異端解放戦線のおっちゃんの行動原理は「死を受け入れるため」か。人は死ぬ→人は死ぬと天国に行く(神はいる)→神がいるのに現世が地獄なのはなぜ→神は迫害しない→迫害するのは人→迫害する人を否定する→ようやく心置きなく「神はいる」と言える、ということなのかな。
現代の我々は自分の人生を納得させるために色々な思想から学ぶことができるけど、当時の人は「神」しかないわけで、だからどんなに異端であっても神の存在自体は揺るぎないものなんだね。
シュミットは人工物(人が創造したもの)を否定する。教会が説く神もまた、教会が作った人工物にすぎない。彼にとっては自然(神が創造したもの)に立ち返ることが、すなわち神の御心に沿うことなのだろう。
二人とも否定しているのは教会であって神ではない。シュミットに至っては技術すべては否定すべきものであり、現代人的感性(読者視点)を持つドゥラカとは共同戦線を張れても思想的には相容れない。
ヨレンタはヨレンタでやはり神を信じている。技術や知識の継承による発展は神の意思。神は人を通して世の中を善きものへと変えようとしている、と考えている。自分の個人史も含め、「全歴史が私の背中を押す」。
そこに娘の仇「地動説」を滅ぼそうとヨレンタの父がやってくる……
白髪混じりの男はだいぶこの中だとまともな感性を持っていそうな。宗教は大切だが辻褄が合わなくなり、変革が生まれる。その考え方の一つは自然主義なのかもだけど技術との折り合いをどう付けるかも思想の一つの選択だよね。
ヨレンタさんから語られる歴史の意義。それは抽象的かもしれないけど現代の自分達にも通ずるんだよなぁ。当然だけど。一瞬の判断のために歴史は存在する。その判断の末にヨレンタさんとノヴァクは”対面”することはなかったが…。これが望んだ結末か…。
ヨレンタさん・・・・・こんな再会悲しすぎる。
先人の発見を受け継ぎここまで繋いで来た地動説、それをドゥラカに託して自分は犠牲になる事も厭わないヨレンタの覚悟を決めている様が大したものだった。あまりにも早過ぎるフラグ回収とは言ってはいけない
時が経ってもヨレンタの手袋を持っていたノヴァク、爆発の際に一瞬だけ目があったようだったけど両者はお互いの事に気付いていたのだろうか
ヨレンタの吹き飛んだ腕を眺めていたノヴァクはあの時何を思っていたのか、あまりにも切ない再会だったという他ない
解放戦線とはいえ、皆結局は神を信じている。
その信じ方が違うだけ。
数多の解釈の余地がある聖書なんてものを残したのが悪いよーw
確かに人間は無から有は作れないので自然物がなけりゃ何も生み出せない。
けど組み合わせ方によって考えられないもの作り出すんだもんなぁ。
ドゥラカの現実主義が自分には一番近い。
ヨレンタ…自爆を選ぶのか。
シュミットの作戦内容の開示でなるほどなとは思うんだけどもさぁ…。
ノヴァクはもしかして…とは思ったかもしれないけど勘違いと思うだろうな。
ヨレンタにしてもノヴァクにしてもお互いを確認できなくて良かったのかもしれない。
ヨレンタは作戦をためらうことになるかもしれないし、ノヴァクはまた悲しみを味わう。
まぁノヴァクに関してはそれでも良いかなと思っちゃうけど。
飛んできた損壊した手を図らずも握ってしまうのが物悲しいな。
さて、最後止められたのはどう切り抜けるのか。
自然が今以上に人が生きる上での脅威だった時代の宗教の持つ役割は大きい。新たな発明が地動説の普及に大きく寄与しようとしていることも偶然ではない。
地動説そのものの美しさもあるんだろうけど、1人の学者として認めてもらえ、共同した2人の遺志を紡ぐことがヨレンタさんにとって何よりも大切だったんだなあ。ドゥラカとの会話は次代へ繋ぐためなんだろうけど自分に言い聞かせているかのようでもあった。
あまりに一瞬の再会
この話はやばかった。ノヴァクがこのこと知った時の反応が気になる。ただこのまま知らなければその方が幸せなのか、、。
気づかなかったのは幸か不幸か。
それぞれの宗教感。呉越同舟。興味深い。
自然を創造した神には勝てないな。でも技術は自然が成し遂げないことも成し遂げる。全歴史が私の背中を押す、そうだな…その時があまりに一瞬だった。ノヴァクを止める千載一遇の機会が失われた
新しい技術を用いて恐ろしいことが目の前で起こった。あんな形で娘と手を繋ぐことになるとは
ノヴァクさんが動き出した! 善悪では判断できず、1つの道へとつながっていく。ヨレンタさん、大物になったものだ。
20年経ってもヨレンタさんの手袋を持っているノヴァクさん……;;皆の為に犠牲になるヨレンタさん……ほんの一瞬の父と娘の再会。そう来たか。気付けないノヴァクさん。
ドゥラカ達もピンチだ!
ヨレンタさんのフラグ回収が早過ぎて…
ノヴァクがさっさと出て来ていれば…
いや気付かない方が幸せなのか…
久しぶりに繋いだ手が千切れた手な上に、ノヴァクは気付いてないって残酷ね
無音の演出はやっぱり研ぎ澄まされてて圧倒される、きれいな回だった
ヨレンタとノヴァクそういう…。
地動説に狂わされた人間、またここに1人。多分あの二人と会った時からこの運命は変えられなかっただろう。
だから、地動説を愛した自分を肯定してあげること。確かに道理にはかなっていないがこのメンタルで様々なことを成し遂げたであろう。ノヴァクは結局あれがヨレンタであるということが、分からなかったのだろうか、それとも感じとっていたのか。
自爆するってもうここまで来たら狂っているな。異端解放戦線のメンツも落ち着きすぎだ……こいつら……
最後見つかったのか……?
名だけを遺せずみなこの世を去っていく…
ロレンタさんがこんな過激に…一体なにがこの数十年の間に…
お互い気付かないんだ
歴史の中にはこういうこともあるよね、をやりたいのかな