雛の独白。そして夜の体育館での雛の告白。大喜ぃぃ許さん!100カノ見ろ!おまえは誠実な奴だよ。良い回でした。
見たいようで見たくない、見たくないようで見たい、そんな複雑な思いが去来して観る前から畏まっていた、そんな回だった
辛い、辛すぎる
蝶野雛…
わかってはいた、でもいざ目の当たりにすると、あまりにも苦しい…
ヒナの独白が多く、心がいたい。しかし、分かっていたこと。分かっていたことではあるのだが面と向かって拒否された時に涙が溢れてきた。というかこれが怖いからいつでもいいと言っていたのだろう。最後に自分の方が思い出があるのにと比べてしまうようなことも言ってしまった。もう涙は止まらない。これが青春と恋愛を描いたアニメに真骨頂であり、これを書くことを怖がっている人が多いこともわかる。
でも自分はそれを評価したい。次の話でどうなるのか。
雛の独白、俺はもう辛いよ。好かれる方が幸せなのに長続きしない。流石の主人公だ。
雛の恋が終わりを迎えた今回、恋愛を好く側と好かれる側に分けて考える節が見られたような
大喜達3人を掻き回す菖蒲は好かれる側としての恋愛に高揚を覚えるタイプで、大喜からの返事を待つつもりで居た雛は好く恋愛をしていたタイプか。対して大喜は千夏を好く恋愛によりバドに関わるエネルギーを貰ってきた
大喜と雛は好む恋愛の形が上手く噛み合っていなかった。互いの恋愛を見せあい続ければいずれ破綻を迎える。そうして雛の恋愛は遂に終わってしまったわけか……
好かれる状況に高揚を覚える菖蒲はそれ故にこんな娘に好かれるなんて最高だと思える雛を応援し彼女が好かれない状況を変えたいと行動してきた。でも、それは余計なお節介
大喜が千夏を好きだと、つまりは決定的な迫り方をして関係の破綻を望んでいなかった雛にとって、大喜との関係は待ち続ける事で成立していた面があるだけに、雛への恋心を明確には抱いていない大喜に雛との関係を進めさせようとすれば、誠意ある大喜は必然的に望む関係性を口にせねばならなくなる
菖蒲の行為は雛へのアシストではなく、大喜に決断を促す行いとなってしまったわけだ
菖蒲と違い大喜の恋愛とは好く行為だからこそ、自分が好いていない自覚がある雛に好かれる状況は彼を大いに悩ませてきた
けど、前回にて大喜が自覚を得たように既に彼は自分が何を「わかっている」かが判った。その感情の先に雛は居ない
そして、キャンプファイヤーを二人で観るという友達なら変哲のない状況が好かれている為に大喜にすれば気不味い沈黙が生まれてしまうなら、彼は決断せざるを得ない訳で……
大喜の好く人が変わらない内に行われてしまった決断によって終わりを迎えてしまった雛の恋心があまりに哀しい……
雛……やっぱ「いつまでも待つから」とか「ずっとこのままでいい」みたいなのは豊橋送りのフラグか……ということは今期の沖縄アニメも…
千夏が好きなのに雛からアプローチ受けて揺れる今の状態を「不自然」と表現して振る大喜は誠実ではあるけど…
まだ千夏と付き合うわけじゃないから答えが出てからでもいいじゃんって言ってくれる雛、良い女すぎるよ…
つれえ;;
雛でいいだろ
オレの雛を泣かせやがって!大喜許すまじ
菖蒲♡匡というパターンもあるのか?
雛派の自分、これにて試合終了…
設定からしてこうなることは最初から分かってはいたけど、辛いね
大喜がうだうだせずに誠実に対応したことだけがせめてもの救いよ
大喜が千夏先輩に会う前にもっと積極的にアプローチしてればなぁ
前半が雛の独白メインで構成されていて、ここまでの大喜と雛の日々というものがひしひしと感じさせられるものだった。そんな雛に対して中途半端な状況を続けるのはよくない、そうした中で雛の告白を断れる大喜は潔いなと思う。その後の泣き崩れる雛の姿が何よりも切なくて恋が終わる辛さというものをダイレクトに感じさせられた、雛を後押しした菖蒲が彼女らの詳しい事情を知らないというのがまた皮肉なものである
辛いエピソードではあったものの、負けヒロインの美学というものが集約されていたという他ない
ああああああああああああああああああ
悲しいなあ
絵コンテ・演出: 奥田佳子
これまでの話数で沢山詰め込まれていた大喜のモノローグが一切無く、すべて雛のモノローグになっていたな。
大喜の心情表現もできるだけ排除されていた…?相手の考えていることががわからないことってこんなに怖いことだったんだ……と実感。雛はずっとこれと戦っていたんや……
そうやって完全に雛に感情移入させる舞台を整えた上で、この拒絶を見せられて、めちゃくちゃつらい…………でもそういうところを好きになったんだもんな。つらいな……つらい……
雛の独白がもう負けヒロインのそれなのよ…。辛いよ、千夏先輩派なのに…。
守屋が笠原に指摘されてムカついてるの図星だからでいい気味だよなぁ!?
体育館で2人きりの雛と大喜。独特な緊張感と空気感。意を決したような雛の表情が特徴的。王様ゲームの答えを聞くのも苦しいだろうに、重ねての告白をする雛は本当に強い子だ…。その強さが故に、大喜から答えを引き出してしまった。溢れ出た本音。苦しい….苦しいよ…………。
雛が今まで少しずつ我慢してたものを全部吐き出して、それが全部消えていくような感じだった
まるでキャンプファイヤーの火のような
雛が大喜と恋人になった時の妄想のシーンとかはopと通ずるものがあるしedは雛一色だから、物語全体として繋がりがあった回で面白かった
運命のエピソード。何が素晴らしいって雛さんの告白の際に込めた想いと、完全に振られた後のあの心理描写。
見ていて本当に胸が痛くなるほど感情輸入できる出来だった。
しまいには鬼頭明里さんのあの演技よ。この神回は丁寧な描写と鬼頭明里さんの演技あってのものだったと思う。
前半は雛ちゃんの独断パート。
菖蒲ちゃんがチャンスを作って雛ちゃんは大嬉くんと2人きりになるも……わあぁぁ挿入歌のところめっちゃ震えた!!
見てて胸がキュウってなったよ。お互いの考えがぶつかり合っているようにも見えて、雛ちゃんを見てるとしんどい
作画、演出、声優さんの演技、全てが完璧で素晴らしかった。だからこそ胸が痛かった。原作読んで、この展開が来ると分かってて、それでもすごくドキドキした。前半パートの雛のモノローグ、中盤の大喜とのやり取り、そしてラストシーン、鬼頭明里さんの演技が本当に素晴らしかった。雛の気持ちがこれでもかという程伝わってきた。大喜に付き合えないと言われた後の、必死に大喜に言葉を投げかけていく時のシーンと、そして最後の泣き崩れ、「何でこんなに醜くなっちゃうんだろう」のシーンが本当に切なかった。大喜を演じる千葉翔也さんの演技も、千夏先輩と雛の間で揺れて、散々悩んで、そして雛と向き合って自分の意思をしっかり伝える、そんな大喜の誠実さが分かる素晴らしい演技だった。声優さんの演技だけでなく、全編にわたってすごく丁寧に描かれた雛の表情、間の取り方、切ないbgm、キャンプファイヤーの炎の中に消えていく落ち葉の演出、あらゆる点で気合が入ってることがよく分かる。本当に素晴らしくて、そして辛くて切ない回だった。
まぁ負けるべくして負けたとしかなぁ、結局肝心なとこで日和りやがるもんコイツ。
スポーツの中身無視で恋愛しか描いてないのに
2クールも終わろうとしている時点で、未だにコレか
おおーここでくるか…ぐさっとくるね