なんか朝っぽくない
何になりたいかとか特に考えず自由気ままに生きてそうだと思ってた
やりたいことなんて、大人ですらわかるはずもなく、況んや朝をや、、
10代でこれにぶち当たるのは割とありがちなテーマだなぁと思っていたけれど、演出がとてもアクロバティックだったな。
朝が色んな人と交流する話だった。
朝はずっと「ずるい」って言ってるけど、他者が有利で自分が不利になってると思っちゃうことあるよね。
実際はそうでなかったり、それなりの努力の結果得ていたりとかだから「ずるい」って表現は本来当てはまらなかったりするんだけど、他責にしたいことはある。
朝は詩を良く恥ずかしげもなく見せたな。日記もそうなんだけど。
槙生相手だからなのか、普段からそうなのか。
槙生も青々しい詩を見て笑うでもなく、なんとかすくい上げようと。
的確なアドバイスをしてくれてるようにも思うけど、朝は「誰かに決めてほしい」とか言っていたように今は答えがほしい状態なのかなぁ。
軽音部にも進展があったっぽい。おお。
朝ちゃんから彼氏の話を振られ、避けてるえみりちゃん。
朝ちゃん、周りが特に違国だと感じるだらけの冬だ。作詞どうなるかな、と。
ちびなのを気にしてるのかわいいね
ようやく復活したアサだが、相変わらずずるい、と焦る。
要するに何かが有る自分に成りたい、其の何か有る才で誰かを振り向かせたい、そして寂しさで空いた儘を埋めたい、ってのが今の朝が抱える一番の問題って事だろうか。とはいえ真に何か有る自分になるってのは難しいだろうし、好きな事を趣味で続ける分には未だしも仕事でやるとなるとまた違うだろうし、特に上手く言語化とか論理的に語るのに苦慮してる槙生はそうだけど、結局成りたい自分には如何したら成れるかなんて答えを知ってる人は存在するのか、誇張気味で言うならそんな問題は全人類束になっても絶対に解けない問題なような気もする。
だからこそ誰かが如何想ってて其の答えを待つのではなく、自らの手足と耳目で必死に藻掻き足掻いて色んな事を吸収して受け止めて咀嚼していくしか、真に成りたい自分が何なのかなんてきっと分からんのかも。とはいえ自分で答えを探るよりも誰かに答えを与えられて安心したい年頃だろうけど、様々な人の言葉が激しく交わり合って余計に訳分らんって状況ではあるが、まぁ良くも悪くも思春期真っ只中では在るんだろうな朝は。そんな今の朝にとってはお前は何を言ってるんだ、自分が話してる言語で説明してくれってとこだけど、でも良い歳して槙生も笠町も未だ未だ分からん事だらけで、特に槙生は想いを文字に起こすのに激しく精神を擦り減らすくらいには訳分らんって感じで、朝にしたって恋バナヤメレと再三言ってるえみりの事を全く分かっちゃ無さそうだし、結局自分の事も他人の事も全部分かるなんて事は無いのかも。そういう分からなさに加えて要らぬ善意迄加われれば誰しもが他人にとって最低最悪のゴミカス人間と成りかねないし、其れでもそんな中で何も分からんなりに藻掻き足掻いて知ろうとしなければいけないのが人間であり人生というものなのかも。
そんな感じで作詞に苦慮してる朝だったけど、自分としては自分も他人も世界も何も分からんって不満をぶち撒ければ一寸はマシな形になってスッキリするんじゃって思うんだが如何だろうか。まぁ自分がそう思うだけで其れが朝の為になるとは全く限らんが。
なりたい自分になりたい… めっちゃ気持ち籠もってたな
歌詞見て顔真っ赤になる槙生さんおもろいし、笠町さんといちゃついてる槙生さん見た時の朝の顔もおもろい
何でもいいは難しい。
自分が何者で、自分が何になりたいかって、子どものときだけでなく大人になってもこれで合ってたのかわかんないよな
周りの人が話すことが違う国の言語のように聞こえる朝
個人的には、その周りの人に対する違和感を大事にしてほしいと思う
3つのシーンを並行して進めるとは大胆な構成だ。
ずるい。むかつく。わかんない。
掘った穴を埋めるような虚しい商売。検非違使のことかーーーーーーーーっ!!!!! https://www.heiankyo-alien.com/
アサは学校に行くようになったみたいだ。軽音学部で同級生が先にライブに出れるようになっているのを見てずるいと少し不満を漏らす彼女。カウンセリングも受けているのか。カウンセリングに対して何でも話せって言われて持っていうのは本当にわかる。マキオは仕事でキャパオーバーしてて最近死んでいるらしい。アサは部活のオリジナル曲のために作詞を始めたみたいだ。それを見たマキオは顔がみるみる赤くなって若々しいなと言った。アサは少し恥ずかしくなったが彼女にアドバイスを求めた。様々なことを言ったがアサはそうじゃないと言われたためマキオも言いたいことをしっかり書けばいいんじゃないかと言った。アサは言いたいことなんてないと言った。その後死ぬ気で殺す気で書くと言った。書くとはそういう作業だからと。しかしアサには伝わらずなんでわからない言葉で話すの?違う国の人みたいと言った。
アサはこの時のマキオの言葉を残すことができなかった、全員異国の人が話しているように聞こえていたようで、それが一番の悩みだった。
マキオはスランプのようで、笠町君に同業者の人と話すほうが良いと言われた。じゅのさんと呼ばれる作家の人と話して少し楽になったかも?笠町君の話もいろいろ聞いていた。マキオは小説家はやりがいがあるかとえみりに聞かれたときぜんぜんと言った。なりたい自分になる!とアサはそういった。笠町君もじゅのさんも、マキオも、えみりの言ってることも、全然わからない…か。俺も同じかも。みんな言ってることのレベルが高いのかそれとも…
今回はいろんなことが交わるように作られたBパートが印象的。アサと同じように何が起こっているのかわからないような感覚に陥った。
アサはみんなの言ってることも分からない、そしてマキオなどが近くにいる境遇でなぜ自分はパッとしないのか。何に興味があるのか、何に向いているのかがわからない。人間がぶつかりそうな悩みに彼女は今振り回されているのだろう。まだ若いのだから振り回されて見つかるものもきっとあると私は信じている。
周りの大人たちは努めて誠実に、難しいことを無理にわかりやすくせずに朝に伝えているけれど、それが朝のいま欲しい言葉ではないというすれ違いは埋め難く、朝が自身ことを好きでさえいられればていう実里の願いからもまだ遠く…。
これでえみりが好きなのが朝だったりしたらどうなってしまうの…。
若くして両親を亡くして叔母と同居する激動の人生のはずなのに朝には『何もない』。
やりたい事なりたい職業も分からない。15〜16歳なんてそんなものよな。無理に見つける必要もないよ。
朝ちゃんが槙生に対して感じた”言ってることがわからない”感覚。どうしてわからない言葉で話すの….か。違う国の人と話しているみたいというのはこの作品の主軸でもあるんだろうな。
いろんな場面が交わるように構成されるBパート。朝はわかんない!ともがいてはいるけれど、実際のところどうしたらいいかなんて究極的には誰にもわからないんだろうな。
悲しみを乗り越えて、何もない自身を導く人はなく、周りは他人事のようなアドバイスだけを残して、自分を置いて歩いてゆく。朝ちゃんが何かを見つけることができるのか。砂漠の中の放浪はまだまだ続きそうだなぁ・・・