。何らかの説明があれば納得する。
普通ぬいぐるみは、喋ったり歩いたり飛んだりしない。まほプリの様に「ぬいぐるみが意志を持っても不思議ではない」世界観であると説明されたこともない。であるから、いくらアニメでもスルーはさすがにないでしょうよと。
大事な話を誤魔化されてしまったら「いい話」と受け入れることも出来ない。ちょっと脚本が雑なんじゃないかな。
「若造」はキャラデザの時点でイラッとする。まさに文字通りの、「絵に描いたような悪人」。
早々に痛い目にあわせて欲しいものである。
サブタイの「笑えない冗談」、その笑えなさは互いが暮らしてきた世界の違いから。
共に野宿していても、各々が眠る場所は荷台の中と外。というラストシーン。異なる世界で生きてきたことを思われる、この隔たり。
話は違うが、賢狼の耳や尾がよく動く。
気になって仕方がないw
本日のリアタイ実況。
鏡石の前でまゆの前に現れた謎の少女。意味ありげなユキの態度。キュアニャミー登場。
これらだけでなく、ガルガルに向けて響いた恐ろしげな声も。徐々に話が動いてきた。
ここまで「少し展開が遅いな?」と感じていたけど、このテンポも案外悪くないかも。
登山デートでの軽妙な会話が楽しい。いやいや、デートではなく「ピクニック」でしたかね。
前作よりも学校でのシーンが多くて嬉しい。
遅刻したけど、キュアフローラ生誕祭として視聴。
キュアフローラの当番回としてはド本命、今さら語るべきこともない神回を今年も選択。
レッツゴープリンセス。
本日の夜実況。
あげはのふたりの姉、まりあとかぐやの登場。上の姉かぐやは眼鏡っ子で、自分はかぐやのキャラデザがが好み。
両親の離婚で離れ離れになった姉妹、成人した今でもよい関係は続いていて、それぞれの仕事で人を笑顔にしている。
それにしても、ミノトンの印象が良かったのは最初だけだったかも。
プリキュア以外の非戦闘員にも危害を加えるわ、戦い以外の価値を頭ごなしに否定するわでもう。
笑顔の価値を認めず、分かりあえないこの男に義はあるのか。武人が聞いて呆れる。
本日の夜実況。
豚の傍若無人さや理不尽な特訓に、正直言って少々イラッとしていた。
締めの久々のアップドラフトシャイニングと、プリンセスがおやつを用意して待っていたほっこりオチに免じて「良い」に。
本日の夜実況。
普段なかなか会えなくても、パイロットである母親への尊敬は変わらない翔子。ゲストキャラであるこの翔子を通して、やはり普段会えないましろ親子の関係を尊く映していく。
今回も、ピーチ航空とのタイアップを逆手にとった良エピソード。日常パートでの翔子とツバサの会話が戦闘に生かされるのもよい。
戦闘と言えば。
「武人」を気取っているミノトンは、戦闘はランボーグに任せっぱなしで自分は滅多に手を動かさない。
ミノトンへの違和感は、このあたりから来ているのかもな。
本日の夜実況。
一番星に「運命の子」と言われたプリンセスも、少々特別なところがあるにせよ、それ以外は普通の子と何ら変わらないのだな。
まほプリのはーちゃんを思い出した。彼女も超越した力を持っていたけど、だからこそ人と変わらない暮らしをして、その尊さを学ばなければいけなかった。
敵側はミノトンの初陣。配下のランボーグを投げ飛ばした時、よい武人タイプのキャラだと感じた。
バッタがよい憎まれ役だったことをふまえて、ミノトンは回が進むとイマイチキャラが立たなくなっていくのだけどねぇ。
本日の夜実況。前半から後半へのつなぎのような回。
敵は登場せず、戦闘もなくノルマ的な変身だけ。たまにはよいですね。
この回の重要なイベントは、サブタイ通りに「一番星」さんの顔見せ。
一番星の正体を知っている自分が観ると、国王・王妃との「育ての親は王族である必要はない」旨の会話に微妙に違和感を感じるなw
いや一番星は、彼らが断ることはないと確信していたのか。プリンセスは、なるべくしてプリンセスになった。
今週のリアタイ実況。
予告の薄汚れたユキを観た時から、この回に泣かされるのはわかっていた。
いつもは微妙に塩対応なユキが(まぁ猫ですからねw)、強い絆で結ばれていることが分かる。
ただまゆとユキを描くだけでなく、小道具として出した帽子がいい味出していた。こーゆうのはなかなか思いつかない。
脚本は香村純子さん、さすがです。ヒープリのシリーズ構成という大役を終え、またプリキュアに帰ってきた。おかえりなさい。