高校の交友関係が広がって描かれるの新鮮。高校を出た、その先のことも考えていかなきゃいけないというより、何かその先に待っているものが何なのか。子供の頃の写真って大人になってから見返すと本当にありがたいよな…。親に感謝。
今回はえみりの描写が多かったけど、えみりにとっての朝も”これから先も”一緒にいるある意味で呪縛のような関係、だけど自分が選んだことでもあり。
何だかんだ理由を付けて区切りを付けようとしても、積み重ねて来た関係も記憶もそう容易に断ち切れるもんじゃ無くて結局は何処迄も呪いの如く縛られるのかなって。其れは戸籍や法的な効力の有無に関係無い親子関係とか、其れこそ槙生と朝の関係がそうだし、朝の父がふと言った事も現に縛ろうとしているし、勿論容易に断ち切れるものも在るだろうが、でも実際そう簡単に行かないのが互いを互いに雁字搦めに縛る呪いなのかも?
にしても分からん事だらけで何者かになりたい感じだった朝が大人しくなったのは単に疲れたからか、或いは朝にとっての孤独なイメージである砂漠からは得られるものが無いのか。一方で何者かになりたい自分だけが特別で在りたい誰かが特別になるのは許せんって人も居るけども、そうなるのも何かに縛られる故なんだろうか。
てか朝が本命ちゃうのかえみりは。だから散々恋バナヤメレと言い続けて其れを朝が聞かんから一寸なぁだったかもだが、でもそっちが本命でも朝には大分縛られてるえみりだが、うーん結構闇深そうだし重いなえみりは。