何代もの人生を捧げた研究が間違っていたら…間違いにすべてを捧げた人生だったら…そんな悔しいことは無いよなぁ…。
難しい事は分からないけど、取り憑かれたように真理を求め、度々鬼気迫る様子を見せるこの作品の賢き人たちには、何でもない自分も圧倒される。
自分たちが今当たり前に読んでいる文字は"奇跡"かぁ…。
知ることによって世界の見え方は変わるし、文字のおかげで何年も前の情報を知ることができる。そんなことを知ってしまったら好奇心は止められないだろうな。
幾人もの人が幾年もの歳月をかけて考えた天動説も当時の人の世界の見方が知れそうで興味が湧いた。
聖書、仮定を元に信じ研究してきたことが全否定される。
これは2000年とも言っていたけど、ピャスト伯自身の人生を否定するに等しいもんなぁ。
ここで拒否することもできたんだろうが、蔵書を見せるに至ったのはピャスト伯も真理の探求者であったというように感じた。
否定されようが、それでも真実を知りたい、突き詰めてほしいと。
オクジーのヨレンタへの問いかけ。
文字が読めるというのはどのような感じなのか?
これに対する「奇跡」という言葉からのヨレンタの興奮気味の説明が、今まで自分にはない考え方でハッとさせられた。
どうしても今という時代に人間は縛られてしまうけど、過去の知識を文字によって受け継ぐことによってしることができる。
時代を超越できるわけだもんなぁ。
すごい考え方だ。
ぽけーっと生きてる自分には思いも寄らない解答だった。
今週も一瞬で終わった。ヨレンタから文字のすばらしさについて聞いたオグジー、これから文字を学んでいく展開になるのだろうか?
金星の満ち欠けが見える視力は羨ましい
正しいと思える理想的で美しい宇宙論。だが真理には辿り着けない..。そして想いは受け継がれていくのだな。全ての人生を賭けたものが否定されるのは怖いよな、辛いよな…。
満ちた金星により地動説の証明の証左に。知りたいという思いは止められない。満ちた金星を観たことで、何もかもが違って見える。それが何かを知るということだから。
今俺が書いているこのアニメ感想文も奇跡なんだ…時間も空間も超越してる….。
金星が満ちているかどうかが見えるとは
もうすっかり見えないな。ビャスト伯の気持ちがわかるなあ。
前回の回想場面の続きがあったおかげで、説得力が増していた。
過去話から。ピャスト伯の教授の苦悩。
長年研究してきたものが全て無駄だった、ってなったら……ね……そんな教授の研究をピャスト伯は引き継いで真理を求めているわけだ。なるほど。いい話だ。
そして今の時系列へ。あぁそうだっけ、金星って常に欠けて見えるんだっけ……。
文字は後世にも影響を及ぼすものだもんね……我々が過去の文豪の本を読んで何かしらの影響を受けるように。
ピャスト伯の最期の時に映った夜空がとても綺麗……!
道半ばで死ぬほど悔しいことはなかろう。満ちた金星、遠いけど、昔の人は見えたのかもしれない。うらやましい視力だ。知識によって違って見えてしまう。2000年間違い続けた記録。ピャスト伯退場が早い。。
長い年月をかけてその研究が無駄だったらという思いを受け継いでいたピャスト伯、それが最後に否定されていても真理に辿り着いたという事実には変わりなく決して無駄な事ではないと感じさせられた
文字は奇跡である、ヨレンタの言葉通り文字があれば後世の人間にもどういう事があったのかも伝わるし上手い例えだなと思った。それこそ本作で取り上げられている研究の内容も継承されていくわけで
文字は奇跡か
ピャスト伯の気持ちは分かる。というか彼だけの問題ではなく2000年以上も同じ問題を解きそれが覆された瞬間。
これこそ絶望であるはず。しかし同時に真理を師匠に伝えることが出来そうで救われたのかも。オグジーの金星が満ちているのを見たい発言。彼の心境も大きく変わっていくのが良い。
若ピャスト伯は浪川さん
視力検索は引っ掛け状態だったのをオクジーは突破したわけだ
「俺達が捕まったら」
これは…捕まるんだろな…
文字はまるで奇蹟!
金星は満ちてたと。長年の研究を否定されたとしても、その真理の一端に触れられたピャスト伯が最期に眺めた星空がすっごい綺麗でした。そして、ヨレンタちゃんの語る文字の可能性といい、古典的な技術・理論はどれだけ研究者に希望を与えたのかと思うと、胸に込み上げてくるものがあるなぁ。素敵なお話でした。
満ちた金星
文字は奇跡
こういうことがあったのか・・・
まあそうするよね・・・あてずっぽうで言われるからね
確かに基礎研究は本当に大事
確かに普通に使ってるけどすごいものだな