サービス開始日: 2020-08-10 (2080日目)
雪にとっての「普通」というのは、今のところは「家族がいる」ことなのかな。
これで不足はない様にも思えるけど。
初回の感想に、彼女が愛を知るまでの物語という初見の予想を書いた。
愛というのは、家族の愛情だけでなく、人吉が望んだような関係も。
雪は人吉のことが嫌いではないだろうけど、その感情を知らないから答えられない。
これが2期のお題になるのだね。
前回は司の回だったと感じたけど、今回は主人公に存在感あり。
表情豊かで魅力ある主人公である。
光ちゃんと友だちになった。競技者としては、自分よりはるか先をいく彼女。
いのりは競技についての助言を求めたけど、光からの助言は意外にも「自分の熱意を周囲の大人に伝えること」だった。
精神論が重視される流れと思えなかったから意外だったけど、にもかかわらず説得力がある。
5歳から始めないと選手として芽が出ない。お金も当然かかる。等など。
競技の厳しさを誤魔化さずに描いているだけに、その厳しさを踏まえた上での熱意であると伝わってくる。引き込まれる。
年齢で自分と同じ苦労をさせたくないという司の熱意に、主人公であるいのり以上に感情移入してしまう。
本日の夜実況。
1000話を超えるプリキュア全話を観た上で言わせて頂くと、プリキュアで一番嫌いな回はこの回。
とはいえ作画はいい。いままでオチにされがちだったはなが、上野ケン作画で可愛く描かれている。
ダイガンひとりがこの回を台無しにしている。
23話、ダイガンはキュアアンジュに生命を救われた。
続く24話、ダイガンはその感謝をキュアアンジュに伝えた。
この様な流れから、ダイガンがもう一度プリキュアを裏切るのが信じられないのがまず一点。
そして、そしてダイガンは全然反省していないのに、この裏切りが雑に許されるのがもう一点。
反省していない裏切り者が、理由もなく許される。そして、それがさも「善いこと」であるかの様に描かれている。
この薄っぺらい寛容さがHUGプリの根底にある善悪観であるというなら、もうこの作品自体が受け入れられない。
本日の夜実況。この回も評価が難しい。
TVシリーズにも関わらずプリキュアが全員集合。大人の事情としか言いようがない。
敵のナンバー2と目されていたドクタートラウムが、プリキュアオールスターズに倒されてしまった。
構成に思いっきり影響を与えてしまっている。どうすんだこれ。
とはいえ、過去作の小ネタが大量に詰め込まれた怒涛のファンサービスは圧巻。さすがはタナカリオン。
本日の夜実況。
作画はメタメタだし、説明台詞だけで構成されたようなスクリプトもひどい。
初代の登場回だった22話でも言ったが、無意味な客演がそもそも嬉しくない。
いわゆる「公式の解釈違い」。美点が見当たらない回。
本日の夜実況。この回も評価が難しい回だ。
よいところもあったので、無難に「良い」にしておく。
作画面からみていくと、今日の作監は宮本絵美子さん。HUGプリは概ね、宮本さんと山岡直子さんが交代で作監している。かようなレジェンド格の方達が作監しながらも崩れる回は崩れるのだが、この回は宮本作監回にふさわしい安定した作画だった。
ゲストキャラ「あや」のキャラデザもよかった。またキャラデザだけでなく、「弟が生まれることで、もう自分に両親の愛情が向けられなくなる」という歳相応の心配もよく描写されたキャラだった。
「出産」という真剣なお題は買うけれども、このお題を果たして持て余してはいなかったか?
「教科書を朗読しているかのような説教臭さだった」と率直に言ってしまうと、叱られるだろうか。さあやがお産(特に帝王切開)についてネットの情報に振り回され、「大事なのは人の心」と窘められるくだりも、思慮深いはず彼女を今さらおバカに描写することには違和感あり。
いつものことながら、戦闘は今日のお題(今日で言えば出産)とはほぼ無関係なノルマ戦闘。
そういえば、さあやの女優としての最近の成功が、冒頭に駆け足で描かれていた。
自分は26話「大女優に密着!さあやとおかあさん」で描かれた、さあやと母の関係がとても好き。
だから、この回を更に上回る説得力がなければ、さあやの進路変更には納得しがたい。
本日の夜実況。
テンポの良いことりのお姉ちゃん追跡調査から、姉を尊敬し直す流れを経て、姉妹が一緒のベッドで眠るきれいなオチ。
また、姉の良いところの描写として、たこ焼き屋のおっちゃん(10話登場)を今でも手伝っているシーンもよかった。
本音を言えば「とても良い」はおまけだけど、ここのところ荒んだ回が続いたから、少しぐらいはおまけもしたくなる。
プレジデントの寝室で、プレジデントを想っておセンチなことを言っていたジェロスだけど。
元々若さしか取り柄のないジェロスが、その若さだけを武器に、略奪愛でプレジデントの愛人になったのだから。飽きられたら捨てられるのもまた道理。
ジェロスがプレジデントに捨てられた一方で、ジェロスが見捨てた部下たちは、クライアス社から無事に生還。働いて、地に足をつけた生活をしていた。
明暗がくっきりと。
新年最初、本日の夜実況。
このオシャンな脚本がどの様なメッセージを持っていたのか、未だによく分かっていません。
坪田さんの担当回だから重要回ではあるはずなのですが、自分が馬鹿だから悪いんです。すみません。
アンリに受け入れられたおかげで、あの偏屈な兄が救われたと、えみるはアンリに感謝した。
まぎれもない本心だろうし、このシーンだけはいいと思った。
相変わらず、ツインラブのゲリラライブは脈絡ないのだけどね。
年内最後の夜実況。
「人魚姫としては云々」などと野暮なことは言わない。純粋に面白いかどうか。
ハリーに想い人がいることを否応なしに知り、告白するまでもなく失恋したほまれだけど。
彼女がこの精神世界から、どうやって生還できたのか。この回の大事なことが、あまり理解できていない。
本日の夜実況。
いじめがお題になっている意識の高い回。はなが過去に受けたいじめを水に流すまでの描写が薄く、取ってつけたような美談になってる。
「時を止めてしまったら、誰かを許すこともできなくなる」という、本編と関わるメッセージも一応ある。一応、坪田さん直々の脚本担当回だからか。
でもそれを言うなら、「誰かをいじめた罪は、時と共になくなるわけではない」こともセットで語ってほしかったな。
ジェロスの直属の部下、タクミとジンジンが手柄を焦ってやらかすのだが。部下の不始末の責任は上司がとるのが常識と思うけど、なんの管理責任も負わないこのジェロスはマネージャーとしては下の下だな。
こんなエピソードがあったにも関わらず、後の回で3人の過去の思い出が美化して描かれるのだが、この回と見比べれば、ジェロスが本当におぞましいキャラであることがわかる。
狂言婚約の終了とともに自分たちの関係を、文字通り精算したあとの再構築。
原作ストックもあるのだろうし、続きはきっとあるのだろうけど。ここで終わりでも全く違和感はなく、きれいにまとまっていた。
あらかじめレールが敷かれた人生に反抗する気持ちを持っていた大原くんは、結婚をリスクと見なし、逆に独身生活こそがレールの上の人生であるという。
大原くん同様に自分は未婚で、結婚にまつわる問題意識をすべて共有できたわけではない。しかし、結婚は安定が目的とされるのが普通である様に思われ、事実、劇中キャラクターの多くもその様な価値観を持っていたと思う。
自分はいわゆる恋愛至上主義に否定的な立場。大原くんが求める結婚観には当然恋愛も含まれてはいるだろうけど、人生に安定ではなく変化を求める結婚観は面白いと思った。自分が疎いだけで、この結婚観は特別新しいものではないのかもしれないけどね。
本日の夜実況。
「時を止めれば、楽しい夏休みも永遠」とトラウムは言った。一見本筋とつながる大事な話だが、これと言って新しい内容はない。
プリキュアとの「話が噛み合っていない」?脈絡のない話を振ったのはきみのほうだろう。設定上は知性の高いキャラクターであるはずのトラウムだが、実際には頭が悪そう。
天狗の正体は種明かしされなかった。
天狗だけでなく、戦闘への入りも、ツインラブのステージも脈絡がない。
色々とっちらかった回だなぁ。
本日の夜実況。と言いたいが、実況できる場所ではなかったので観ただけ。
笑いの中に少しだけ涙ある良回。脚本は金月さんだったのね、気づかなかった。
サティスファクションを例に、ドヤ顔で暗記の方法を説明するのどかっちが愛おしい。この説明に絶句しているちゆちーも可笑しい。
本日の夜実況。
後半は総じて出来が微妙なHUGプリだけど、この回はだいぶいいほうの回。
「とても良い」は特に、亡きおじいちゃんとの「希望まんじゅう」開発の回想シーンに対して。
たんぽぽ堂の「味が落ちた」のは、おばあちゃんの体力の衰えのせいだけ?
ヨネさんは自分の店があるのだし、少しぐらいお店を手伝ってくれても解決につながる?
畳み方にちょっと納得がいかないけど、まぁ野暮は言うまい。
本日の夜実況。
ツインラブのステージが脈絡なく挿入される。
怪獣コスの妹に、えみる兄がキレた回想がちょっとおもしろかった。
えみる兄が登場している中で、クスリとできる唯一のシーンかも知れない。
ナカは雪に、「涙は悲しい気持ちがあふれた分が流れてる」と言った。
悲しみには許容量のようなものがあって、超えた分は涙になる。そして、涙に変わった悲しみは消化されるのだと。面白い。
扉をはさんだ背中合わせのシーンが、ふたりの不器用さを象徴しているかのよう。
まぁ本人たちは悲しくとも、互いを思いやっていればこそのすれ違いなのだから、むしろ微笑ましいが。
次回父親が返ってくるというから、不自然だった人好の一人暮らしにも触れられそう。
一方、雪の「普通とは何か?」という問いかけについては、7話あたりでだいぶ答えに近づいていたと感じる。
雪が「普通」になるまでの物語だったとすると、彼女は既にだいぶ普通に思える。次回にまとまり良いオチがつくのなら、この1クールでちょうどいいボリュームだったのかも。
本日の夜実況。現役プリキュア、キュアニャミー生誕祭を兼ね。
ニャミーの当番回には他にも良回があるけど、最初の誕生日にまずおさらいすべきはこの回かなと思って視聴。
まゆとユキの出会いの回想は、ほんとに美しい思い出。
ユキの仕草のひとつひとつが印象に残るけど、一番鮮烈に記憶に残ったのは、まゆに洗われて真っ白になるシーン。
「雪の日に出会った、雪色のユキ。どうかな?」上手すぎる。
本日の夜実況。一応ネタバレ指定。
チャラさんが出ているところは面白かった。ちょっと説教くさいな…
トラウムにはそもそも説明的な台詞が多いが、それはそれとして、キュアアムールが自分の「娘」であることに気づいていた。
にも関わらずオシマイダーをけしかけていたのは、「娘がこの程度のオシマイダーに傷つけられるはずがない」って茶番かな。
本日の夜実況。
路線変更のあおりで、ここのところ微妙な回が続いたところの良回。
育児、お仕事、そして母の強さ。これらは元々は、HUGプリの屋台骨になるはずだった要素。
加えて、自分は微妙に後づけっぽく感じてはいるけど、みんな大好き「多様性」すらも。
これらをきちんと網羅する手腕は、さすがは成田さんだなと。
女優というさあやの進路がはっきり描かれている。
その一方で「女優だけがあなたの道じゃないわ」という母の台詞もあり、皮肉にもその通りになってしまった。
これほど綺麗な進路の表明、覆すには相応の説得力が必要なはずだが。
本日の夜実況。
ハリーとほまれのツーショットとか、ひなせくんがはなのりんご飴を預かって赤面するシーンとか。
情緒ある夏祭り回。路線変更の影響はあまり受けていないと思いたい。
沸点が低く、落ち着きのないビシンなる悪役は今回が初陣。
ぎゃんぎゃんうるさい。
本日の夜実況。
水着回だからというわけでもないのだろうけど、作画がいい。はながちゃんとかわいい。
作監勢は、山岡直子さんと高橋晃さんのツートップという豪華スタッフだったが。
この回自体はまぁまぁ楽しめたけど、急な路線変更から不安要素が多い。
えみルーのアイドル化はここから始まって、「母の強さ」や「お仕事体験」など、元々中核にあったはずの要素はどこに行ったのだろう?
ダイガンがさあやへの感謝を告げた。
初見ではこのダイガンに好印象を持ったが、あとでこの男がまた裏切ることを知っているから。
今はむしろ、悪印象を強く感じるシーンになってしまっている。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
Aパートは丁寧な日常描写。日常はプリキュアでは特別な意味を持つが、そこから一気に地獄に突き落とす構成はなかなか。
ところで、トラウムとルールーは再会シーンのはずだが、ふたりは何か思うところはないのだろうか?
また、プレジデントクライは、恐らく実の娘であろうはぐたんに、初めて会ったかの様な態度だったが?
後半で言及される設定の多くが後づけであることを、この回から察してしまう。まぁ、1年もののシリーズだから、後づけぐらいはするだろうけど。
ジェロスには次回、クライアス社の役員の地位が与えられるのだが。
特に有能なわけではない社長の愛人が、大企業の役員になるという人事に社会の縮図をみてしまう。
ジェロスはキャラクターデザインでは、美人という記号を持っている。
ゆえに、作品世界の中では美人であるという設定になっているのだろうけが、魅力を感じないキャラだ。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
初代の客演回ということもあり、いやそれ以外にも、言いたいことは色々ある。
まず、TV本編のレギュラーシリーズに、初めての客演キュアが登場したからと言って自分は嬉しくない。
キュアブラックとキュアホワイトはもちろん好きだけど、10年以上経って出演してほしいかどうかは別の話。何でもアリの世界観には興ざめも甚だしい。
オールスターズ映画もあるのだから、お祭りはそっちでやってくれればいいじゃないか。お祭りは楽しいけど、何でもアリの舞台を用意してこそのお祭りなのであって。
では、登場したキュアブラックとキュアホワイトに、いわゆる「解釈違い」はあるか?成田さんだから、さすがにそこは外さない。なぎさはえみるに「喧嘩したっていいじゃん」と言ったが、この助言はなぎさならでは。
パップルさんは「おしまいだ」と絶望した。
失恋はそりゃ悲しいだろうが、誰もが経験する、普通の人が想像できる範疇の挫折でもあるから。街中で人の姿を捨ててまで大暴れするのは、「ちょっと大げさなのでは?」と思わなくはない。
かたや、そのパップルさんを振ったシーカレ(カレシ)は、誰あろうプレジデントクライなのだが。
世界を滅ぼさんとする彼の動機は、坪田さんが何かの機会に言っていた様でもあるし、嫁でもあるキュアエールを失った「復讐」と解釈しておく。プレジデントは本当の動機を最後まで口にせず、「民衆の悪意が云々」などと抽象的な主張しかしなかったが、自分がプレジデントクライというキャラを好きで居る為にも、その様に解釈しておきたい。
常に無表情なあの男にも、「妻を失った」という憎しみたぎらせる、とても人間的な一面があったのだと。
…かと思えば、プレジデントにパップルという愛人がいたのは何故だろう?
そしてこの回、パップルは捨てられ、プレジデントはジェロスという新しい愛人を作っている。女の趣味もすこぶる悪いがw
常々言っているが、共感ができない悪役は好かん。
嫁の復讐が動機だったのかと思えば、ああこの男は、女性関係にだらしない屑だったなと。
本日の夜実況。
観ていて気づいたこと。えみるがルールーを好きな理由は、その逆のルールーからえみるよりも説明されている。
ルールーは少々変わり過ぎと思うけど、えみるはあまり変わっていないから違和感がなく、えみる視点の今回は割と納得できる。
この回のラスト、初代2名の脈絡のない登場は見なかったことにしたい…。