32歳の主人公日比野カフカが再び防衛隊を志して頑張り、その中で思いがけない形で討伐対象である怪獣の力を得るという再起というテーマにダークヒーロー要素を加えた作品だったなと思った。戦闘シーンの作画に関してはいう事なく、カフカと年齢の離れた他の隊員達とのやり取りもコミカルで楽しかった。カフカの幼馴染であるミナがどういった経緯で隊長になったのかも気になる、自分の知ってる人間が組織の中で偉い立ち位置になっていてもその隣に立ちたいという志がいいものだなと
続編制作も決定して、今後の展開も楽しみに見ていきたい。何歳になっても夢を諦めてはいけない、その心を持つ事は大事
怪獣8号ではなく日比野カフカだ、キコルの声もありあの場面で自我を取り戻せたカフカは強い男だなと感じさせてくれた。会議の中でもちゃんと弁明してくれたミナの存在もあって、カフカの処遇が無事に保留になってよかった。長官もカフカの事を試してあたり、人情厚い人なんだなと
最後の怪獣9号の怪しい動きは何なのか、カフカを奪還しようとしてる…?
新時代のヤンキー漫画という触れ込みがあり、個人的な期待値は高かった。映像面に関しては流石のクローバーワークスといった所だったものの、街を守る為に戦うという設定がありながら獅子頭連との戦いで多く尺を使ったのもあってそれらの良さが出し切れてなかった感じは否めなかった。そのあたりは2ndシーズンに期待するべきだろうか、少しずつ心の扉が開かれつつある桜の成長ぶりを見守っていきたい
余談だけど個人的にことはが凄く好き、物怖じしなくてあの街でサバサバしてる所がいいなと思った。長谷川育美ボイスはやはり素敵…
自分の意思でクラスの仲間を助けに行く、桜の心の成長が見られたなと思った。安西の仲間だった長門がどういう経緯でキールの一員となってしまったのか、クレジットに榎木淳弥の名前があったけどキールのうちの誰か何だろうか
デフォルメ頭身であっても虹ヶ咲の素敵な百合空間は何事にも変え難い、10話で侑が引いたピアノ曲が本編1期OPの虹色パッションだったりとエモい所があるのもよかった。11話の侑の脳内妄想で歩夢が逆にヒトリダケナンテエラベナイヨーと言っていた所には笑った、最早お馴染みのフレーズである
ああニジガク…
轟にとっていつも自分の事を安心させてくれたA組の皆の存在の大きさというものを感じる事が出来た、怨嗟の思いと仲間の信頼の差であると。その中で編み出した新技で荼毘を止めるというのが熱い、梶裕貴氏と下野紘氏の演技も鬼気迫るものがあって見応え満点だった。兄弟対決というシチュは何故こうもエモい展開になるのか
知将じゃなくなった圭に対しておかえりというシーンがよかった、アホに戻ってもそんな圭に逆に安心感を覚えるなと
フィジカル面の弱さに直面した千早の苦悩というものがこれでもかと描写されていて、一度野球から離れてもやはり戻ってくるあたりが千早にとって野球は切っては切れないものなんだなと思った。いいなぁという言葉が相手の努力を否定する事になるから嫌いという千早の考えも深い、羨む前に自分が努力をするべきであると
自分で決めるのではなくチームメイトを信じて四球を選ぶ、繋ぎ役も立派な仕事であるのは間違いない。千早という男がカッコいいという事が伝わって来た回だったなと思った
パワフルな爺さんキャラは少年漫画の定番、爺ちゃんの過去話から婆さんは既に…って思ったけどちゃんと生きててよかった。六美も歳を重ねたらあんな感じの婆さんになるんだろうか
裏社会の人間にも対応してるショッピングモールが危険すぎる、一般人もよく利用出来るなと思った
ひと言で言うとザ・カオスな作品という他ない、7G事件という一つの事から世界が大変な事になってしまい道中での出来事一つ一つもドタバタ感が凄くてこれこそノリと勢いで楽しむべきモノだというべきなんだろうか。メインキャラの中なら撫子が1番好き、いつもは真面目でほんわかしてるけどゲームだと口が悪くなるインパクトが強かった。あとえちちちな身体も…
ハピエンなのかバッドエンドとも言い難い締め方だったのも印象的だった、変わり続けなければならないというのはある種のメッセージなのかもしれない
葉香の手でボタンを押すも世界は完全に戻ったわけではなく更におかしくなった部分もある、世界は変わり続けるという仙人の言葉も現実の世界でも言える言葉でなかなか深いなと思った
5人で吾野へ向かう所で終了、その帰路でもまた波乱が起こるのかという含みを持たせるという何とも形容し難いエンドというべきか…?
ゲームは未プレイだけど話題作だったので完走、ソシャゲ原作のアニメだとキャラが多くて各々の掘り下げがやや物足りなくなってしまうという点はどうしてもついて回ってしまうものなんだなと感じた。キャラデザ諸々は悪くはないと思うけどやはりファン向け作品というべきなんだろうか、ヘイローという頭の輪っかや一般市民が何故ロボや動物かという点も謎が多くそのあたりは元のゲームに触れないと分からないのかなぁと
続編云々は不明だけど、ネットを見て知ったアスナというキャラが描かれるなら是非とも観たいと思った。理由?推して知るべし
全員集合でホシノを救出して終わりという綺麗な形でのエンドって感じだったけどユメ先輩が一体何者だったのか、そしてシロコが元々記憶喪失だったという大きな設定が出て来たあたり続きはゲームでって感じなんだろうか
あとカイザー理事をあんな簡単に逃がしちゃって大丈夫なのかっていう…