マンガの方は料理対決でカリカリ梅…とかっていうのでまじめに読むのをやめちゃった気がするけどアニメを最後まで観たらボーイ・ミーツ・ガールものとしてすごく良かった。
えりなをちょっとデレさせるのに何クールかけてるのか…みたいなところがすごく良い。
内容が好みでなかったのは1クールぜんぶ観てからどうこう言うべきかと思うので保留しますがとりあえず映画館でチケット代を払って観た結果として映像も音響も映画館で観る意味が感じられなかったというのが素直な感想です。放送が始まってから家でPCなりスマホなりで観るっていうので十分かな…。
演技も含めてだと思うけどセリフの音質が生々しくてドキッとしたな。全体はシリーズの中ではそんなに印象に残る回ではなかったという感想。エンディングは咲太くんの歌う不可思議のカルテじゃなくて良かったのだろうか…。
42話でナナミンが逡巡しながらも結局虎杖くんに「あとは頼みます」って伝えたことが3話構成の終わりで最高に熱い形で回収(って言い方あんまり好きじゃないけど…)されていてすごいなと。
大学生になってつまんないことで雪ノ下と喧嘩した比企谷が雰囲気に流されて由比ヶ浜と浮気する同人誌ください。
一連のシリーズの中で今作は建物を3Dで描いている場面だけ映像的に他の部分から浮いているように感じてしまって冒頭は気がそれてしまったのだけど、終盤はそういうことを忘れて観入ってしまったので良かったです。
特に根拠のない憶測ですが、主な登場人物が女性だけなのにどうも男性的な視点が入ってる気がしてそこがどうしても心に引っかかってしまう…。
フリーレンなんかにしても自分はまともな心があると思い込んだ人間が「人の心がなかったのが人の気持ちが少しはわかるようになってえらいね〜」という感じで振る舞っているのグロテスクだなと思ってしまうんだけど、自分をふつうの人間だと思ってる人たちの心の曖昧さも描かれていてよかったな…。