りゅうおうのおしごと!第1話。原作既読。微妙~いまいちというところ。「オシッコォォォォォォッ!!」が無いあたり変態的な要素を削って無難にまとめる方向に逃げたなと感じられて期待値が落ちた。まあ、ED(OPかな?)からすると原作5巻までアニメでするつもりのようだから余計な描写を入れてられないというのもわかるけど、そうなると1クールで5巻分も消化することになるわけでどうしても駆け足になっちゃうだろなというのもがっかり要因の一つ。実際、一話目を見るとどうも薄味な印象だった。それに将棋指しの細かいうんちくなどはやはり小説で読んだ方が楽しめるし。
citrus第1話。原作未読。いまいち。あんな化粧しまくりで通用すると思っている主人公のバカさ加減やら、再婚相手の顔合わせをしていなかったり連れ子がいることを伝えていなかったり再婚早々よそを飛び回っていることにして男親の存在を消したりする設定のいい加減さやらにげんなり。漫画などではよくあるパターンとはいえもうちょっとマシな設定にできただろ。
からかい上手の高木さん第1話。原作既読。ひたすら高木さんが可愛いアニメだった。もっとも西片も可愛かったし、英語の先生も怖そうな顔に反して意外といい先生だったが。しかし30分は長いな。15分枠で良かった気が。
スロウスタート 第1話。原作未読。微妙。キャラは可愛いし作画も安定してよく動いているのだけど、主人公が設定通り人見知り過ぎてほとんどやりとりに加わっていないのはどうなんだという気が。こういうのはたいてい人見知りなんて設定になっていてもわりとすぐに打ち解ける作品が多いのだけど、ここまで設定を守っている作品もめずらしいような。またそのへんを差し引いても主要メンバー同士のやりとりも普通に女の子たちがだべっているだけといった印象で特別面白いわけでもなく何がやりたいのかよくわからん。最後の最後に驚きの設定が明かされたけど、それがどう作用してくるのだろう。
3人目のメンバー加入。南極に行く方法はそりゃ民間とはいえ高校生の女の子なんて認められないわな。ここからどうひっくり返すのか。4人目がスポンサーの娘とかそんなパターンかね? まあ、あまりドシリアスになり過ぎず気楽に見られるのがいい感じ。今のところはだけど。今後どうなるかはわからないが。
どうしてこうなったんだかわからん。無理やり理屈をつけるなら友奈が犠牲になるのではなくて、神樹様自身が犠牲になって人類世界の延命をはかったということなのかね? 敵だった天の神はどうなったのだろう。キャラデザや日常のコメディ描写は好きだけど最後までシリアス描写は好みに合わない作品だった。
何が悪いって勇者部メンバーが友奈に反対するならその代替案を示せないのが悪い。問題の解決方法に反対したいなら、まずは具体的な代替案を提示するのが必要ってことだな。わかりやすい根本的な解決方法は天の神が人類を滅ぼそうとしているのが問題なんだから、天の神をどうにかすればいいということになるのだけど、それができないからこんな状況になっているわけで。さて、最後はどうまとめるだろう。
悲壮感たっぷりだけど正直エロゲの病弱少女パターンでしかないなあという感想しか出てこない。良かった点としてはわざわざ画像を分析して友奈の異変を見破り、友奈が読んでいない本のことを詳細に記憶している東郷さんの変態っぷりぐらいか。
原作既読。女の子×野外活動というだけならそれほどめずらしくないが、シーズンオフの冬キャンプ、それもソロキャンメインというニッチな方向性のこの作品がまさかアニメ化にまで至るとは。中身の方はアニメにおいて作画がいいというのはひとつの正義だなとつくづく思い知らされる内容だった。この作品の場合、きれいな景色の描写などが重要だからなあ。もちろん作画のみならずBGMなども良かったしキャラの描写も原作のイメージを損ねることなくてグッド。いいアニメになりそうで嬉しい。
原作既読。興味ないものを興味ないとはっきり態度で示すのはけっこうだけど、さすがにちょっと小泉さんがコミュ障に見えてしまうな。悠は半分ストーカーみたいなもんだし、悠以外のひとに対してはもうちょっとあたりが柔らかいのが今後の話で分かってくるけどね。
うーむ、ちょっともやもやする最終話だった。大学落ちて、今度は野球勝負して勝てないと夏目と向き合えないとかどうなのよという気が。泉にしてみれば夏目には脈ないと思っているようなので玉砕覚悟の告白するには後押ししてくれるきっかけがほしいのはわからないでもないけど、卒業から春休みを経て大学生活が始まって何日かたつまでそれなりに時間があっただろうに、そこでも結局踏み出せませんでしたというのはヘタレだなあと思えてしまって。まあ最後は消化不良だったけど、全体的には好みの雰囲気で楽しめた作品だった。
なんとなく宇宙飛行士を目指す話かと思っていたけど違ったか。よく見ればタイトルも「宇宙よりも」とあるしな。作画はしっかりしているし、やりたいこともわかりやすくてなかなかいい感じだったけど、今後どういう方向に進むのだろう。普通に考えたらバイトしているだけで高校時代終わっちゃいそうだが。
いまいち。もっとボーイ・ミーツ・ガールファンタジー的な作品かと思っていたら、たしかにそういった要素もあるものの、中盤のディストピア的で胸糞な印象の方が強く残ってしまって素直に楽しめなかった。あと敵の親玉が小物臭く、それでいていまいち何がやりたいのかがわからなくてすっきりしなかった。自分の信じる価値観がすべてで、サカサマ人(と呼んでいる重力が反対にはたらいている人々)のことが認められないのはわかるけど、そのわりには妙にパテマに執着するのはどういうワケなんだか。サドっ気まじりのロリコン変態男だったということなんだろうか。「互いに逆さまという異なる世界の二人が出会い、歩み合う」というテーマや音楽は良かったんだけどね。
再鑑賞。前に観たのは2005年2月だから10年以上ぶりにもなるのか。この『秒速5センチメートル』につながるような暗くじめっとした雰囲気というか、停滞して鬱々としているようなところが持ち味で、『君の名は』はやはり異質だよな-なんて思っていたら病室でのシーンは『君の名は』を思わせる場面だった。あと『ほしのこえ』や『星を追う子ども』よりは登場人物が理性的で計画的な動きをする作品だと思っていたけど(実際たしかに計画的な様子の描写も見られるのだけど)、冷静に考えたらやはり十分無謀でトンデモな行動だった(笑)
やたらと尺が余ると思ったら、なるほどこうやって劇場版につながるわけね。きれいにまとまった最終話だった。ダミーの出番もほしかったがそっちは劇場版でかな。
「ホラーを討滅して人の命を助けることはできてもそれ以上はできない」というのを示しただけで他にはこれといったところのない回だった。いちおう入浴シーンなどもあったものの泡ぶくぶくだしなあ。もうちょっとがんばってくれてもええんやで。
美緒の顔芸が面白かった(笑) 今さらだけど瑛太は美緒の姉とも面識があるんだよな。中学のクラスメイトの姉と普通に話ができるってどういう関係性なんだ。姉ちゃんも同じ中学に通っていて部活の先輩(野球部のマネージャー?)だったとか、そんなだろうか。
美緒は一歩後退、逆に小宮は前進といった感じ。意識している相手が別のこの写真を待ち受けにしているのを見てショックを受けるのはわかるけど、そこで逃げ出してある意味自己満足でしかない受験に力を入れてもそらあかんよ。逆に小宮は勝手に写真を待ち受けにしたことに負い目を感じたり、プレゼントをがんばったり、自分の気持ちに素直に行動しててそりゃ「いいな」って思うわな。陽斗・葉月はたしかに遠恋は厳しいよね。葉月は短大だったっけ? だとしたら二年で地元に戻ってくることになるけど、それを待てるかどうか。正直この年ごろには厳しいと思うけど、あまり浮ついたところのないこの二人ならうまくいくと思いたい。
今回で最終回でもおかしくない話の流れだと思ったら最後に気になる引きが。それにさんざん可能性を奪い取って滅ぼしてきた他の世界はどうするのだろう。笑にしても「たとえ死の可能性があっても自分の足で立って生きていく」と決意したのはいいものの、実際のところ具体的な対策はないわけで。三か月後、事故であっさり死んじゃったけど、ちゃんと自力で生きたことに満足して笑って死んでいたとか、そんな展開になったら驚くけどたぶんそんな展開にはならないだろうな。
ひさびさに登場のジーナさんがいいところを持っていった回だった。しかし今回の相手程度なら剣を使ったり鎧をまとう必要はなかったのではという気が。
もう受験生という年ごろから離れて久しいけど、1月のセンターも終わった時期に志望校を変えるのはちょっと無謀じゃないですかね。よほど基礎学力がしっかりしていて対応できるならともかく。それに志望校というのは将来に向けて何を学ぶかを考えて決めるものであって、そんなころころ変えるものではないのでは……なんて考えてしまうのはやはり歳をとったということか(笑) 森川さんの髪形の変化はおおむね好評のようだけど、自分は前の髪形も好きです。もちろん今の髪形もいいと思うけどね。