今よりも未来の世界を舞台にしたPAのオリジナル作品、終盤の種明かしが怒涛の展開でその中身をもう少しじっくり見てみたさというものもあった。正直な話をするとギャングや温泉の件はやらずに世界の滅亡のあたりのエピソードを掘り下げてもよかったんじゃないかと思った、アウトサイドシリーズの存在があったのにそこをやらないのは勿体無い。ヒロインのユウグレのデザインは個人的には好き、石川由依氏の演技もハマっていてよかった
作画力や世界観は悪くなかったからもうひと息って感じの作品だった、AI技術というものは凄いけど突き詰めればそれが人にとって害となる可能性もある。本当に恐ろしいのはそれを扱う人間であるのだと
ヤンキーの襲撃があるもそこにやって来るクラ先、こういう時は大人が介入出来るのはやはり強い。雨に濡れる朔と悠月のシーンにとにかく力が入っていたなと思った、悠月の心境はいかなものなのか…
オリジナルのアキラとついに対面するアキラ、自分の記憶が垂れ流しになってしまうのは中々に恥ずかしい…
トワサの墓の前に行くアキラとユウグレ、そして2人の結婚。結構色々詰め込んだ感があるけども最終的にアモルも目覚めて何だかんだでハッピーエンドになったと見ていいのだろうか
ロイドが手加減が出来ないくらいにはユーリは強かった、これこそヨルさんと幼少期を過ごして来た賜物()
フィオナにとっての行動原理はやはりロイドなのは間違いない、ロイドが絶体絶命の中で身体をバキバキにしてまでもウィーラーに殴りかかった本気フィオナの形相が恐ろしかった。これこそ愛の力…
板垣巴留先生の漫画が原作のアニメで極限まで少子化が進んでサンタという存在が認知されなくなっている独特な世界が舞台になっていて、その中で主人公のサンダが少年の姿とムキムキマッチョな老サンタの姿になるというユニークな設定が印象的だった作品だったなと思った。ビースターズでも思ったけど板垣先生は独特な世界観を作るのがやはり上手い
派手なアクションシーンもさる事ながらその中で描かれる成長期を迎えた少年少女達の複雑な心境というものが描かれていたのが特徴的だった、少年少女達と対象的に大渋学園長が老いに抗う大人というキャラとして描かれていてその苦悩というものも感じられた。キャストに関俊彦氏や平田広明氏、はてには野沢雅子氏といったベテラン声優を惜しみなく持って来るのも凄いなと思う
キャラデザにやや癖ありで少し人は選ぶかもしれないけれども、見て損は無い作品だと個人的には思っている。続編の発表は無かったけど続きがあるなら是非とも観たい…
今のサンダでは勝てない、やはり大渋学園長は強かった。眠ってしまった結果、成長痛に身体が耐えられなくなり息を引き取る小野。対象的だった2人の恋の結末が悲しい…
そんな彼女を失ってしまった冬村の気持ちがあまりにも辛い、自身で髪を切るシーンも印象的だった
冬村のケアを行おうとするサンダ、小野を失った計り知れない悲しみはどうすればいいのか…
新入社員である亀川くんとその教育係である鉄輪先輩が織りなす会社を舞台にしたラブコメ作品、ひと言で言うとやたらとアットホームな会社だなという印象だった。社内誕生日会とか学生のノリなんよ…かといってブラックな描写ばかり描くわけにもいかないという事なんだろうか
最終的にはメイン2人がくっつく所までを描いてくれてまとめる所はちゃんとしてくれたかなと思った、教育係にどういう人が当たるかで大きく左右されるものなのかなと
厳しくともどこか不器用でポンコツ可愛い先輩との会社での日々を過ごす、現実の会社ではそうそうあり得ないシチュだからこそまた特別に映るものなのかもしれない
レッツハヤシライス作り、余談だけど全く同じハヤシライスのルーが家にあって笑った。デザートは別腹なのはよく分かる
海の巨大モンスターもやはり敵ではない、マヨネーズと七味を加えた特大イカ焼きはもはやロマン
方言丸出しで公開告白する鉄輪先輩、勇気を出して踏み込めてよかったなと思った。アドバイスをしてくれた堀田も有能
ここから始まる亀川くんと鉄輪先輩の3ヶ月、色々すっ飛ばした分をゆっくり取り返せばいいのだと。ラーメン屋でレンゲについた口紅一つで意識してしまう2人がウブで微笑ましかった
不幸体質?の男子の矢野くんと委員長の吉田さんの2人を中心に織りなす作品、周りのメンバーもいい人ばかりで優しい世界だった。個人的には矢野くんとクラスメイトの羽柴くんが打ち解けるあたりからその楽しさというものがより際立って来たかなと感じた、やはり男友達の存在というのは大きいなと思う。吉田さん→矢野くんへ対する普通の恋愛とはまた違った気持ちから始まっていくのもよかった、お互いにウブな所が微笑ましくて、陰から見守りたい存在であるのは間違いない
普通というタイトルながらもどこかズレていておかしな日常、こんな学生生活を送れたらきっと楽しいのだと信じてやまない
矢野くんの過去、身も蓋もない理由で呪い扱いされてしまうのが可哀想だった。岡本さんの前だけで見せた素顔、呪いを自分で信じてしまっているのがピュア過ぎる…
矢野くんのトラウマ克服計画、距離を置こうとしていた矢野くんから一歩を踏み出せたのはよかった。最後に矢野くんの右目を見た吉田さんの目には何が映っていたのか、彼の右目は呪いでも何でもなく人を幸せにするものなのは間違いない。岡本さんとも距離を縮められて、最後まで優しい世界でよかった
あの滝沢先生も打ち切りをくらっていて苦労をしていた、確かに最初からヒット作を出せる人なんて中々いないからよく分かる。塔子さんの彼女力は異常、これは誰でも惚れる…
皆で梨田さんのネームのお手伝い、青森からやって来たねこのてさんにとって皆でネームを作るといういい経験が出来たんじゃないかなって思った
高杉と対話する銀八先生、延命させて失敗する漫画の話はやめろやめるんだ。この世界でも真剣を取り出す高杉はやはりおっかない、銀八先生の命を救ったのがジャンプスクエアだったのは笑った。とらぶるダークネスは大分前に終わってるけど…
最終回みたいなノリだったけど、ちゃんと次回もあって安心した
柏田さんにプリントを届ける為に水着コーナーで奔走する太田くん、確かに側から見たら変質者だった
皆で行く夏の海、ヒロイン達の水着姿が眼福だった。ビーチフラッグやペア肝試しを企画したりと太田姉がフリーダム過ぎる、その中で太田と柏田さんの仲もいい感じに進んでいてよかった。本物の幽霊が出て来るオチは分かっていたけど笑った
オグリとタマモの本気のぶつかり合い、彼女達の凄さにはディクタとクリークも敵わないものでまさに至高の領域というレベルだった。オグリにとって勝つべきライバルは自分自身、勝負に勝ち見事に優勝したオグリがこれからもタマモをライバルとしてリスペクトするその心もよかった
まさかの斜行で失格になるクリーク、ウマ娘でもこういう事はあるんだなと思った。勝者の裏にある切ない敗者サイドのエピソードもかかせない
ウイニングライブで全ての人達へ感謝を述べるオグリ、彼女を形成していたのは多くの人達がいたから。それだけは間違いない
ものもらいが出来て休養を言い渡されるはーさん、大変な思いをした双見と彼女の元を離れたくないというはーさんの気持ちは両者共に一致しているものなんだなと思った。漫画を読まないはーさん(姉)にも双見の漫画の良さは分かる、持つべきものは友達なのだと
双見にももちろん休みは必要、立派な旅館に泊まれて修学旅行生のようにはしゃぐのが微笑ましかった。1人お留守番になる梨田さんが悲しい、南無
最終シリーズという事でまさに全ての集大成ともいえるクールだった、これでもかという圧倒的な作画クオリティで最高のバトルアクションシーンを見られてよかった。ワンフォーオールの継承者を含め誰か1人でも欠けていたらあの凶悪なヴィラン達を倒す事は出来なかったのは間違いない、まさに皆で掴んだ勝利だったなと。AFOは外道な悪の親玉だったけど、このようにヒーロー達が活躍する作品に於いては最高の悪役だったと思う。死柄木に対して寄り添おうとするデクの姿勢というものも彼のヒーロー像というものを表しているものだという他ない、個性が無くなった後も立派な先生として活躍している姿もよかった。最高のヒーローになるまでの物語というキャッチフレーズにウソはなかった…
原作漫画は未読でアニメ勢だけどヒロアカというコンテンツを応援する事が出来て本当によかったと思う、彼らはまさに我々ファンにとっての最高のヒーローだった。多くのアニメスタッフの皆さんそして堀越先生、本当にお疲れ様でした
誕生日を迎えるマッマへ曲をプレゼントしたいという秋音の為に付き合う青野、秋音の部屋に入ってタジタジになる青野の様子がピュアで微笑ましかった
マッマとあまり似てない、って思ったら継母だった。本当の母親でなくとも音楽をキッカケに作った親子の絆というものは本物。青野と共に秋音が奏でた音楽が最高のプレゼントとなったのは間違いない
帰り道で秋音から青野へのキス…?!小桜ルートから秋音ルート突入は罪深い
下手ながらも表舞台で演技が出来る演劇部に対する羨ましさがある彩羽、皆に対して活躍できる場を提供するのが明照の仕事。彩羽を使い倒しそうなブラック企業的な考えが恐ろしい
演劇部のメンバーの1人がアクシデントで欠けるもその穴埋めへ名乗り出た彩羽、声の仕事と身体も使う演劇は大分勝手が違うけどこなせるのだろうか
闇堕ち寸前でヴィランになりかけた少年、それを助けた婆ちゃんが彼にとってのヒーローであったように「ヒーロー」というものは正式に認められた人だけではないのだと
デク達の卒業式、そして教師となったデク。ヒーローになるまでの物語からヒーローに「なった」物語と称されていたのがエモかった。無個性になった後も後進を育てる事に注力する、その直向きで真面目な姿勢はデクらしいなと思った。彼らの物語は大人となって一人前のヒーローとなった後も続いていく、これ以上ない終わり方だったという他ない
不満を作ろうとするヨルさん、でも冷静に考えたら不満なんて無い方がいい。それに気付いて冷めた感じになるのは笑った
ロイドがメインの長編スタート、あのロイドがピンチに陥る状況が不安であり逆にワクワクする感じもある。Cパートで人間が危険な動物だと言われるのは何とも皮肉が効いているなと思った
アキラとユウグレが眠ってしまった中、7年も1人で奮闘してたアモルが健気だった。EDの最後のカットが成長したアモルだったんだなと、ドクターストーンのスイカの一人ぼっちの奮闘といいこういうシチュはやはりいい
好きな相手は共にアンドロイド、自分とは違う立場である事に悲しむアモルの気持ち。ヨクラータの策略によりヨイヤミに移植されてしまったアモルの意識、ちゃんとまとまるのだろうか…
皆で送る楽しい文化祭、羽柴くんの絵が少女漫画チックなのに笑った。やたら様になってるドクター姿の矢野くんだったりと仮装している皆の姿もよかった、矢野くんが他校の生徒と写真を撮ってテンパる吉田さんの複雑な気持ちもまたもどかしい
キャンプファイヤーで矢野くんと吉田さんが小指繋ぎする中、矢野くんのかつての同級生である岡本の姿。やはり彼女は矢野くんの事が…
社内誕生日会がある会社とか初めて聞いた、鉄輪先輩のミスがあったものの機転を利かせてパネルのデザインをアレンジする提案をした亀川くんは有能。勇気を振り絞ってプレゼントの手袋を渡す鉄輪先輩、亀川くんの方もそれを特別なものだと言ってくれてよかったなと思った。友情以外のもの、その答えは…
スカーレットに惹かれたアルフレイム、それでもジュリアスの想いの方が一枚上だった。10年前からのその好意、何故死亡フラグという言葉を知っているスカーレットに笑った
テレネッツァとパルミア、両者の目的は少し違う?次回どれだけ派手に凹されるんだろうか
美胡が比名子へのお見舞いに持って来たアイスがどう見てもサーティーワンだった、ポッピングシャワー実は一度も食べた事ない…家族と一緒に死にたかったという言葉が切ない
自暴自棄になっていた比名子を助けた汐莉、そして2人の対話へ。EDが汐莉verになっていたのもいい演出だった